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世界で活躍するフラワーデザイナー、久保数政のメールマガジン。一流フローリストを夢見る君たちへ、40年の経験から、世界に通用するヨーロピアンデザインの情報、季節のトレンド、NFD試験にも通じるヨーロピアンデザインのツボなど、お花を愛する全ての方にお届けします。

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2007/05/12

フラワーデザイナーを目指す君たちへ 久保数政の遺言 vol.018 2007.5.11

フラワーデザイナーを目指す君たちへ 久保数政の遺言 vol.018 2007.5.11
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こんにちは。フラワーデザイナーの久保数政です。

3月中旬から5月連休までは、予想以上に忙しく、殺人的なスケジュールに追わ
れ、全国を旅しておりまして、気にはなっていたものの、メルマガの発行が大
幅に遅れてしまいました。

みなさまには、大変、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
お怒りになっている方もおられるでしょうが、なにとぞお許しくださいますよ
う、よろしくお願い致します。

さて、お待たせしておりました新書、第二弾は4月10日、全国書店で発売され
ます。

タイトルは、「新ヨーロピアンフラワーデザイン 基本テクニックブック」

この書籍は、特に製作にスポットを当てたハウツウ本として、自分で言うのは
何ですが、今までにはあまり見られない、解り易い書籍に仕上がったと思って
います。

ご希望の方には、僕のサインをしてお送り致しますので、ホームページでのご
予約をお待ちしております。

▼新書のご予約はこちらから▼
http://www.j87.net/kubo/index5.html

それから、3月に発売した「ヨーロピアンフラワーデザインレッスン 花のデ
ザイン構成」ですが、出版社の手違いで、訂正箇所が何カ所か見つかっており
ます。僕のサイトでご注文頂いた方には、訂正箇所をまとめたものをお送りさ
せて頂きますが、もし書店でお買い上げの方は、是非、下のメールでご連絡を
頂きご住所などをお教え下さい。訂正箇所をお送りさせて頂きます。
info@hana-ami.co.jp
よろしくお願い致します。

また、5月からの動画レッスンでは、3月に発売したものと4月に発売した新書
2冊の本の中の作品レッスンをその季節に合った花材で制作し配信しています。

動画レッスン受講者様には是非、参考資料として、ご購入して頂きたいと思い
ます。

そして、5月の動画レッスンは「トレンド色とマンシェテを使った母の日のア
レンジ」と「フォーマルリニアールで作る小さなシュトラウス」を配信してい
ます。

「トレンド色とマンシェテを使った母の日のアレンジ」は、新書、「花のデザ
イン構成」のP23の写真よりも難易度を下げ、対称形のデザインを一焦点で制
作したもので、マンシェテを使った母の日のアレンジをテーマにしました。
そして、今年の夏のトレンド色を使って、マンシェテの色と花の色を合わせて、
色の繰り返しによりハーモニーを取っています。母の日の贈り物にどうぞ!。

「フォーマルリニアールで作る小さなシュトラウス」は、受講者様からのリク
エストによりスーパーなどで販売している低価格の花束から、贈り物に添える
小さな花束を作るというのがテーマです。花の形と線を強調したデザインで、
新書、「花のデザイン構成」のP26の写真、「基本テクニックブック」のP10
0〜P103の写真の花束のバージョンとして制作しました。少ない花材でちょっ
とした花束を作るテクニックを学んで頂きたいと思います。

http://www.j87.net/kubo/index3.html

大変お待たせしましたメルマガも18回目。
フラワーデザイナーを目指す君たちへ。。。。伝えたい事があります。

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「動画で学ぶ!久保数政のフラワーアレンジメント講座」

●第一章で体験版無料公開ーーー(1)パラレルで構成した春のアレンジメント
               (2)クリスマスのテーブルアレンジメント

■5月のテーマ、2作品を配信中!
 (1)トレンド色とマンシェテを使った母の日のアレンジ
 (2)フォーマルリニアールで作る小さなシュトラウス
 
  http://www.j87.net/kubo/index3.html
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■ いろんなスタイルを考える。(6)
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前回は、日本の「いけばな」について、ざっとお話ししましたが、肝心の「非
対称のデザインは何処から来たのか?」という事には触れずじまいでした。

