【おやじむしの3分書評 Vol.720】『カラマーゾフの兄弟 上』
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人生を成功に導く読書術! 〜おやじむしの3分書評〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.720━━
今日(7/21、月曜日)お昼過ぎに自宅のパソコンの前に座り
メールをチェックしてみると、「訃報」という文字が見えました。
毎日150〜200通くらいの迷惑メールが送信されてくるので、
その中から必要な情報を探し出すのはなかなか難しいです。
最近の迷惑メールは、あの手この手を使って読ませようと努力して
いるので、今回の「訃報」も、きっと迷惑メールだろうと見過ごす
ところでした。
しかし、メールのサブジェクト(件名)には「100books」とあり
ます。
私は「100冊倶楽部」というメーリングリストに参加していて、
そこで1年半くらい前に100人以上の著者が集まりお金を出し
合って、本を出版したことがあります。
そこからのメールで、最近はたまにしか読んでませんでした。
「訃報」の文字が気になって、久々に真剣に読んでみると、何と
私の知り合いのYさんが「19日に亡くなった」と書かれていま
した。
Yさんとは、本の出版記念パーティの時に出会って、その後も
メーリングリストの「オフ会」に呼んで頂いて、何度か楽しい
ひとときをすごしたことがあります。
Yさんは中学生と小学生の二児の父で、奥さんを含め4人家族。
年齢は(おそらく)私より少し上くらい、40代半ばだと思います。
とても優しい話し方をする方で、いろいろなお話を聞かせてもらい
ました。
突然の悲報に、パソコンの前で2、3分ボーッとしていました。
死因は分かりませんが、家族が駆けつけた時には心停止状態だった
そうです。
人間って死んでしまうときはあっけないです。
四十数年重ねた人間の歴史は、華々しく徐々に散っていくわけ
ではなく、あっという間に散ってしまいます。
それは、生きとし生けるもの全て同じで、人類もそうやって地球の
歴史を構成してきました。
「人は死ぬと『無』になってしまい、あっという間に跡形もなく
消え去り、しばらくすると人々の記憶からも消え去ってしまう」
昔から人間はそのように考えて「死」を恐れてきました。
人生の終わりに確実にやってくるはずの「死」が恐ろしいと考えて
しまうと、人生は恐ろしいものになってしまいます。
しかし、そこから信仰が生まれ、信仰から宗教が生まれ、宗教から
科学が生まれ、哲学や思想が生まれ、そして現在があります。
「死」を見つめてきた人間は、さまざまなことを作りだしてきま
した。
ほとんどの人間が体験できないのが「死」で、体験できないために
「死は恐怖」でしかなかったのです。
ところが最近、特に日本で(というか外国のことはよく知りません)
広まってきたのが「スピリチュアル」の世界です。
飯田史彦さんや江原啓之さんを始めいろいろな方が、それまでは
怪しかった世界を一変させてくれました。
私も上記2人を筆頭に、さまざまな人の本を読んで、さまざまな
影響を受けています。
その結果、私がYさんの訃報を知ったとき、どのような心の動き、
つまり「感情」を持ったのか?
実は、自分でもそういう状況になった時(言葉は悪いかもしれ
ませんが)とても「興味」がありました。
「スピリチュアル系」の本を読み始めて、自分の考えもできてい
ました。
でも、それから自分と親しい人が亡くなった経験がありません。
もし、自分と親しい人が亡くなった時、自分の感情がどうなるか?
「人生の仕組み」を、「死」を体験しないまま自分の心の中で
ある程度固めてしまった自分が、実際に親しい人の死と遭遇した
時にどのように感じるのか?
不謹慎かとも思いましたが、その時の自分の感情にとても興味が
ありました。
そこに届いた「訃報」。
「私の心」はどのように感じたのか...
