特許電子図書館を使った[特許検索のコツ] RSSを登録する

世界各国の特許電子図書館(IPDL・USPTO・esp@cenetなど)を使った特許検索のコツを解説。無料で簡単にできる特許検索・特許調査のテクニックや特許検索データベースの使い方、ヒット件数の絞り込み方を初心者にも分かりやすく解説します。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2007/12/25

特許電子図書館を使った特許検索のコツ [e-Patent Search.net: Vol.050, 2007/12/25]

この記事を取り寄せる



━ Vol.050━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━読者数:  839名━

無料でできる!

       特許電子図書館を使った【特許検索のコツ】

                    http://www.e-patentsearch.net/
                    http://www.e-特許検索.net/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2007.12.25━


【本号のテーマ】

  米国特許検索入門(6)

          特定技術分野の出願動向を調べる(4)


----------------------------------------------------------------------

本メルマガをご登録・ご購読いただきありがとうございます。

このメールマガジンは、特許電子図書館・各国特許庁データベースを使った
特許検索のコツを解説しています。無料で簡単にできる特許検索・特許調査
のテクニックや特許検索データベースの使い方、ヒット件数の絞り込み方を
初心者にも分かりやすく解説します。

※メールマガジンご購読に際して
 本メルマガはMSゴシックなどの等幅フォントにて最適にご覧いただけます。
 等幅フォントについては下記ご参照下さい。
 http://www.mag2.com/help/r107.html

----------------------------------------------------------------------




■Contents━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 1:特許検索のネタ

 2:米国特許検索式の作成:特許分類部分の検索式(1)
  2-1: 特許分類フィールド
  2-2: 国際特許分類フィールドの使い方
  2-3: 国際特許分類フィールドのトランケーション
  2-4: 国際特許分類検索を行うときの注意点

 3:特許検索の鉄則

 ◇ショートカット

 ◇特許関連書籍新刊

 ◇編集後記



1:特許検索のネタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


本シリーズでは、これまでメルマガを通じて解説してきた米国特許検索の知識
を生かして「特定技術分野の出願動向」を調べていきます。


今回設定したテーマは、日本経済新聞で取り上げられたトヨタのロボット開発
を取り上げました。


トヨタと比較する企業は、日経に掲載されていた

        ホンダ (本田技研工業)
        ソニー
        ファナック
        安川電機

の4社です。今回トヨタを含めた5社のロボット関連特許の日本における出願
状況の把握と米国特許の検索式作成について説明していきます。



2:米国特許検索式の作成:特許分類部分の検索式(1) ━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


前回のメールマガジンでキーワード部分の検索式作成について解説しました。
今回のメールマガジンでは特許分類、特に国際特許分類を使った検索式の作成
を説明していきます。米国特許分類については次回説明します。


ちなみに今回はUSPTOのPatent Full-Text and Full-Page Image Databases


   http://www.uspto.gov/patft/


の登録特許データベースIssued Patents (PatFT)の中の Advanced Search を
使っていきます。


   http://patft.uspto.gov/netahtml/PTO/search-adv.htm



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2-1:特許分類フィールド
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


米国特許庁のデータベースには、国際特許分類IPCや米国特許分類USCといった
分類のフィールドとして


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  Field Code | Field Name         | フィールド名
   (コード)  | (フィールド名:英語)    |  (日本語)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ICL    | International Classification| 国際特許分類
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   CCL    | Current US Classification  | 米国特許分類
        |               | (ただし現行)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


があります。注意する点としてCCL(米国特許分類)はあくまでも"現行"の
分類であるということです。


国際特許分類も米国特許分類もある一定期間で更新されています。新しく
追加される分類もあれば、廃止される分類・統合される分類があります。
このCCLというフィールドはあくまでも"Current=現行"の米国特許分類を対象
にしているということを覚えておいてください。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ちなみにフィールドCCLのヘルプを見ると


http://www.uspto.gov/patft/help/helpflds.htm#Current_US_Class/SubClass


This field contains the original and cross-reference classes in which 
the patent was classified at the time of the most recent PTO Master 
Classification File.


