2007/07/24
製造業経営者必読! ~船井流 競争力強化の原理原則 第61号
いつもご愛読ありがとうございます。 船井総合研究所 西村です。 『製造業必読!〜船井流競争力強化の原理原則』!! 船井総合研究所が毎週お届けしているこのメールマガジンは、 製造業に特化した経営戦略・マーケティング・営業・物流など、 フナイ流の戦略・経営哲学を満載してお届けしています。 それでは、精鋭コンサルタントによる熱いレポートをどうぞ!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ コラム1 最近のロジスティクス業界動向 4 青野正完 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回からマーケティング面、マネジメント面(組織機能の再定義)、 オペレーションプロセス改革の順でまとめて行きたいと思います。 まず、マーケティング面では、販売チャネルの変遷、実態に合わせた商品引き当て、 販売促進のルールを明確化する必要があります。 チャネルごとに、もしくは、クライアントごとに現状の問題点(欠品など)を 洗い出さなければなりません。 チャネルごとの売上構成比は、年々変化していっているはずです。 従来の重要チャネルが、現在、重要でなくなっていることが多いはずです。 しかし、過去からのシガラミなどから、既に重要でなくなっているチャネルに対しても、 重要なチャネルと同じ対応を現場に求めていたり、対応方針を曖昧にしていることで 現場の需給調整、コントロールが複雑になっているケースが多々あります。 SCM改革を断行するということは、将来のチャネル政策を含めて主要顧客を 絞り込むということです。 組織流通がドンドン巨大化していく中で、小規模店舗への商品供給の仕方に 変化を加えていくことは不可避です。 ヤラナイことを決めるというか、すべてのお客様に、同じ水準で、同じタイミングで サービスを提供するのは無理なわけですから、対応できない顧客を決めるということが 大事になります。 そこを曖昧にしていると商品調達するにしても、在庫コントロールをするにしても、 生産背景を充実させるにしても何から手をつけてよいのか、 また、どこまで整備していくのかが決まらないこととなり、ゴールにたどり着けない という結果になってしまいます。 ●青野 正完 (アオノ マサミツ) aono@funaisoken.co.jp 第五経営支援部のグループマネージャーとして、個性派集団のコンサルタントを まとめ上げる。競争戦略から市場優位性確保のためのマーケティング、ロジス ティクス企画立案・導入までを多数手掛ける。特に、製造業から小売業に至る まで幅広い領域での戦略立案、顧問支持率向上策の実践、BPR推進支援を 得意としている。 ビジネス・プロセスの高度化をメインテーマに活動しており、コスト低減、 ビジネス・プロセス改革コンサルティングの第一人者。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ コラム2 「中国におけるジャパンブランドの価値とは」 西村 仁 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前回のコラムでは、中国市場にはマーケットインの視点が重要である事をお伝えした。 今回は、中国市場の攻略手法を、更にブレイクダウンしてみたい。 中国には、次なる富裕層と呼ばれる、「ニューリッチ層」が台頭し始めてきており、 富裕層が国民の約7%に至る迄になっている。 人口換算すると約1億人の規模であり、日本の人口と同じくらいという事になる。 彼らは、自動車に乗り、子どもにピアノを習わせ、海外旅行に出掛けるという ライフスタイルをおくっている。 その富裕層を中心として、中国人の消費意識に変化が生じ、アパレルにも新たな価値を 求める様になっている。 実際、上海などの都市部の高級ブティックでは、中国人の平均年収ぐらい商品が 数多く売れている。 「実用的な服」から、「ファッションやステイタスとしての服」を 選ぶ時代になっているのである。 その変化の中、現在の中国人の関心は、ジャパンブランドから、北米・欧州のブランドに シフトしている事をご存知だろうか? 上海のローカル百貨店に行くと、北米・欧州テイストのブランドが多く見受けられる。 しかしそういったブランドは、実際に北米・欧州の市場では、存在していない。 それでも、中国市場では北米・欧州ブランドとして認知されているのである。 これは、中国市場の特性であり、既製のブランド認知は、中国市場には殆ど影響がない という事を意味している。 中国人は、インターナショナル性や、ステイタス性を購買行動において、 非常に重要視する。 そういった中国人の嗜好をブランディングに取り入れる事で、新たな中国市場での 価値となるのである。 具体的には、新たに中国市場でブランドを立ち上げるのも、一つの手段である。 徹底したマーケティングと、市場でのブランディングを行い、ステイタス性を持たせる のである。 定期的なマスメディアを使用した発信や、店頭での露出など、彼らが認知するチャネルで、 徹底的に訴求するのである。 