2009/09/24
【おやじむしの3分書評 出来事 Vol.991 書評 Vol.925】『虐げられた人びと』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人生を成功に導く読書術! ~おやじむしの3分書評~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★出来事 Vol.991 ★書評 Vol.925 前回の続きです。 時間的には子どもたちがちょうど寝る前の時間、仕事から帰って きて遅い晩ご飯を食べている時に、私の目の前で腕立て伏せと 腹筋をやりはじめるのは次男(小3)。 約束の日の前日、水曜日には腕立て伏せと10回と足を上げる 腹筋が出来たと言って見せてくれました。 腕立て伏せは、かなり苦しそうでしたが何とか10回成功しました。 おそらく11回目は無理です。 次に足を上げる腹筋を見せてくれました。 が、数えるのは本人なので、苦しくなるにつれて10カウントが 早くなります。 一回目と二回目の間の10秒の休憩の時、そのことを指摘しました。 「数えるのちょっと早くない?普通もっとゆっくりだよ」 「え、そう?」 「うん。だいぶ早いよ」 「そうかなぁ。そうでもないと思うけど」 2セット目のカウントがゆっくりと始まりましたが、やはりカウ ントが早くなってしまいます。 終わってから、次男に 「やっぱり数えるのがだんだん早くなってるよ。キッチンタイマー 使ってカウントした方がいいんじゃない?」 「うーん」 次男はこんな感じで、私の目の前で練習を見せてくれるので分かり やすいです。 一方、長男(小5)は一回も私の前では練習する姿は見せてくれ ません。 練習しているのかどうかすらも分からないです。 嫁さんに聞いてみても、 「さぁ?練習しているとこ一回も見たことないけど。練習して ないんじゃない?」 長男に聞いてみてもはっきりしたことは言いません。 そして、翌日。 この日も残業して夜9時過ぎに帰ってきたところ、早速待って いた次男が、「腕立て伏せやる」と宣言しました。 晩ご飯を食べながら、もう一度ルールを説明し、 「じゃあ5回と10回どっちを選ぶ?」 って聞くと、迷わず 「10回」 という答えが返ってきました。 「9回で終わったらポイント無いけどいい?」 「うん」 次男はそう言うと、腕立て伏せを始めました。 5回目くらいまでいは勢いよく達成しましたが、6回目くらいから 腕がプルプル震え始め、8回目起きあがるときはかなり辛そうで した。 それでも、残り2回は気合いの咆吼とともに何とかクリアしました。 一週間前に数回しかできなかったのが、わずか一週間でここまで できるようになるとは、少し甘く見ていたようです。 次男は続けて足を上げる腹筋を宣言しました。 これも、もう一度ルールを説明し、公正を期すためにキッチン タイマーを使って10秒を計ります。 この腹筋も、2セット目の後半は気合いで乗り切った感じです。 あっという間に200ポイントゲット。 普段コツコツ働かない分、こういうチャンスは逃しません。 次男は立て続けにスクワットに挑戦しました。 続きはまた次回。 では、今日読んだ本の紹介を。 少し雰囲気の違うドストエフスキーです。 ────────────────────────────── ◆今回紹介する本 ────────────────────────────── 題名:虐げられた人びと 著者:ドストエフスキー 出版:新潮文庫 定価:819円+税 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102010203/oyajimushicom-22/ref=nosim/ ────────────────────────────── ◆目次 ────────────────────────────── ※目次はありません。 ────────────────────────────── ◆成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■■■■ 勇気 :■□□□□ 豊かな心:■■■■□ おすすめ:■■■■■ ────────────────────────────── ◆内容紹介 ────────────────────────────── ▽今回紹介するドストエフスキーの作品は、これまで読んだ「罪と罰」、 「カラマーゾフの兄弟」「白痴」に比べると、とっても読みやすい 作品です。 というのも、ドストエフスキーは上記三つの作品の中で、登場 人物の口を借りて延々と自分の思想を延べる部分があって、それを 理解するのにひと苦労するパターンが何度かあるためです。 著者が物語中で語る思想は、キリスト教に根ざしたものが多く、 それなりの知識がないと理解できません。 「カラマーゾフの兄弟」の中で次兄のイワンが語る「大審問官」 は、何度か真剣に読んだけれど、何が言いたいのか私には理解 できませんでした。 今回読んだ「虐げられた人々」には、そのような難しい思想は 書かれていません。 その分、スラスラと読める作品です。 ▽物語の語り手は、死に瀕した貧乏作家のワーニャ(イワン・ペト ローヴィチ)。 病の床でこの物語を書いている、という設定です。 ワーニャは子供の頃に両親を亡くし孤児になりますが、ニコライ・ セルゲーイッチ・イフメーネフという小地主の家に引き取られ、 育てられます。 イフメーネフに我が子のように育てられ、三つ年下のナターシャ とともに、実の兄妹のようにして育ちました。 