とあります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



━━━━━━━━━━━━━━━━━━2-2:国際特許分類フィールドの使い方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


それでは、国際特許分類IPCを使った場合の検索式を見ていきましょう。


IPCのフィールドは「ICL」です。ロボット関連のIPCは


  B25J マニプレ−タ;マニプレ−タ装置を持つ小室

  ※Vol.046参照
   http://blog.mag2.com/m/log/0000194221/109124298.html


ですから、フィールド「ICL」を使って検索式の表現にします。ICLの使い方を
見てみると、例として


ICL/G06F019/00

http://www.uspto.gov/patft/help/helpflds.htm#International_Class


のように書いてあります。このフィールドのポイントとしてメイングループの
前にゼロを入れて、3桁にそろえることです。


ICL/G06F019/00
        ~

さてB25Jを使って検索式にしたいのですが、ロボット関連を検索する際にB25J
のメイングループすべてを含めたい。その場合、ちまちまと


ICL/B25J001/00 OR ICL/B25J003/00 OR ICL/B25J005/00 OR 
ICL/B25J007/00 OR ICL/B25J009/00 OR ICL/B25J011/00 OR 
ICL/B25J013/00 OR ICL/B25J015/00 OR ICL/B25J017/00 OR 
ICL/B25J018/00 OR ICL/B25J019/00 OR ICL/B25J021/00


と入力しなければならないのか?これは非常に手間が掛かります。そこで前回
も解説したトランケーション記号$の出番です。



━━━━━━━━━━━━━2-3:国際特許分類フィールドのトランケーション
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


前回はキーワード検索で「ROBOT$」のように使うと、


  robots (複数形)
  robotics
  robotize
  robotically


のようなキーワードをヒットさせることができました。今回は特許分類のトラ
ンケーションです。


   ◆ヒット件数:96件
   ICL/B25J005/00

   ◆ヒット件数:131件
   ICL/B25J005/$

   ※データベース:Issued Patents (PatFT) Advanced Search
    調査対象期間:1976年〜最新分(2007年12月18日)
    調査実施日 :2007年12月24日


「ICL/B25J005/00」だけでは96件ですが、トランケーション記号を使って
「ICL/B25J005/$」で検索するとヒット件数は131件になります。


これは「ICL/B25J005/00」ではIPCのB25J5/00だけしか検索されていないのに
対して「ICL/B25J005/$」では下位分類の


 B25J5/00 車または搬送体に設置されているマニプレ−タ
 B25J5/02 ・ガイドウエイに沿つて走行するもの 
 B25J5/04 ・・ガイドウエイもまた動くもの,例.走行クレ−ン型 
 B25J5/06 ・操作者のための制御室に結合しているマニプレ−タ 


の3つもヒットしている、つまりトランケーション記号でカバーしていること
を意味しています。よってB25Jを含む特許をヒットさせたいのであれば、


   ◆ヒット件数:1304件
   ICL/B25J001/00 OR ICL/B25J003/00 OR ICL/B25J005/00 OR 
   ICL/B25J007/00 OR ICL/B25J009/00 OR ICL/B25J011/00 OR 
   ICL/B25J013/00 OR ICL/B25J015/00 OR ICL/B25J017/00 OR 
   ICL/B25J018/00 OR ICL/B25J019/00 OR ICL/B25J021/00

   ◆ヒット件数:2631件
   ICL/B25J001/$ OR ICL/B25J003/$ OR ICL/B25J005/$ OR 
   ICL/B25J007/$ OR ICL/B25J009/$ OR ICL/B25J011/$ OR 
   ICL/B25J013/$ OR ICL/B25J015/$ OR ICL/B25J017/$ OR 
   ICL/B25J018/$ OR ICL/B25J019/$ OR ICL/B25J021/$

   ※データベース:Issued Patents (PatFT) Advanced Search
    調査対象期間:1976年〜最新分(2007年12月18日)
    調査実施日 :2007年12月24日


