2009/11/13
海外旅行実務 第954回 11月13日(金曜日) 今週の解説
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 海外旅行実務・練習問題 第954回 2009年11月13日(金曜日) 今週の解説 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ このメールマガジンの「受信申込」または「解除」は、 http://www.mag2.com/m/0000190736.html をご利用ください。 ===================================== 姉妹メルマガ「旅行業務取扱管理者・練習問題」 (旅行業法、約款、国内運賃・料金、国内観光地理を対象にしています。) http://archive.mag2.com/0000188512/index.html 携帯電話用メルマガ「旅行業務取扱管理者・練習問題」 http://mini.mag2.com/pc/m/M0053319.html 旅行業務取扱管理者DVD・ビデオ通信講座 http://miks5159.cocolog-nifty.com/blog/ 無料体験学習をお試し下さい。 ◆(136)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今回は月曜日の海外運賃・料金問題の解説をします。 文章量が多くなるため、設問および資料は省略します。 設問および資料については以下をご覧ください。 1.次の各文章で、誤っているものを答えなさい。 a.札幌発の便は、成田空港へ到着する。 b.カイロ行の便は、成田空港から出発する。 c.マドリッド行の便は、シャルル・ド・ゴ-ル空港から出発する。 d.札幌行の便は、成田空港から出発する。 1=a 札幌発の便(JL-520)は、羽田空港へ到着する。 2.ロ-マおよびパリをFCP(Fare Construction Point:運賃打ち切り地点)とし て、往路運賃をNUC額で答えなさい。 2=NUC 2152.07 往路(SPK--ROM)のTPMの合計=511+6365+1329=8205マイル SPK-ROM EHのMPMは資料より、TYO-ROM EHのMPMにMPMのADD-ONを加え て求める。 MPM=TYO-ROM EH MPM 9279+ADD-ON EH 613=9892マイル TPM合計<MPMであり、マイレッジ・システムによる割増しは不要とな る。 以上から、往路運賃には、SPK--ROM(EH)の往復運賃の半額を適用する。 なお、SPK--ROM往復運賃は、TYO--ROM往復運賃にADD-ONを加えて求める が、ADD-ONはNIL(すなわち、0)であり、TYO--ROM往復運賃がSPK--ROM往 復運賃となる。 往路運賃=SPK-ROM EH YR NUC 4304.14×0.5=NUC 2152.07 3.ロ-マおよびパリをFCPとして、復路運賃をNUC額で答えなさい。 3=NUC 2367.27 復路(PAR--SPK)のTPMの合計=652+1281+5634+511=8078マイル PAR--SPKのMPMは、設問2と同じようにADD-ONを用いて求めるが、TS経由 のMPMにかかるADD-ONはNILであり、TYO--PARのMPMと同一となる。よっ てMPMは7446。 TPM合計8078>MPM7446であり、マイレッジ・システムによる割増しを必 要とする。 割増率はMPM7446を7400と46に分離して、Excess Mileage Percentage Table を用いて次のように求める。 MPM 5% 10% 15% 20% 25% 7400 7770 8140 8510 8880 9250 46 48 50 52 55 57 合計 7446 7818 8190 8562 8935 9307 TPM合計8078マイルをカバ-するのは10%の8190からであり、割増率は10% となる。 復路運賃=SPK-PAR TS往復運賃(すなちTYO-PAR TS往復運賃)×0.5×1.1 =NUC 4304.14×0.5×1.1 =NUC 2152.07×1.1 =NUC 2367.277(端数整理) =NUC 2367.27 4.ロ-マおよびパリをFCPとして、往路運賃および復路運賃の合計額をNUC額 で答えなさい。 4=NUC 4519.34 往路NUC 2152.07+復路NUC 2367.27=NUC 4519.34 5.マドリッドをFCPとして、往路運賃をNUC額で答えなさい。 5=NUC 2152.07 往路TPM合計=511+6365+1329+687+652=9544マイル 往路MPM=TYO-MAD EH MPM 10182+ADD-ON 613=10795マイル TPM合計<MPMであり、割増は不要。 往路運賃=SPK-MAD EH往復運賃(すなわちTYO-MAD EH往復運賃)×0.5 =NUC 4304.14×0.5=NUC 2152.07 6.マドリッドをFCPとして、復路運賃をNUC額で答えなさい。 6=NUC 2152.07 復路TPM合計=1281+5634+511=7426マイル 復路MPM=TYO-MAD TS MPM 8152+ADD-ON EH NIL=8152マイル TPM合計<MPMであり、割増は不要。 往路運賃=SPK-MAD TS往復運賃(すなわちTYO-MAD TS往復運賃)×0.5 =NUC 4304.14×0.5=NUC 2152.07 7.マドリッドをFCPとして、往路運賃および復路運賃の合計額をNUC額で答え なさい。 7=NUC 4304.14 往路NUC 2152.07+復路NUC 2152.07=NUC 4304.14 8.