そして、25歳で昔を思い出しながらこの物語を書いているという 設定になっています。 ▽ニコライ・セルゲーイッチは、若い頃に賭博で財産を減らしますが、 その後真面目に農場経営を行い、優秀な地主になります。 ある日、隣の領地にワルコフスキー公爵という名の地主がやって きます。 公爵は、自分の領地の経営をニコライ・セルゲーイッチに任せ ます。 公爵には一人息子アリョーシャがいて、ある年ニコライ・セルゲー イッチにアリョーシャを預けます。 この頃、語り手のワーニャは大学に在学中で家を出ていて、ナター シャは17歳、アリョーシャは20歳になっていました。 ナターシャはアリョーシャの心を掴み、村中には根も葉もない噂が 流れるようになります。 この辺りから、公爵とニコライ・セルゲーイッチの関係がおかしく なリ始めます。 公爵はいつの頃からか貪欲な男に変貌していて、自分が任せた 領地に関することで、公爵を騙して金を得たといいがかりをつけ、 最終的に訴訟になってしまったのです。 この訴訟のため、イフメーネフ一家は自分の領地の経営を他人に 任せ、ペテルブルグへ引っ越してきました。 ▽ワーニャが家族に再会したとき、ナターシャは予想通り美しく なっていて、昔から運命の女性だと確信していたワーニャでしたが、 この時改めてそのことを実感します。 ワーニャはこの頃、駆け出しの作家で、処女作が出始めた頃でした。 公爵とニコライ・セルゲーイッチが訴訟で争っている最中に、 公爵の一人息子アリョーシャが再びイフメーネフ家に現れます。 元もと人の良いニコライ・セルゲーイッチは、訴訟相手の息子で あるにも関わらず、昔預かっていたアリョーシャを我が子のように 迎えてしまいます。 当然のように再びアリョーシャとナターシャの恋愛が始まります。 ▽アリョーシャは生活力の全くない男性で、嘘や隠し事ができない 人で何でもナターシャに話してしまいます。 自ら仕事をしているわけではないので、父親の「公爵」という 立場がなければ生きていけない青年でした。 生活力は全くないけど、心にやましい部分がなく素直なところに 引かれたナターシャは、家を出てアリョーシャと2人で暮らす ことを考え始めます。 この頃、ワーニャはナターシャに惹かれていたにもかかわらず、 毎日のようにイフメーネフ家を訪れ、育ての親の話を聞いてあげ たり、ナターシャの恋の相談に乗ったりしていたのでした。 なかなかつらい立場です。 ▽このような状況の中、ワーニャはペテルブルグの町中で、死人の ようなやせこけた老人を発見します。 老人は毎日のようにある喫茶店に入り、何も注文せず何時間か 黙って座ったまま過ごし喫茶店を出ます。 死にそうな老人には、同じように死にそうなやせこけた犬があとに ついていました。 興味を持ったワーニャはある日、老人の後を追って喫茶店に入り ます。 老人はその日も3~4時間身動きもしないで座っていました。 喫茶店を出る時になって、老人は足下で寝ていた犬を起こそうと、 犬に声を掛けます。 「アゾルカ」と呼ばれた犬は、なかなか起きず、老人の杖でつつ かれてもピクリとも動きません。 老人の足下でアゾルカは死んでいたのでした。 老人は死んだアゾルカを店内に残したまま喫茶店を出てしまいます。 ワーニャは老人の後を追って店を出、近くの建物に囲まれた暗い 場所で座っていた老人を発見します。 ワーニャは老人に、家まで送りましょうと声を掛けます。 しかし、老人は突然苦しみ始め、地面に倒れ込みアゾルカと同じ ようにそのまま息を引き取ってしまいます。 続きは次回。 ────────────────────────────── ◆編集後記 ────────────────────────────── 前日に腕立て伏せ10回と足を上げる腹筋2セットを目の前で 成功させていたので、余裕なのか?と思っていたら、けっこう ギリギリだったようです。 腕立て伏せや腹筋の基礎ができているわけでもないので、少し 条件が厳しいかもしれないと思ってましたが、次男は何とかギリ ギリで成功しました。 長男がその場に居なかったので、この時点で長男が挑戦するか どうかは分かりませんでした。 では今日はこの辺で。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼購読を考えている方、初めて購読する方へ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽「人生を成功に導く読書術!~おやじむしの3分書評~」に興味 を持って頂き、ありがとうございます。 『人は何のためにこの世に生まれてきたのか?』 ダラダラと本を読みながら何年か考えてみた結果、現在のところ 以下のような結論に達しています。 『人は楽しむためにこの世に生まれてきた』 人がこの世に生まれてくるのは人生を楽しむためであって、苦労 をし、辛い思いをしながら生きていくことではないみたいです。 ▽人それぞれ生まれた環境があり、育った境遇があって、現在に 至り、未来に向かって生きています。 辛い過去があっても、涙なしには語れない青春時代があっても 自分が生きているのは「今」しかありません。 どのような過去があろうと、どのような未来を予想しようと とにかく「今を楽に楽しく生きる」こと。 現在、どのような境遇にいようとも「今を楽に楽しく生きる」こと。 これが、人がこの世に生まれてきた目的なのではないかと思って います。 ▽目標を持って、眉間にシワ寄せながら努力して生きるのも、人それ ぞれの生き方であって、私がとやかく言うことではありません。 