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2009/10/06

【知力】No.108 「プラスかマイナスか」でチェックすれば、すべてが明快になる!(その1)

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  「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(福嶋隆史・著/大和出版)

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   ☆★☆ 続・子どもの【知力】を高める100の方法 ★☆★

         No.108  2009/10/6

     著者:福嶋隆史 [ふくしま国語塾 主宰 (元小学校教師)]
       著者HP http://www.yokohama-kokugo.com
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          このメルマガの全タイトル(一覧)
    http://www.yokohama-kokugo.com/06-mysite-tiryoku.html

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福嶋が発行しているメルマガは、3誌。
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■1■でも、国語力って何ですか。《10年20年先を見据えた骨太の国語論!》
☆個別ページ http://www.mag2.com/m/0000272466.html
☆全タイトル http://www.yokohama-kokugo.com/06-mysite-demokoku.html
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■2■子どもの[知力]を高める100の方法 《すぐ使える具体的方法!》
☆個別ページ http://www.mag2.com/m/0000193452.html
☆全タイトル http://www.yokohama-kokugo.com/06-mysite-tiryoku.html
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■3■ふくしま先生の 教育 何でもヒント集《今日から役立つヒント満載!》
         (旧タイトル:ふくしま先生の 子育て教育 何でもQ-A)
☆個別ページ http://www.mag2.com/m/0000222792.html
☆全タイトル http://www.yokohama-kokugo.com/06-mysite-07new-q-a.html

 最新号: 中学受験をめぐる5つの誤解
 http://archive.mag2.com/0000222792/20091001060356000.html

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 No.108 「プラスかマイナスか」でチェックすれば、すべてが明快になる!

               ~ その1 ~

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【 目 次 】(数字は通し番号。100が目標です)

◆ タイトルについて

◆ 001 語彙におけるプラス・マイナス

◆ 002 読解におけるプラス・マイナス(次号)

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◆ タイトルについて

 みなさん、「知力」ではごぶさたしております。
 8月以来の配信となりました。
 早いものです… もう秋ですから。

 ところでこのメルマガのタイトル、今号からは

「続・子どもの【知力】を高める100の方法」 とすることにしました。

 これまでは発行号数を目安に“100”をカウントしてきましたが、これか
らは、内容をもとに(目次に通し番号を振り)カウントしていきます。
 
 今号は記念すべき?「001」です。

───────────────────────────────────
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◆ 001 語彙におけるプラス・マイナス

 私の塾では、無料体験授業の際に簡単な「名詞化」の問題を解いてもらって
います。たとえば……

「ああ、あんなこと、しなきゃよかった。
 どうしてあんなことしちゃったんだろう」

 これは、何について書いてあるのですか。ひとことで答えなさい――といっ
た問題です。

 答えは、「後悔」です。

 これ、簡単そうですが、なかなか出てこないんですね。子どもたち。

 これまで100人近くの子にたずねましたが、瞬時に答えられた子は1~2
割です。
 学年は関係ありません。
 小4でもすぐ分かった子がいますし、中3でも相当悩んでいた子がいます。

 そこで、私は多くの場合、「気持ちを表す言葉ですよ。たとえば、感謝とか
喜びとか、そういうひとこと」というヒントを出します。

 すると、多くの子が次のように言います。

「あ、わかった。“反省”」

 反省…… 間違いとは断言できません。
 しかし、10点中8点です。

 なぜなのか?

