2006/06/27
【1分で現代がわかる!検索キーワード解説】 テポドン
○○○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−2006.6.27 【1分で現代がわかる!検索キーワード解説】 第18号 毎週 火、金曜日発行 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○○○ このメルマガは、検索上位のキーワードの解説を通して、今の日本の動きを掴も う、というテーマで編集しています。 多くの人が興味を持っている言葉から、時代の流れが見えてくるでしょう。 このメルマガが、皆さんのお仕事や勉強の役に立てばとてもうれしいです。 さて、今日のキーワードは、世界を騒がせているあの言葉です。 <今日のキーワード>―――――――――――――――――――――――――― ●テポドン【北朝鮮の弾道ミサイル】● 今月16日に、北朝鮮・咸鏡北道のミサイル実験施設で、新型の弾道ミサイル「テ ポドン2」が発射台に運ばれたことが明らかになった。 安倍官房長官は記者会見で「我が国の安全に直接かかわる弾道ミサイルが発射さ れれば、日朝平壌宣言に違反した行為である」と述べ、日本政府は動向を注視し ている。 テポドンは北朝鮮で初めて開発された、2段式中距離弾道ミサイルである。1段 目にノドンミサイル、2段目にスカッドミサイルを利用している。 名称は、ミサイルの存在が最初に確認された北朝鮮東部の地名、大浦洞(テポドン) から米国が付けたコードネームで、北朝鮮では「白頭山」と呼ばれているとの情 報もある。 「テポドン2」は射程約3500〜6000kmで、ハワイやアラスカ、米国西海岸に到 達する能力を持つ。 日本を目標とするには射程の短い「ノドン」で十分であり、今回の動きは米国に 対する示威行動といえる。 北朝鮮にとって当面の最大の課題は米国による金融制裁問題だ。 マカオの口座を始め、海外口座からの資金の流れが細れば体制の揺らぎに直結す る。 今回のミサイル準備は米国を直接交渉に引き出すために、北朝鮮が得意の瀬戸際 戦術にでたものといえる。 北朝鮮の韓成烈(ハン・ソンリョル)・国連次席大使は20日、米国に直接対話を 要求したが、米政府はこれを拒否。 ロシア政府も22日、北朝鮮に自制を呼びかけるなど、北朝鮮への周辺国の対応 は厳しいものになっている。 <編集後記>―――――――――――――――――――――――――――――― 米国本土の一部を狙うことが出来るミサイルを発射しようと言うのですから、米 国も黙ってはいられないでしょう。 安全保障上の重大問題として、元国防長官が「巡航ミサイルによる先制攻撃」を 主張するなど強硬な発言も見られます。 「ミサイル発射の中止」を切り札にして米国との直接交渉を目指した北朝鮮の 狙いは外れてしまいそうです。 それでは次回をお楽しみに! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1分で現代がわかる!検索キーワード解説 このメルマガへのご意見はこちらへ ecology2000@yahoo.co.jp このメルマガは『まぐまぐ!』から発行しています http://www.mag2.com/ メルマガ解除はこちらから http://www.mag2.com/m/0000192116.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――――