続きは次回。
では、今日読んだ本の紹介を。
面白いです。
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◆今日読んだ本
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題名:カラマーゾフの兄弟 上
著者:ドストエフスキー
出版:新潮文庫
定価:819円+税
購入:eブックオフで315円
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◆今日の本 購入情報
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アマゾン
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102010106/oyajimushicom-22/ref=nosim/
楽天ブックス
http //pt.afl.rakuten.co.jp/c/02bf9514.ebca5b49/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1677812%2f
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◆本の目次
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第一部
第一編 ある家族の歴史
第二編 場違いな会合
第三編 好色な男達
第二部
第四編 病的な興奮
第五編 プロとコントラ
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▼本の成分解析
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知恵 :■■■■■
勇気 :□□□□□
豊かな心:■■■□□
おすすめ:■■■■■
この本は、昭和53年7月に出版されています。
著者は、19世紀のロシア文学を代表する世界的な巨匠、と紹介
されています。
著書も多数あります。
有名な作品はどのよう物語なのでしょうか。
今回はこの本を次のような視点で読んでみました。
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■この本のどこを読むか
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1)楽しんで読もう。
読むのは大変です。
忙しい方のために、結論を先に紹介します。
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■この本をどう読んだか
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1)楽しんで読もう。
※「もっと知りたい方のために」を参照してください。
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★今日から実行すること
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【 特にありません 】
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●もっと知りたい方のために
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●楽しんで読もう。
▽著者の正式な名前は「フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー」。
著者の作品は、まだメルマガを書き始める前に「罪と罰」の上巻を
読んでいて、つい1ヶ月くらい前にその下巻を読み終わりました。
「罪と罰」はメルマガでは紹介してません。
というのは、上巻を読んだのがずいぶん前だったことと、下巻を
読んだのも1ヶ月くらいかかったこともあって、細かい内容を
覚えていないためです(笑)
なぜ、そんなに時間がかかるのかと言うと、ドストエフスキーの
作品を読むときはどうしても精読してしまい、しかも一冊が500
ページくらいあってとても1日2日では読めないのです。
今回読んでいる「カラマーゾフの兄弟」の上巻は、新潮文庫の
文字が大きい版の新しい本で、667ページあります。
別の本を1冊分読んで、空いた時間に少しずつ読んでいたので、
読み始めて既に2週間が過ぎてやっと半分まで到達したところです。
意を決して集中して読むことにしました。
▽カラマーゾフの兄弟は、新潮文庫版だと上巻・中巻・下巻の3冊
構成になっています。
また、光文社古典新訳文庫から1〜5巻が出版されています。
他にも、岩波文庫から全4冊として出版されていて、その他の
出版社からも出ているみたいです。
どの訳が良いのかは分かりません。
「罪と罰」を新潮文庫で読んだので、今回もブックオフで手に
入れ易い新潮文庫版を読むことにしました。
いずれにしても、大作なので読むのに気合いが必要です。
▽作品の時代背景は、著者が生きた時代だとすると、レーニンが
表舞台に登場する前、また、第一次世界大戦がはじまる前、ロシア
で社会主義思想が広まり始めた頃です。
では、「可能な限り」あらすじを紹介したいと思います。
約2週間もかけて読んでいるので、もしかしたら細かな部分で嘘を
書いているかもしれませんが、その辺りはご容赦ください。
登場人物はたくさんいます。
▽一番やっかいな人物がカラマーゾフ家の長、下記に紹介する3兄弟
の父親「フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフ」。
年齢は55歳。
フョードルは亡くなった最初の妻が遺したお金を増やして、今では
いくらかの財産を持っています。
地主であり、町の酒場をいくつか所有しているところを見ると、
お金を増やすことに関してはそれなりの才覚がありそうです。
しかし、フョードルを表現する言葉を拾ってみると、どのような
人間かが見えてきます。
俗物、女にだらしない、常識はずれ、半きちがい、侮辱に対して敏感、
酒に溺れる、宗教に縁遠い、いつも厚かましい、疑い深い、
せせら笑っている、年とった道化、誰よりも卑劣な人間...
▽このような言葉で表現されるフョードルの長男が、最初の妻
「アデライーダ・イワーノブナ・ミウーソフ」との間の子供で、
「ドミートリィ」、愛称が「ミーチャ」
ドミートリィは3歳で母と死に別れ、父親のフョードルは面倒を
見るような人間ではなかったため、召使いのグリゴーリィが1年間
育てます。
それを知った、死んだ妻のいとこ(ドミートリィの伯父)である
「ピョートル・アレクサンドロウィチ・ミウーソフ」が引き取り、
後見人となりますが、ここでも放ったらかしにされ、ミウーソフ家
をたらい回しにされます。
ドミートリィは28歳。
陸軍の将校です。
表面上は父フョードルの血を一番濃く受け継いでいて、金遣いが
荒く、無教養の人間で、何を考えているのか容易に分からない表情
をしていて、癇癪持ち、正常を欠く突発的な思考の持ち主、と表現
