2009/06/20
翔太のエッセイお届け
こんにちは、橋本翔太です。
エッセイお届けです。
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長生きできる、そんな前提、つくってませんか?
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今まで、カウンセリングを通して、たくさん人の様々な問題を一緒に考えてきました。
そんな僕の経験から、特効薬として、ひとつ提案したいのは、
◎あのぉ、勝手に人生長く生きるつもりになっていません?
という質問を自分にすることです。
脅しでも、なんでもなく、明日、死んじゃうかもしれないんですよね。
本当に。
僕は自分自身も死に向き合ったし、
父も、突然おかしくなり、ジワジワと死に向かっていく様子をみているし、
「明日、死んでしまうかも」という感覚は、決して人事ではありません。
でも、多くの人が、そう簡単に、死なないつもり。なんですね。ずうずうしいことに。笑
もちろん、それは本当かもしれません。そう簡単に人は死なないし、
きっと明日も素晴らしい一日でしょう。
でも、確率論として考えても、死んでしまう可能性はあるわけですし、
誰も、明日生きている保障なんてないわけです。
脅しているのではありませんし、悲観しているつもりもありません。
ただ、問題を抱えている人の多くが、当然明日も生きていく、という前提のもと、
悩んでいることが多いのです。
明日どころか、もう四十年はしっかり生きていけることが前提になっている。
将来の方向性、人間関係、恋愛、仕事のこと、一歩踏み出せない自分、
未来の不安、過去の苦しみ、
そりゃあ、あげればキリがないですし、つらいのはよくわかります。
でも、その悩みの多くが、
80歳まで生きられることが前提になっている問題ではありませんか?
少なくとも、あと5年は生きられるのは当然だ、というのが前提になったうえで、
悩んでいることだと思うのです。
仮に、あと一年の命だとしたら、
今抱えている問題って、ほとんど、解消してしまいませんか?
例えば上司がイヤな人だとか、そんなのもう、どうでもいいですよね。
また、一歩踏み出せないことがあるのは、
まだ先が長いと思っているからではないですか?
確かに老後が不安な気持ちはよくわかりますが、
はたして老後が来るかさえ、わからないのです。
将来の展望も計画も大切ですが、その計画や展望のために、
今を苦しんでしまう人がとっても多いのです。
あと何十年も生きていくつもりになっているから、ずいぶん先の未来を悲観したり、
過去のつらい出来事を思い出して悩んでしまう余裕がある、とも考えられるのです。
明日、生きていないかもしれないとしたら、未来も過去も置いておいて、
見えてくるものが、きっとあると思うんです。
何も、投げやりに生きろ、とか、今が楽しいなら何でもいいじゃん、
ということでは、ないんですよ。
でも、時に、その中間あたりの感覚でも、僕はいいと思うんです。
極端にどちら側、ではなく、バランスをとるのです。
あと一年の命だったら、泣いているよりは、笑って残りをすごしたほうがいい。
これ、誰でも共通に思うことではないでしょうか?
僕も、ウダウダと悩み始めたら、
「あ、勝手に長生きするつもりになっている。先が長いと思っているでしょ?
明日も生きてる保障はないんだよ?」
と自分に質問してみます。
そうか、明日も生きてる保障がないなら、
もっといい気分に切り替えて、悔いなく、楽しく生きなくちゃ。
と思えてくるから不思議です。
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