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2008/07/10

実践!人が主役の経営【08年Vol.19】

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         『 実践! 人が主役の経営 』

【 08年 Vol.19 】      発行:「理念と経営・経営者の会」事務局

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◇       メルマガ『実践!人が主役の経営』は、
      経営理念を重視し、人が主役の経営を目指している
      中小企業を応援するメールマガジンです。

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◆ 今回のコンテンツ

◇◆ 1.今週のことば

◆◇◆ 2.企業事例研究

◇◆◇◆ 3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより

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■■ 1.今週のことば -------------------------------------------


 トップとして最も大切なのは、部下が喜んで働けるようにすることです。

 そして、功績は部下へ、失敗は自分が引き取る。そのためには、
 「謙虚」でなければいけません。

 扇でいえば、扇は風を起こすものです。しかし、要がないとそうはいかない。

 だから、「扇の要」というわけですが、要に人間が座ってはいけません。
 神の座です。

 言い換えれば、確固とした経営理念であり、我が社でいえば、
 「会社の心」です。神の座に、なまじ権力主義者を座らせてはいけません。


            栄養食株式会社 代表取締役会長 関 誠三郎


 ★関連記事は、月刊「理念と経営」7月号に掲載されています。
  (6〜13ページ 「巻頭対談〜不可能を可能にする経営」)


■■ 2.企業事例研究 ------------------------------------------


 今回は、企業事例研究・特別シリーズ企画、

 「『老舗』に学ぶ――しなやか&したたかな経営」と題して、
 数百年の歴史をもつ老舗企業が、どのようにして現在まで
 生き抜いてきたのか、その秘訣に迫りました。


 第1回は、兵庫県の有馬温泉にある「陶泉・御所坊」をご紹介します。


 ◆---------


 ☆「根性とか辛抱は大嫌い」


 創業は1191年。鎌倉時代。
 以来、現在まで800年以上の歴史をもつ、老舗旅館です。

 主人の金井啓修氏は、26歳で家督を継ぎ15代目となりました。

 経営を引き継いだ当時は、有馬温泉では団体旅行客相手の
 大型ホテルが売り上げを伸ばしていた時期でした。

 そんななかで、金井氏は時代に逆行する方針、すなわち、
 客室数をさらに減らし、個性ある宿をつくろうと決断されます。

 下記、金井氏の言葉。


 「勇気というか、団体のお客様をとろうとしても大手にはかなわない、
  それよりも個性のある宿をつくろう、と考えたのです。

  当時、有馬温泉で1日に8000人ほどのお客様があったと思うんですが、
  そのなかの100人に1人でも、僕が考えるような宿に泊まりたいと
  思う人がいてくれたら毎日満室になると思ったんです」


 30室あった客室も20室に減らし、一つひとつ、魅力あるものにして、
 一人ひとりの宿泊客に最高のサービスを提供することを心がけました。

 大規模化の経済メリットや生産性を追わずに、小数精鋭という
 コアコンピタンスを活かす戦略に転換したのです。

 御所坊における「第2創業」ともいえる挑戦でした。

 そのほか、「湯泊まり」(食事は外食で済ませる)というサービスや、
 自由気ままに過ごしたいというお客様のために、自炊もできる
 「貸し別荘」をオープンさせるなど、さまざまな工夫がなされています。

 エネルギーの源は何か、との問いには、「ものづくりの楽しみ」と
 答えられました。

 下記に続きます。


 「僕は、一所懸命とか努力、根性、辛抱は大嫌いなほうなんです。

  こんなんが欲しいと思ったら辛抱するんじゃなくて、
  「ほんなら作ろうか」とか「ほんならどないしたらええねん」という、
  ものづくりというか工夫するのが大事やと思うんですね。

  世の中には、ものを使う人間と、ものを作り出す人間の2種類いて、
  日本のよさというものは、物を作り出す、工夫することやと思うんです」


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 ☆ 「多方向からものを見ることが大事」


 現代の起業を志す若者、これから事業を継ごうとする人に
 職業観、人生観について一言。


 「ものの見方、考え方というのは、見方を変えたら
  まったく違うものに見えます。

  普通の人には一つにしか見えないものが、才能のある人には
  複数に見える。天才って、それがもっとたくさん見えるんやと思います。

  たとえ一つにしか見えないといっても、視点を上げたり、
  横にやったりすることによって複数に見えるやろうと。

  だから、そういうのは訓練したら天才まではいかなくても
  ある程度までは見えるようになると。

  そういう多方向からものを見ることが大事だということを
  伝えていきたいですね」


 ★関連記事は、月刊「理念と経営」7月号に掲載されています。
  (14〜21ページ「企業事例研究1」)


■■ 3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより -----------------


 今回は、理念と経営・社内勉強会を開催されている
 株式会社ベアハグの上野山ますみ様からの感想をご紹介します。

 ++++++++++

 『すべては“お客様満足”のために』

  東京都 株式会社ベアハグ 上野山ますみ

  「すべての人に愛情をもって接する」。これが我が社の経営理念です。
  この「愛情」を中心に、すべての経営活動を行ないます。

  社内勉強会で学んだことをいかに自社に取り込んでいくのか、
  スタッフ一人ひとりにどう落とし込んでいくのかが、リーダーである
  私たちの課題です。

  何のためにこの勉強会をするのでしょうか。

  すべては“お客様満足”のためであり、学んだことを実践して、
  最高のサービスを提供するためです。

  お客様に満足していただいた結果が、売り上げ・利益・報酬につながり、
  さらにはスタッフの満足につながります。

  また、スタッフが豊かで幸せな生活をすることで、より一層、
  仕事に対する創意工夫が生まれます。

  その意欲が、また新たなお客様満足を創造していくのです。

  人々が健康と愛情を求める限り、我が社は発展し、
  成長し続けなければなりません。その使命を全うするために、
  日々、学ばせていただいております。

  いつもありがとうございます。


 ++++++++++


 理念と経営・社内勉強会にご興味のある方は、
 <shibu@rinen-mg.co.jp>まで、お気軽にお問い合わせ下さい!


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★ 次回の『実践!人が主役の経営』のコンテンツ

1.今週のことば
2.企業事例研究
3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより
                            お楽しみに★
  
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