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2008/12/08

特許電子図書館を使った特許検索のコツ [e-Patent Search.net: Vol.070, 2008/12/08]


━ Vol.070━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━読者数: 1167名━

無料でできる!

       特許電子図書館を使った【特許検索のコツ】

                    http://www.e-patentsearch.net/
                    http://www.e-特許検索.net/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2008.12.08━

【本号のテーマ】

 特許電子図書館IPDLを使った「特許検索再入門」(9)


           検索項目の探し方(その4)


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このメールマガジンは、特許電子図書館・各国特許庁データベースを使った
特許検索のコツを解説しています。無料で簡単にできる特許検索・特許調査
のテクニックや特許検索データベースの使い方、ヒット件数の絞り込み方を
初心者にも分かりやすく解説します。

※メールマガジンについて
 本メルマガはMSゴシックなどの等幅フォントにて最適にご覧いただけます。
 等幅フォントについては下記ご参照下さい。
 http://www.mag2.com/help/r107.html

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■Contents━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆パテントマップセミナー(東京)のご案内・購読者特別割引のご案内
  〜本メルマガ発行人・野崎篤志が講師を務めます〜

 1:特許検索のネタ

 2: 検索項目の探し方(その4)
  2-1: 特許分類を探すためのサイト
  2-2: 既存の資料から特許分類を探す
  2-3: ランキングから特許分類を探す

 3:特許検索の鉄則

 ◇ショートカット

 ◇特許関連書籍新刊

 ◇編集後記



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  パテントマップ セミナー(東京)のご案内・購読者特別割引のご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

これまで通信教育2回、セミナー形式で東京開催2回(2006年11月・2008年 2月)
大阪開催2回(2007年 3月・9月)と開催してきたパテントマップセミナー

『Excelを用いたパテントマップ作成・活用のノウハウ』

ですが、今年の 4月には映像資料付書籍として販売されました。またセミナー
についても毎回好評をいただいております。このたび、5回目のセミナー開催
の運びとなりました。


内容はMS Excelを用いてのパテントマップ作成方法のほかに、パテントマップ
を作成する際にどのような点に着目すべきか?といった特許分析に関するコツ
についても解説いたします。


通常のセミナーでは、受講者の方へはプレゼン資料を印刷したものだけを配布
しますが、本セミナーではプレゼン資料の他にパテントマップの基礎や Excel
での操作方法などを詳細に説明したテキストも配布いたします。詳細は以下の
ウェブサイトをご参照ください。


■技術情報協会・セミナー
  「Excelを用いたパテントマップ作成・活用のノウハウ」
   開催日 :2009年1月29日
   開催場所:[東京・王子] 北とぴあ 9F 901会議室
   > > http://www.gijutu.co.jp/doc/s_901419.htm


これまでと同様、本メルマガまたはウェブサイトを見ていただいた方にも特別
割引(聴講料:52,500円→36,750円 [15,750円割引])が適用されますので、特別
割引を希望される方は


        webmaster@e-patentmap.net


まで「パテントマップセミナー特別割引」というタイトルにてご連絡いただけ
れば、特別割引申込書をメールの添付ファイルで送信させていただきます


なお、セミナーの内容については書籍+映像資料(講師の解説映像CD 3枚)とし
も販売しております。セミナーには参加できない・・・という方は是非とも、
書籍にてExcelによるパテントマップ作成をマスターしてください。


◆参考:書籍
  「Excelを用いたパテントマップ作成・活用のノウハウ」
   テキスト(B5判 252頁) + 映像資料(CD収録)+演習用サンプルデータ 
   > > http://www.gijutu.co.jp/doc/b_1468.htm

   映像資料サンプル
   > > http://tinyurl.com/yq783z



1:特許検索のネタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


Vol.60から新シリーズ 特許電子図書館IPDLを使った「特許検索再入門」 を始
めました。新たに知財部門や知財担当として配属された方々には、このシリー
ズでイチから特許検索のコツ・テクニックを学んでいただければと思います。


Vol.63からトヨタ自動車が発表した太陽光発電を搭載したハイブリッド車「プ
リウス」を例題として設定しています。


ハイブリッド車「プリウス」、太陽光発電を搭載 トヨタ
出所:NIKKEI.NET
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080707AT1D0600F06072008.html


今回の状況設定として、あなたはABC自動車の知的財産部員とします。
技術者の方から、以下のように頼まれました。


  ハイブリッド自動車の屋根にカーエアコン駆動用電源として
  太陽光発電を利用するシステムを発明をした。
  自分でキーワード検索で特許調査を行ったが、
  他の自動車メーカーからは類似の特許出願はされていないので、
  是非とも日本・米国・欧州へ特許出願を行いたい。


