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2009/06/30

福島県次世代育成メルマガ■ふくしまエンゼルサポート■第079号(2009年06月30日発行)

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 福島県次世代育成メルマガ ふくしまエンゼルサポート
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 第079号 (2009年06月30日発行)

 福島県子育て支援課

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 福島県子育て支援課です。
 みなさまおはようございます。

 今回は、Mag Magさんの業務の関係で、1日早い発行となっています。

 内容を見ますと、今回は、各種助成・募集のところに、新着情報が多
くあります。
 中でも、色々な作品募集の情報が多くなっています。
 ご活用いただけましたら幸いです。

 また、子ども自らが地域の危険箇所等の地図づくりを行う「地域安全
マップ」の取り組みについて、掲載しました。
 子どもたちが自ら考え、作り上げ、大人にも教える取り組みです。
 子どもが学習するとともに、大人も気づかなかったことに気づくとい
う非常に有効な取り組みであると感じています。

 では、第079号をお届けします。



 このメールマガジンは、メーラーの設定を等幅フォント(MSゴシッ
クなど)にしてご覧ください。



【目次】

●福島県の子ども施策・次世代育成支援対策に関する情報

 「子育て支援を進める県民運動」関連事業の募集について
 ファミたん通信(子育て応援パスポート事業)

●福島県内各地の情報

 うつくしまこども博開催!
 NEW! 地域安全マップづくり教室の様子を報告します。

●各種助成・募集

 NEW! オリジナル絵本、既刊絵本等のプレゼント
 NEW! 平成21年度
      「十七字のふれあい事業〜夢きずな 心をつなぐ 十七字〜」
      作品募集
 NEW! 平成21年度
      子育てを支える「家族・地域」のきずなに関する
      作品コンクール募集
 こども未来財団助成事業のご案内

●次世代育成支援エッセイ

 少子化対策の根っこにあるものは見えているか?

●発行者からのお知らせ

 メールマガジン掲載情報募集中!



☆注目☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆                              ☆
☆うつくしまこども博開催!                   ☆
☆NEW! 地域安全マップづくり教室の様子を報告します。   ☆
☆                              ☆
☆ 詳細は、福島県内各地の情報をご覧ください。 ☆
☆                              ☆
☆ ☆
☆NEW! オリジナル絵本、既刊絵本等のプレゼント     ☆
☆                              ☆
☆ 詳細は、各種助成・募集をご覧ください。 ☆
☆                              ☆
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●福島県の子ども施策・次世代育成支援対策に関する情報

――――――――――――――――――――――――――――――――
「子育て支援を進める県民運動」関連事業の募集について

                       (県子育て支援課)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 福島県では「安心して子どもを産み育てることができ、子ども自身が
健やかに育つことができる環境づくり」を官民一体となって実現するた
め、「子育て支援を進める県民運動」を展開しております。
 この運動の中核として「子育て週間」「子育ての日」にちなんだ事業
を集中的に実施することとしており、子育てを応援する活動・行事を募
集しています。

 企業やNPO、子育てサークルなど多くの皆様のご応募をお待ちして
おります。応募いただいた事業は、県民運動としてパンフレットやホー
ムページに掲載し広報いたします。

■子育ての日■(毎年11月第3日曜日)
 平成21年11月15日(日)

■子育て週間■(毎年11月第3日曜日の前後各1週間)
 平成21年11月8日(日)から21日(土)まで

■対象となる事業■
 「子育て週間」近辺に実施する子育て支援に関する事業です。一定期
 間開催する事業についても、「子育て週間」近辺に含まれていれば応
 募可能です。
(事業の例)
 子育て相談会、子育て支援講座、子どもの交通安全教室、子育て支援
 者の交流、高齢者による子育て支援活動、施設の無料開放など

■募集期間■
 9月30日(水)まで

■応募方法■
 所定の応募用紙に必要事項を記入の上、福島県子育て支援課まで、郵
 便、FAXまたは電子メールでご応募ください。
 なお、お近くの保健福祉事務所でも受け付けております。