ですから、今回は、いよいよその部分に触れて行く事になるんですが、その前
に訂正させて頂く事があります。

前に、神の依る代「依代(よりしろ)」として一種の[アミニズム]としての意
味があり、、、と語りましたが、この[アミニズム]が間違っておりました。
実は[アニミズム]が正しい言葉です。訂正してお詫び申しあげます。

ご指摘下さった方。どうもありがとうございます。

それで本題である、「非対称のデザインは何処から来たのか?」という事です
が、調べて行くと、どうやら「いけばな」よりも造園のデザインの方が先だっ
たようです。

前回も述べましたように、遣隋使(けんずいし)や、遣唐使(けんとうし)と
いう名称にして、中国からアジアの優れた文化を日本人は手に入れたわけです
が、その中で寺院建築も学び、「前栽」とよばれる草木を植え込む風習(庭の
造り方)も学びます。

そして、平安時代になり、現在確認されている最古の作庭書として『作庭記』
という、今でいう庭造りの教科書のようなものが出来上がるのですが、この中
に、非対称形の3つのグループ分けと良く似たものが見受けられるのです。

この『作庭記』は、安土桃山時代頃までは秘伝書であったため、世間一般に流
布されることはなかったようですが、江戸時代に入ると写本等で広く流布され
るようになります。

そして、一般流布されてほどなく、いけばなの中に非対称形のデザインに似た
ものが見られるようになるんですな。

この時代的なタイミングを見ると、いけばなもこの『作庭記』から影響を受け
て非対称形のデザインを取り入れたのではないか。。。と想像できるわけです
ね。

まあ、この江戸時代というタイミングを偶然という言葉で片付けるのは簡単で
すが、やはり何もない所から、いきなり非対称形のデザインが出現するという
のは考えずらいんで、まだまだ、この説が絶対正しいという断定はできません
が、有力な説であるというのは、当らずしも遠からずではないかと思います。

ただ、ここまで言って、もう覆すことを言うのは何ですが、実は前に「いけば
な」を行っている様子を絵巻物か、何かで見た時があるんですが、そこに描か
れていたのが非対称のデザインで、その絵の時代は、確か安土桃山時代だった
ような。。。と記憶しています。

それがちょっと僕は気になっているんで、もしかしたら、「いけばな」の中に
も、一般的ではなかったかも知れませんが安土桃山時代に非対称のデザインを
制作していた人がいたかも知れません。

ここの所は、僕の記憶違いかもしれませんので、もし、このことに関連するこ
とをご存知の方は、是非、教えてほしいと思います。

さて、次回は、いよいよ日本からドイツに非対称形のデザインが渡ったのでは
ないか。。。。ということに迫ります。

お楽しみに。

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■ヨーロピアンデザイン理論のツボ 
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前回まで、「NFD自由花材編試験のツボ」というコーナーで行ってきたのです
が、このタイトルが一部のNFDの方に誤解を受けているようなので、誠に勝手
ではありますが、誤解を避けるために「ヨーロピアンデザイン理論のツボ」に
変更させて頂きます。

まあ、今までの流れでお話をしていくので、その続きとして読んで下さいね。

さて、前回お話した通り、僕の理論が今年出版した本「ヨーロピアンフラワー
デザインレッスン 花のデザイン構成」から、バージョンアップしました。

もっとわかり易く、僕の理論を表にしたシェーマを大幅に進化させたることに
なったため、今までの説明とは若干違う所が出て来てしまいますので、まずは
その全体像をちょっとお話ししましょう。

まず、このコーナーの第5回〜前々回の第17回まで、順をおってお話ししてき
たことを、公式で示すと

●ヨーロピアンデザイン=特殊構成理論+花の造形・一般構成理論

そして、「特殊構成理論」なんですが、これを簡単にいうと「お花の選び方=
分析の仕方」ということで、第6回〜第14回まで、項目別に説明しましたよね。

そして、2つ目が「花の造形・一般構成理論」。
これについては、実は2つに分かれていて、公式にすると

●花の造形・一般構成理論=花の造形一覧表+その他の造形・デザイン要素

となるんですが、その中の「花の造形一覧表」の概要をお話した所、第14回
でお話を中断したわけです。

それで、実は、前の理論では「花の造形一覧表」という言葉は、理論の一部で
ある「花をどう組み立てていくのか」ということに特化して表にしたもの。。。
ようするに、造形学的な視点でまとめられたものだけに当てはめていました。

