2009/06/03
【High Grove】古くてもメリット多し
★☆★鉛バッテリーに特化した、異色の情報提供マガジン★☆★
【なぜ、鉛バッテリーは100年以上の歴史があるのに消耗品?】
発行: ハイグローヴ・インク
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こんにちは。高林です。
今の季節は昼と夜の寒暖差を感じますね。
地域にもよるでしょうけど、日中は半そで姿でも
夜間は涼しく感じるものです。
日中、クルマの窓を開けて走行すれば
心地よい風が入ってきますが、場所によっては
蒸し暑さを感じるほどで、エアコンをONにして
走行する機会も多いことでしょう。
今後、梅雨から夏にかけてバッテリートラブルが
増加する季節でもあります。これは単に
バッテリーの劣化だけが原因ではなく、今日の
車両は電装品の増加によって電気を使いすぎてしまう
のも1つの要因でしょう。
私的には、複雑な電子制御部品を簡素化した方が
軽量化できてオルタネーターやバッテリーの負担も
減るため、結果的に燃費も良くなるのでは?と感じる
ものです。
しかし、安全対策のための電子部品も多々
ありますから、やはり時代の流れとして
エレクトロニクス化が今後も加速していくことは
間違いないでしょう。
また、夏場はエンジンルームが高熱を帯びる
こともあり、電解液(バッテリー液)が70℃を
超えると電極板が物理的に劣化しやすくなるとも
言われます。
近年、特に軽自動車やコンパクトカーはエンジン
ルームが各機器でキツキツの鮨詰め状態であり
エンジンの真横にバッテリーが鎮座している
車種が珍しくありません。
バッテリーは「2年毎」に交換といったポリシーを
お持ちの方は別ですが、標準から高性能タイプの
バッテリーをチョイスして信頼性を確保するのも
1つの方法です。
http://panasonic.jp/car/battery/caos/index.html
他方、一部国産車や輸入外車の中には
バルクヘッド部やトランクルーム、リヤシート下に
バッテリーが設置されている車種があります。
一概には言えませんが、外気温(高熱)の影響を
受けにくい場所に設置されているバッテリーは
比較的もちがいい傾向があるのは確かです。
ちなみに、2輪、4輪車やトラック、そして
敷地内で使われている電動車両には、今も昔も
鉛バッテリーが使われています。
古い技術であるのに何故と感じるかもしれませんが
これは、まずコストの問題が理由でしょう。
次に、各種車両は激しい震動を受けながら移動し
マイナス数十度の寒冷地から高温下
(エンジンルームは80-90℃以上に達する)まで
かなり過酷な環境下で使われます。
また、鉛バッテリーは歴史が長いこともあり
世界各国で流通している代表的なパーツであり
汎用性が高いという大きなメリットもあります。
そして充電器も比較的安価で手軽に入手できるのも
メリットの1つです。
近年、次世代型バッテリーが注目を集めている
ものの、エンジンルームは高熱を帯びる過酷な
環境であるため、短所はあれど
やはりスターターバッテリーは鉛バッテリーが最適
となっているようです。
鉛タイプはリサイクルが可能であることから
環境面でのメリットも無視できないでしょう。
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