 応募要領、応募用紙など詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.pref.fukushima.jp/angelnet/kenmin_undo/kenminundo_index.html

■申込先・お問い合わせ先■
 福島県子育て支援課
 住所 〒960-8670 福島県福島市杉妻町2−16
 TEL 024-521-7198
 FAX 024-521-7747
 e-mail kosodate@pref.fukushima.jp



――――――――――――――――――――――――――――――――
ファミたん通信(子育て応援パスポート事業)

                       (県子育て支援課)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 事業者の協力を得て、社会全体で子育てしやすい環境づくりを進める
ために始めた「子育て応援パスポート事業」。
 6月末現在、協賛店が4,268店となっております。
 この事業は、協賛店の皆さまの御厚意によって成り立っています。
 ますます使えるカードを目指し、協賛店の拡大をしておりますが、こ
の御厚意の輪が広がっていくことに、我々一同、感謝しております。
 どうぞ、子育て家庭の皆さま、この御厚意を汲みとっていただきまし
て、御利用いただきたいと思います。

 申込方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
 http://www.pref.fukushima.jp/angelnet/kosodate_ouen/present.html

 ファミたんカードはお住まいの市町村で受け取ることができます。ま
だカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。
 http://www.pref.fukushima.jp/angelnet/kosodate_ouen/list_muni_cw.html

 また、協賛していただける企業・店舗等を、随時募集しています。申
請の方法など詳しくはこちらをご覧ください。
 http://www.pref.fukushima.jp/angelnet/kosodate_ouen/passport_index.html



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●福島県内各地の情報

――――――――――――――――――――――――――――――――
うつくしまこども博開催!
                (うつくしまこども博実行委員会)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 今年も親子で楽しめる企画がたくさんあります!福島県子育て支援
課は県老人クラブ連合会さんの御協力をいただいて「むかしあそび」を
行います。是非ご家族ご一緒にお出かけください。

■日時■
 平成21年7月4日(土)・5日(日)9:30〜17:00

■開催場所■
 ビッグパレットふくしま 多目的展示ホール
 (福島県郡山市安積町)

■入場料■
 こども(中学生以下)・・・無料
 おとな(高校生以上)・・・500円(会場使用運営協力金)

■イベント内容■(主なもの)
 ●それゆけ!アンパンマンショー(4日(土) 12:30〜、15:30〜)
 ●侍戦隊シンケンジャーショー (5日(日) 12:30〜、15:30〜)
 ●おゆうぎフラダンス(4日・5日 12:00〜、14:30〜)
 ●子育て支援コーナー
              
■主催・お問い合わせ先■
 うつくしまこども博実行委員会
 <事務局>株式会社ラジオ福島郡山支店
 福島県郡山市菜根2−9−9
 TEL 024-923-6622



――――――――――――――――――――――――――――――――
NEW! 地域安全マップづくり教室の様子を報告します。
                     (株式会社ラジオ福島)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 ラジオ福島では、福島県だいじょうぶキャンペーンの一環として、東
北電力株式会社の協賛をいただいて、「地域安全マップづくり教室」を
開催しています。
 この「地域安全マップ」は、子どもたちが自ら街を歩き、危険箇所を
確認しながらマップを作ることで、どのような場所で犯罪が起こりやす
いのかを理解していくものです。
 最初に、犯罪社会学の小宮信夫立正大学教授から、子どもたちに犯罪
に巻き込まれないようにするにはどうすべきか、お話しいただきました。
 子どもたちからは、知らない人にはついていかない、知らない人の誘
いにのらない、危なかったらおおきな声で叫ぶ、すぐ逃げる、近くの大
人等にしらせるといった「いかのおすし」の話がありました。
 これについて、小宮先生からは、「それでは悪い人って誰?」、「見
分けられるかな?」といった質問が逆にありました。
 悪い人かどうかより、犯罪はどういう場所で起こるかという、場所に
着目した対策のお話がありました。
 犯罪者は、「入りやすい場所」、「見えにくい場所」が好きなので、
こういう場所が危険であり、なるべく避ける、行かなければ行けないと
きには注意していくということで、犯罪に合いにくくなるとのことでし
た。
 例えば、ガードレールがあった方がないよりも車道から「入りにくい
」ですし、コンクリートブロックで家からの視線が遮られるところより
は、金網等で視界が広がっている所の方が、「見やすい」です。
 また、同じ公園でも、きれいに清掃されている方が、落書きやゴミが
散らかっている等、汚れているよりも、人が出入りして管理してされて
おり、人の目が意識されているので、犯罪者には「見えにくく」なって
います。
 こういった場所を地図にすることで、地域の危険箇所を理解できると
いうもので、大人の人も再認識できるものといえます。
 参加した子どもたちも、納得し、その後、実際にマップづくりを行い
ました。
 この「地域安全マップづくり教室」は、7月4日、郡山市ビッグパレッ
トふくしまで行う「うつくしまこども博」会場でも行い(参加希望は既
に締め切り)、今後、県内各地で開催する予定ですので、ラジオ福島ホ
ームページ等で御確認下さい。

