【おやじむしの3分書評 Vol.721】『カラマーゾフの兄弟 上(2回目)』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人生を成功に導く読書術! 〜おやじむしの3分書評〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.721━━
前回の続きです。
自分と親しくしていた人で亡くなった人といえば、母方の祖父母
がいます。
父方の祖父母は物心ついた時には他界していました。
高校生の時に祖母が亡くなって、その葬式の時はとても悲しかった
のを覚えています。
棺桶のフタに釘を打って、一番最後に祖父が棺桶の小窓を開いて
祖母に
「じゃあね、ありがとうね」
と言ったときにはさすがに周りの人も私も涙が溢れていました。
でも、80歳を超えていた祖父はニコニコしながら祖母に話しかけ
ていたので、「人生の仕組み」について、何かを悟っていたのかも
しれません。
もしかしたら、夫婦で信仰が深かった天理教の影響があるのかも
しれないです。
そんな祖父も、私に一人目の子供ができたあたりに亡くなって
しまいました。
その時も、涙が止まらなかったのを覚えています。
ただ、この時はまだ宗教に興味があったわけでもなく、スピリチュ
アル系の本がたくさん出版されていたわけでもないので、「人生の
仕組み」なんて全くなんの理解もなく、ただただ「いなくなって
寂しい」という感情だけがありました。
祖父母とは住んでいる場所が離れていたために、そんなに頻繁に
顔を合わせていたわけではありません。
それでも、この世からいなくなってしまい、二度と会えない悲しみ
というのは、この世に遺された者にはしばらく残ります。
しかしそれも、この世のことしか考えられないからであって、
「人生の仕組み」や「魂の存在」という考え方を(嘘か本当かは
死んでみないと分かりませんが)持っていると、また違った感情を
持つのではないかとずっと考えていました。
「人生の仕組み」を私なりに理解した時点からこれまでに、会社の
上司の父親だとか、同僚の姉が亡くなったというのはありましたが、
親しい人で亡くなった人がいませんでした。
前回のお話に書いたYさんとは、ミクシィやメール等のやり取りは
何度もありますが、実際に会って話をした回数というのはそんなに
ありません。
しかし、お話をした内容は濃いです。
いろいろなことを聞かせてもらい、さまざまなことを聞いてもらい
ました。
しっかり話を聞いてくれる方で、自分の意見も持っている人でした。
とてもやさしい話し方と声は、今でもありありと思い出すことが
できます。
そのYさんの「訃報」をメールで読んだとき、最初に思ったのは
「信じられない...」という思いでした。
2、3分くらいパソコンのモニターを見ながらボーッとしていま
した。
でも「信じられない」というのもおかしな話ですね。
誰もがいつかは必ず死にますが、普通の人には「寿命」は分かり
ません。
「寿命」が分からないために「死」が突然降って湧いてきたように
感じてしまいます。
それでも人には確実に死が待っていて、それは100%の固い
確率です。
それを「信じられない」という考え方が間違っています。
「寿命」はこの世に生まれる前に、一人々自分で決めているので、
信じられないも何もないです。
つまり、いつ何時死んでも悔いのない様な生き方をしていないと
ならないということになります。
この生き方を、自分の過去を省みて、もしくは未来を見据えて
「悔いのない人生」を考えてしまうと、死ぬときに確実に悔いを
残すことになってしまいます。
悔いのない人生を送るには、悔いのない「今」を生きるしかない
ように思います。
日々、一瞬々悔いのない「今」を生きていれば、1分後に死んでも
悔いは残らないはずです。
過去を振り返り、未来を遠くに見ている限り、悔いが残るのでは
ないでしょうか。
Yさんの「訃報」を読んで、2、3分後に私が心に思ったのは、
「Yさん、悔いのない『今』だった?」
です。
「寂しい」とか「悲しい」という感情も多少はありました。
それよりも、私が感じたのは
「お疲れ様でした。またすぐに会えますね」
という何とも良く分からない不思議な感情でした。
もしかしたら、家族や親戚ではなく、数回会って会話をしたことが
あるだけの人だったからかもしれません。
どうやら「あの世」は、時間と空間が存在しないそうです。
だから、Yさんのことを思い描けばYさんの魂は瞬時に私の側に
きます。
直接会話はできませんが、「死」とは物理的な肉体がなくなるだけ
で、魂は瞬時に繋がることができます。(そう信じています)
「死」はそれだけの話で、魂は肉体をまとい、そして失い、生と
死を繰り返しているだけ、輪廻転生をしているだけです。
「Yさん、また一緒にどこかの時代のどこかの土地で会いましょう」
では、今日読んだ本の紹介を。
緻密な文章です。
──────────────────────────────
◆今日読んだ本
──────────────────────────────
題名:カラマーゾフの兄弟 上
著者:ドストエフスキー
出版:新潮文庫
定価:819円+税
購入:eブックオフで315円
──────────────────────────────
◆今日の本 購入情報
──────────────────────────────
アマゾン
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102010106/oyajimushicom-22/ref=nosim/
楽天ブックス
http //pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1677812%2f
──────────────────────────────
◆本の目次
──────────────────────────────
第一部
第一編 ある家族の歴史
第二編 場違いな会合
第三編 好色な男達
第二部
第四編 病的な興奮
第五編 プロとコントラ
──────────────────────────────
▼本の成分解析
──────────────────────────────
知恵 :■■■■■
勇気 :□□□□□
豊かな心:■■■□□
おすすめ:■■■■■
この本は、昭和53年7月に出版されています。
著者は、19世紀のロシア文学を代表する世界的な巨匠、と紹介
