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「お客さーん!そろそろバッテリー交換です。」なぜ、車,バイク,産業用バッテリーは100年以上の歴史があるのに、いつまでたっても消耗品?実は、それには隠された大きな原因があるのです。99.9%の人が知らない秘密とバッテリー寿命の関係とは?

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2008/07/10

【High Grove】エネルギーの使い分け

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【なぜ、鉛バッテリーは100年以上の歴史があるのに消耗品?】

       発行: ハイグローヴ・インク

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こんにちは。高林です。

今日付けの日経新聞で、派手な広告が目に飛び込んで
きました。次世代電気自動車に関する内容です。

CO2排出量=0
といったキャッチです。

確かに家庭用100V電源から電気自動車のバッテリーを充電
して走行しても、その範囲におけるCO2排出量は「0」でしょう。

現時点で走行テスト段階のようで、近い将来
次世代バッテリーを搭載した電気自動車が
リリース予定のようです。

そもそも、この電気自動車の歴史は意外にも内燃機関の
歴史より長いものですが、今日において電動式車両・機械の
用途は特定分野に特化しています。

これは、バッテリー車両は短時間、短距離走行の繰り返しに
適しているのが大きな理由です。

工場や倉庫で使われている電動フォークリフトや運搬車は
短距離走行・作業の繰り返しですし、電動カートもしかりです。
また、電動車椅子は小刻みな発進、停止の繰り返しです。

これら電動式は、排気ガスや騒音の問題が無いため
一定の敷地内やエリア内で走行するならばクリーンで利便性が
高いものです。


ただ、電気自動車を一般公道へ放つとなると、少々事情は
変わってくるでしょう。

次世代バッテリーのメリットとして、鉛よりエネルギー密度
が高く、同じ体積ならば、より多くの電気を蓄えることが
出来ると言われます。

しかし、バッテリー物は将来的な交換コスト問題が浮上
します。

また、ガソリンやディーゼル車両ならば給油時間はわずか
なものですけど、バッテリーの充電には一晩の時間が必要です。
次世代バッテリーは急速充電が可能のようですけど、それでも
一定の時間が必要のようです。

更に、電気で走行中にライト、ワイパー、オーディオ、エアコン
といった電装品を使用すれば、消費電力はうなぎ登りですから
これらの使用には気を配る必要が出てくるでしょう。

いろいろと懸念材料が浮かんでくるものですが、やはり
電気自動車に対して、すべての面でガソリン、ディーゼル車両と
同等の性能を求めるのは難しいものでしょう。
むしろ、電気自動車と上図な付き合い方をマスターしていくのが
スマートなのかもしれません。

いずれにしても、バッテリーが蓄える電気には限界があるもので
蓄電量を増やそうとすれば容量アップしかなく、それは体積と
重量増に繋がってしまいます。

 電動式と名が付く車両は、あまり欲張らない方がいいと
つくづく感じるものです。

通勤や買い物といった近距離走行ならば電気自動車が
使えるでしょうし、中・長距離走行ならばエンジン車両に限る
ものです。

ガソリンと軽油は国内のどこでも容易に入手できるもので
これが無くてはどうすることもできないし、言わば文明を維持する
血液のようなもの。

原油価格の高騰に直面している今、改めて今まで比較的
安価に入手できた石油の恩恵というものを再認識できる
ものです。



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