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政治がおかしい。官僚がおかしい。メディアがおかしい。国民の多くは「世の中どうなっているの?」と疑問だらけ。折々のニュースの中から、信平が分析して斬り込みます。「あなたのご意見」をお待ちしています。

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2009/08/01

いい国つくろう!!

いま、「日本」という国は病んでいます。
「政・官・業、鉄のトライアングル」といわれた癒着構造も、メディアが加わり、御用学者、評論家、
悪徳弁護士や保身をはかる裁判官までもが参入し、「鉄のオクタゴン~八面体の構造物」といわれる
「巨大な利権構造」が出来上がりました。これが「格差社会の元凶」です。
「霞ヶ関」を解体し、「真の地方分権」を実現する以外に、この国を救う道はありません。
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 8月1日(土)
衆院解散後、初の週末 各党幹部、訴え熱く
衆院解散から初めての週末を迎えた25日、各党の主要幹部らはそれぞれの戦略で支持拡大を訴えた。
8月30日投開票の衆院選に向け、夏の戦いが熱を帯びてきた。
 
麻生太郎首相(自民党総裁)は解散翌日の22日から建設、不動産業界など「団体回り」に力を入れる。
この日も横浜市に出向き、出身母体でもある日本青年会議所(JC)の会合に出席した。
約30年前の自らの日本JC会頭選を「(福岡県飯塚市の)小さな小さなJCから(立候補して)勝てる
目はほぼ100%なかったが、勝つことができた」と振り返り、劣勢が予想される衆院選での反転攻勢を
期した。
 
一方、幹部による市街地での街頭演説を重視し、無党派層への浸透で政権交代を狙う民主党。
鳩山由紀夫代表は大阪府富田林市内で演説し「一人の命も粗末にしない政治をつくる」と厳しい表情で
訴えた。(25日・新聞各紙 ) 

◆日本の未来に希望がもてる?:各党のマニフェストくらべ
自民党は8月31日に発表すると言いながら、民主党のマニフェストにさまざまな言いがかりをつけて
いるようだが、政権与党としてまずやるべきことは4年前の総選挙で振りかざした「小泉郵政選挙の
マニフェスト」の徹底検証である。

目くらましの「竜巻マニフェスト」が日本列島を席捲し、全国津々浦々の生活者に塗炭の苦しみを与えた
大罪に対する謝罪を行うことが先決だろう。(信平)

★民主党マニフェスト(政権公約)の要旨は次のとおり。
 【五つの約束】
 一、国の総予算207兆円を全面組み替え。税金の無駄遣いと天下りを根絶。議員の世襲と企業団体献金
     は禁止し、衆院定数を80削 減。
 一、中学卒業まで1人当たり年31万2千円の「子ども手当」を支給。高校は実質無償化し、大学は奨学金
    を大幅に拡充。
 一、「年金通帳」で消えない年金。年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現する。
     後期高齢者医療制度は廃止、医師の数を1・5倍にする。
 一、「地域主権」を確立し、第一歩として地方の自主財源を大幅に増やす。農業の戸別所得補償制度を創設。
     高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にする。
  一、中小企業の法人税率を11%に引き下げる。月額10万円の手当付き職業訓練制度により、求職者を支援。
   地球温暖化対策を強力に推進し、新産業を育てる。

 【5原則】
 原則1 官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治へ。
 原則2 政府と与党を使い分ける二元体制から、内閣の下の政策決定に一元化へ。
 原則3 各省の縦割りの省益から、官邸主導の国益へ。
 原則4 たて型の利権社会から、横型のきずなの社会へ。
 原則5 中央集権から、地域主権へ。

 【5策】
 第1策 政府に大臣、副大臣、政務官などの国会議員約100人を配置、政治主導で政策を立案、調整、
          決定する。
 第2策 「閣僚委員会」を活用、閣僚を先頭に政治家自ら困難な課題を調整。事務次官会議は廃止、
     意思決定は政治家が行う。
 第3策 官邸機能を強化、首相直属の「国家戦略局」を設置、新時代の国家ビジョンをつくり、政治主導
     で予算の骨格を策定する。
 第4策 政治主導の下で事務次官・局長などの新たな幹部人事制度を確立する。政府の幹部職員の行動規範
     を定める。
 第5策 天下り、渡りのあっせんを全面的に禁止。国民的な観点から、行政全般を見直す「行政刷新会議」を
     設置、すべての予算や制度の精査を行い、無駄や不正を排除する。官・民、中央・地方の役割分担の
     見直し、整理を行う。

■鳩山代表の談話
「税金の無駄遣いをなくして国民生活の立て直しに使う」ことが政権交代の意義だと位置づけ、「子ども手当」
支給など手厚い家計支援策を前面に打ち出したのが最大の特徴だ。
新規政策を完全実施する2013年度には16・8兆円の財源が必要となるが、「無駄の根絶」などで確保できる
とした。外交では日米関係重視を鮮明にするなど現実路線に転換。首相直属の「国家戦略局」を創設するなど政治
主導の政策決定を目指すことも掲げた。
鳩山氏は記者会見で「公約が実現できなかった時には、政治家としての責任を取る」と明言した。