のようにする必要があります。しかし、B25Jがカバーできますが検索式が異常
に長い。もうちょっとスッキリさせたいところです。そこで、サブクラスだけ
を検索する良い方法があります。それが下の方法です。


   ◆ヒット件数:5814件
   ICL/B25J$

   ◆ヒット件数:2631件
   ICL/B25J001/$ OR ICL/B25J003/$ OR ICL/B25J005/$ OR 
   ICL/B25J007/$ OR ICL/B25J009/$ OR ICL/B25J011/$ OR 
   ICL/B25J013/$ OR ICL/B25J015/$ OR ICL/B25J017/$ OR 
   ICL/B25J018/$ OR ICL/B25J019/$ OR ICL/B25J021/$

   ※データベース:Issued Patents (PatFT) Advanced Search
    調査対象期間:1976年〜最新分(2007年12月18日)
    調査実施日 :2007年12月24日


サブクラスの後ろにトランケーション記号$をつけて検索するとB25Jすべてを
検索することと同じになります。


さて、ICL/B25J$のヒット件数5814件と下のヒット件数2631件が2倍近く件数に
開きがあることに気づいたでしょうか?


実はこれは米国特許庁データベースの誤りなのです。



━━━━━━━━━━━━━━━━2-4:国際特許分類検索を行うときの注意点
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


本来であれば


   ICL/B25J$



   ICL/B25J001/$ OR ICL/B25J003/$ OR ICL/B25J005/$ OR 
   ICL/B25J007/$ OR ICL/B25J009/$ OR ICL/B25J011/$ OR 
   ICL/B25J013/$ OR ICL/B25J015/$ OR ICL/B25J017/$ OR 
   ICL/B25J018/$ OR ICL/B25J019/$ OR ICL/B25J021/$


は同じ意味になりますので、ヒット件数は同じになるはずです。


※まれにサブクラス「B25J」までしか付与されていない公報もありますので、
 全く同一のヒット件数になるとは限りませんが。


ここまでヒット件数が大きく乖離している理由は米国特許庁データベースの
誤りです。下の検索式を使ってICL/B25J$でヒットするが、メイングループを
つなげた検索式ではヒットしない公報を見てみましょう。


 ICL/B25J$ ANDNOT (ICL/B25J001/$ OR ICL/B25J003/$ OR 
 ICL/B25J005/$ OR ICL/B25J007/$ OR ICL/B25J009/$ OR ICL/B25J011/$ OR 
 ICL/B25J013/$ OR ICL/B25J015/$ OR ICL/B25J017/$ OR ICL/B25J018/$ OR 
 ICL/B25J019/$ OR ICL/B25J021/$)

 ◆ヒット件数:3183件(=5814−2631)

 ※データベース:Issued Patents (PatFT) Advanced Search
  調査対象期間:1976年〜最新分(2007年12月18日)
  調査実施日 :2007年12月24日


ヒット件数はICL/B25J$の5814件からメイングループ検索式の2631件を引いた
件数ですので、1件は重複もないことが分かります。


公報に記載されている米国特許分類(Current International Class)の部分を
10件ほど抜き出してみます。


 1 B25J 17/02 (20060101)
 2 B25J 15/06 (20060101)
 3 B25J 1/04 (20060101)
 4 B23Q 3/155 (20060101); B25J 15/04 (20060101); 
  H05K 13/04 (20060101)
 5 B25J 18/02 (20060101)
 6 G08B 23/00 (20060101); B25J 9/18 (20060101); 
  G05B 19/19 (20060101)
 7 B25J 1/02 (20060101)
 8 B25J 5/00 (20060101)
 9 B25J 15/08 (20060101)
10 B25J 1/02 (20060101)


これを見ると全てB25Jは含まれています。ICL/B25J001/$ OR ・・・の検索式
でヒットすべき公報がヒットしていません。なぜでしょうか?


