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あなたの「わかっちゃいるけどなかなかできない」を解決したい!時間管理(タイムマネジメント)について真面目に語るメールマガジンです。著者は時間管理の本を4冊出版し企業研修も行う、日本に数少ない時間管理専門のプロフェッショナルです

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2009/09/06

【KKJ】181 時間の心理-18 「創造的」に仕事をするために

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 KKJ 【簡単・効果的な・時間管理術】
 ビズアーク時間管理術研究所 メールマガジン
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    2009/09/06  Vol.181      http://www.bizark.co.jp/ 
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 ご愛読ありがとうございます。

 今週も『時間管理術研究所メールマガジン』をお届けします。
 あなたの時間をより活用するために、ご活用ください!

 (執筆者:水口和彦プロフィール)
    http://jikan.livedoor.biz/archives/50993622.html 

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■第181回■ 時間の心理-18 「創造的」に仕事をするために
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今週の目次

【1】今週のテーマ:
   時間の心理-18 「創造的」に仕事をするために

【2】時間管理術研究所ブログ Topics

【3】最新情報

【4】編集後記


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【1】今週のテーマ
   時間の心理-18 「創造的」に仕事をするために

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 こんにちは。水口です。
 
 
 「もっと良いアイディアを出したい」
 「クリエイティブな(創造的な)仕事をしたい」
 
 というのはビジネスパーソンなら誰でも思うことではないでしょうか。
 (実際、アイディアや創造性に関するノウハウは人気があります)
 
 
 しかし、「創造的」であるためには、実は「あまり創造的ではない」
 仕事の扱いがとても重要。今週はそれに関連した話です。
 
 
 
 ■ 「アイディアマン」の時間の使い方
 
 経営者の人、特に「アイディアマン」的な経営者や、少しワンマン的な
 経営者は、自らアイディアを出すことの重要性をよく分かっています。
 
 ですから、アイディアを生み出すための時間を大事にしています。
 
 たとえ、ちょっとした空き時間や移動時間のなかでも、思いついたアイ
 ディアは逃がしたくない。だからノートや手帳を活用して、アイディア
 を書きとめたりする人もいます。
 
 私もそういうところがあって、移動中でも思いついたことをメモする
 ために手帳やメモ帳を活用しています。実際、ちょっとしたアイディア
 も無駄だと思わず書きとめる習慣は多くのものを生み出してくれます。
 
 
 ■ 「アイディアマン経営者」にありがちな誤解
 
 そういうアイディアマン、特に経営者や管理職の人は自らのアイディア
 によって事業を発展させていくなど、組織にとってプラスになる存在。
 
 それはいいのですが、なかには、こんなふうに言う人もいます。
 
 
   「アイディアを出すことはとても大事なのに・・・
    うちの社員たちは、そういう意識が低くって困る」
 
   「アイディアを出す時間なんて、作ろうと思えば作れるのに」
 
 
 この意見、どう思いますか?
 
 私はこれに賛成する部分もあります。確かに、アイディアを出すための
 時間は作ろうと思えば作れるもの。それはその通りだと思います。
 
 また、「新しいアイディアを出していかなければ、いつかその事業は
 行き詰まってしまう」という意識や切迫感は経営者の方が高いもの。
 そういう意識の面で社員は経営者にかなわない部分もあります。
 
 
 しかし、このアイディアマンは、大事なことをひとつ見落としています。
 
 それは、思いついたアイディアを社員が実行してくれるからこそ、自分
 が次々とアイディアを出せるということです。
 
 
 ■ 「創造的」であるための条件
 
 こういう経営者は、新しいアイディアを思いつくと、それを実現させる
 ための調べ物やいろいろな準備など、部下に様々な指示を出します。
 
 そういった、こまごました仕事を部下に任せられる立場にある経営者が、
 また次の新しいアイディアを考えやすいのは、ある意味当然のことなの
 です。
 
 
 というのは、人が創造的であるために必要な条件があるからです。
 
 たとえば、心配事や悲しい出来事などがあると、人は創造的にはなりに
 くいものです。
 
 もし、「最近体調が良くない。何か大きな病気でもしてるんじゃないか」
 という心配にとらわれたとしたら、そんなときに良いアイディアが出せ
 るでしょうか? ちょっと無理ですよね。
 
 そして、そこまで大きくないにしても、仕事上のプレッシャーも人の
 創造性を奪います。
 
 いろいろな仕事を頼まれて「あれをやらなければいけない」「これも
 やらなければいけない」と心配事やプレッシャーが増えるなかで創造
 的になるのは難しいもの。次々仕事が降ってくればなおさらです。
 
 
 ■ 「アイディアマン」と「実行者」の分業
 
 逆に、指示を出す側の経営者は、社員に指示を出してしまえば、また
 安心して新しいアイディアを考えられます。
 
 つまり、経営者がアイディアマンでいられるのは、仕事を引き受けて
 くれる社員がいるからなのです。一種の分業体制です。
 
 ですから、経営者は「部下のアイディアがたいしたことない」と文句を
 言う前に、部下がこまごました指示を引き受けてくれていることに感謝
 しなければいけません。
 
 「部下がアイディアを出さない」と文句ばかり言うのは、その感謝の
 気持ちが無い表れです。これは要注意です。
 
 
 実際、ベンチャーなどのワンマン経営者や、バイタリティーのある管理
 職にはこういうタイプの人もいますが、こんな上司の下では、その意図
 に反して、創造的な人ほど逃げ出してしまいがちです。
 
