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2008/05/09

実践!人が主役の経営【08年Vol.14】

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         『 実践! 人が主役の経営 』

【 08年 Vol.14 】      発行:「理念と経営・経営者の会」事務局

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◇       メルマガ『実践!人が主役の経営』は、
      経営理念を重視し、人が主役の経営を目指している
      中小企業を応援するメールマガジンです。

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◆ 今回のコンテンツ

◇◆ 1.今週のことば

◆◇◆ 2.企業事例研究

◇◆◇◆ 3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより

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■■ 1.今週のことば -------------------------------------------


 つきつめれば解決方法はどこかにある。

 本当に考えて、寝ても覚めてもという感じになっているときに、
 瞬間に閃く。
 
   マニー株式会社 取締役会議長兼代表執行役会長 松谷貫司


★関連記事は、月刊「理念と経営」5月号に掲載されています。
  (6〜13ページ「巻頭対談〜不可能を可能にする経営」)


■■ 2.企業事例研究 -------------------------------------------


 今週は、愛媛県の「株式会社ありがとうサービス」を
 ご紹介します。

 現在の代表取締役社長・井本雅之氏に、その社名に至るまでの
 経緯、自身の経営哲学を伺いました。


 ◆-----------


 ☆「社名の由来」

 四国や九州を拠点として、フードサービス事業、リユース事業などを
 行なっている株式会社ありがとうサービス。

 1971年、井本氏のお父様とその友人が今治デパートを創立して以来、
 数々の困難に直面しました。

 創立後、ダイエーとフランチャイズ契約を結ぶも、ダイエーの業績低迷に
 伴い、グループから独立。

 独立後、順調に店舗を出店するも、お父様が癌を発病。
 井本氏が同社の経営に関わるようになります。

 その後、バブルの崩壊によって、売り上げが激減し、
 展開したスーパーの閉店を余儀なくされます。

 しかし、経営方針の違いから父子に確執が生まれ、
 なかなか思うように行動に移せません。

 さらには、当時の財務担当者が9億円もの損失を出すという事件も発覚。

 一時は、売上170億円、経常損失1億円、借入が145億円という状態で、
 民事再生の寸前まで業績が悪化します。

 しかし井本氏は、「借りたものは返す」という“当たり前”のことを
 実践し、危機を乗り越えたのです。

 逆境を乗り越え、今日まで辿り着いた同社にとって、「感謝」という
 言葉は特別であり、その社名は、この激動の社史に由来したものでした。

 下記は、井本氏の言葉です。

  「弊社の『今日の誓い』の中に、『すべてに感謝し』という言葉が
   ありますが、私はこの言葉を企業経営の中で最も大切にしています。

   この言葉に辿り着くまでには、本当にいろいろなことがありました。

   いろいろな出来事を経験してきた中で、「これは自分一人の力ではない」
   という思いが、骨身に染みました。

   『頑張って生きている』というよりも『生かされている』という感覚と
   言いましょうか。

   『いろいろなことに感謝しなければならない』という気持ちです」


 --------------


 ☆「『思いやり』があるから効率もついてくる」

 数々の困難を「『捨て身』の正攻法」(井本氏)で乗り越えてきた同社。
 現在も「順調に問題だらけ」と語る同氏ですが、消極的な姿勢は見られません。

 問題を一つひとつ乗り越えるだけの積極的な姿勢、それと同時に、冷静に
 考えるべきところはあくまでも冷静に対処するといった“慎重さ”が必要だと
 語られます。

 「前向き」ではあるけれども、「楽観」ではいけないと。

 また、人財に対する哲学についての質問には、「思いやり」という答えが
 返ってきました。

 以下、同氏の言葉です。

  「『思いやり』があるから効率もついてくると思うんです。
   そして「すぐやる」ということですね。

   (中略)

   たんに小賢しい人は目先で目移りしていきますね。
   愚直さに欠けるのでしょう。

   人間というのは簡単に気づくものではありません。
   だからこそ、愚直に勉強し続けることが必要なのだと思います。

   そして、家族、幹部、社員さんたちへの感謝の気持ちですね。
   『すべてに感謝し』、それがあるからこそ、へこたれずに『頑張ろう』と
   いう気持ちになります」


 ★関連記事は、月刊「理念と経営」5月号に掲載されています。
  (14〜21ページ「企業事例研究1」)


■■ 3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより -----------------


 今回は、理念と経営・社内勉強会を開催されている
 株式会社クサマの見生吉隆様からの感想をご紹介します。

 ++++++++++

 『我が社の“社長塾”で人間力を』


  東京都 株式会社クサマ 見生 吉隆

  今年から、お客様にたくさんの“ありがとう”を言われることを
  経営理念に掲げ、日々、実務に励んでおります。

  当社では、社内勉強会(通称・社長塾)を、社長と20代中心の
  社員9名で構成し、去年の8月からディスカッションなどを通じて
  人間力を磨いております。

  普段、プライベートなことや仕事のことを話す機会は多いのですが、
  経営についてとなると、なかなかありませんでした。

  しかし、勉強会ごとに司会者を選び進めていくうちに、
  「こいつはこんなことを考えているんだ」とか、
  「前向きな人間なんだな」と思うようになりました。

  部署が異なるため、多少の距離感がありましたが、今では“同じ仲間”
  という意識が芽生え、連携やモチベーションにも好影響を与えています。

  本音をぶつけ合い、仲間が培った考え方を話す場として、「社長塾」を
  もっと盛り立てて、勉強に勉強を重ね、社内はもちろん、社外でもクサマが
  “台風の目”として注目されるよう、突き進んでいきます。


 ++++++++++


 理念と経営・社内勉強会にご興味のある方は、
 <shibu@rinen-mg.co.jp>まで、お気軽にお問い合わせ下さい!


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★ 次回の『実践!人が主役の経営』のコンテンツ

1.今週のことば
2.企業事例研究
3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより
                            お楽しみに★
  
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