今度は以下の検索式で


   ◆ヒット件数:2631件
   ICL/B25J001/$ OR ICL/B25J003/$ OR ICL/B25J005/$ OR 
   ICL/B25J007/$ OR ICL/B25J009/$ OR ICL/B25J011/$ OR 
   ICL/B25J013/$ OR ICL/B25J015/$ OR ICL/B25J017/$ OR 
   ICL/B25J018/$ OR ICL/B25J019/$ OR ICL/B25J021/$

   ※データベース:Issued Patents (PatFT) Advanced Search
    調査対象期間:1976年〜最新分(2007年12月18日)
    調査実施日 :2007年12月24日


でヒットした公報のIPCをチェックしてみましょう。


 1 B25J 003/00 ()
 2 B66C 001/10 (); B25J 015/08 ()
 3 B25J 015/06 ()
 4 B25J 005/00 ()
 5 B25J 018/00 ()
 6 B25J 017/02 ()
 7 B25J 015/06 ()
 8 B25J 009/18 ()
 9 B25J 018/00 ()
10 B62D 57/00 (20060101); B62D 57/032 (20060101); 
  F16F 9/04 (20060101); B25J 19/00 (20060101); 
  F16F 9/02 (20060101); B25J 005/00 ()

10件目ともメイングループ部分が3桁にそろっていることが分かります。


これは国際特許分類IPCの第8版への移行が原因だと考えられます。


※IPC第8版についての説明は日本特許庁のサイトを参照してください。
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/kokusai_t/kokusai_t_list.htm


IPC第8版へ移行するまで、つまりIPC第7版(2005年発行分)まではヘルプ画面に
書いてある方法、メイングループ部分を3桁にそろえる必要があります。


しかしIPC第8版へ移行した後はメイングループ部分を3桁にそろえる必要が
なくなりました。下の検索結果を見てください。


   ◆ヒット件数:131件
   ICL/B25J005/$

   ◆ヒット件数:244件
   ICL/B25J5/$

   ◇ヒット件数:345件
   ICL/B25J005/$ OR ICL/B25J5/$

   ◇ヒット件数:30件
   ICL/B25J005/$ AND ICL/B25J5/$

   ※データベース:Issued Patents (PatFT) Advanced Search
    調査対象期間:1976年〜最新分(2007年12月18日)
    調査実施日 :2007年12月24日


ICL/B25J005/$でヒットしている公報の最新のものは2005年12月20日発行、
それに対してICL/B25J5/$でヒットしている公報は2007年11月27日発行。


全ての期間においてB25J5/を含む米国特許をヒットさせたい場合は、


  ICL/B25J005/$ OR ICL/B25J5/$


と検索する必要があります。ちなみに「ICL/B25J005/$ AND ICL/B25J5/$」で
ヒットしている30件は先頭10件についてIPCを見てみると


 1 B60B 19/14 (20060101); B62D 57/00 (20060101); 
  B25J 5/00 (20060101); B25J 005/00 ()
 2 A47L 9/00 (20060101); B60S 1/00 (20060101); B60S 1/68 (20060101);
  B25J 5/00 (20060101); B25J 005/00 ()
 3 B25J 5/00 (20060101); B25J 5/02 (20060101); F01D 25/28 (20060101);
  B25J 005/00 (); G05B 019/19 ()
 4 B25J 5/00 (20060101); B25J 5/02 (20060101); F01D 25/28 (20060101);
  B25J 005/00 ()
 5 A63H 33/00 (20060101); B25J 5/00 (20060101); B25J 005/00 ()
 6 B25J 5/00 (20060101); B25J 19/00 (20060101); 
  B25J 18/00 (20060101); B25J 18/02 (20060101); B25J 019/00 ();
  B25J 005/00 (); B25J 018/02 ()
 7 B25J 5/00 (20060101); B25J 19/00 (20060101); B25J 5/02 (20060101);
  B25J 13/00 (20060101); B25J 005/00 ()
 8 B25J 5/00 (20060101); B25J 005/00 ()
 9 B25J 5/00 (20060101); B25J 9/04 (20060101); B25J 5/02 (20060101);
  B25J 9/02 (20060101); B25J 005/00 ()
10 B25J 5/00 (20060101); B64F 5/00 (20060101); B64D 015/00 ();
  B25J 005/00 ()