前回から特許分類の探し方を解説しています。前回は特許分類を探すためのサ
イトをまとめて紹介しました。今回から紹介したサイトを使った特許分類の探
し方について解説していきます。



2: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━検索項目の探し方(その4)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2-1:特許分類を探すためのサイト


前回特許分類を探すためのサイトを紹介しました。


◆分類から探す・キーワードから探す
 パテントマップガイダンス
 http://www5.ipdl.inpit.go.jp/pmgs1/pmgs1/pmgs
 PATOLISサーチガイド
 http://search.p4.patolis.co.jp/

◆ランキングから特許分類を探す
 かんたん特許検索
 http://kantan.nexp.jp/
 WIPO・PATENTOSCOPE(R)
 http://www.wipo.int/pctdb/en/
 CNIPR
 http://english.cnipr.com/enpat/index.htm

◆既存の資料から特許分類を探す
 特許庁・特許検索ハンドブック
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/pat_guidebook.htm
 特許庁・よく分かるIPC(図説IPC)
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/kokusai_t/ipckaisetu.htm
 特許庁・技術分野別マップ
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/tokumap.htm
 工業所有権情報・研修館 特許流通支援チャート
 http://www.ryutu.inpit.go.jp/chart/tokumapf.htm


難易度の低いものから紹介していきましょう。まずは「既存の資料から探す
」です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2-2:既存の資料から特許分類を探す


既存の資料から特許分類を探すことは最も効率的かつ確実です。まずは既存
資料の中に調査対象分野に関連する資料がないか確認すると良いでしょう。


前回も簡単に説明したとおり、既存の資料として


 特許庁・特許検索ハンドブック
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/pat_guidebook.htm
 特許庁・よく分かるIPC(図説IPC)
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/kokusai_t/ipckaisetu.htm
 特許庁・技術分野別マップ
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/tokumap.htm
 工業所有権情報・研修館 特許流通支援チャート
 http://www.ryutu.inpit.go.jp/chart/tokumapf.htm


があります。今回の調査対象技術は太陽電池を搭載したハイブリッド自動車
なので、太陽電池に関連する資料とハイブリッド自動車に関連する資料を、
探してみましょう。


すると、


特許庁・特許検索ハンドブック
 平成16年度公表分野・ハイブリッド自動車
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/pdf/pat_guidebook/04.pdf

特許庁・よく分かるIPC(図説IPC)
 H13年発行・電気自動車
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/kokusai_t/electric/index.html

特許庁・技術分野別マップ
 H9年度・化学 4 太陽電池
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/kagaku04/frame.htm

工業所有権情報・研修館 特許流通支援チャート
 H14年度・機械 5 ハイブリッド電気自動車の制御
 http://www.ryutu.inpit.go.jp/chart/H14/kikai05/frame.htm
 H17年度・機械 5 ハイブリッド電気自動車の制御技術
 http://www.ryutu.inpit.go.jp/chart/H17/kikai05/frame.htm
 H14年度・電気16 高効率太陽電池
 http://www.ryutu.inpit.go.jp/chart/H14/denki16/frame.htm


が見つかります。これらに掲載してある情報を集めるだけで十分な特許分類を
集めることができます。Vol.68の特許検索のコツ150でも書いたとおり、

 
 ■特許検索の鉄則150
  特許調査に100%がないのと同様に、検索項目(キーワードや特許分類)の
  洗い出しに100%の正解はない。費用・時間 vs 効果を考えて、検索項目の
  選択を行う。


ことが重要です。パテントクリアランスなどの非常に精密度が求められる調査
でない場合は既存資料で見つかった特許分類だけでも十分でしょう。


なお、今回はいろいろなアプローチで特許分類を探していくということで、別
の方法についても見ていきます。



ちなみに特許庁では「特許出願技術動向調査報告」という調査報告書の要約版
をウェブサイトにアップしています。


 特許出願技術動向調査報告
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/gidou-houkoku.htm


こちらは特定技術分野全般の動向を把握するのに役立ちます。ウェブサイトに
掲載されている要約版には分析に使用している使用特許分類を見ることができ
ないが残念なのですが・・・


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2-3:ランキングから特許分類を探す


続いて「ランキングから特許分類を探す」です。前回はランキング機能を備え
たサイトとして3つ紹介しましたが、ここで解説するのは日本特許を収録して
いる無料検索サイト「かんたん特許検索」です。


