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【第117号】 2008.7.5
今回は・・・
◆ 「来週の株式相場は?」
◆ 「大仏様もカブがお好き?」
◆ 「今週の投資方針」
◆ 編集後記
こんにちは。
暑い日が続きますね〜。
こちら近畿地方はぜんぜん雨も降りません。
完全に「カラ梅雨」のようですね〜。
暑くて食欲がなくなりそうです。
それに株安が追い討ちをかけてなんだかなあ〜。
何でもそうですが、異常な状態はいつまでも絶対続きません。
必ず、元に戻ろうとする力はいろいろなところではたらくのです。
もう少しの辛抱ですかね。
しかし、暑いですわ〜。
いろんな意味で「福田ハン」何とかして〜や!
◆ 「来週の株式相場は?」
★ 13,000円割り込むか ★
原油高騰への警戒感で
来週の東京株式市場は、最高値更新を続ける原油価格が国内外の企業業績
の重しになるとの警戒感から日経平均株価は下値を模索する動きとなりそうです。
4月中旬以来、約3ケ月ぶりに13,000円の大台を割り込む可能性も残念ながら
あるかもしれません。
今週は、日銀が1日発表した企業短期経済観測調査が景況感の悪化を確認する
内容だったため、投資家の不安感は改善しませんでした。
平均株価は4日までに12営業日連続して下落しており、朝鮮戦争特需の反動で
景気低迷した1954年以来、54年ぶりの続落記録となりました。
来週は、7日から9日まで開く主要国首脳会議が、原油高騰の抑制を目指す方策を
打ち出すと期待されていますが、市場の期待を裏切る結果になれば、原油高やドル
安が一段と進むとの警戒感もあります。
9日に発表されます5月の機械受注統計も大幅増加は予想されていないため、総じて
軟調な動きが見込まれます。
◆ 「大仏様もカブがお好き?」
★ 産業革後の主要動力だった内燃機関の終わりの始まり…? ★
米国自動車産業の不振が目立っています。米国経済発展のシンボルとして
世界の若者があこがれた「アメ車」も、今では、図体ばかりがでかく、ガソリンを
がぶ飲みする不経済な車との烙印を押され、年々、売り上げを落としています。
一方、燃費の少ない小型車や、ガソリンエンジンと電動機(モーター)を組み合わ
せて低燃費走行する「ハイブリッドカー」を主にした日本の自動車メーカーのシェア
は米国で40%を獲得しています。世界の自動車業界は、排出ガスの低減や燃費
向上など、環境負荷の少ない車の開発競争に鎬(しのぎ)を削っています。
大型車に依存してきた米国自動車業界は、国際競争で大きな遅れをとることに
なりました。世界の自動車メーカーの状況をみると、ディーゼル油や水素を燃料
とし、燃焼室で燃やして動力を得る「内燃機関」と、燃料電池やリチウムイオン電池
などで電動機を動かして動力を得るものが注目されています。そのなかでも、電池
の性能向上から、電気自動車の市場投入が増加しています。
最近、日本郵政は今後8年の間に、郵便事業で所有する営業車約2万1000台を
電気自動車に切り替える方針を発表。電気自動車の普及に弾みがつきそうな情勢
になってきました。また新興国の開発で需要が急拡大している建設機械でもコマツ
がディーゼルエンジンとモーターを併用する「ハイブリッドタイプ」を導入するなど
動力源の変化がおき始めています。「内燃機」から「電動機(モーター)」への変化です。
今後、国内でも自動車用エンジンのハイブリッド化、電動化が進んでくると思われます
が、それにつれて自動車業界も大きく変貌してきそうです。電気自動車では、動力を
直接車輪に伝達できるため、変速機が要らないなど、従来の自動車とは構造的に大
きく変化してきます。一方で、モーターや電子制御装置などエレクトロニクス機器の
性能が問われることになるため、自動車産業のエレクトロニクス化が促されること
になります。そのため、傘下企業にエレクトロニクス企業を持つところは一歩優位
に立てますが、持たない自動車メーカーは、エレクトロニクスメーカーとの提携
関係を強めるか、M&Aで傘下におさめるか、しかありません。10年後の自動車
業界の姿は、現在とは、大きく変わったものになっているのではないでしょうか。