コペンハ-ゲンをFCPとして、往路運賃をNUC額で答えなさい。 8=NUC 2259.67 往路TPM合計=511+6365+1329+687+652+1281=10825 往路MPM=TYO-CPH EH MPM 10069+ADD-ON EH 613=10682マイル TPM合計10825<MPM10682であり、マイレッジ・システムによる割増を必 要とする。 割増率は、MPM10682を10600と82に分離して、Excess Mileage Percentage Tableを用いて次のように求める。 MPM 5% 10% 15% 20% 25% 10600 11130 11660 12190 12720 13250 82 86 90 94 98 102 合計 10682 11216 11750 12284 12818 13352 TPM合計10825をカバ-するのは5%の11216からであり、割増率は5%とな る。 往路運賃=SPK-CPH EH往復運賃(すなわちTYO-CPH EH往復運賃)×0.5×1.05 =NUC 4304.14×0.5×1.05 =NUC 2152.07×1.05 =NUC 2259.6735(端数整理) =NUC 2259.67 9.コペンハ-ゲンをFCPとして、復路運賃をNUC額で答えなさい。 9=NUC 2152.07 復路TPM合計=5634+511=6145マイル 復路MPM=TYO-CPH TS MPM 6760+ADD-ON NIL=6760マイル TPM合計<MPMであり、マイレッジ・システムによる割増しは不要。 復路運賃=SPK-CPH TS往復運賃(すなわちTYO-CPH TS往復運賃)×0.5 =NUC 4304.14×0.5=NUC 2152.07 10.コペンハ-ゲンをFCPとして、往路運賃および復路運賃の合計額をNUC額で 答えなさい。 10=NUC 4411.74 往路NUC 2259.67+復路NUC 2152.07=NUC 4411.74 11.当行程の最低運賃をNUC額で答えなさい。 11=NUC 4304.14 当行程は、往路と復路の経路が異なる周回旅行である。この場合、SPKから各途 中降機地点までのEHまたはTSの往復運賃のうち低額となるものを求めて、その 中で最も高額となるものを最低運賃とする。 なお、往路および復路のTYOは乗り継ぎ地点であり、TYO以外の都市が途中降機 地点となる。このうち、CAIは資料に含まれていないので略す。 ※CAIは、ヨ-ロッパまでの途中の地点であり、CAIまでの運賃が高額となるこ とはない。 SPK-ROM EH YR NUC 4304.14 TS YR NUC 4304.14 SPK-PAR EH YR NUC 4304.14 TS YR NUC 4304.14 左により、最低運賃は、 SPK-MAD EH YR NUC 4304.14 NUC 4304.14 TS YR NUC 4304.14 SPK-CPH EH YR NUC 4304.14 TS YR NUC 4304.14 12.以上の各計算によって、適用する運賃を発地国通貨で答えなさい。 12=JPY 430500 それぞれの都市をFCPとして求めた運賃のうち、最低運賃を下回らず、か つ、最も低額となる運賃を適用運賃とする。 ROMおよびPARをFCPとした場合の運賃 NUC 4519.34 MADをFCPとした場合の運賃 NUC 4304.14 CPHをFCPとした場合の運賃 NUC 4411.74 以上より、適用運賃はNUC 4304.14となる。 発地国通貨への換算 NUC 4304.14×ROE 100.00=JPY 430414.00(端数整理)=JPY 430500 ■□■□■□■□■□■ 旅行教育研究所 □■□■□■□■□■□■□■□■□ 高い合格率 旅行業務取扱管理者 ビデオ(またはDVD)自宅学習講座 ●三日坊主を防ぐため、カリキュラムにそって毎週教材をお送りします。 ●毎週練習問題を出します。その解答と解説は翌週お送りします。 ●最近13年間分の過去問題とその解答・解説をお送りします。 ●質問の回数に制限はありません。 ●受講料は一括払いと分割払いがあります。 ●何らかの理由で途中で解約をせざるを得ない場合は、早めに連絡をくだ さい。契約を解約して、受講料は分割払いに換算して残りを払い戻しし ます。 無料体験ビデオ(またはDVD)学習講座をお送りします。 無料体験学習の内容 1.旅行業法 第1条(目的)の解説 2.約款 標準旅行業約款 募集型企画旅行契約の部第1条(適用の範囲)解説 および第2条(定義)の一部を解説 3.国内旅行実務 国内運賃・料金 JR運賃の求め方の基本 (3島JRと本州内のJR線にまたがる行程の運賃) 国内観光地理 大分県の解説 4.海外旅行実務 海外旅行実務 時差計算の解説 海外観光地理 韓国の解説 ご希望の方は、メールでお申し込み下さい。 メール:UGI75154@nifty.com 無料体験学習講座をお送りした方に対して、受講をおすすめすることはあ りません。 受講されるか、されないかはご自身で判断してください。 旅行教育研究所 http://miks5159.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_e816.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■ 旅行教育研究所 □■□■□■□■□■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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