 大人であれば、後悔と反省の違いはなんとなくつかめます。

 しかし、子どもにどう説明すればよいのでしょうか。
 迷いますよね。

 そんなとき、私はこう伝えます。

「後悔は、マイナスだけの感情です。
 一方、反省は、マイナスからプラスへと動き出している感情です。
 後悔は、いつまでもくよくよと終わったことを気にしている。
 でも、反省は、じゃあどうすればいいのか、と考えている。
 そういう違いがあると思いませんか」

 この程度の説明で、ほとんどの子はうなずいてくれます。
 それでもポカンとしているなら、図を書いてあげましょう。


(-) …………………… 0 …………………… (+)

「後悔」<━━━━━━

   ┏━━━━━━━
   |
   ┗━━━>「反省」

              図がズレる方は等福フォントでご覧ください。
                   http://help.mag2.com/000045.html 

 こんな図を書けば、より多くの子が納得するはずです。

* * * * * * * * * * * * 

 心情には、動きがあります。
 微妙なニュアンスの違いがあります。

 ほかにも例を挙げておきましょう。


「失望」と「絶望」--------------------------

 失望は、プラス(希望)に戻る可能性を秘めています。動いています。
 絶望は、その可能性がほとんどありません。マイナスで止まっています。

「かげで友達の悪口を言っていた○○くんに、僕は失望した」と言ったとき、
「僕」には、直前まで「希望」がありました。
 しかし、かげ口を耳にしてそれが失われた瞬間、「失望」したのです。
 つまり、プラスがマイナスへと動いた瞬間の気持ち、これが「失望」です。
 とはいえ、もし「僕」が、このあと○○くんの善行を目撃すれば、「失望」
は「希望」へと戻るかもしれません。

 一方「絶望」は、そんな「希望」の可能性も失い、もはや立ち直れない状況
に陥っています。望みが「断絶」された状態です。
 つまり、マイナスにとどまったまま、プラスに向かうことができない状態だ
と言えます。


「共感」と「同情」--------------------------

 共感は、プラスの気持ちにも使えるし、マイナスの気持ちにも使えます。
 同情は、マイナスの気持ちに対してしか使えません。

「この映画、面白かったね、という友達に○○した」

 この○○に、「共感」を入れることはできますが「同情」を入れることはで
きませんね。
 面白かった、というのはプラスの気持ちだからです。


「運動会当日に風邪で休むことになり悔しがっている友達に○○した」

 こんどは「共感」も「同情」も使えます。
 悔しがるのはマイナスの気持ちですから、同情は可、共感も可となります。

* * * * * * * * * * * * 

 このように、プラスとマイナスという観点を用いれば、ほとんどの心情語の
意味の違いを明快に説明できます。

 さらに深い理解を求めるなら、“動き”の「方向(プラス・マイナス)」だ
けではなく、その「強さ」「継続性」などに注目するとよいでしょう。


方向  プラスへ向かう動き
    マイナスへ向かう動き

強弱  強い動き
    弱い動き

継続性 長く継続する動き
    あまり継続しない動き


 継続性の例をひとつだけ挙げれば、「安心」と「安堵」。
 「安心」は、比較的長く続く心情です。
 「安堵」は、比較的短い心情です。
 安心して任せておける、とは言いますが、安堵して任せておける、とは言い
ません。

* * * * * * * * * * * * 

 私はいずれ、これらを「心情語のベクトル」として一覧できる教材を作ろう
と思っています。

 いつになるかわかりませんが、ご期待ください。

 なお、最初に挙げた「後悔」と「反省」は、次の内容にも関連しています。
 http://archive.mag2.com/0000193452/20060908231609000.html 

 「後悔」は、「心」を使います。「思い」です。
 「反省」は、「頭」を使います。「考え」です。

 どうぞご参照ください。

* * * * * * * * * * * * 

 次号は、「002 読解におけるプラス・マイナス」の予定です。

 お楽しみに。



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|◆ 著者プロフィール
| http://www.yokohama-kokugo.com/06-mysite-profile-karu.html
|【福嶋隆史(ふくしまたかし)】1972年生まれ
| 早稲田大学文学部中退/創価大学通信教育部(教育学部)卒業
| 公立児童館・学童保育職員/公立小学校教諭/06年4月独立
| 現在、ふくしま国語塾 主宰(詳細は下記HP)
|
|◆ 著者HP http://www.yokohama-kokugo.com
| 福嶋のメルマガは、まぐまぐの公式ページや公式メルマガで多数紹介
| されています。詳しくは、上記HPのトップページ下部をご覧下さい。
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■1■【でも、国語力って何ですか。】は……

★08年10月6日
   「ウィまぐ」ビジネス版 08/10/06号(380万部発行)
   【新作メールマガジン発行部数ベスト10@ビジネス】で、堂々3位!

