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2009/05/15

『PHPリサーチ・ニュース』 5月15日号

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 『PHPリサーチ・ニュース』 2009年5月15日号 Vol.7 No.156     
                     http://research.php.co.jp/     
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― INDEX ―     

 1.☆ 巻頭コラム    
     「民主は新代表で堂々と総選挙を闘え」 

 2.★ お知らせ! 
     (1)「政界は心肺停止に陥る」(常務取締役・永久寿夫)  
     『Voice』6月号・「PHP総合研究所からの主張」のご紹介 

     (2)PHP Global e-Forumの5月の問題提起 

     (3)PHP研究所 土曜耕心講座 
        神渡良平氏講演「天に棄物なし」のご案内 

 3.◇ 1分間 時事解説 
        「平成21年度補正予算案 〜定量的な審議が欠けている〜」 
                           研究員 金坂成通  

 4.● PHP新刊紹介     
      ― 書籍プレゼントあります! ―     

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1. ☆ 巻頭コラム ☆    
    「民主は新代表で堂々と総選挙を闘え」          
                         常務取締役 永久寿夫        
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 麻生総理としては、選挙は手負いの小沢民主とやりたかった。だから、補正 
予算成立直後に解散総選挙という公算が高かった。民主としては、解散前、し 
かも選挙準備ができる程度の余裕をもって、党首を替えるのが対抗策となる。 
いまこの時点での小沢代表辞任は、ダメージを最小化するには遅すぎるが、最 
悪の事態は避けたことになる。総理の椅子を目前にしていた小沢個人にとって 
の苦渋の決断が、民主党という組織の大目標である政権交代への道を守ったの 
は確かだ。 

 だが、そのゴールが近づくか、また遠ざかるかは、誰が代表になるかで変わ 
る。候補に名乗りを上げた鳩山幹事長も岡田副代表も代表経験者だけに、どち 
らがなっても新鮮味はあまりない。ただ、小沢と「一蓮托生」と言っていた鳩 
山は有権者受けはしないが党内地盤は強く、堅物でクリーンというイメージの 
岡田は党内地盤は弱いが有権者の受けはよい。党内でのリーダーシップと有権 
者からの支持。党首としての要件は双方とも完璧ではなく、民主の選択は簡単 
ではない。 

 その点からすれば、時間をかけて政策論争を展開し、党首としての力量を改 
めて世論に問うような代表選にしたかった。とはいえ、国会審議が続くなか 
「お祭り騒ぎ」をしている場合でもない。吉と出るかはわからぬが、両院議員 
総会でディベートを行い、即決するのは仕方がなかろう。新代表が果たすべき 
は、どのようなビジョンのもとでどのような政策を進めるのか、それをわかり 
やすく有権者に示すとともに、「チーム○○」として、それこそ小沢がその身 
と引き換えに訴えた「挙党一致」体制を築き、堂々と総選挙を闘うことである。 
民主でも自民でも、それが日本の舵取りとしての必要条件だ。 

                   ▼筆者のプロフィールはこちらへ▼      
            http://research.php.co.jp/staff/nagahisa.html    

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2. ★ お知らせ! ★      
………………………………………………………………………………………………   
(1)「政界は心肺停止に陥る」(常務取締役・永久寿夫)  
   『Voice』6月号・「PHP総合研究所からの主張」のご紹介  

 いま日本が直面する課題に、いかにして取組むべきか。『Voice』誌上  
にて、「PHPからの主張」を連載しております。   
 第16回は、「政界は心肺停止に陥る」(常務取締役・永久寿夫)です。   

                         ▼詳しくはこちらへ▼  
                   http://research.php.co.jp/voice/  

                   ▼筆者のプロフィールはこちらへ▼  
                        http://research.php.co.jp/staff/nagahisa.html 

………………………………………………………………………………………………  
(2)PHP Global e-Forumの5月の問題提起 
  
 第二回(2009年5月)のトピックは、「保護主義経済は、誰にとってプ 
ラスになり、誰にとってマイナスになるのか?」です。 

 浜矩子氏(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)をはじめ、ミッシェル・ 
ギャランター・アップルボーム氏(スティール・マーケット・インテリジェン 
ス社常務取締役)、ダニエル・M・プライス氏(シドレイ・オースティン法律 
事務所シニア・パトナー)、フランク・トレントマン氏(ロンドン大学バーク 
ベック・カレッジ歴史学教授)、スティーブ・ボーゲル氏(カリフォルニア大 
学バークレー校政治学部教授)、真田幸光氏(愛知淑徳大学ビジネス学部教授)、 
蔡英文氏(台湾・民進党党首)の7名の主張を掲載しています。 

 “PHP Global e-Forum”では、一般の読者が「問題提起」と「有識者の主張」  
にコメントすることができるようにしましたので、ぜひご参加ください。   

                       PHP Global e-Forum編集部  

                          ▼内容はこちらへ▼  
   【日本語サイト】            http://www.globaleforum.com/  
   【英語サイト】      http://www.globaleforum.com/en/index.jsp  

………………………………………………………………………………………………  
(3)PHP研究所 土曜耕心講座 
   神渡良平氏講演「天に棄物なし」のご案内 

 PHP・土曜耕心講座は、さまざまな学びによって、人間性を高めることを 
目標にした、社会人のためのオープンセミナーです。 
 7月11日(東京)、7月18日(京都)、神渡良平氏による「天に棄物な 
し」をテーマにした講座を予定しています。 
 今回の講座では、中村天風氏、安岡正篤氏をはじめとする、多くの人生の覚 
者との出会いや創作活動を通じて神渡氏が学んで来た「随処に主となる」生き 
方についてお話いただきます。 
 各会場80名まで、有料となっています。 
                         ▼詳しくはこちらへ▼ 
                  http://www.php.co.jp/keiei/doyou/ 