でも、もし努力することに疲れたら、心機一転「楽に楽しく生きる」 ことを考えてみてはいかがでしょうか? 辛い過去に苦しんでみても、暗い未来をいくら心配してみても、 生きているのは「今」。 この世に生を受けている私たちに与えられているのは「今、この 瞬間」しかありません。 だとしたら、今を楽に楽しく生きた方がお得です。 ▽自分が何歳まで生きるのか、私には分からないし興味もありません。 もしかしたら、本日、今生での役割が終わるかもしれないし、明日 の朝、目を覚まさないかもしれないのです。 いつ何時この世から肉体が消滅したとしても、今を楽しんでいれば 後悔することはありません。 今を楽しむ手段の一つとして、本を読みメルマガとしてアウト プットしています。 その楽しさを、少しでも皆様へおすそ分けができて、ニコッとして もらえれば、私にとっては至上の喜びでもあります。 「楽に楽しく生きる」 現在、実践中です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼私のミッションについて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽以前、ここには自分の人生の指針と目標を掲げていました。 現在、指針はこれしかありません。 「楽に楽しく生きる」 難しいことを考えなければ、人生はとってもシンプルです。 あえてもう一つ指針を掲げるとしたら、 「誠実に生きる」 です。 「自分にも他人にも誠実に、楽に楽しく生きる」 これで行きましょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼「知恵」「勇気」「豊かな心」3つの知識について ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここで紹介する本は、読書によって得られる知識を3つに分類し、 「成分解析」としてお伝えしています。 3つの知識は次のような判断をもとにポイントが付けられています。 知恵 …生きるための知恵、ビジネスの知恵、お金儲けの知恵、 おばあちゃんの知恵等、 より良く生きていくのに必要な知恵 勇気 …一歩を踏み出す勇気、障害に立ち向かう勇気、 より良く生きるのに必要な勇気 豊かな心…人をいたわる心、自分を愛する心、周りの人を暖かく できる心等 より良く生きていくのに必要な豊かな心 しかし、私の個人的な判断によりポイントを付けているため、 みなさまが実際読まれた時は、違う印象を持たれるかもしれません。 その辺りの判断の相違については、どうかご容赦ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★出来事 Vol.xxx ☆書評 Vol.xxx の説明 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガが900号を超したのを記念?して、メルマガ発行周期を 「平日刊」から「不定期」に変更しました。 定まった形式で発行しなくなるため、冒頭部分の「今日の出来事」 と「書評」が連動しなくなります。 そのためVol.900以降、別々にカウントアップすることにしました。 まぁ、余り気にしないで下さい(笑) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人生を成功に導く読書術! ~おやじむしの3分書評~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【豊かな人生研究委員会HP】 → http://www.oyajimushi.com/ 【ご意見・ご感想などはこちらへどうぞ】 → info@oyajimushi.com 【ブログもあります。こちらへどうぞ】 → 楽天日記 :http://plaza.rakuten.co.jp/successread → FC2 :http://successread.blog66.fc2.com/ → ライブドア:http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/ → アメブロ :http://ameblo.jp/oyajimushi 【おやじむしのおすすめメルマガ】 → 1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』 http://www.mag2.com/m/0000094236.html → 毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン http://www.mag2.com/m/0000135008.html → Webook of the Day http://webook.tv/mm.html → 『ココロにしみる読書ノート』 http://www.mag2.com/m/0000148203.htm → 『4コマ図解・読書録゛(ログ)』 http://www.mag2.com/m/0000255083.htm → 『本から峠の向こうの日本をみよう!』 http://www.mag2.com/m/0000177710.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000194014.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