 かんたん特許検索
 http://kantan.nexp.jp/


こちらのサイトでは2005年発行以降の公開・公表・再公表特許について収録し
ています。特許公報に付与されている特許分類のランキングから、特定技術分
野の特許分類を特定したいので、公報収録期間はそれほど気にする必要はあり
ません。


※公報収録期間を気にする必要があるとすれば、既に枯れた技術について調
 べるときでしょう。他社の古い時期に登録になった特許に対する先行資料
 を抽出するような場合は、最近あまり公報が出ておらず特許分類を正確に
 補足できない可能性があります。


このサイトのランキング機能の使い方は簡単です。


 1) トップページでキーワードを入力

 2) 検索結果一覧画面の上に表示される

   出願人ランキング 出願件数推移 IPCランキング CSVダウンロード

   のIPCランキングをクリックする

 3) 筆頭IPCランキング(3件以上・サブグループ対象)が表示される


今回はハイブリッド自動車のエアコン駆動用電源の技術に関する特許なので、
キーワードを


   ハイブリッド車 エアコン 駆動


として検索してみましょう。すると644件(12月7日現在)ヒットします。ここで
筆頭IPCランキングをクリックすると


順位 出現数 IPC    説明文
1   34  F02D29/02 ・車両を駆動する機関に特有のもの;可変ピッチの
           プロペラを駆動する機関に特有のもの
2   31  B60L11/14 ・・直接機械的に推進される設備をもつもの
3   25  B60W20/00   ハイブリッド車両,すなわち,全て車両の推進に
            使用される2以上の種類の2以上の原動力,例.
            電動機と内燃機関,を有する車両,に特に適した
            制御システム
4   24  B60H1/32 ・冷房装置
5   19  F16H61/02 ・用いられる信号に特徴のあるもの
(以下省略)


のようなIPCランキングが表示されます。デフォルトではIPCサブグループ対象
にランキングが算出されます。しかし、サブグループでランキングを取る場合
技術範囲を絞り込んだ結果になりますが、「ハイブリッド車」や「エアコン」
といった広範囲な領域を見たい場合は、サブグループではなくメイングループ
やサブクラスまで拡張した方が良いでしょう。


またデフォルトでは筆頭IPC対象にランキングを算出しています。筆頭IPCには
その発明の主となる技術に対応するIPCが付与されます。


入力した「ハイブリッド自動車のエアコン駆動用電源」では、エアコンがより
主たるポイントであればエアコン系のIPCが筆頭に付与されますが、HEVが主た
るポイントであればHEV系のIPCが筆頭に付与されます。そして、2つ目以降に
は、関連するIPCが付与されます。


IPCの付与パターンとしては


  筆頭 IPC HEV系IPC
  2つ目IPC なし

  筆頭 IPC HEV系IPC
  2つ目IPC エアコン系IPC

  筆頭 IPC エアコン系IPC
  2つ目IPC HEV系IPC

  筆頭 IPC エアコン系IPC
  2つ目IPC なし


が考えられます。よって筆頭IPCだけではなく2つ目・3つ目に付与されている
IPCもランキング算出対象にした方がより網羅的にIPCを抽出できます。


ランキング対象をサブグループからメイングループへ、集計対象を筆頭IPCか
らすべてのIPCへ拡張する場合は


 集計階層:サブグループ ⇒ メイングループ(またはサブクラス)

 集計対象:筆頭IPCのみ  ⇒ 全IPC


と変更します。


ちなみに「ハイブリッド自動車のエアコン駆動用電源」だけでなく、もう1つ
の「太陽電池をエアコン駆動用電源」という観点からキーワード検索すると、


   太陽電池 エアコン


240件ヒットしました(12月7日現在)。メイングループの全IPC対象でランキング
を算出すると


順位 出現数 IPC   説明文 
1   31  B60H1  暖房,冷房または換気装置
1   31  H01L31 赤外線,可視光,短波長の電磁波,または粒子線輻射に
          感応する半導体装置で,これらの輻射線エネルギーを電
          気的エネルギーに変換するかこれらの輻射線によって電
          気的エネルギーを制御かのどちらかに特に適用されるも
          の;それらの装置またはその部品の製造または処理に特
          に適用される方法または装置;それらの細部
3   28  H02J7   電池の充電または減極または電池から負荷への電力給電
          のための回路装置  
4   25  H02J3   交流幹線または交流配電網のための回路装置  
5   19  H01M10  二次電池;その製造
(以下省略)