■消費税率引き上げ議論否定、鳩山代表が撤回
民主党の鳩山代表は27日の記者会見で、消費税について、「(民主党が主張する)最低保障年金は消費税で
まかなうが、当面は現在の税率5%でまかなえるという試算が出ており、4年間増税する必要はない」と述べた。
 
そのうえで、税率引き上げに関する議論について、「将来の様々な年金議論は行うべきだ。消費税の議論を一切
行うべきでないと曲解されたことは訂正したい」と語った。
 
税率引き上げのための議論を政権誕生から4年以内に行う考えを示したもので、「4年間は議論の必要はない」
としてきたこれまでの主張を撤回した。

■「無責任で危ない」と首相 民主党マニフェストを批判
麻生太郎首相(自民党総裁)は27日夜、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)について「財源が極めて
あいまいで無責任だ。安全保障という最も大事なところがころころ変わるのは危ない」と批判、今後の論戦で
財源論と安保政策を争点に据える姿勢を示した。
 
「インド洋に自衛隊を派遣するのは憲法違反と何回も言っておられたが、今は憲法違反ではなくなったのか」
とも指摘した。(7月27日・読売新聞)

★「大安売りだ」民主政権公約を閣僚が批判
与謝野財務・金融相もその後の記者会見で、「マクロの財政政策や経済政策は入っておらず、選挙対策用の文章だ。
(子ども手当の財源を)誰が払うか答えが出ていない。財政は破綻状態になる」と指摘した。

甘利行政改革相も「ポピュリズムの極みだ。サービスの大安売りだ。どこかのお店の閉店セールみたいだが、
こんなことを続けていればいずれ日本も閉店になる」と非難した。

二階経済産業相は、温室効果ガスの排出量を2020年までに25%(1990年比)減らすとした目標に対し、
「家庭の負担、産業活動への影響は計り知れず、実現不可能な希望に過ぎない」と切り捨てた。
 
石破農相は、米国との自由貿易協定(FTA)の締結を盛りこんだ点について、「わが国の米、ムギ、畜産物が
壊滅的な被害を受ける。そのことを承知でFTAを結ぶのは大きな疑問を感じる」と反対の意向を示した。
 
金子国土交通相も、ガソリン税などの暫定税率の廃止について、道路建設など地方の公共事業が減少するとの懸念
を示し、「地方に住む人はそれで耐えられるのか」と強く批判した。


★「言われる筋合いない」 鳩山氏、財源問題で反論
 (7.28・産経新聞)
民主党の鳩山由紀夫代表は28日の宮崎市での街頭演説で、民主党公約に対する与党側の「財源が不明確」との
批判に「言われる筋合いはない」と強く反発し、「できるだけ細かく調査をして必要な財源を手当てした。
必ず実現する」と強調した。
 
自民党が衆院選マニフェスト(政権公約)に明記する方針の「2020(平成32)年までに世帯あたり可処分
所得平均100万円増」に関しては「衆院選公約は『最大4年間で何をやるか』という国民との約束だ。10年
以上先の話をされても次の総選挙で問えない」と批判した。

★自民政権公約案の要旨
【地方分権】国の出先機関の廃止、補助金・税配分の見直しなどの「新地方分権一括法案」の成立▽直轄事業負担金
制度の抜本見直し▽全国知事会などの「政権公約に対する要請」について実現に努力▽「道州制基本法」を早期に
制定▽2017年までに道州制を導入
 
【国会改革】次々回の総選挙から衆院議員定数を1割以上削減、10年後に衆参議員定数の3割以上を削減
▽引退する議員の配偶者と3親等内の親族が同じ選挙区で立候補する場合は次々回の総選挙から公認・推薦せず、
「世襲候補」を制限

【公務員改革】「天下り」「渡り」は全面的に禁止▽65歳以上の天下りの常勤役員の禁止▽国家公務員を
2015年までに8万人以上削減

【子育て・教育】今後4年間で3~5歳児への教育を無償化▽低所得者の授業料無償化▽就学援助制度の創設▽新たな
給付型奨学金の創設
 
【雇用】若者の正規雇用援助▽日雇い派遣の原則禁止▽働きやすい環境を作るため労働派遣法の改正
 
【医療・年金】診療報酬のプラス改定▽今後3年間で介護施設充実▽無年金・低年金対策の強化▽在職老齢年金の見直し
▽年金制度の抜本改革について法律による超党派の協議機関を設立▽日本年金機構の設立など年金記録問題の早期救済
 
【外交・安全保障】日米同盟堅持が基本▽集団的自衛権の政府見解の見直しを含め必要な安保関係の法律を再構築
▽北方領土問題や竹島問題に毅然(きぜん)と対応▽拉致問題が解決しない限り対北朝鮮支援を実施せず▽自衛隊が
素早く平和協力活動に参加するための法律を制定
 
【憲法改正】憲法審査会を早急に動かし、憲法改正を実現
 
【税制】今後10年以内に国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化▽消費税を含む税制を経済回復後
    に見直す準備を推進▽消費税の社会保障・少子化対策への特化▽社会保障番号・カードの導入
 
