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2008/06/26

★佐久間 盛政★前編■戦国武将列伝■~戦国天下版~

vol.65━2008.6.26━◆6月26日号◆
     ★戦国武将列伝★〜戦国天下版〜     572部
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┃本‖・【01 明日話そう!!戦国豆知識】 
┃日‖・【02 佐久間 盛政】   
┃の‖・【03 編集後記】   
┃内‖・【04 募集&お願い】     
┃容‖          発行者:【戦国天下】 中川 修
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【戦国天下】の中川です!梅雨ももうすぐ明けて、夏が来そうな感じですねえ。
暑いのはちょっと勘弁して欲しい今日この頃です。

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【01 明日話そう!!戦国豆知識】
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 【中入れ】

聞いた事のない方もいるかと思いますが、現代の言葉に直すと迂回作戦という事
になります。イメージは敵正面の部隊が敵をけん制している間に、後方にもう一
隊を向わせ攻撃するという作戦です。別働隊は敵の背後に回り挟撃するという事
ではなく、後方を攻撃する事が主目的になります。後方が乱れれば、前面の部隊
に動揺が走り、撤退を誘う事が可能になるということです。

この作戦を使用した有名な合戦が、小牧・長久手の戦いでしょう。秀吉と家康・
信雄連合軍との戦いです。この時も、家康の後方にある三河を秀吉の別働隊が攻
撃するという事でしたが、さすが野戦が得意な家康は、見事にこの作戦を看破し
逆にこの別働隊を撃破。森長可・池田恒興を討ち取る大勝利を上げます。

 さてさて、この話を参考に武将列伝をご覧下さい。



  
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【02 佐久間 盛政】天文二三年(1554年) 〜天正十一年(1583年)
【統率】91【戦闘】93【政治】37【智謀】68

※能力は1〜100。
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 織田家の家臣、佐久間氏の一族(信盛の息子ではありません。)。玄蕃允。勇
猛さから【鬼玄蕃】と称された。【佐久間 盛次】の子。【佐久間 安政】、
【柴田 勝政】、【佐久間 勝之】の兄。

  佐久間軍記によれば「身長六尺」(約182センチメートル)とあり、数値の真偽
はともかくとしてかなりの巨漢であったそうです。当時の平均が160cm前後で
すから、今の感覚だと190ぐらいでしょうか。

永禄十一年(1568年)の信長上洛時の南近江箕作城攻めで初陣し、 元亀元年(15
70年)の越前手筒山城攻め、野洲河原の戦い、天正元年(1573年)の填島城の戦い
などに参加、各地で戦功を挙げます。

天正三年(1575年)、叔父【柴田 勝家】が越前一国を与えられた際、その麾下に
配された。 以後北陸の対一向一揆戦などで際立った戦功を挙げ、信長から感状を
賜り戦場での活躍から、この頃に「鬼玄蕃」という異名がつけられた。後の話にな
りますが、尾張出身の武将で、勇猛第一は盛政だろうといわれるほど、武勇がずば
抜けていたそうです。


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 天正八年(1580年)、勝家の北陸方面軍の攻撃により加賀国一向一揆の尾山御坊
が陥落し、金沢城の初代城主となり、加賀国一国を与えられます。信長も、盛政の
能力を非常に買っていたといえるでしょう。わずか二十六歳で一国の主にさせると
いう事から、想像ができます。

翌年、勝家が安土城に赴いた留守を狙って【上杉 景勝】らが加賀に侵入してきて
白山城(舟岡城)を攻め落とします。 このとき救援に向かった盛政が到着したとき
には既に城は落城していました、盛政はそのまま上杉軍に挑みかかり、これを破る
活躍をします。

 さらに同年、能登の地侍が景勝の扇動により蜂起して荒山城に籠城した際、【前
田 利家】の要請に応じてこれを救援し、城の後詰に来ていた上杉軍を討つなど部
隊指揮官としての戦術面での優秀さを披露することになります。北陸方面を任され
る勝家の右腕といっても言い過ぎではないでしょう。

天正十年(1582年)の本能寺の変による信長の没後は、多くの与力同様に【柴田 
勝家】に従います。盛政は、勝家に非常に信頼され、養子にまで考えるほどの、
厚遇をされていたといいます。しかし、これが後戦局に影響を与える事になると
は、勝家も想像しなかったでしょう。


  
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 勝家は清洲会議以後秀吉との対立を深め、天正十一年(1583年)ついに両者は
近江余呉湖畔で対陣する形になります。友軍である伊勢の【滝川 一益】や岐阜
の【織田 信孝】を救援するために、北陸の雪を押しての出陣でした。

 これには、雪で出陣が出来ない間に、秀吉が次々に調略をし勝家方を切り崩す
作戦を行ったため、急がざるを得なかったというところでしょう。戦略面で勝家
は、秀吉の足元にも及ばなかったという事になります。一気に長浜まで進撃する
予定でしたが勝家の軍は、賤ヶ岳手前で進撃を阻まれる形になります。

 この時勝家の養子であった【柴田 勝豊】が秀吉側に寝返ったため、秀吉側に
強固な陣を築かれ、進撃を阻まれる形になります。養子である自分を差し置いて
盛政を寵愛する勝家に、嫌気がさしての寝返りでした。勝家にとっては、青天の
霹靂だったでしょう。


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 こうして、陣を張り両軍にらみあいが続きます。兵数で劣る勝家軍は、積極的
な攻勢を取る事ができません。しかし、急がなければ、友軍である信孝や一益が
撃破されるのは、目に見えていました。なにかしらの行動をとり、戦略面での失
敗を打開しなければなりませんでした。

 そんな折、盛政の陣に寝返った勝豊の家臣が秀吉方の情報を携え寝返ってくる
のです。

『秀吉は、現在主力を率い岐阜攻撃に向っています。』

【後編に続く】

 
 

【03 編集後記】
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 それでは次回を楽しみにしていてください!

 
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【04 募集&お願い&読者感想紹介】
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・発行人 【戦国天下】中川 修

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