★08年9月15日
   「ウィまぐ」ビジネス版 08/09/15号で、新作として紹介されました。

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■2■【子どもの[知力]を高める100の方法】は……

★09年6月25日
   「教育のまぐまぐ!」公式メルマガ2009/06/25号(26万部発行)
   【Pickup! 教育のヒント】で、紹介されました。

★08年11月26日
   まぐまぐ大賞2008[生活情報部門]にノミネート!

★08年8月14日
   「教育のまぐまぐ!」公式メルマガ2008/08/14号(26万部発行)
   【Pickup! 教育のヒント】で、紹介されました。

★08年7月8日
   「育児のまぐまぐ!」公式メルマガ2008/07/08号(18万部発行)
   【おすすめ☆育児関連メルマガ情報】で、紹介されました。

★08年5月22日
   「教育のまぐまぐ!」公式メルマガ2008/05/22号(26万部発行)
   【Pickup! 教育のヒント】で、紹介されました。

★08年1月24日
   「教育のまぐまぐ!」公式メルマガ2008/01/24号(26万部発行)
   【Pickup! 教育のヒント】で、紹介されました。
    生活情報カテゴリの「デイリーアクセスランキング」で、
    連日10位と7位(約5000誌中!)にランクインしました。

★07年9月6日
   「教育のまぐまぐ!」公式メルマガ2007/09/06号(25万部発行)
   【Pickup! 教育のヒント】で、紹介されました。
   生活情報カテゴリの「デイリーアクセスランキング」で、
   4位(約5000誌中!)にランクインしました。

★07年2月15日
   「教育のまぐまぐ!」公式メルマガ2007/02/15号(19万部発行)
   【おすすめ☆教育関連メルマガ情報】で、紹介されました。

★06年10月
   「教育のまぐまぐ!」トップページの、「教育のおすすめ情報」
   で紹介されました。

★06年9月6日
   生活情報カテゴリの「デイリーアクセスランキング」で、10位
  (5602誌中!)にランクインしました。

★06年09月
   まぐまぐ「読者さんの本棚」(06年9月)で紹介されました。

──…──…──…──…──…──…──…──…──…──…──…──
■3■【小学校教育が危ない!】は……

★06年09月28日
   「教育のまぐまぐ!」公式メルマガ2006/09/28号
   【おすすめ☆教育関連メルマガ情報】で紹介されました。

★06年09月
   まぐまぐ「読者さんの本棚」(06年9月)で紹介されました。

──…──…──…──…──…──…──…──…──…──…──…──
■4■【ふくしま先生の 教育 何でもヒント集】は……
          旧タイトル【ふくしま先生の 子育て教育 何でもQ-A】
★09年01月13日
   「育児のまぐまぐ!」公式メルマガ2009/01/13号(16万部発行)
   【Pickup! 子育てのヒント】で、紹介されました。

★08年12月23日
   「育児のまぐまぐ!」公式メルマガ2008/12/23号(16万部発行)
   【Pickup! 子育てのヒント】で、紹介されました。

★08年11月26日
   まぐまぐ大賞2008[生活情報部門]にノミネート!