されています。
著書も多数あります。
有名な作品はどのよう物語なのでしょうか。
今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
──────────────────────────────
■この本のどこを読むか
──────────────────────────────
1)楽しんで読もう。
楽しむのも相応の時間が必要です。
忙しい方のために、結論を先に紹介します。
──────────────────────────────
■この本をどう読んだか
──────────────────────────────
1)楽しんで読もう。
※「もっと知りたい方のために」を参照してください。
──────────────────────────────
★今日から実行すること
──────────────────────────────
【 特にありません 】
──────────────────────────────
●もっと知りたい方のために
──────────────────────────────
●楽しんで読もう。
▽前回はカラマーゾフ家の人物の紹介だけで終わってしまいました。
今回はあらすじを紹介します。
ただ、上巻だけですが600ページを越す物語なので、ほんとうに
荒い部分しか紹介できません。
ご了承ください。
▽この物語の主人公は、物語の冒頭で書かれていますが、三男の
アリョーシャです。
したがってストーリーはアリョーシャの行動に沿って展開されて
いきます。
物語はアリョーシャが見習いとして入っている修道院での「場違
いな会合」から始まります。
アリョーシャが尊敬している「ゾシマ長老」という修道院で最も
人望と権力がある僧侶の僧庵で、父親のフョードルの発案でカラ
マーゾフ家の会合が開かれることになりました。
話し合いの内容は、長男ドミートリィとフョードルとのお金に
関するトラブルです。
簡単に言うと、ドミートリィはフョードルからいくらかお金を
もらっていますが、「もっともらえてもいいはずだ」と、その
ことを解決しにこれまで連絡が途絶えていたフョードルの元へ
やってきました。
会合のメンバーは、フョードル、ドミートリィ、次男のイワン、
三男のアリョーシャ、ドミートリィの伯父のミウーソフ、ゾシマ
長老、イォシフ神父、パイーシイ神父、他数人です。
会合では、父親のフョードルが暴走。
じゃべりまくりの嘘つきまくり、勝手なことをベラベラと話す
ため、周りに相当な不快感を与えてしまいます。
ドミートリィが遅刻していることもあって、財産の話はまったく
できません。
途中、ゾシマ長老は退席し、その間にイワンと神父達の間で国家と
教会との関係で議論が行われていました。
ゾシマ長老が戻ってきたときに、ドミートリィが遅刻して参加
します。
せっかく始まった会合は、またもやフョードルの暴走によって、
ドミートリィは怒って帰ってしまい、解散になってしまいます。
▽その後、今度は修道院長の僧庵で食事会が用意されています。
ドミートリィは帰ってしまい、フョードルも帰り、残った人たちで
食事会が始まりました。
しかし、そこへ帰ったはずのフョードルが舞い戻ってきて、食事会
もその暴言によってめちゃくちゃにしてしまいます。
神父達に暴言を吐くわ、嘘八百を並べ立てるわで食事会も始まった
ばかりで解散にしてしまいます。
本当に嫌なオヤジです。
▽食事会が解散になった後、アリョーシャはカテリーナという女性
から手紙をもらったので、その人の家にいくことにしました。
カテリーナはドミートリィの許嫁です。
許嫁になった過程もいろいろとややこしいですが、おそらくカテリーナ
の勘違いで、ドミートリィも場の勢いで正式な許嫁として認めら
れてしまいますが、実は婚約を解消したがっています。
ドミートリィは父親に似ていて、女性にだらしなく、散財し、
暴れる、といったタイプですが、カテリーナはそれを全て知った
上で一緒になろうとしています。
このカテリーナのことが好きなのが、次男のイワン。
ドミートリィはグルーシェニカという別の女性の所へ走ってしま
いますが、それでもカテリーナはドミートリィのことを愛している
と勘違いをしています。
グルーシェニカという女性の所へ行ってしまうドミートリィでし
たが、この女性をお金で狙っていたのが父親のフョードル。
お金と女性を巡るドロドロした親子関係が表現されています。
しかも、同じ屋根の下で子どもたちが育ったのならまだ違った
ことになったかもしれませんが、幼少の頃に分かれたまま大人に
なるまで会ってなかったため、よけいにドロドロしてしまいます。
アリョーシャがカテリーナの家に向かう途中で、ドミートリィと
出会い、そこでアリョーシャはいくつか頼まれ事をお願いされます。
▽ドミートリィの依頼にしたがって、カテリーナの家に向かう途中で
アリョーシャはフョードルの家に寄ることになりました。
フョードルに対するドミートリィのお願い事とは、お金を出して
もらうことでした。
フョードルの家では、イワンと、召使いのグリゴーリィ、同じく
召使いのスメルジャコフがいました。
このスメルジャコフは、はっきりしませんが、どうやらフョードルの
子供らしいです。
皆で会話をしている時に、ドミートリィが飛び込んできます。
「グルーシェニカがここへ来ただろう?」という疑いを持って、
フョードルの家の中を探し始めます。
そこで、ドミートリィはフョードルに暴行を加え、ケガをさせて
しまいます。
長くなりそうなので、続きはまた次回。
──────────────────────────────
◆編集後記
──────────────────────────────
私にはYさんがどのよう「今」を生きていたのか、そのことを
聞く機会がありませんでした。
笑って身体を脱ぎ捨てていったと信じています。
では今日はこの辺で。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人生を成功に導く読書術! 〜おやじむしの3分書評〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【豊かな人生研究委員会HP】
→ http://www.oyajimushi.com/
【ご意見・ご感想などはこちらへどうぞ】
→ info@oyajimushi.com
【ブログもあります。こちらへどうぞ】
