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音声の日本語について、習った方は少ないです。アクセントとイントネーションは、どう違うか。発声と発音は、どう違うか。日本語音声表現をやさしく取り上げます。読み方・話し方の役立つ情報がいっぱいです。

  • 周期 週刊
  • 最新号 2008/10/12
  • 発行部数 220
  • マガジンID 0000193248
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2008/07/06

「ありがとうでした」

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梅雨はまだ続きそうです。
一週間前には、そう書きました。
でも、もう、梅雨は明けそうです。

さて、先日のったバスの運転手。
終点で、降りる客に、

「ありがとうでした」と繰り返した。

本来なら、
「ありがとう、ございました」であろう。

おやっと思ったが、悪い感じではなかった。
そこで、他の挨拶でも試した。

「おはようでした」
「こんにちはでした」
「さようならでした」

みな使えそうにない。

やっと、あった。

「ごちそうさまでした」
「ごちそうでした」

と思ったら、これは、本来の姿。
もともと、このように使っている。

何か新しく発見できたかと思ったが、
そうでもなさそうだ。

「ありがとうございました」の代わりに、
「ありがとうでした」が広まるだろうか?

短くなるし、内容も伝わる。

番組の終わりの挨拶が浮かんできた。
かつては、NHKなら、おそらく、
「お相手は、小畠孝幸でございました」

今は、それが、
「お相手は、小畠孝幸でした」

となっているような気もする。

一方で、
「○○になります」が耳障りな時代。

これこそ、
「○○です」で十分だ。

何でも、短く簡単になるとは限らない。
このあたりが、おもしろい。

では、今回はここまでです。

ありがとうでした。・・・やっぱりおかしい。
ありがとうございました。

7月6日  小畠孝幸

音声日本語表現講座
発行システム:『まぐまぐ!』http://www.mag2.com
配信中止は こちらへ http://www.mag2.com/m/0000193248html

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