■お問い合わせ先■
 株式会社ラジオ福島 営業局
 福島市下荒子8
 TEL 024-531-4322



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●各種助成・募集

――――――――――――――――――――――――――――――――
NEW! オリジナル絵本、既刊絵本等のプレゼント
   (生命保険協会)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 「子育て家庭支援団体に対する助成活動」等の社会貢献活動に取り組
む一環として、読み聞かせの普及・啓発や環境整備に取り組む団体等に
対して、新たに、オリジナル絵本、既刊絵本等のプレゼントを開始しま
した。
 家庭内のコミュニケーション不足等が指摘される昨今、家族のきずな
を深めるきっかけとして、ご活用いただければ幸いです。

■プレゼント内容(全6点)■
1 オリジナル絵本『でんちがきれた』
2 副読本「家族で楽しむ絵本とあそび」
  (読み聞かせの留意点、家族のきずなに関する絵本リスト、親子で
  楽しめる遊び、折り紙、ぬりえ、等を盛り込んだもの)
3 パンフレット「家族で楽しむ絵本」
4 生命保険協会推奨の既刊絵本リスト100冊の中から、お好きな絵
 本を3冊

■対象■
 親子のきずなの大切さを訴える啓発活動や接し方・コミュニケーショ
ンの支援等を行う団体(予定も含む)
(例)読み聞かせグループ、子育て支援団体、等

■申込方法■
 原則として下記の協会HPより申込。
 詳細はこちら
 http://www.seiho.or.jp/social/picturebook/h20product.html
 (ページ下段の「申込フォーム」より)

■プレゼント数、申込期限■
 計1,000セット。原則として先着順。
 応募状況により締め切ります。

■結果発表■
 当選の発表は物品の発送をもって代えさせていただきます。
 夏頃を予定。

■お問い合わせ先■
 生命保険協会 広報部内 「読み聞かせセット」プレゼント係
 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3階
 TEL 03-3286-2643 FAX 03-3286-2730
 URL http://www.seiho.or.jp/



――――――――――――――――――――――――――――――――
NEW! 平成21年度
     「十七字のふれあい事業〜夢きずな 心をつなぐ 十七字〜」
     作品募集
      (県社会教育課)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 県教育委員会では、子どもたちの豊かな心を育成するため、平成21
年度「十七字のふれあい事業〜夢きずな 心をつなぐ 十七字〜」の作品
を募集しています。

■事業の力点■
 「十七字のふれあい事業」では、次の3点に力を入れています。
1 子どもたちの豊かな体験活動を大事にします。
2 子どもたちの国語力(言葉)を大切にします。
3 学校、家庭、地位みんなで子どもたちを育てる体制づくりを推進し
 ます。