★08年11月17日
   ウィまぐ[ライフスタイル版増刊号]2008/11/17号で紹介されました。

★08年08月05日
   「育児のまぐまぐ!」公式メルマガ2008/08/05号(18万部発行)
   【おすすめ☆育児関連メルマガ情報】で、紹介されました。

★08年07月04日
   ウィまぐ総合版・増刊号(08/07/04)で紹介されました。

★07年12月17日
   ウィークリーまぐまぐ[まぐまぐ大賞2007特別増刊号]
   2007/12/10 号で紹介されました。

★07年11月28日~12月18日
   まぐまぐ大賞2007「新作部門」にノミネートされました。

★07年9月18日
   第60号が、「育児のまぐまぐ!」トップページの、
  「育児のおすすめ情報」で紹介されました。

★07年5月02日
   ウィークリーまぐまぐ[総合版]2007/05/02号(559万部発行)
  「まぐまぐ特選! おすすめメルマガ」で紹介されました。

★07年2月20日
   第9号が、「育児のまぐまぐ!」トップページの、
  「育児のおすすめ情報」で紹介されました。

★07年2月15日
   ウィークリーまぐまぐ[ライフスタイル]2007/2/15号(190万部発行)
  「新作メールマガジン発行部数べスト10」で堂々3位!

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●━━━<福嶋が書いた本です!>(単著)━━━━━━━━━━━━━━●

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●━━━<福嶋が書いた本です!>(共著)━━━━━━━━━━━━━━●

◆ミニ討論・必ず盛り上がるネタ事典 [明治図書]
 http://tinyurl.com/2uqeee →全204ページのうち 42ページを福嶋が執筆。

◆学校の先生がそっと教える
 子どもがじっと耳を傾ける魔法のおはなし [PHP研究所]
 http://tinyurl.com/2jzps8

◆学校の先生がそっと教える
 子どもが思わず聞き入る魔法のおはなし [PHP研究所]
 http://tinyurl.com/36bl9z

◆イラスト作文スキル 中学年 [明治図書]
 http://tinyurl.com/4uxh4z


●━━━<福嶋が執筆した記事が掲載されています!>━━━━━━━━━●

◆小四教育技術 2008年09月号 [小学館]
 http://tinyurl.com/65n6b7 福嶋の記事が写真入りで掲載されています

◆向山型国語教え方教室 No.28 2005年 11-12月号 [明治図書]
「書けない子がいなくなる 向山型作文指導の極意」(←福嶋執筆)
 <書けない子を救う究極の手立て>
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=04028

◆向山型国語教え方教室 No.16 2003年 11-12月号 [明治図書]
「限定の微細技術で子どもの詩を向上させる」(←福嶋執筆)
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=04016

◆家庭教育ツーウェイ No.12 2005年3月号 [明治図書]
 子どもがピンチの時のとっておきの親の話(←福嶋執筆)
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=28012

◆家庭教育ツーウェイ No.3 2004年6月号 [明治図書]
「読み聞かせはお説教の極意だ!」(←福嶋執筆)
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=28003

◆家庭教育ツーウェイ No.1 2004年4月号(創刊号)[明治図書]
「子どもがピンチの時のとっておきの親の話」(←福嶋執筆)
   ※誌面掲載の著者名が間違っていますが、正しくは福嶋です
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=28001

◆女教師ツーウェイNo.30 2005年8-9月号 [明治図書]
「本当の友達って、どんなもの?」(←福嶋執筆)
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=14030

◆女教師ツーウェイ No.24 2004年8-9月号 [明治図書]
「本当は誰だって水に入れる! 泳げるようになる!」(←福嶋執筆)
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=14024

◆教室ツーウェイ 2005年10月号 [明治図書]
 教室熱中 五色百人一首の指導法
「リーグ戦システムの工夫で強い子をさらに燃えさせる」(←福嶋執筆)
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=20312

◆教室ツーウェイ 2004年11月号 [明治図書]
 なぜ五色百人一首でクラスがまとまるのか
「子ども同士が尊敬し合えるクラスになる」(←福嶋執筆)
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?bango=20295

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 注
1)このメルマガの文章の著作権は、すべて福嶋に所属します。著作権法に定
  める範囲を超えての無断引用・印刷配布・転載・転送等、一切お断りいた
  します。転載等をご希望の方は、必ず事前にご連絡下さい。
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  詳しくは、まぐまぐの読者ヘルプ http://help.mag2.com/000045.html
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