2009/07/20
7月第2号<単位量あたりの大きさ>・・・速さ2 単位の変換編
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■題 名■ 偏差値30からの中学受験 小学算数の教え方 ■発行日■ 月2回刊行 ■発行者■ 個別指導塾 クレア・アカデミー ■メール■ mail@crea1.com ■サイト■ http://www.crea1.com ■クレア数学ビル■ http://crea1.com/buil ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -----●Produced by クレア・アカデミー------- 7月第2号<単位量あたりの大きさ>・・・速さ2 単位の変換編 速さにてこずる生徒さんたちは、どうしても単位の変換をこの夏に克服しなくてはなりません。 初めは誰でも混乱しますが、少したつと残念ながら飲み込みの遅い子と、飲み込みの早い子の差がでてきます。 理由はひとつではありませんが、飲み込みの早いお子さんのタイプにも二通りあるようです。 前者は速さの原理原則まできちんと理解できている子。しかしこれは稀なケースです。 後者は単に言われたことをそのまま繰り返す子。素直なことはいいことですが(笑)・・・ はじめは勿論そうするしかありません。ですが、言われたことを繰り返すだけでは、 問題をひねられたらもうお手上げです。 繰り返していく中で自分なりの法則を見つけていくことが望ましいと思います。 さてこの速さの単位変換ですが、理解を難しくさせているのはなんでしょうか。 秒速→分速→時速と移り変わることをどう捉えるか。 これは小学生にとってはなかなか掴みどころのないものかもしれません。 一生懸命、考えれば考えるほど深みにはまっているケースが多いようです。 ですが、それはあくまで理解の途中経過ですから根気強く見守ってあげたいですね。 基本的なところでは、やはり前回お話ししたA地点からB地点という 三次元的な移動を長さという二次元的な視点から見られるように工夫をしてあげることがいいようです。 例題を見てみましょう。 問題:時速30キロメートルで進んでいる車は5分で何メートル進むでしょうか。 速さ×時間でまず学習をするお子さんは迷わず30×5をしてしまいます。 これでは答えはでません。 なぜなら5を掛けるということは5時間をかけていることになるからです。 そこで改めて時速がなんであったかを認識させなくてはいけません。 「時速=1時間にどれ位の距離をすすめるか」これを意識させます。 意識させるには線分図を描き同じ速さで1時間で進む距離と、 5分で進む距離との違いを視覚的に捉えさせます。 そうすることによって矛盾点が明確になります。 それから時速を分速にしなければいけないことを納得させます。つまりこうです。 「この車が1時間走ってしまうと進みすぎてしまうので、 一分間に進める速さ(分速)に直してあげれば、進み過ぎなくてすむよね!」といった感じです。 ですがここで終わりでありません。次は長さの調節をしなければなりません。 答えはメートルで聞かれているわけですから、 30キロメートル÷60分をする前(した後でもよい)にキロメートルをメートルに直しておく必要があるわけです。 30×1000=30000メートルですね。これを60で割っていきます。 30000÷60=500メートル/分。 計算をするたびに単位の確認をすることも定着を早めるコツのひとつです。 そして最後に出てきた分速と5分を掛け合わせることで答えがでます。 500×5=2500メートルといった感じです。 こういった問題と手順を何度か繰り返すことによってかなり定着度は増すようです。 根気よくがんばってください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 《クレア情報》 メルマガ ●偏差値40からみるみる成績アップ 高校受験の数学 このメルマガは、高校受験を考えている、イマイチ数学に成績に自信のない中学3年生に向けて書かれています。 向上心のある中学2年生が読んでも面白いかもしれません。 毎回読んでいくうちに、あなたの抱えている問題が氷解していくことでしょう。 定期発刊 年間24回。 登録はこちらから http://www.mag2.com/m/0000191540.html ●これで合格! こっそり教える秘密の受験対策 高校3年間学年ビリ級の成績を維持し、浪人しても偏差値39だったところから一年でW大に合格した クレア・アカデミー創設者の、秘密の受験対策をお話します。中学生・高校生・大学受験生向け。 不定期発刊 登録はこちらから http://www.mag2.com/m/0000137697.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ crea academy