のようになります。これらの情報をノートやExcelなどでまとめて、関連する
特許分類情報を集めていきます。


※ちなみに私は出てきた情報をすべてExcelで管理するようにしています。
 毎回調査案件・分析案件ごとにExcelで特許分類やキーワードをまとめて
 蓄積しています。関連する案件があれば、過去のExcelファイルを探して
 特許分類やキーワードを利用できないか検討します。




3:特許検索の鉄則━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

以前の特許検索の鉄則3つを再掲し、本号の解説の中から2つを特許検索の鉄則
としてまとめます。


■特許検索の鉄則150

  特許調査に100%がないのと同様に、検索項目(キーワードや特許分類)の
  洗い出しに100%の正解はない。費用・時間 vs 効果を考えて、検索項目の
  選択を行う。


■特許検索の鉄則151 (再掲)

 特許集合のランキングから特許分類を探すツールとしては

   かんたん特許検索
   WIPO・PATENTSCOPE(R)
   CNIPR

 などがある。


■特許検索の鉄則152 (再掲)

 特許分類を探す際に、以下のサイトに掲載されている資料を探して、
 これから調べようとしているテーマに関する資料がないか確認する

   特許検索ハンドブック
   よく分かるIPC(図説IPC)
   技術分野別マップ
   特許流通支援チャート


■特許検索の鉄則153

 特許集合のランキングから特許分類を探す際に、公報収録期間を気に
 する必要がある場合は、既に枯れた技術について調べるときである。

 なぜならば、公報収録期間が最近のものに限定されていると、過去の
 古い技術について十分に収録されておらず、特許分類を正確に補足で
 きない恐れがあるためである。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ショートカット
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ショートカットでは、メルマガ内で説明したウェブサイトへの
リンクをまとめています

・特許検索ハンドブック
http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/pat_guidebook.htm

・よく分かるIPC(図説IPC)
http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/kokusai_t/ipckaisetu.htm

・技術分野別マップ
http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/tokumap.htm

・特許流通支援チャート
http://www.ryutu.inpit.go.jp/chart/tokumapf.htm

・特許出願技術動向調査報告
http://www.jpo.go.jp/shiryou/gidou-houkoku.htm

・かんたん特許検索
http://kantan.nexp.jp/


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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集後記・ひとりごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

とうとうこのメルマガも70号。次回は2008年最後の配信です。

2008年はサブプライムローンに端を発した金融危機の余波が落ち着きを見せな
いまま終わろうとしています。また米国ビッグスリーも、つなぎ融資で何とか
破綻を逃れている状況ですが、予断を許しません。

こうなると気になるのがプロパテントからアンチパテントへの転換です。

現在のプロパテントの流れは1980年代のカーター・レーガン大統領時代から始
まって、既に30年近く経過しています。30〜50年でアンチパテント・プロパテ
ントが循環するという説がある程度の真理を持っているのであれば、そろそろ
アンチパテントに振れる可能性はあります。

また米国・自動車産業の保護姿勢を打ち出しているオバマ次期大統領。ビッグ
スリーを救済するために、トヨタ・日産・ホンダなどへ特許の低額または無償
供与を言い出す可能性もゼロとは言えません。

さらに、現在ポーランドで行われているCOP14(気候変動枠組条約)において、
中国などは温暖化対策のための二酸化炭素削減技術・省エネ技術関連特許を
無償提供するよう求めています。オバマ次期大統領の背後にゴア前副大統領が
いるとすれば、米国次期民主党政権もこの機に乗じて日本の誇る環境技術関連
特許の開放を求めてくる可能性があります。

石油・鉱物資源に恵まれていない日本が生き残る唯一の資源が知的資産資源で
す。これを競争優位性の中心に据える必要があります。所与のものである石油
・鉱物資源と異なって、知的資産資源は教育環境や国民性など複合的かつ継続
的な営みの上に築かれる資源です。知的資産資源も、石油・鉱物資源と同様に
価値ある取引材料として認知してもらうよう努力していく必要があると考えま
す。


次回のメールマガジンの発行予定日は12月22日(月)です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行人】    野崎篤志 (+noA)

【発行者サイト】 e-Patent Search.net [特許検索・特許調査]
         << http://www.e-patentsearch.net/ >>
         << http://www.e-特許検索.net/ >>

         e-Patent Map.net [パテントマップ・特許マップ]
         << http://www.e-patentmap.net/ >>

【発行者e-mail】 << webmaster@e-patentsearch.net >>
         ※ご意見・ご感想をドシドシお送り下さい

【発行システム】 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
【 配信中止 】 http://www.mag2.com/m/0000194221.html

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