ところが、新しい理論では、この「花の造形一覧表」という言葉の使い方を大
幅に広げて、全ての理論を総合しての名称に変更することにしたんです。

公式にすると、

花の造形一覧表=ヨーロピアンデザイン理論

そう、ヨーロピアンデザイン理論の全てを一つの表にしてまとめたものを、こ
れからは、「花の造形一覧表(シェーマ)」と定義し直したわけです。

それで、その中身なんですが、新しく

花の造形一覧表=A.フラワーデザインの秩序+B.フラワーデザインの秩序+
C.フラワーデザインの要素+D.制作テーマ(コンセプトと制作趣旨)

としました。

さて、問題は、今まで説明してきた「特殊構成理論」と「花の造形・一般構成
理論」が、この公式の何処に当てはまるのか。。。ということなんですが、
「特殊構成理論」の方は、新しく「C.フラワーデザインの要素」と定義するこ
とにしました。

内容は、新しいシェーマを見て頂くとわかりますが、今までの「特殊構成理論」
と同じく6つの項目に分類されるのですが、新しく(1)現象形態、抽象形態
(2)動きの形態、(3)材質感、(4)香り、(5)色彩、(6)象徴性、と
しています。

なに?。。。前と同じだって。。。。いいえ、よく見て下さいよ。
前は(1)は、現象形態だけで、抽象形態というのは無かったでしょ。
(1)の現象形態は、姿形を良く見て、主張度で分類する方法でしたけど、研
究の結果、姿形を良く見るんだけど、主張度ではなくて、点線面という抽象的
な形として捉える分類法もあると解り、新しく(1)にプラスしたわけです。

まあ、この「抽象形態」については、次回、詳しくお話ししたいと思います。

そして、今までの「花の造形・一般構成理論」は、「A.フラワーデザインの秩
序」として定義されました。

これについては、第17回からお話が始まる所で中断してしまったんで、次回、
「象徴形態」をお話しした後に、続けてお話ししていきます。

内容的には従来の「花の造形・一般構成理論」とまったく同じで、造形法、配
列法、焦点、配置法、制作構成と5つに分類されています。

それから、「B.フラワーデザインの秩序」と「D.制作テーマ(コンセプトと制
作趣旨)」については、もちろん、随時、ご説明しようと思っています。

本当に混乱させて申し訳ないのですが、新しい「花の造形一覧表(シェーマ)」
を理解すれば、ほとんどのフラワーデザインは分析できるはずですので、まず
はご了承下さい。

実際の表として見てみたい方は、全国書店で発売中の「ヨーロピアンフラワー
デザインレッスン 花のデザイン構成」という本のP6〜7に書かれております
ので、是非、立ち読みでもしてみて下さい。

次回は、新しく追加された「抽象形態」についてお話ししますので、お楽しみ
に。

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■募集しています
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僕の主宰する花の学校、花阿彌では受講生を募集しています。
茅ヶ崎でお会いしましょう!

●デモンストレーターワークショップ
 自分のデザインをきちんと人に伝えられていますか?
 デモンストレーションはデモンストレーターだけに必要なスキルではありま
 せん。
 ⇒詳細は http://www.hana-ami.co.jp/gesch/premium.html
 2007年7月10日(火)〜12日(木)
 講師/久保数政、ガブリエレ・ワーグナー久保
  問合せ先:花阿彌事務局 info@hana-ami.co.jp
  TEL:0467-87-0987/FAX:0467-87-0981

●花阿彌インストラクター候補生募集
 僕が主宰する花の学校、花阿彌ブルーメンシューレのインストラクター候補
 生を募集しています。
 先日、花阿彌インストラクター達とともにドイツに行ってきました。。。
 ⇒つづきはhttp://www.hana-ami.co.jp/gesch/instructor.html 
 問合せ先:花阿彌事務局 info@hana-ami.co.jp 
 TEL:0467-87-0987/FAX:0467-87-0981