のようになっています。


これを見るとIPCが第8版以降と8版以前の2つが併記されています。

  例:8番目
    第8版以降 B25J 5/00 (20060101)
    第8版以前 B25J 005/00 ()

第8版以降・以前が併記される基準が分からないため、もしもメイングループ
やサブグループベースで調べる際は以下のように検索を行う必要があります。


例:B25J5/all

  ICL/B25J5/$ OR ICL/B25J005/$


おそらくこのような誤りはIPC第8版移行に伴う暫定的なものと思われますが
いつ解消するかは分からないので、IPCで米国特許を検索する際は十分に注意
してください。


今回は国際特許分類を使った検索式索背について解説しました。次回は米国
特許分類の検索式作成について解説します。


3:特許検索の鉄則━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本号の解説の中から3つを特許検索の鉄則としてまとめます。


■特許検索の鉄則108

 USPTOの特許検索データベースにおいて、特許分類検索で利用可能な
 フィールドは

  ICL  国際特許分類
  CCL  米国特許分類

 の2つがある


■特許検索の鉄則109

 米国特許庁データベースにおいて、国際特許分類IPCのサブクラスベースで
 米国特許検索を行いたい場合は

        ICL/サブクラス$  例:ICL/B25J$

 で調べる($:トランケーション)


■特許検索の鉄則110

 米国特許庁データベースにおいて、IPC第8版への移行が十分にデータベース
 に反映されていないため、メイングループ部分の検索式作成を以下のように
 する

    ICL/サブクラス・メイングループ3桁ぞろえ/$
    OR ICL/サブクラス・メイングループ/$

    例:ICL/B25J005/$ OR ICL/B25J5/$


 ※米国特許庁データベースのヘルプが誤っているので十分注意する


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ショートカット
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ショートカットでは、メルマガ内で説明したウェブサイトへの
リンクをまとめています

・Issued Patents (PatFT) Advanced Search
http://patft.uspto.gov/netahtml/PTO/search-adv.htm

・Help on the Advanced Search Page
http://www.uspto.gov/patft/help/helpflds.htm#Current_US_Class/SubClass
http://www.uspto.gov/patft/help/helpflds.htm#International_Class

・日本特許庁・国際特許分類
http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/kokusai_t/kokusai_t_list.htm


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特許関連書籍新刊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

特許関連書籍新刊コーナーでは、

 ・知的財産権(特許・実用新案・意匠・商標・著作権など)
 ・知的財産と関係の深い研究開発・技術経営(MOT)

の新刊書籍を紹介しています。


┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳
┃ 技術者のための特許事始 ― 半導体技術を中心として        ┃
┃ 角南 英夫 (著)                          ┃
┃ http://tinyurl.com/26nlpg                    ┃
┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻

 ■出版社紹介文
  従来の特許出願手引き書とは趣を異にした随筆風特許入門書である。
  日米で300以上の特許を出願している著者が,自身の成功・失敗をもとに
  特許に対する誤解を解き,特許取得のための心構えやノウハウをつづる。
  発明ドリル付き。


┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳
┃ 米国での特許訴訟防衛マニュアル                 ┃
┃ ストーリーでわかる警告状対応の心得               ┃
┃ 岸本芳也(著)                          ┃
┃ http://tinyurl.com/297kvo                    ┃
┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻

 ■出版社紹介文
  ある日突然米国企業から特許権侵害の警告状が届く事件が増えている。
  対応を誤ると多額の賠償が必要となる可能性がある。的確な対応に必要な
  米国制度の要点と交渉スタンスの考え方を示す。 


┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳
┃ 弁理士試験短答式条文読解のトレーニング             ┃
┃ とこしえ特許業務法人(編纂)                   ┃
┃ http://tinyurl.com/yt325l                    ┃
┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻

 ■出版社紹介文
  初学者がぶつかる壁は、難解な条文の構造を読み解くこと。本書は、
  弁理士試験の根幹をなす、特・実・意・商の4法域について重要条文を
  ピックアップし、条文特有の言い回 しから、条文の構造・意図、
  条文同士の関係まで、、ひとつずつ、丁寧にわかりやすく解説するもの。
  各節末には関連する短答式の過去問題とその解説を付し、理解を深められ
  る構成となっているので、基礎知識が確実に身につく内容となっている。 


┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳
┃ 要点解説 米国特許クレーム入門                 ┃
┃ 木梨貞男(著)                          ┃
┃ http://tinyurl.com/ysomyh                    ┃
┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻

 ■出版社紹介文
  米国における特許制度は、日本や欧州のものと違って特有なものがあり
  ます。PCTの加盟国が増え、米国がPCTの一員としても、米国への
  出願はもとより訴訟対応など米国特許の核となるクレームについて、
  その型や注意事項を知る必要はあります。本書は、特異な米国における
  クレームについて初心者でもわかるように記述された入門書です。  


┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳
┃ ヨーロッパ特許要点ガイド 改訂版                ┃
┃ EPC2000の内容をすべて盛り込んだ実務家必須のガイドブック     ┃
┃ ハインツ・ゴダール (著)                     ┃
┃ http://tinyurl.com/2zygm2                    ┃
┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻

 ■出版社紹介文
  日本の会社や個人が外国へ特許を出願しようとすると、その国ごとに
  特許出願の手続きをしなければならない。ヨーロッパにおいては、特許
  出願―権利取得手続きの統一のためのヨーロッパ特許条約が1973年に調印
  され、1977年に発効した。この特許条約は、ヨーロッパ統一特許権を
  与える条約ではないが、各国に個別の出願手続きを平行して行うよりも
  EPC経由で各国特許権を取得したほうが費用、手間の面で有利であるため、
  EPC出願は非常によく利用されている。本書は、日独の弁理士の共同作業
  により初心者にも読みやすいガイドラインとしてまとめる。



■知財図書館−知的財産・特許関連書籍のポータルサイト−
 http://www.e-patentmap.net/library/

■知財図書館・新刊情報
 http://conductorsclub.blog.ocn.ne.jp/epatentmap_iplibrary/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集後記・ひとりごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先週月曜日発行予定でしたが、1週間ずれこんでしまい申し訳ありません。

早いもので2007年発行の最後のメルマガになりました。年初に編集後記で3つ
宣言したことがありました。


 1) 発行予定日を守る

 2) メルマガ購読者を1,000人以上にする

 3) 本メルマガのオフ会(特許検索の勉強会)を開く


の3つです。まず1)は100%発行予定日を守ることはできませんでしたが、ほぼ
予定日どおりに発行できたのではないかと思います。2)は達成することができ
ませんでした。来年こそ1000名の大台に到達できればと考えています。

3)もできませんでした・・・特許検索の勉強会、とするよりは特許検索に興味
を持っている方々で集まって呑むというのでも良いかなと思っています。来年
こそはオフ会開催します。


今年1年間も購読者の皆様にご購読・ご支援いただきましてメルマガを続ける
ことができました。本当にありがとうございました。

そして来年からもどうぞよろしくお願いいたします。
ちょっと早いですが、良いお年をお迎え下さい。


次回のメールマガジンの発行予定日は来年1月15日(火)です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行人】    野崎篤志 (+noA)

【発行者サイト】 e-Patent Search.net [特許検索・特許調査]
         << http://www.e-patentsearch.net/ >>
         << http://www.e-特許検索.net/ >>

         e-Patent Map.net [パテントマップ・特許マップ]
         << http://www.e-patentmap.net/ >>

【発行者e-mail】 << webmaster@e-patentsearch.net >>
         ※ご意見・ご感想をドシドシお送り下さい

【発行システム】 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
【 配信中止 】 http://www.mag2.com/m/0000194221.html

※本メルマガに掲載されている情報・広告を利用して発生したトラブル・
 不利益に関して発行人は一切責任を持ちません。情報を利用する際は、
 皆様の自己責任において行っていただくようお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   Copyright(C)2007 e-Patent Search.net  All rights reserved.

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る