2008/07/18
転職時の年収交渉の仕方[5]:成功する転職/失敗する転職 後悔しない為の7つの法則
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■【週刊】 成功する転職/失敗する転職 後悔しない為の7つの法則 ■ 転職時の年収交渉の仕方[5] ■■ 2008年第17号 7月18日発行 ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ 本業の方で本を出版しました。平易な文章で読みやすいです。 ■ 日米品質摩擦 克服のシナリオ ISBN978-4-289-01929-8 ■■ http://www.pqeszd.com/About%20PQES.htm ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みなさんこんにちは。発行人の神谷徹です。ご愛読ありがとうございます。 前号までは、希望年収の交渉方法として、以下3つのステップのうち (1) 自分の市場価値・市場価格を知る (2) 採用企業とライバル候補者の状況を把握する (3) 弱みを見せず、しかし熱意を持って交渉する (1)である自分の市場価値・世間相場を知る手っ取り早い方法と、時間を かけて正確に調査する方法をご紹介してきました。 バックナンバーはこちら→http://www.mag2.com/m/0000190070.html しかしサラリーマンにとって、自分の市場価値は何か、それはいくらか、 と問われるのは耳の痛いところですね。 さて今号からは、2番目の「採用企業とライバル候補者の状況を把握する」 を解説します。 年収の交渉ですから、これは駆け引きです。駆け引きや価格交渉に関する 理論書も世の中にはありますが、ここで高邁(こうまい)なお話をしてもあ まり意味がありません。 交渉ですから相手がいます。そして相手の心理状態が重要になってきます。 そこで今号では私が逆に企業の部門管理者・採用者の立場として、採用の 際に背景として考えている重要なポイント、またそれらからいったいどの 様な心理状態にいるかを見てみましょう。 これは私が今回は転職者としてではなく、採用者としての心理を皆さんに ご紹介する事になります。 1 そのポジションは前職者が何らかの理由で離職して空いたポジション か、それとも業務拡大の為の新設のポジションか。新設の場合は何か プロジェクトがあればその開始時期までには埋めたいと考えます。 2 どちらの場合でもそのヘッドカウント(人員数)は予算上いつまでに 埋めないといけないか?場合によっては例えば半年以上埋まらないと 没収され他の部門に取られてしまうルールのある会社もあります。 3 採用が会計年度の締めに間に合うかどうか。会計年度を越えると一旦 ご破算になる場合もあります。 また会計年度を越えれば会社の財務上の数字も出揃い、業績が悪けれ ば採用凍結という会社方針がでてしまう事もあるので、出来うる限り 会計年度はまたぎたくないという心理が働きます。 4 離職の場合、どの位前に離職してその間そのポジションが空いている か。 そのポジションが管理職ならその部下達のモチベーションや業務への 影響大きいので、空いている期間が長い場合は当然できるだけ早く埋 めたいと考えます。 5 離職の場合、現在誰かが兼任しているかどうか。仮に上長である採用 者自身が兼任している場合、早く埋めないと兼任の間の時間的制約か ら自分がキツクなってきますので、早く採用したいと考えます、 6 そのポジションで許される年収の範囲はどの位か? これはそのポジ ションの職位と四分位(会社固有のサラリーの分布)で決まります。 場合によっては人材紹介会社への募集要項に年収の幅を記載する場合 もあります。 7 候補者が沢山いるか、それともいないか。少ない場合でも、時間的余 裕があればもっと候補者を集めて選択の余地を増やそうという心理が 働きます。 8 前任者の離職理由が、業務上の理由である場合(例えば仕事がかなり 難易度が高いとか、キツイとか)を、現在の候補者が克服できるか? 9 意中の候補者がその仕事やポジションに興味を持ってくれているか。 他に転職活動をしていないか。 そこで手持ちの候補者と採用しなければいけないギリギリの期限のバラン スをとりながら絞込みを行います。次に絞り込んだ状態で年収を考えるわ けです。 単にそのポジションが空いているから募集する、、、、という単純なもの ではなく、その裏に上記の様な様々な背景がある事を理解しておく必要が あります。 続きは次号で。 皆さんの中で、海外で製造された機器を販売・保守してお仕事をなさって いる方はいらっしゃいますか? 品質問題でもしお悩みでしたら、是非一 度以下メルマガを覗いてみてください。 メルマガ 「米BSE対策にみる海外製造/加工品質のずさんさの根源」 → http://www.mag2.com/m/0000187386.html ホームページ → http://www.pqeszd.com/ ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行:ピーケスZDコンサルティング URL 近日公開 ご意見・ご感想 tenshoku@pqeszd.com ご登録・解除は http://www.mag2.com/m/0000190070.html ■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright (C) PQESZD 2006 All rights reserved 友人・知人への転送や社内回覧はご自由にどうぞ。その際は全文を改変 せずにそのままお願いいたします。


