実践!人が主役の経営【08年Vol.19】
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『 実践! 人が主役の経営 』
【 08年 Vol.19 】 発行:「理念と経営・経営者の会」事務局
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◇ メルマガ『実践!人が主役の経営』は、
経営理念を重視し、人が主役の経営を目指している
中小企業を応援するメールマガジンです。
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◆ 今回のコンテンツ
◇◆ 1.今週のことば
◆◇◆ 2.企業事例研究
◇◆◇◆ 3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより
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■■ 1.今週のことば -------------------------------------------
トップとして最も大切なのは、部下が喜んで働けるようにすることです。
そして、功績は部下へ、失敗は自分が引き取る。そのためには、
「謙虚」でなければいけません。
扇でいえば、扇は風を起こすものです。しかし、要がないとそうはいかない。
だから、「扇の要」というわけですが、要に人間が座ってはいけません。
神の座です。
言い換えれば、確固とした経営理念であり、我が社でいえば、
「会社の心」です。神の座に、なまじ権力主義者を座らせてはいけません。
栄養食株式会社 代表取締役会長 関 誠三郎
★関連記事は、月刊「理念と経営」7月号に掲載されています。
(6〜13ページ 「巻頭対談〜不可能を可能にする経営」)
■■ 2.企業事例研究 ------------------------------------------
今回は、企業事例研究・特別シリーズ企画、
「『老舗』に学ぶ――しなやか&したたかな経営」と題して、
数百年の歴史をもつ老舗企業が、どのようにして現在まで
生き抜いてきたのか、その秘訣に迫りました。
第1回は、兵庫県の有馬温泉にある「陶泉・御所坊」をご紹介します。
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☆「根性とか辛抱は大嫌い」
創業は1191年。鎌倉時代。
以来、現在まで800年以上の歴史をもつ、老舗旅館です。
主人の金井啓修氏は、26歳で家督を継ぎ15代目となりました。
経営を引き継いだ当時は、有馬温泉では団体旅行客相手の
大型ホテルが売り上げを伸ばしていた時期でした。
そんななかで、金井氏は時代に逆行する方針、すなわち、
客室数をさらに減らし、個性ある宿をつくろうと決断されます。
下記、金井氏の言葉。
「勇気というか、団体のお客様をとろうとしても大手にはかなわない、
それよりも個性のある宿をつくろう、と考えたのです。
当時、有馬温泉で1日に8000人ほどのお客様があったと思うんですが、
そのなかの100人に1人でも、僕が考えるような宿に泊まりたいと
思う人がいてくれたら毎日満室になると思ったんです」
30室あった客室も20室に減らし、一つひとつ、魅力あるものにして、
一人ひとりの宿泊客に最高のサービスを提供することを心がけました。
大規模化の経済メリットや生産性を追わずに、小数精鋭という
コアコンピタンスを活かす戦略に転換したのです。
御所坊における「第2創業」ともいえる挑戦でした。
そのほか、「湯泊まり」(食事は外食で済ませる)というサービスや、
自由気ままに過ごしたいというお客様のために、自炊もできる
「貸し別荘」をオープンさせるなど、さまざまな工夫がなされています。
エネルギーの源は何か、との問いには、「ものづくりの楽しみ」と
答えられました。
下記に続きます。
「僕は、一所懸命とか努力、根性、辛抱は大嫌いなほうなんです。
こんなんが欲しいと思ったら辛抱するんじゃなくて、
「ほんなら作ろうか」とか「ほんならどないしたらええねん」という、
ものづくりというか工夫するのが大事やと思うんですね。
世の中には、ものを使う人間と、ものを作り出す人間の2種類いて、
日本のよさというものは、物を作り出す、工夫することやと思うんです」
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☆ 「多方向からものを見ることが大事」
現代の起業を志す若者、これから事業を継ごうとする人に
職業観、人生観について一言。
「ものの見方、考え方というのは、見方を変えたら
まったく違うものに見えます。
普通の人には一つにしか見えないものが、才能のある人には
複数に見える。天才って、それがもっとたくさん見えるんやと思います。
たとえ一つにしか見えないといっても、視点を上げたり、
横にやったりすることによって複数に見えるやろうと。
だから、そういうのは訓練したら天才まではいかなくても
ある程度までは見えるようになると。
そういう多方向からものを見ることが大事だということを
伝えていきたいですね」
★関連記事は、月刊「理念と経営」7月号に掲載されています。
(14〜21ページ「企業事例研究1」)
■■ 3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより -----------------
今回は、理念と経営・社内勉強会を開催されている
株式会社ベアハグの上野山ますみ様からの感想をご紹介します。
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『すべては“お客様満足”のために』
東京都 株式会社ベアハグ 上野山ますみ
「すべての人に愛情をもって接する」。これが我が社の経営理念です。
この「愛情」を中心に、すべての経営活動を行ないます。
社内勉強会で学んだことをいかに自社に取り込んでいくのか、
スタッフ一人ひとりにどう落とし込んでいくのかが、リーダーである
私たちの課題です。
何のためにこの勉強会をするのでしょうか。
すべては“お客様満足”のためであり、学んだことを実践して、
最高のサービスを提供するためです。
お客様に満足していただいた結果が、売り上げ・利益・報酬につながり、
さらにはスタッフの満足につながります。
また、スタッフが豊かで幸せな生活をすることで、より一層、
仕事に対する創意工夫が生まれます。
その意欲が、また新たなお客様満足を創造していくのです。
人々が健康と愛情を求める限り、我が社は発展し、
成長し続けなければなりません。その使命を全うするために、
日々、学ばせていただいております。
いつもありがとうございます。
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理念と経営・社内勉強会にご興味のある方は、
<shibu@rinen-mg.co.jp>まで、お気軽にお問い合わせ下さい!
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★ 次回の『実践!人が主役の経営』のコンテンツ
1.今週のことば
2.企業事例研究
3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより
お楽しみに★
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