■応募期間■
 9月30日(水)まで

■応募規定■
1 子どもと親、子どもとお年寄り等、「子どもと大人がペア」であれ
 ば、どなたでも応募できます。
2 所定の応募用紙を使用願います(コピー可)。
(1)用紙配布場所
   保育所、幼稚園、小・中・高等学校、特別支援学校、市町村教育
  委員会、社会教育施設(自然の家、公民館等)、教育事務所。
(2)県教育庁社会教育課のホームページからダウンロードできます。
(3)ホームページから直接応募できます。
URL http://www.syakai.fks.ed.jp/17zi.html

■応募及びお問い合わせ先■
 県社会教育課及びお近くの県教育事務所、学校、市町村教育委員会、
公民館。

 県社会教育
 福島市杉妻町2番16号
 TEL 024-521-7799
 URL http://www.syakai.fks.ed.jp/17zi.html



――――――――――――――――――――――――――――――――
NEW! 平成21年度
     子育てを支える「家族・地域」のきずなに関する
     作品コンクール募集
      (内閣府)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 内閣府では、平成21年度「家族・地域のきずなを再生する国民運動」
の一環として、家族のきずな及び地域のきずなの重要性に対する理解と
関心を高めることを目的に、昨年度に引き続き、「子育てを支える『家
族・地域のきずな』に関する作品コンクール」を実施し、広く国民(小
学生以上)から、標語、手紙・メールを募集することとしました。
 「子育て」を応援する「家族」や「地域」の温かい心、あなたの思い
をみんなに伝えたいと思います。

■標語■
1 テーマ
(1)子育てを支える家族みんなの力
(2)子育てを応援する地域みんなの力
(3)子どもや生命を大切にする社会の輪
2 応募資格
  小学生以上
3 応募要領
  以下の5点を作品に明記して下さい。
(1)募集テーマ
(2)郵便番号、住所
(3)氏名(ふりがな)
(4)性別
(5)電話番号
 ※ 児童、生徒の方は、「学校名」、「学年」も明記して下さい。
 ※ 一般の方は、「年齢」、「職業」、「応募の動機」も明記して下
  さい。
4 賞
  募集テーマごとに、最優秀賞1点、優秀賞5点以内。
  いずれも内閣府特命担当大臣(少子化対策)表彰。

■手紙・メール■
1 テーマ
(1)子育てを家族みんなで支え合うことの大切さ、感謝等の思いを伝
  えるもの
(2)子育てを社会も応援していくことの大切さを訴えるもの
2 応募区分
(1)小学生の部
(2)中・高校生の部
(3)一般の部
3 応募要領
  200から400字程度で、以下の6点を作品に明記して下さい。
(1)応募区分
(2)郵便番号、住所
(3)氏名(ふりがな)
(4)性別
(5)電話番号
(6)作品の題名
 ※ 児童、生徒の方は、「学校名」、「学年」も明記して下さい。
 ※ 一般の方は、「年齢」、「職業」、「応募の動機」も明記して下
  さい。
4 賞
  応募区分ごとに、最優秀賞1点、優秀賞5点以内。
  いずれも内閣府特命担当大臣(少子化対策)表彰。

■応募期間■
 9月7日(月)まで(当日消印有効)

■応募点数■
 「標語」、「手紙・メール」それぞれ1点まで

■主催■
 内閣府

■郵送先等■
 郵送、電子メール、PC・モバイル専用サイト、いずれの方法でも応
募できます。
 150−0043
 東京都渋谷区道玄坂一丁目22−10若葉ビル6階
 株式会社ダブリュファイブ・スタッフサービス内
         「家族・地域のきずな作品募集事務局」
 メールアドレス kazokunohi@kazoku-kizuna21.jp
 PC・モバイル専用サイト http://www.kazoku-kizuna21.jp
 HP http://www8.cao.go.jp/shoushi/kizuna/index.html



――――――――――――――――――――――――――――――――
こども未来財団助成事業のご案内

                       (こども未来財団)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 こども未来財団では、子育て家庭のための支援事業などを実施してい
ますが、今回一般事業主などを対象に下記の事業を実施します。各事業
の実施要綱、応募様式などについてはホームページからダウンロードで
きるようになっております。

