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2008/01/29

実践!人が主役の経営【08年Vol.4】

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         『 実践! 人が主役の経営 』

【 08年 Vol.4 】      発行:「理念と経営・経営者の会」事務局

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◇       メルマガ『実践!人が主役の経営』は、
      経営理念を重視し、人が主役の経営を目指している
      中小企業を応援するメールマガジンです。

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◆ 今回のコンテンツ

◇◆ 1.今週のことば

◆◇◆ 2.逆境!その時、経営者は・・・

◇◆◇◆ 3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより

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■■ 1.今週のことば -------------------------------------------


 かつてはなんでも自分が自分がでやってきた。
 お客さんに、自分の考えを押しつけた。
 主役でないと気が済まなかった。

 そうではない。ぼくら商売人は脇役なんだ。

 これがうちの商品です、ではなくて、
 お客さんが何を求めているかをまず考える。

     株式会社川和ミルク 代表取締役 川和秀夫


 ★関連記事は、月刊「理念と経営」1月号に記載されています。
  (60〜63ページ 「逆境!その時、経営者は・・・」)


■■ 2.逆境!その時、経営者は・・・ --------------------------


 今回は、株式会社川和ミルク・代表取締役の川和秀夫氏を
 ご紹介します。

 同じ年に2度の「大病」に遭い、現場を離脱。

 経営、そして自身の身体ともに瀬戸際に追い込まれ、
 絶望が川和氏を襲います。

 その絶望の淵から見事に復帰され、“積極的思考”で
 川和ミルクを牽引する同氏に、お話を伺いました。


 ◆------------


 ☆「2度の大病」

 平成15年。

 この年は、川和氏にとっては「逆境の年」でした。

 当時、もともと健康に不安がありました。
 体重120キロの太り過ぎで、それはただ坐っているだけで
 息苦しくなるほどでした。

 平成15年2月、風邪の症状があったので病院で診断を受けますが、
 精密検査のため次々と病院を転院させられ、ついには大学病院まで
 運び込まれます。

 「心臓の僧帽弁閉鎖不全による弁膜症」と診断され、即手術。

 無事手術は成功し、回復、そして春には退院。
 見事、復帰を果たします。

 しかし、同じ年の11月。
 晴天の霹靂、またもや病魔が川和氏を襲います。

 前日は一睡もせずに仕事。
 仕事の後、ビールを一缶飲んだとたん、頭がくらくらする。

 不安を感じ、すぐにベッドに潜り込みました。
 しかし、深夜に目が覚め、起き上がろうとし、
 そのまま倒れてしまいます。

 右半身が麻痺して、言葉が思うように出ません。
 そして、そのまま大学病院に運び込まれます。

 診断の結果は、「脳内出血」でした。

 担当の医師からは、「歩けるようにはなるけれど、右腕は駄目だから」と
 非情な宣告を受けます。

 「あのときがぼくの人生のどん底だった」(川和氏)

 もう動かないと診断された「右腕」。
 しかしある日のこと、「ピクリ」と右腕に感じるものがありました。

 治るかもしれない。
 いや、治してみよう。

 見舞いに来てくれた友人にも励まされ、
 さらに頑張る意欲が涌く。

 やがてリハビリ病院に転院となり、
 そして年が明けて2月に退院、5月に復帰と、
 驚異的な復活を果たしました。

 その間、ビジネスは奥様、社員さんの手でしっかりと
 守られていました。


 ------------


 ☆「商売人は脇役」

 同じ年に2度の大病を乗り越え、「地獄の底」から
 這い上がった川和氏。

 病室で病魔と向き合い、自分自身と向き合う。
 自分が行ってきた「経営」について、思いを馳せる。


 「人間として、経営者として、改めて考え直す機会となった」
 

 下記、川和氏の言葉です。

  「かつてはなんでも自分が自分がでやってきた。
   自分の考えを押しつけた。

   そうではない。ぼくら商売人は脇役なんだ。

   これがうちの商品です、ではなくて、
   お客さんが何を求めているかをまず考える」

 さらに続きます。

  「ぼくのいままでの人生のなかで、他の人に任せてみよう
   という気持ちが生まれてきたのははじめてのこと。

   牛乳も売りたい売りたいではなくなった。

   だから、お客さんのほうから、気に入れば寄ってくるのを
   “待つ姿勢”ができてきたと思う」


 ------------


 病気をする前よりも生き方が積極的になった。
 病気のおかげで、もうこわいものはない。

 川和氏の力強い言葉と、
 そして、ご夫婦のとびきり素敵な笑顔に
 心があたたかくなりました。


 ★関連記事は、月刊「理念と経営」1月号に掲載されています。
  (60〜63ページ「逆境!その時、経営者は・・・」)


■■ 3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより ----------------


 今回は、理念と経営・社内勉強会を開催されている
 株式会社マルブンの猪谷直子様のご感想を紹介します。

 ++++++++++

 『自主性と創造性を育む社風づくりに役立てたい』

  愛媛県 株式会社マルブン 猪谷直子

  我が社では、今年3月から3店舗で、社員13名により勉強会を
  スタートしました。
  店舗ごとに、リーダーが日程を組んで行っています。

  第1回目は、進行の仕方なども分からないまま、ただ設問表に沿って
  意見を述べあいました。
  時には話が逸れることもあり、時間だけが過ぎていました。

  現在は、少しずつですが、まとまってきたように思います。
  社員さんの声かけにより、アルバイトさんも自主的に
  出席しています。

  『理念と経営』をとおして、普段の業務からは得られない
  アルバイトさんの意見に触れることができます。

  また、各個人が仕事を振り返って気づくことがあります。
  今では貴重なコミュニケーションの場となっています。

  先日、リーダーフォローアップセミナーを受講しました。
  各店舗のリーダーが勉強会を活性化させ、スタッフが理念に
  基づいた提案をできるディスカッションになるよう、
  まとめているところです。

  今後も勉強会を継続し、自主性と創造性を育む社風づくりを
  目指して頑張ります。

 ++++++++++

 理念と経営・社内勉強会にご興味のある方は、
 <shibu@rinen-mg.co.jp>まで、お気軽にお問い合わせ下さい!


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★ 次回の『実践!人が主役の経営』のコンテンツ

1.今週のことば
2.企業事例研究
3.「理念と経営・経営者の会」事務局だより
                            お楽しみに★
  
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