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2008/06/02

★仁科 盛信★■戦国武将列伝■~戦国天下版~

vol.64━2008.6.2━◆6月2日号◆
     ★戦国武将列伝★〜戦国天下版〜     586部
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┃本‖・【01 明日話そう!!戦国豆知識】 
┃日‖・【02 仁科 盛信】   
┃の‖・【03 編集後記】   
┃内‖・【04 募集&お願い】     
┃容‖          発行者:【戦国天下】 中川 修
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【01 明日話そう!!戦国豆知識】
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 【今回は、お休みです。】

  
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【02 仁科 盛信】弘治三年(1557年) 〜天正十年(1582年)
【統率】88【戦闘】87【政治】70【智謀】73

※能力は1〜100。
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 信玄の五男、母は側室の油川夫人。信濃国安曇郡の国人領主である仁科氏を継
承。兄弟には同じく信濃の諏訪氏を継承し後に武田氏を継承した異母兄の勝頼や、
同母の弟妹には駿河葛山氏を継承した信貞・松姫(織田信忠婚約者)・菊姫(上杉
景勝正室)。初名は晴清。

 信玄は、信濃侵攻後、国人の被官化が進めていた。安曇郡を領する仁科氏は天文
二十二年に武田方に帰属し、安曇郡は【仁科 盛政】支配期を経て直轄領化されて
います。

 信玄の信濃支配では、征服した信濃名族と婚姻関係を結び親族衆に列することで
懐柔させることが行われていました(木曽義昌など)。盛信も永禄四年(1561年)
に父の意向で仁科氏の名跡を継ぎ、仁科氏の通字である「盛」の偏諱を受け継ぎ、
親族100騎持の大将となっています。

 天正年間には仁科氏当主として諸役免許や知行安堵を行っており、武田領国と敵
対する越後国との国境警備を指揮しています。信玄晩年の子であるということと、
後方を守備していたという事で、活躍の場や資料に乏しい人物ですが、信玄の子の
中で最も信玄に性格や思考が似ていて、将来を嘱望されていたといいます。



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 信玄の死後は当主となった異母兄である勝頼に仕え、甲越同盟の締結後にも国
境警備を務めるなど、勝頼に非常に信頼されていました。勝頼後期には織田・徳
川勢力との敵対が激化し、天正九年(1581年)には対織田・徳川の軍事再編成に
際して信濃国高遠城の守備を任されることになります。

 かつて、勝頼が守備していた城であり、信濃・甲斐を結ぶ武田の重要拠点でした
。他の親族や一門衆とは、あまり良い関係ではなかった勝頼でしたが、盛信との兄
弟仲は良かったようです。共に、側室の子であり他家に養子に出されたという経緯
がそうさせたのかもしれません。
 
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 天正十年(1582年)、親族衆である【木曾 義昌】が織田家に寝返ると、これ
を好機と見た信長の命により織田軍による武田攻めが始まります。信長の嫡男・
信忠を総大将とする総勢五万の大軍が、木曾経由で信濃に侵攻を開始します。

 それに呼応するように、駿河には家康が、北条家は上野と駿河の一部に侵攻し
ます。すぐさま勝頼は、兵を募ります。完成間近の新府城に約二万の兵が集結し、
諏訪へ進軍しますが各地での敗報と一門衆の【穴山 梅雪】の寝返りにより、蜘
蛛の子を散らすように離反してしまいます。もはや、勝頼に組織的な抵抗は残さ
れていませんでした。

 ちょうどその頃、兵3000が籠もる高遠城は信忠率いる大軍に包囲されました。
信濃侵攻軍は、高遠まで抵抗らしい抵抗は受けず主将の投降、逃亡によりほぼ無
傷の状態でした。

 戦国最強と一時は謳われた武田の見る影もない姿でした。このとき、信忠は盛
信に降伏を勧告したが、盛信は「織田殿は真の武士の心を知らぬものと見えたり。
我らの城は降参せんとして築きしものにあらず。早々に攻め寄せて参られよ。合
戦の場にて返答仕らん」と勧告を拒否。降伏の使いに来た僧侶の耳をそぎ落とし
て追い払ったといいます。
 
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 翌三月二日早朝、先陣の【滝川 一益】率いる部隊の攻撃で籠城戦が開始され
ます。援軍もなく勝敗もすでに分かりきった戦いでしたが、ただ武田武士の最後
の意地を見せる壮烈な戦いになります。

 高遠城は、かつての名将【山本 勘助】が縄張りした武田の名城でした。織田
軍の猛攻に晒され、盛信らは奮闘します。盛信の妻や女中なども長刀を手に寄せ
てと戦うなど、城兵一丸となっての戦いでした。

 しかし、多勢に無勢、約500名あまりの家臣と共に討ち死にして高遠城は陥落し
ます。満身創痍になった盛信は、刀を腹に突き立て、腸を引きずり出した内臓を
壁に投げつけるという壮絶な最後でした。

 享年二十六歳。盛信ら高遠城の戦いぶりは、「比類なき働き、前代未聞の次第
なり」と敵方の織田氏の史料である信長公記でも絶賛され、後世に語り継がれる
ことになります。
	
 切腹後首級は信忠のもとに届けられたが、盛信を敬慕する領民によって胴体は
手厚く葬られ、墓所には現在でも献花が絶えぬと言いいます。領民に愛されてい
たという、盛信の逸話を一つ、信忠の副将格であった【森 長可】が高遠に向か
う途中で寺に立ちより、兵糧の提供を要求したところ、この寺の住職である日藤
は、「わが領主の敵は、わが敵なり。一粒の米も与えるあたわず」と言って、寺
に火をかけて焼いてしまったといいます。

 毎年、春になると色鮮やかに咲き乱れる高遠のコヒガンザクラは、高遠城の攻
防で戦死した者の血を吸っているからだと、言われています。

 

【03 編集後記】
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 みなさんこんにちは。メルマガもやっとお届けできました。今回は、色々とあ
り遅くなりましてすみませんでした。これからも、戦国天下の運営の合間をぬっ
てなんとかメルマガを発行していきますので、どうぞよろしくお願いします。 

 それと、ちょっとお願いがあります。メルマガを読んで面白かったと思われま
したら、上と下にあるスポンサーサイトをクリックしていただけると助かります。
よろしくお願いします!

  
 それでは次回を楽しみにしていてください!

 
  




【04 募集&お願い&読者感想紹介】
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ということで、お便りお待ちしています!励ましや、参考文献、こんなのやって
ましたとかでも構いません!こんな特集を組んで下さい!などなど、戦国関連情
報送ってくださいね!いただいたメールは、全て読んでお返事をお書きします!
ぜひ、お気軽に送ってください!

【読者感想】



これからもどんどん感想送ってくださいね!メールに掲載O.Kや、掲載名を書い
ていただけると助かります!どしどしお送り下さい!

【相互紹介】も募集しておりますので、メルマガ発行者の方、お気軽にご連絡
くださいねえ!!


今回も、ありがとうございました!
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・発行人 【戦国天下】中川 修

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