■事業内容■
1 放課後児童クラブ環境整備事業
(1)小規模クラブ設備整備事業
  人数が国の運営費の補助基準に満たない放課後児童健全育成事業を
 行っているクラブ等に対し、備品等の購入費の一部を助成するもの。

(2)放課後児童クラブ設備整備事業
  放課後子ども活動推進施設を建築する場合に、整備費用の一部を助
 成するもの。

2 事業所内保育施設環境づくり支援事業
(1)地域交流等保育活動助成事業
  事業所内保育施設が、創意工夫を凝らして地域との交流を交えなが
 ら実施する保育活動に要する経費の一部を助成するもの。

(2)保育備品等購入費助成事業
  事業所内保育施設において、保育遊具・調理器具等の保育活動に必
 要な備品購入費の一部を助成するもの。

3 商工会等児童健全育成活動助成事業
  商工会等が児童を対象に実施する健全育成に要する経費の一部を助
 成するもの。

4 授乳室・キッズコーナー等整備助成事業
  デパート・スーパー・駅等の不特定多数の人が利用する施設に、授
 乳室、キッズコーナー、親子トイレ等の設置・改修費用の一部を助成
 するもの。

5 企業等福利厚生施設開放助成事業
  企業が所有するグラウンド、体育館等の福利厚生施設を地域児童の
 健全育成活動の実施場所として開放する場合に、維持管理費等の経費
 の一部を助成するもの。

■応募先・お問い合せ先■
 財団法人こども未来財団 事業振興部
 〒105-0003 東京都港区西新橋3-3-1 西新橋TSビル8F
 TEL 03-6402-4823
 FAX 03-6402-4830

#詳しくはこちらをご覧ください。
 http://www.kodomomiraizaidan.or.jp/



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●次世代育成支援エッセイ

――――――――――――――――――――――――――――――――
少子化対策の根っこにあるものは見えているか?

                    (猫のキャップ)(仮名)
――――――――――――――――――――――――――――――――
 ★★次世代育成支援に直接携わる我々子育て支援課のメンバー(関係
者含む)が、普段考えていることなどについて皆さんにお伝えする次世
代育成支援エッセイをお送りします。★★
 今回は「猫のキャップ(仮名)」さんからの寄稿をお届けします。


 先日、あるバラエティ番組の再放送をみていたら、映画の黎明期に数
多くの作品で俳優や監督として活躍し、自身は二度の世界大戦前後の世
相の変化や4回の結婚などによって波瀾万丈に富んだ人生をおくったチ
ャールズ・チャップリンの晩年の言葉が、心に残る名言として紹介され
ていました。
 「人生はクローズアップでみれば悲劇だが、ロングショットでみれば
喜劇だ。」
 「クローズアップ」とは映画撮影の手法で、画面いっぱいに俳優の表
情などを大きく映し出すこと、「ロングショット」とは逆にカメラと登
場人物等の間の距離を大きくして、その周辺の環境の中に被写体が小さ
く映るようにすることだそうです。

 この言葉を聞いた人は、普通は、人生の奥深い味わいを噛みしめるも
のだと思うのですが、私が考えたのは全く別のことでした。
 「『少子化対策』にもこういう複層的なものの見方が必要なんだよね。」

 先月の初めに厚生労働省が発表した統計(概数)によると、平成20
年の出生数は前年と比較して1,332人増の109万1,150人と
なり、少子化の進行に一定の歯止めがかかりました。が、今後、母体と
なりうる世代の女性の人数が急速に少なくなっていくため、歯止め傾向
は一時的だと言われています。特に日本の人口減少は急速な少子高齢化
を伴って進行するため、今後30から40年の間に、これまでに経験し
たことのないアンバランスな年齢別人口構成の社会が出現します。
 その影響は、よく言われる労働力人口の減少による経済の縮小や、年
金財源の担い手の減少にとどまらないことが予想されます。過疎化が進
む地域が広がり、地域固有の文化が消滅することや、人材が足りないた
めに十分な治安を確保できなかったり、ライフラインが脆弱化して日常
生活の安全に支障がでたりすることも考えられます。しかも今すぐに適
切な対策をとらなかった場合、その傾向はさらにその後の約30から
40年間も続きます。「ロングショット」でみた場合、『少子化対策』
はまさに「天下国家百年の計」をかけた問題であり、その解決には正確
な実態把握と、大胆かつ綿密でこれまでの常識にとらわれない戦略的な
政策の実行が必要になっているのです。

