2009/03/08
【KKJ】155 「ワークシェアリング」時代の時間術(その1)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□□ KKJ 【簡単・効果的な・時間管理術】 ビズアーク時間管理術研究所 メールマガジン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009/03/08 Vol.155 http://www.bizark.co.jp/ □□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ご愛読ありがとうございます。 今週も『時間管理術研究所メールマガジン』をお届けします。 あなたの時間をより活用するために、ご活用ください! (執筆者:水口和彦プロフィール) http://jikan.livedoor.biz/archives/50993622.html  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■第155回■ 「ワークシェアリング」時代の時間術(その1) _________________________________ 今週の目次 【1】今週のテーマ: 「ワークシェアリング」時代の時間術(その1) 【2】時間管理術研究所ブログ Topics 【3】最新情報 【4】編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【1】今週のテーマ 「ワークシェアリング」時代の時間術(その1)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ こんにちは。水口です。 現在、ニュースなどで「ワークシェアリング」という言葉を耳にする ことが増えています。 「ワークシェアリング」とは、直訳すれば「仕事を共有する」こと。 会社で仕事をする人の人数を減らす代わりに、1人当たりの仕事時間 を減らし、その分働ける人の人数を増やそうという考え方です。 このワークシェアリングは欧州ではすでに実施している国もあります が、日本の企業はこれまで、人を増やすよりも残業で対応する傾向に ありました。 ワークシェアリングが改めて注目され始めたのは、現在の景気後退局面 で「人を減らすよりは、1人当たりの仕事を減らそう」という判断を する企業が出ていることとも関係があります。 そんなワークシェアリングが実施されている中では、どんな時間の 使い方・計画の立て方をするべきか? というのが今日の話です。 ■ 現在の「ワークシェアリング」事情 誤解の無いように、最初にちょっと断っておきますと・・・ 現在いろいろな企業で実施が発表されている「ワークシェアリング」は、 欧州型のワークシェアリングとはちょっと違うものです。 以前なら「一時帰休」や「残業カット」と呼ばれていたものが、ワーク シェアリングと呼ばれているというのが実態です(ですから、これをも って欧州型ワークシェアリングに近づいたと見るのは早計です)。 ※ 実際に欧州(オランダが有名です)のワークシェアリングと同じ ことをしようとするなら、賃金体系の見直しまで必要になります から、そう簡単にできることではないのです。 今回述べるワークシェアリングについての話は、この、現在の日本で 実施され始めている、休日を増やす・残業カットするなどのワーク シェアリングについての話だと考えてください。 ■ ワークシェアリングを実施すると、仕事はどうなる? 現在言われている「ワークシェアリング」は、企業としての売上や 生産量の減少に対し,仕事時間の方も減らして対応するというもの です。 「仕事が減るから仕事時間も減る」のなら、プラスマイナスゼロにも 思えますが、実際にはそうはいかないものです。 たとえば「売上が2割減った」からといって、「仕事量も2割減る」と は限りません。売上や生産数が変わっても、仕事量があまり変わらない 部署も会社にはたくさんあります。 そういう部署にいる人も、全社的に行われるワークシェアリングには 対応しなければいけない場合もあり、そうなると今までよりも計画的に 仕事を進めなければいけなくなってきます。 たとえば、ワークシェアリングとして、全社的に「残業カット」する ことになった場合にどうなるかというと・・・、 元々、残業には「足りない時間をカバーする」という役割と同時に、 「忙しい日には仕事時間を長く」「そうでない日は仕事時間を短く」 するという「調整」の役割があります。 残業カットが行われると(特に残業がゼロになってしまうと)、この 調整ができなくなってしまいます(フレックスタイム制度がある場合 はある程度調整できます)。 そうなると、「今週は忙しいから残業を多めにする」ということが できないわけで・・・、忙しい時にも何とか時間内に終わらせるように 仕事の進め方を工夫しなければいけないわけです。 ※ いざというときは「サービス残業」で対応するという方法も ありますが、サービス残業に対する指導は年々厳しくなって います。自分のためにも会社のためにも、あまりおすすめは できません。 こういった状況では、当然「時間管理」を行うことが役に立つのですが、 特に、「仕事の先を読む」ことが重要になってきます。 ■ ワークシェアリング時には「仕事の先を読む」ことが必要 「忙しいからといって、残業を増やすわけにはいかない」 というのが、残業カットのワークシェアリングが行われたときに 仕事の進め方で苦労する点です。 そんな状況で仕事を行うためには、忙しくなりそうな兆候を早めに つかみ、その仕事をできるだけ前倒しで(先取りして)進めていく ことが必要になってきます。「仕事の先を読む」というのはそういう 意味です。 その、「仕事の先を読む」ための1つの方法は、 □ 今後何週間か分の仕事の計画を立てておく ことです。 どの時期に忙しいか事前に分かっていると、対処しやすくなります。 しかし、仕事は計画通りに進むとは限らないものですし、計画外の 仕事が飛び込んでくる人も多いはずです。ですから、当初の計画だけ でなく、実際の仕事の忙しさを予想することも重要です。 そのためには、 □ 今週の中盤に、来週の仕事量(忙しさ)を予想する (できれば、再来週についても予想しておく) といった習慣が役に立ちます。 たとえば、 毎週水曜日に、来週の仕事(の内容と忙しさ)をチェックする というルールを自分で決め、実行するという方法です。 早い段階で気づくことで、早めに仕事に取りかかることもできますし、 仕事の分担や、(場合によっては)期限の調整を行うこともできます。 来週の月曜日の時点で「しまった・・・」とならないために、事前に ある程度動ける水曜日(またはそれ以前)にチェックしてみてはいかが でしょうか。 ※ 何曜日にやるかは自由に決めて頂くといいのですが、 金曜日よりも前の時点で一度はチェックしておくのが おすすめです。 その場合、あらかじめ水曜の時点に「来週の忙しさをチェックする」 というタスクを入れておくと、忘れずに済みます。 ちょっとした習慣ですが、これによって助けられることもあります。 もちろん、ワークシェアリングを行っていない職場でも役に立ちます。 今週から、ちょっとやってみてはいかがでしょうか?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【2】時間管理術研究所ブログ Topics 毎日更新中です! _________________________________ 3/1〜3/7の更新記事です ご質問の話が多いのですが、結構バリエーションに富んだ週だったかも? 一筋縄ではいかない? 