 次々と指示を出すことで、部下が創造的になれる余裕を奪ってしまい、
 その上「アイディアを出さない」なんて言われるわけですから、逃げ
 出したくなっても当然です(特に「創造的でありたい」と思う人ほど)。
 
 
 誤解のないようにつけ加えておくと・・・
 
 私はこういった、「部下に指示を出す」経営者がけしからんと言いたい
 わけではありません。こういう「分業」が有効な場合もあります。
 
 指示を出すのは良いとして「部下が面倒なことを引き受けてくれている
 こと」への感謝もなしに、文句を言うのが良くないということです。
 

 
 ■ 自分が創造的であるためには?
 
 この話は、自分自身の創造性を高めるためにも参考になります。
 
 大事なことは、「創造的でない仕事」も含めて、自分が抱えている仕事
 を整理し、ちゃんと実行できる目途を付けていくこと。
 
 たとえば、自分にとって「つまらない用事」であっても、それを先延ば
 ししたりしていると、それが「心配事」になって心の余裕を奪います。
 そして、自分の「創造性」も奪われてしまいます。
 
 
 つまり、「つまらない仕事」を含めてちゃんと整理し、自信や安心感を
 持って仕事に取り組むことが、創造性を引き出す近道なのです。
 
 先の「アイディアマン経営者」は、部下の創造性がないと嘆くよりも、
 部下が自分の仕事を整理する(頭を整理する)ことができるようにして
 あげるのが先決。
 
 
 私はそのために時間管理をおすすめしますが、「アイディアマン」的な
 人には、時間管理を「事務的なこと」と考えて軽視しがちなところも
 あり、ここがちょっと難しいところです。本当は違うんですけどね。
 
 
  (次回に続きます)
 

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【2】時間管理術研究所ブログ Topics
   毎日更新中です!
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 8/30~9/5の更新記事です

 ニュース関連の内容が多いですが、これらは「無駄」を見つけるための
 一種のケーススタディと考えて頂けると幸いです。

 「小選挙区制のオセロゲーム」によって、参議院不要論が高まる?
 □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/52016915.html 

 「総花」的な目標は、時間がムダな上に逆効果?
 □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/52017423.html 

 「反省」や「注意」では、根絶できない「ミス」がある
 □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/52017909.html 

 ネット上の「仕事の愚痴」はどこまで許されるのか?
 □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/52018958.html 

 使える?使えない?:ライフハックならぬ「ライフレシピ」のサイト
 □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/52019907.html 

 日本語って難しい?「国語に関する世論調査」:「破天荒」の意味は?
 □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/52019900.html 

 ネットの情報は無料が当たり前・・・でもないと思うのですが。
 □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/52020876.html 


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【3】時間管理術研究所 最新情報
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 9/26(土)に早稲田大学エクステンションセンターにて、
 オープンカレッジ講座の講師を務めます。

 「ビジネスに役立つタイムマネジメント実践講座」(1日講座です)

 同校HPはこちら↓
  http://www.ex-waseda.jp/ 
 (八丁堀校での開催になります)

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 『時間管理の基本とコツ』 (学研「ビジネスの基本とコツ」シリーズ) 
  発売中です

   http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4054041400/ 
 (薄めで、安くて、シンプルにまとめた本です。最初に読むならこれ!)
 
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 asahi.com 「となりのビジネス達人」コーナーで
 連載コラムを執筆中です。

 「となりのビジネス達人」コーナー

 □ URL : http://www.asahi.com/shopping/column/busitatsu/ 

 (私の次の記事は8/31に公開されました。次は9月の後半です)
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【手帳制作サービスのお知らせ】
 ご好評を頂いております、弊社オリジナルの手帳レフィルです。
 私もこれを使用しています。

 オリジナル手帳レフィル制作サービスの紹介ページ
 □ URL : http://www.bizark.co.jp/techo/index.html 

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【4】編集後記
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 このメールマガジンは、今週まで「時間の心理」というテーマで書いて
 きました。

 このテーマは奥深くて書きたいことはまだまだあるのですが、別の
 テーマでも書いてみようかと考えています。再来週あたりから。
 (「時間の心理」はまた改めて別の機会に書くと思います)

 その次のテーマは、「組織と時間」。
 実は、今週の内容もこれに少し関係ありました。

 時間を管理するというのは、仕事とは切っても切り離せないもの。その
 仕事は、組織があって成り立つもの。指示を出す立場でも、指示を受け
 る立場でも、組織のあり方と時間の使い方は無縁ではありません。

 会社という組織に属さず、独立して仕事をしている人も、他の人から
 依頼を受けたり、依頼をしたりと、チーム的に仕事を進めることもある
 はず。やはり無縁ではありません。

 というわけで、再来週あたりから、新しいテーマで書いてみようかと
 考えています。


 というわけで、また来週お届けします!

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┃ ビズアーク 時間管理術研究所メールマガジン
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┃【執筆者】 水口和彦
┃ (プロフィール) http://jikan.livedoor.biz/archives/50993622.html 
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