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■ 久保数政スケジュール
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このコーナーでは、僕の活動スケジュールを公開します。
どこかの街で、会うことができたら気軽に声をかけてくださいね。

●フロリスト・リーダーのためのサロン
 日時:5月21日(月) 13:00〜18:00
 会場:花阿彌本校(神奈川県茅ヶ崎市)
 講師:久保数政
 テーマと花資材持込の講座。
 コンテスト作品の指導、デモンストレーションの相談、理論の深耕etc.
 テーマに制限はありません。
 問合せ先:花阿彌事務局 info@hana-ami.co.jp
 TEL:0467-87-0987/FAX:0467-87-0981
 
●シーズントレンド2007〜季節のアイテムレッスン〜
 日程:5月23日(水)
 会場:東京八重洲ホール
 テーマ:TREND2007夏(実習2作品)
 詳細:http://www.hana-ami.co.jp/gesch/intensive.html
 問合せ先:花阿彌事務局 info@hana-ami.co.jp
 TEL:0467-87-0987/FAX:0467-87-0981

●久保数政の北海道セミナー
 日時:5月26日(土) 函館
    5月27日(日) 札幌
 テーマ:トレンド2007夏 他
 問合せ先:花阿彌ブルーメンシューレ札幌中央校 office JULIA
 http://www.officejulia.com/index.htm
 TEL:011-633-6026

●久保数政デモ&ゼミ in 東条湖
 日時:6月9日(土)、10日(日)
 開催地:兵庫県加東市
 問合せ先:花阿彌ブルーメンシューレ大阪校
 TEL:072-778-2817
 http://yasukoflower.com/index.html

●シーズントレンド2007〜季節のアイテムレッスン〜
 日程:6月11日(月)
 開催地:神戸市中央区
 テーマ:TREND2007秋 (実習2作品)
 問合せ先:花阿彌事務局 info@hana-ami.co.jp
 TEL:0467-87-0987/FAX:0467-87-0981

●ハウステンボス GALA FLORA 2007
 「2007アジアカップ ブライダルブーケコンペティション」
 僕がコンペの審査委員長を務めます。
 また妻のガブリエレ・ワーグナー久保のデモもあります。
 日程:6月13日(水)、14日(木)
 開催地:ハウステンボス(長崎県)
 ⇒詳細 http://www.huistenbosch.co.jp/event/now/asiacup.html

●フロリスト・リーダーのためのサロン
 日時:6月15日(木) 13:00〜18:00
 会場:花阿彌本校(神奈川県茅ヶ崎市)
 講師:久保数政
 テーマと花資材持込の講座。
 コンテスト作品の指導、デモンストレーションの相談、理論の深耕etc.
 テーマに制限はありません。
 問合せ先:花阿彌事務局 info@hana-ami.co.jp
 TEL:0467-87-0987/FAX:0467-87-0981

●久保数政ヨーロピアンセミナー2007 in 仙台
 日時:6月17日(日)、8月26日(日)、10月14日(日)
 開催地:宮城県仙台市
 テーマ:自然を表現する
 ⇒詳細 http://one-and-only.jp/kubo-seminar2007.pdf
 問合せ先:花阿彌ブルーメンシューレ仙台校One&Only
 TEL:022-227-5206

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■ 僕が登場するサイト
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花阿彌ホームページ♪
http://www.hana-ami.co.jp/
⇒僕が主宰するお花の学校です。
 本格的にプロのフラワーデザイナーを育成しています。

久保数政プライベートサイト
http://www.j87.net/kubo/
⇒僕のプライベートサイトです。
 フラワーデザイナーに興味がある方への情報サイトです。WFUとの共同企画
 で動画による僕のフラワーレッスンも公開しています。

WFU(World Flower University)
http://www.j87.net
⇒Webで気軽に学べるお花の学校です。
 僕がヨーロピアンデザイン講座を担当しています。このメールニュースも、
 ここのスタッフの協力で配信しています。なんと「NFD自由花材編対策DVD」
 も販売していますよ。

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お花を愛するみんな。どうもありがとう。
次回もお楽しみに。
                フラワーデザイナー 花阿彌 久保数政
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