◆ 今週の投資方針
今週は頭から9日にかけて洞爺湖サミットが開催されるため、見送り気分の
強い展開になりそうです。また、海外では、3日に米国雇用統計(6月)が発表
されるほか、同日にEUのECB(欧州中央委員会)が開催されます。
いずれも、株価に影響を与える重要イベントとして市場の注目を集めています。
特に、ECBは利上げを実施する可能性が強まっていますが、理事会後に
トリシェ総裁が今後の利上げについてどんな発言をするかが注目されます。
このところの株価下落について、金融危機に対する国際協調体制にほころび
(EUの単独利上げ)がみられることが原因とし、ドイツ・ブンデスバンクが
国際協調体制を乱し利上げに走った結果発生した1987年のブラックマンデー
を連想する投資家も出てきました。
市場全体が経済指標や外部環境に神経質になっているだけに、3日に発表される
指標によっては波乱する可能性がないとはいえません。
また7月3日は、新月で相場の変化日に当たっています。6月19日満月の変化
日はずばり的中でしたが、雇用統計で米国経済の堅調ぶりが確認され、ECBの
利上げ後に悪材料出尽くし、で相場が上げ波動に入るという甘い予想はどうなん
でしょうか…?
またサミットを控え、環境関連株の仕上げ的な動きもあるか…。
日経平均が日足三尊天井を形成しつつあることはこれまでにも説明してきました。
米国株の急落や為替の円高転換により、今週の日本株も不調になることが予想
されます。
日本株はインフレに強い、脱デフレには物価上昇はプラス…など、理屈を並べて
強気する意見もありますが、日本株が債券先物やTOPIXなどとの裁定取引で
かさ上げされている、という点はあまり注目されていません。最近では、スタグ
フレーション(不景気の中での物価高)を映して、債券先物と株の先物が同調して
動くケースも多く、最低業者のロング・ショートポジションがうまくいかないケースも
増えているようです。
このような状態のとき、米国株が一段安すれば、先物が投売りされることもあるか
もしれません。
基本的に、これまで注目してきた好業績割安株を中心にした流れは変わらない
ものと思われますが、米国株の状況を見極めないと動きが取れないことも事実。
◆ 編集後記
最近も相変わらずこの日本では騙し騙されの醜い事件が多発していますわ。
今日の新聞でも「ウナギ偽装事件」から「海老の養殖詐欺事件」・・・など
まあ、日本は何でもありかというほど「むちゃくちゃな」状態かと思うのです。
そんな中、海老の養殖詐欺事件はやっぱり許せないです。
中には老後の生活資金として一生懸命貯めたお金を騙し取られた老夫婦も
いましたが、世間では「騙されるほうが悪い」という人もいますがそれは間違いです。
あの手の詐欺師は完全なプロで我々のような素人は完全に騙されてしまうのです。
いろいろな手法で素人を完膚なきまでに騙されて骨の隋までしゃぶりとられます。
またこの低金利状態ではなんとか利子を増やしたいと思うのは当然の思いです。
やっぱり、この世の中、この手の詐欺事件ってやはり多くなるのはしょうがないので
しょうか?
またこの手の詐欺師が少し投獄されてすぐまた世の中に出てくるのも問題ですよね。
騙した本人は「騙すつもりはなかった」とうそぶいていますが、騙す気満々なのは
誰の目にもあきらかです。
「海老で元金が2倍」・・・う〜ん、本当なら魅力的ですが世の中にそんな甘くて
おいしい話があるわけないのです。なぜそんな甘い話が存在しないのでしょうか?
それはこの世の中でリスクが伴わない投資はまったく存在しないということです。
それさえわかっていればこんな話に乗る訳がないというのがごく普通の話です。
まあそうは言っても株の世界では元金が2倍というのはよくある話です。
そのかわり当然「リスク」が存在するのです。「リスク」のない元金2倍の話は私から
言えば「完全なる夢物語」です。でも逆にリスクさえ克服できればすごいリターンが
待っているこれが「株の魅力」なんですけどね。
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