「仕事の優先順位」について:ご質問関連です □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51874992.html あなたの職場に、「風船ゲーム」はありませんか?:部下に仕事を振る話 □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51875834.html 手帳の使い方:「手帳を開けない」状況での対処法: ご質問関連です □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51877182.html 「ホワイトカラーの生産性を高めよ」: その秘訣は? □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51877911.html おすすめ本:マングローブが教えてくれた働き方 ナチュラル経営のススメ □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51878404.html 「成功法則」的なものに対して、(最近)違和感を感じる理由 □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51880164.html メール術: 大量のメールをどうさばくか?(の基本的な考え方) □ URL : http://jikan.livedoor.biz/archives/51880782.html  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【3】時間管理術研究所 最新情報 _________________________________ なぜか最近、雑誌の取材を受けることが多いです。 ちょっと変わったところでは「mina」という若い女性向けの雑誌 (学生から社会人数年めくらいがターゲットの雑誌)からの取材を 受けました。5月号に掲載の予定です。 今週もまた取材が2つあるのですが、その掲載情報はまた今度。 _________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私の最新刊です(昨年12月発売) 書店・amazonで発売中です 『仕事に追われない超時間術』 中経出版 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4806132454/ まずは、「仕事に追われない」「コントロールできる」自分を作る ことから始めてみませんか? その方法はこの本で! _________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 現在、NECのビジネス情報サイト「Wisdom」での 第二期連載中です! 「忙しいビジネスパーソンのための手帳術 〜タイムコンシャスなビジネス習慣づくり〜」 □ URL : http://www.blwisdom.com/time2/ 現在最新は 第4回「忙しくてもしっかり勉強する!手帳術」(先月公開) 公開になりました。今回はシートダウンロード付きです。 _________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ asahi.com 「となりのビジネス達人」コーナーで 連載コラムを執筆中です。 「となりのビジネス達人」コーナー □ URL : http://www.asahi.com/shopping/column/busitatsu/ 2/23 に私の新しい記事が公開になりました! 『仕事を始める前の「MPDSサイクル」で効率を高める』 _________________________________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【手帳制作サービスのお知らせ】 ご好評を頂いております、弊社オリジナルの手帳レフィルです。 私もこれを使用しています。 オリジナル手帳レフィル制作サービスの紹介ページ □ URL : http://www.bizark.co.jp/techo/index.html _________________________________ 【4】編集後記  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 昨年は「残業を減らそう!」という話をよくしていましたが・・・、 現在はどちらかというと「残業を減らさざるを得ない」という状況で どう仕事をこなしていくか? ということが重要になりそうです。 この2つは同じようでいて、気持ちの上では違いますよね。 私も「残業を減らさざるを得ない」時期が過去にありました。 そのときはワークシェアリングが目的ではなく、サービス残業が 禁止になったという背景でしたが、自分の意志とは違うところで 規制されてしまうのは、納得いかない部分もあります。 しかし、「それならば(その制約の中で)やってみようじゃないか」 と気持ちを切り替えてみると、ちょっとした「挑戦」としての面白さ も出てくるものだと、そのときに実感しました。 「残業が規制されて困ったな・・・」とお思いの方は、ちょっと 気持ちを切り替えてみるのもいいかもしれませんね。 さて、私の方はといえば、現在執筆系の仕事が山盛りで(汗)、 今週もがんばっていきたいと思います。 では、また来週お届けします。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ KKJ【簡単!効果的な!時間管理術】 ┃ ビズアーク 時間管理術研究所メールマガジン ┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃【発行者】 (有)ビズアーク 時間管理術研究所 ┃【執筆者】 水口和彦 ┃ (プロフィール) http://jikan.livedoor.biz/archives/50993622.html ┃ ┃ 【URL 】 http://jikan.livedoor.biz/ (ブログ) ┃ http://www.bizark.co.jp/ (HP) ┃ ┃【このメールマガジンバックナンバーはこちら】 ┃ http://archive.mag2.com/0000190033/index.html ┃ (引用時はバックナンバーのURLを明記ください) ┃ ┃ Copyright 2005-2009 All rights reserved. ┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ このメールマガジンは読者の方に支えられて発行3年。 ┃ おかげさまで「まぐまぐ」殿堂入りメールマガジンとなりました! ┃ 応援やご紹介等も頂きまして、感謝しております。 ┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ みなさまからのご感想、ご質問をお待ちしています。 ┃ メールアドレス → mizuguchi@bizark.co.jp ┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ ※ 配信中止、配信アドレスの変更はこちらから ┃ → http://www.mag2.com/m/0000190033.html ┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ ┃※広告掲載をご希望される方へのお知らせ ┃ 本メールマガジンは読者の方の読みやすさを最優先とし、広告の ┃ 掲載は基本的にお断りさせて頂いております。ご了承ください。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