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3. ◆ 1分間 時事解説 (『Voice+』掲載) ◆ 
「平成21年度補正予算案 〜定量的な審議が欠けている〜」 
                          (5月11日掲載)   
                           研究員 金坂成通    

 4月27日から、国会では平成21年度補正予算案が審議されています。こ 
の補正予算案は、先月10日に麻生首相が発表した「経済危機対策」と題した 
追加経済対策を実行するためのもので、歳出規模は約15兆円にも及びます。 
その財源の大半は新たな借金ですが、その効果についてどのように考えればよ 
いのでしょうか。 
                           ▼つづきを読む▼ 
      http://voiceplus-php.jp/opinion/one_minute/037/index.html 

                   ▼筆者のプロフィールはこちらへ▼ 
             http://research.php.co.jp/staff/kanasaka.html  

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4. ○ PHP新刊紹介 ○       
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 下記にご紹介する書籍を、抽選でプレゼントいたします。なお、プレゼント  
の応募方法は、下記をご覧ください。 

・『至高の哲人 バルタザール・グラシアン 300の金言』 
            (バルタザール・グラシアン著,金森誠也訳) 
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70870-6 

・『アメリカはどれほどひどい国か』(日下公人,高山正之著)  
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70738-9 

・『危機を好機にかえた名経営者の言葉』(谷沢永一著)   
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70909-3 

・『書の道を行こう』(武田双雲著) 
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-68950-0 

・『愚直の信念』(江田憲司著) 
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70878-2 

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● ホームページご紹介 ●                      
月刊誌『Voice』・Webサイト情報                    

・・・・・・・・・編集長が書く【今月号の読みどころ】・・・・・・・・・・   
 6月号は“経済と政治”の2大予測。まず経済。10人の論客が楽観、悲観 
両面から今後一年を読む。楽観派の武者陵司氏は、米・中経済の復活で日本の 
GDPもプラス2%にV字回復すると強気だ。松本大氏も株価は1万円超えに 
向かうと喝破。一方、悲観派の倉都康行氏は、資金不足の米国経済は長くゼロ 
成長が続くと述べ、須田慎一郎氏は年末、日本の中小企業では貸し渋り危機が 
深刻化するという。次に政治。総選挙後、民主党政権が官僚利権を粉砕すると 
上杉隆氏は楽観するが、永久寿夫氏はねじれ解消でも政界は危機を脱せないと 
悲観的だ。次代がわかる多様な見方、満載の号! 

・・・【『Voice』6月号(5月10日発刊)の目次(抜粋)】・・・ 

[巻頭の言葉]ケインジアンの勝利? 伊藤元重         
[時代を拓く力]世界で売れた“エコ”タオル 池内タオル社長 池内計司  

【特集】これから1年 経済はこう動く!  
・資本主義の新たなる実験 岩井克人〈対談〉伊藤元重   
10大予測・日本と世界  次なる時代の考え方    
 1)GDP2%増のV字回復 武者陵司  
 2)株価1万円をめぐる攻防 松本大  
 3)1ドル65円の繁栄論 松田哲  
 4)33万社を襲う貸し渋り危機 須田慎一郎  
 5)400万人が職を失う日 八代尚宏  
 6)農業ブランド化の成功 ロバート・フェルドマン  
 7)再燃するエコ投資バブル 山形浩生  
 8)中国・脅威の9%成長 門倉貴史  
 9)国債バブル後にドル暴落 三橋貴明  
10)米国は長期的ゼロ成長へ 倉都康行  

【特集2】大予測!ポスト総選挙 政治は正常化するか  
・官僚利権が粉砕される日 上杉隆       
・政界は心肺停止に陥る 永久寿夫  
・民主党が害する日本の国益 櫻井よしこ  
・内需大改革を民主党は断行! 大塚耕平  
・景気回復を潰す政権交代 安達誠司   
                         ▼詳しくはこちらへ▼ 
                  http://voiceplus-php.jp/index.jsp 

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想並びに、氏名、年齢、職業、郵便番号、住所」を明記の上、5月20日(水) 
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ません。この件に関するお問い合わせは、(think2@php.co.jp)まで。    

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【PHP総合研究所とは】 
 1946年に設立された独立の民間シンクタンクです。創設者の松下幸之助 
の願いであるPHP(Peace and Happiness through Prosperity:繁栄によっ 
て平和と幸福を)の実現に向けた研究提言活動に取り組んでいます。 
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<編集後記> 
 小沢代表辞任。政権交代を睨む民主党が、新代表を両院議員総会で選出する 
ことに決めたのには、少々驚きました。総理候補の新しい顔を売り出す機会を 
自ら狭めてしまうのは、勿体ない限りです。 
 昨年の福田総理辞任の際、自民党は老若男女5人が立候補して「お祭り」を 
演出しました。結果的には思惑がみえみえで少々興ざめしたものの、次代候補 
のお披露目の場としては、有効なものだったと思います。残念。(土) 
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 発行 :PHP総合研究所       
     〒102-0075 東京都千代田区三番町5−7 3階    
 編集人:土井系祐       
 発行人:永久寿夫       
Copyrights(C) PHP総合研究所 All rights reserved.     
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