日本でのブランド認知は、中国市場において、大きな影響力を持たず、それ故、 大企業でなくても、成功できる市場なのである。 ●西村 仁 (ニシムラ ヒトシ) h-nishimura@funaisoken.co.jp 大手消費財メーカーにて、マーケティング・マーチャンダイジング・ ストアマネジメント・ロジスティクスなど幅広い業務に従事。 船井総合研究所に入社後、製造メーカー・小売を中心とした コンサルティング・サポートに全力を注いでいる。 戦略立案から現場定着まで、一貫性の高いコンサルティングを得意とする。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 経営相談のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「製造業のマーケティング戦略」に関するご相談 ■ 「製造業のロジスティクス戦略」に関するご相談 ■ 「製造業の現場改善」に関するご相談 ■ 「中期・長期事業計画」に関するご相談 ■ 「組織、人事」についてのご相談 ■ 「営業力強化の為の教育・研修」に関するご相談 ■ 「在庫削減やコスト削減」に関するご相談 現在、個別の無料経営相談を開催しております。 様々な経営課題に対して、最適なソリューションを行います。 ご相談は無料ですので、お気軽にご連絡下さい。 → http://www.funaisoken.co.jp/team/logistics/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ セミナーのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「情熱経営フェスタ2007 The Final」 in パシフィコ横浜 昨年度、開催2ヶ月前にチケット完売した伝説のセミナー。今年は横浜にて開催! → http://www.jonetsu-festa.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 出版物のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「最新物流業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本」(秀和システム) 船井総合研究所ロジスティクスグループが書籍をリリース! → http://www.amazon.co.jp/gp/product/4798013463/249-3734516-1981143?v=glance&n=465392 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ おすすめメルマガ情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「橋本直行の『トップの視点』」(毎日配信) BtoB企業経営者様向けのメルマガです。 → http://www.funaisoken.co.jp/magazine/magazine_3/MG212.html ■ 「物流企業こうすればもっと儲かる」(毎週月・木曜日配信) このメルマガは製造業経営者の皆様も必見です! → http://www.funaisoken.co.jp/magazine/magazine_3/MG218.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 講演テープ販売 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「講演テープ.COM」 年間約600回以上ものセミナーから厳選されたものだけを販売致します。 各業界に精通した専門コンサルタントの現場ノウハウが満載です。 約80業種以上の成功事例が凝縮されております。 → http://www.k-tape.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 採用情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「自分で手がけたいコンサルティング分野やテーマがある」方 ■ 「自己目標達成のために最適な環境を探している」方 ■ 「ロジスティクス業界で自らのポテンシャルを試してみたい」方 ■ 「ロジスティクス業界の知識がありコンサルタントの知識を身につけたい」方 当社では、自らビジョンを持ち、自らビジネスのフィールドを切り開き、そして 自らの夢の実現に飽くなき挑戦を続ける方を探しています。 → https://www.funaisoken.co.jp/recruite/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「バックナンバー・配信停止」のご案内 配信先情報(含個人情報)は、情報を適切に更新し使用しております。 今後、本メールの購読を希望されない場合、また、バックナンバーを ご希望の方は大変お手数ながら下記ページにて手続きを行なってください。 → http://www.funaisoken.co.jp/magazine/magazine_3/MG228.html