→ 楽天日記 :http://plaza.rakuten.co.jp/successread
→ FC2 :http://successread.blog66.fc2.com/
→ ライブドア:http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/
→ アメブロ :http://ameblo.jp/oyajimushi
【おやじむしのおすすめメルマガ】
→ 1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』
http://www.mag2.com/m/0000094236.html
→ 毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン
http://www.mag2.com/m/0000135008.html
→ Webook of the Day
http://webook.tv/mm.html
→ 『ココロにしみる読書ノート』
http://www.mag2.com/m/0000148203.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▲購読を考えている方、初めて購読する方へ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「人生を成功に導く読書術!〜おやじむしの3分書評〜」に興味
を持って頂き、ありがとうございます。
このメールマガジンは、自分のミッションを実践するため。
そして、
「豊な人生を送る」
という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプット
したものです。
そして、読書を通して得た知識を日々の選択・行動に活かし、
さらに、その知識をみなさまと分かち合いたいと考えています。
私は、本を読むことによって、次の3つの知識を育てていきます。
「知恵」「勇気」「豊かな心」
これらの知識をバランスよく吸収し、自身の目標達成に向けた
行動指針としたいと考えております。
また、みなさまの目標達成に向けた知識獲得の一助となれば幸い
です。
このメルマガを読んで、気になった本はぜひ購入して読んでくだ
さい。そして、読むだけではなく「行動」を起こしましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼私のミッションについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●私のミッションは、世界の人々と「自分の才能」を分かち合うこと
です。
自分の才能とは、「創造すること」です。
「創造すること」とは「書くこと」「作ること」「考えること」。
私は「創造すること」を通して次のことを実現します。
「自分らしさを表現します」
「人間に生まれた喜びを表現します」
「人々に愛することを伝えます」
「人々に感動を発信します」
「人々に利便性を提供します」
「人々に物を作る喜びを提供します」
「人々の豊かな心を育てます」
「人々に宇宙の愛を伝えます」
「人々に知恵を伝えます」
「人々に勇気を与えます」
「人々を幸せにします」
●また、私は「創造すること」を通して、自分の人生を心理的に、
そして、金銭的にも成功に導きます。
「自分自身が成功します」
「夫として成功します」
「父親として成功します」
「息子として成功します」
「兄として、弟として成功します」
「友人として成功します」
「社会で成功します」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼「知恵」「勇気」「豊かな心」3つの知識について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここで紹介する本は、読書によって得られる知識を3つに分類し、
「成分解析」としてお伝えしています。
3つの知識は次のような判断をもとにポイントが付けられています。
知恵 …生きるための知恵、ビジネスの知恵、お金儲けの知恵、
おばあちゃんの知恵等、
より良く生きていくのに必要な知恵
勇気 …一歩を踏み出す勇気、障害に立ち向かう勇気、人生に
戦いを挑む勇気等
より良く生きていくのに必要な勇気
豊かな心…人をいたわる心、自分を愛する心、周りの人を暖かく
できる心等
より良く生きていくのに必要な豊かな心
しかし、私の個人的な判断によりポイントを付けているため、
みなさまが実際読まれた時は、違う印象を持たれるかもしれません。
その辺りの判断の相違については、どうかご容赦ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000194014.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


![転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出 転職なら[en]社会人の転職情報!転職成功者続出](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/sya.gif)
![派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報 派遣のお仕事探しなら[en]派遣のお仕事情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/haken.gif)
![アルバイト探しは[en]本気のアルバイト アルバイト探しは[en]本気のアルバイト](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/baito.gif)
![就職サイトは[en]学生の就職情報 就職サイトは[en]学生の就職情報](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/gakusei.gif)
![転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に! 転職なら[en]転職コンサルタントキャリアを活かした転職に!](http://kamogawa.mag2.com/bn/recommend/consul.gif)