 しかし「クローズアップ」で『少子化対策』をみた場合、その問題は
ごく身近な家族生活の問題となります。職場や家族の無理解に苦い思い
をしながらも子どもと自分の生活のために仕事を続ける、どんなに頑張
っても誰もほめてくれない毎日にしんどい思いを積み重ねながら家事に
追われる、子どもの進学資金のために別の何かをあきらめる。
 そうした日常の悩みや苦しみは、いつの間にか個人の「ささやかな」
問題とされ、どんなに身をすり減らし、心を壊しても、今どきの若い者
は我慢や頑張りが足りないと逆に責められることが多くなります。また
苦しんでいる当事者にとっても、個人の生活に干渉されることを嫌い、
助けを求める手を伸ばすこともなく孤独のうちに問題を抱え込んでしま
うことも少なくないようです。
 そうした中で、いつの間にか悩みや苦しみの素となっている社会の問
題が細かく分解されて、日常のあちこちに散らばり見えにくくなり、確
かにそこに存在していて、たくさんの人にしんどい思いをさせているは
ずなのに、ずるすると状況が改善されずに続いていく。そんな見方は悲
観的すぎることがあるようにも思われるかもしれませんが、4年間、い
ろいろな方の話を聞いてみて、決して的外れではないと思っています。

 でも本当はクローズアップでみても、ロングショットでみても、「人
生」は「人生」であり、「少子化対策」は「少子化対策」です。被写体
に対してカメラを遠ざけたり、近づけたりして、同じものの違う姿を眺
めているに過ぎないのです。そしてその被写体の根本にあるものは、子
どもの有無を問わず、人が幸せな家庭生活を送ることが難しい社会を私
たちが作ってきてしまったことではないのかと思うのです。
 私たちのごく身近な日常生活の問題の本質を捉え、温情や奉仕など、
人の気持ちに頼る取り組みではなく(念のため補足しておきますが、人
と人が助け合う気持ちはもちろん大切なもので、たくさんの人たちを救
うことができると思いますが、少子化対策を本気でやろうとしている場
合には、どうしてもそこに対象者に一定の限界があって、社会全体を救
う手段としては不十分かもしれないという意味です)、社会的制度的に
裏付けのある手を一つ一つ徹底的に打っていかない限り、私たちや私た
ちの子どもたち、さらにその先の世代が安心して幸せに暮らせる社会を
作っていくことはできないと思います。
 「少子化対策」とは、今、現在、子育てをしている人や、すでに子育
てを終えた人、これから子育てをするかもしれない人、今は子育てとは
関わりがない人、全ての人が家族との幸せな生活を送れるようにするこ
となのではないかと思っています。



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●発行者からのお知らせ

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メールマガジン掲載情報募集中!
――――――――――――――――――――――――――――――――
 このメールマガジンは、子育て支援に取り組む人や子育て中の人など
を対象に、子育ち・子育てに関する情報やイベント等の様々な情報提供
を行うとともに、登録している人同士が情報交流できる場を目指してい
ます。

 活動紹介や独自のイベント案内などの情報を、下記宛先までお寄せく
ださい。

 掲載の際には内容の確認をするために連絡をしますので、連絡先(氏
名、電話番号又はメールアドレス)を明記してくださいますようお願い
します。

 ご意見やご感想につきましても、下記宛先までお寄せください。お待
ちしています!



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 TEL 024-521-7198
 FAX 024-521-7747
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 ふくしまエンゼルネット 
 http://www.pref.fukushima.jp/angelnet/

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