されています。
▽次男は、フョードルの二人目の妻「ソフィア・イワーノブナ」との
間の子供で「イワン」、愛称は「ワーニャ」もしくは「ワーネチカ」。
7歳で母親と死別します。
3ヶ月ほど召使いのグリゴーリィに面倒を見られますが、死んだ
母の養母であった将軍夫人「エフィム・ペトローヴィチ・ボレノフ」
に引き取られます。
ドミートリィの場合と違って将軍夫人はいい人でしたが、イワン
自体は気むずかしい人間でプライドが高く、無神論者でもあり
ます。
将軍夫人が亡くなった後、遺産はもらえますがいろいろと手違いが
あって、大学時代はお金に苦労します。
その大学時代に書評を書いて世間に名を知られるようになり、
また、教会裁判の問題を論文にして世間を騒がせていました。
イワンはドミートリィの頼みで父の元へ帰ってきました。
▽三男は、イワンと同じ母親を持つ「アレクセイ」、愛称が
「アリョーシャ」。
4歳で母親と死別し、将軍夫人に引き取られるまでは同じです。
この三男は同じ「カラマーゾフ」の血でも、他の3人とはだいぶ
違う性格をしています。
何処へ行っても誰からも愛される人気者で、食べ物や寝る場所に
困ったことはありません。
誰に対しても軽蔑や非難を浴びせることはなく、人々を愛して
いました。
美男子ですが、常軌を逸した羞恥心と純真さを持ち、女性経験も
ありません。
また、財産にも興味がなく、必要なもの以外得ようとしません。
アリョーシャは中学を途中で辞め、「母の墓を探しに」父親の
元へきました。
そこで、修道院に見習いとして入り、そこで師匠である「ゾシマ長老」
と出会います。
現在20歳
▽この4人が「カラマーゾフ家」を構成しています。
構成しているいっても3人の兄弟が父の元へ集まってきたのは
ほんの数ヶ月前です。
ここで、ロシア人の名前について少々書いておきます。
他のロシアの作家の作品を読んでも同じですが、日本人には名前が
読みづらいです。
覚えるのに一苦労する上に、作品の中では本名と愛称が頻繁に
使われます。
「ドミートリィ」の愛称が「ミーチャ」
「イワン」の愛称は「ワーニャ」「ワーネチカ」
「アレクセイ」の愛称が「アリョーシャ」
名前と愛称の文字の接点が良く分からないために、慣れるまでは
登場人物がたくさんいるように感じてしまいます。
罪と罰では、同じ場面で同一人物の名前が3種類使われていたりも
します。
ここに慣れないと、なかなか先へ進めないです。
しかも、この作品は次から次へといろいろな人が出てくるので、
慣れるまではノートに登場人物の関連図を書きながら読むと分かり
やすいです。
ネットで「ロシア人の名前」で検索してみると、その意味が分かり
ます。
この本(上巻)だけでも、読むのにかなり根性が必要です。
今回は読みつつ、ノートに書きつつ、また読みつつでしたので
かなり時間がかかってます。
次回はストーリーを紹介します。
──────────────────────────────
◆編集後記
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「自分と親しい人」と言っても、親しいレベル(段階?)がいろ
いろあります。
自分の家族、親兄弟、親戚、友人、知り合い、上司、部下、親しい
レベルは違いますが、私が興味があったのは、「いなくなると
寂しいと思うレベル」です。
なかなか表現が難しいですが、亡くなったYさんはお会いしたのは
数えるほどしかありませんが、私にとってはいなくなると寂しい方
です。
とにかく、Yさんのご冥福をお祈りします。
では今日はこの辺で。
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を持って頂き、ありがとうございます。
このメールマガジンは、自分のミッションを実践するため。
そして、
「豊な人生を送る」
という目標のために日々読書し、そこから得たことをアウトプット
したものです。
そして、読書を通して得た知識を日々の選択・行動に活かし、
さらに、その知識をみなさまと分かち合いたいと考えています。
私は、本を読むことによって、次の3つの知識を育てていきます。
「知恵」「勇気」「豊かな心」
これらの知識をバランスよく吸収し、自身の目標達成に向けた
行動指針としたいと考えております。
また、みなさまの目標達成に向けた知識獲得の一助となれば幸い
です。
このメルマガを読んで、気になった本はぜひ購入して読んでくだ
さい。そして、読むだけではなく「行動」を起こしましょう。
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▼私のミッションについて
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●私のミッションは、世界の人々と「自分の才能」を分かち合うこと
です。
自分の才能とは、「創造すること」です。
「創造すること」とは「書くこと」「作ること」「考えること」。
私は「創造すること」を通して次のことを実現します。
「自分らしさを表現します」
「人間に生まれた喜びを表現します」
「人々に愛することを伝えます」
「人々に感動を発信します」
「人々に利便性を提供します」
「人々に物を作る喜びを提供します」
「人々の豊かな心を育てます」
「人々に宇宙の愛を伝えます」
「人々に知恵を伝えます」
「人々に勇気を与えます」
「人々を幸せにします」
●また、私は「創造すること」を通して、自分の人生を心理的に、
そして、金銭的にも成功に導きます。
「自分自身が成功します」
「夫として成功します」
「父親として成功します」
「息子として成功します」
「兄として、弟として成功します」
「友人として成功します」
「社会で成功します」
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▼「知恵」「勇気」「豊かな心」3つの知識について
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ここで紹介する本は、読書によって得られる知識を3つに分類し、
「成分解析」としてお伝えしています。
3つの知識は次のような判断をもとにポイントが付けられています。
知恵 …生きるための知恵、ビジネスの知恵、お金儲けの知恵、
おばあちゃんの知恵等、
より良く生きていくのに必要な知恵
勇気 …一歩を踏み出す勇気、障害に立ち向かう勇気、人生に
戦いを挑む勇気等
より良く生きていくのに必要な勇気
豊かな心…人をいたわる心、自分を愛する心、周りの人を暖かく
できる心等
より良く生きていくのに必要な豊かな心
しかし、私の個人的な判断によりポイントを付けているため、
みなさまが実際読まれた時は、違う印象を持たれるかもしれません。
その辺りの判断の相違については、どうかご容赦ください。
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発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000194014.html
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