【教育】基礎学力の向上▽道徳教育や伝統文化教育を強化▽「スポーツ基本法」制定、スポーツ庁の創設
 
【農林水産業】食料自給率50%を目標に意欲ある農家の経営をサポートし、所得を増大▽国産木材の利用拡大▽水産業
       への新たな就業支援
【環境】「低炭素社会づくり推進基本法」制定▽世界全体の温室効果ガス排出削減を主導
【経済政策】経済成長戦略で10年以内に1人当たり国民所得を世界トップに引き上げ▽2010年後半に経済成長率
     2%を実現

●民主党のマニフェストについては酷評するが、その割には「大雑把なマニフェスト」をつくったものだ。
ビジョンもタイムテーブルも財源も曖昧そのものである。
 
これから日を追って批判合戦もますますヒートアップすることだろうが、すでに各メディアのキャスターや
コメンテーター、学者、評論家たちが思い思いに好き勝手なコメントを乱発している。

批判派、理解派さまざまのようだが、相変わらず民主党のマニフェストを一方的に批判しているメディアは
「いつものメンバー」である。何か「政府・与党」に借りでもあるのだろうか?と疑いたくなる。

「財源は?」「実現できるのか?」「バラマキだ!!」…といっても、野党に「財政の実態」は分からない。
自公政権が「800兆円を超える債務」を作っていることだけは明白だが。

鳩山代表は「財源は予算の組み替えでムダをはぶく」「バラマキではない、経済政策だ」「実現できなければ退陣する」
といっているのだから、やらせて見なければ「分からないこと」だろう?

今度こそ国民はメディアの「政治劇場」に酔いしれず、「自分で考え、正しく判断」して悔いの残らない選択をしたい
ものである。

それにしても「民主党のマニフェスト」に「地方分権」に関する記述が見当たらないのはどうしたことだろう?。
今回の選挙は「これからの国の形」を問うことが最重要テーマである。

「第2バージョンに書く」という報道もあるが、民主党の「やる気はこの程度か?」と受け止められかねない。
ビジョンとタイムテーブルについて「克明に」書き込んでもらいたい。(信平)

7月30日の朝日新聞が次のような論評を載せていた。含蓄(がんちく)のある記事だ。

★「いつ何をする」 あいまい自民
総選挙に向けた自民、民主の2大政党のマニフェストが出そろった。
自民党は「責任政党」を強調し、民主党の政策の実現性に疑問を投げかける。
民主党は05年郵政選挙で自民党が訴えた公約を検証し、実行力のなさをあぶり出す構えだ。投開票まで1ヶ月。
マニフェスト選挙がいよいよ本格化する。

景気回復後に消費税を見直します。8年後までに道州制を導入します。10年以内に一人あたりの国民所得を世界トップ
にしますーー

自民党マニフェストには実施時期や内容があいまいな「将来ビジョン」が多い。衆院議員の任期の4年間に実施する政策
を「工程表」で示した民主党と比べ、かなり異質だ。

自民党政権の継続を前提に「とにかく任せてほしい」と訴えるのが自民党だ。
民主党は根拠不足を指摘されつつも「この約束は守る」と政策をえりすぐる。これは「政策の違い」を超えて
「政治文化の差」と言えるだろう。

民主党の鳩山代表は4年間でマニフェストが実現できなければ「政治家として責任をとる」と語った。

自民党は8年後や10年後の「将来ビジョン」に、誰がどう責任を負うつもりなのか。
失政を重ねても責任の所在をぼかしてきた自民党政治のあり方が問われる総選挙でもある。

◆麻生の病気?:また失言・弁解繰り返し
河村官房長官は「麻生総理のオウンゴールが心配だ…」と悩んでいるようだが、さもありなん…・このお方の失言は
「天性のもの」らしいから。

★「高齢者は働くしか才能ない」 野党、首相発言に批判
 (7月25日・共同通信他)
麻生太郎首相は25日、横浜市内で開かれた日本青年会議所の会合で、高齢化対策に関し「高齢者は働くことしか
才能がない。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」と述べた。

この後の仙台市内での講演では、この発言について「元気な高齢者に働ける場をつくることが、活力のある明るい
社会だと申し上げた。誤解を与えたようだ」と釈明したが、野党各党は「高齢者への侮辱だ」(志位和夫共産党委員長)
と強く批判した。
 
24日には自民党の細田博之幹事長が、国民の政治意識は低いとの認識を示したと受け取れる発言をした直後に撤回
しており、一連の発言が衆院選に向けた論戦で波紋を広げるのは必至だ。
 
民主党の鳩山由紀夫代表は25日、大阪府内の街頭演説で、首相発言に関し「意味が分からない。(働くかは)お年を
取られた方々の自由ではないか。一生懸命働いたから、あとは遊び事、習い事をして楽しく人生を過ごしたいという
ことでもいいではないか」と指摘した。

岡田克也幹事長も神戸市内で記者団に「また失言したかという感じだ。自民党の体質を表している」と語った。
 
志位氏は党本部で「高齢者は生きがいある老後を送るため、抱負や希望を持って暮らしている」と強調した。

◆この論評は秀逸につき…・(信平)
★将来につながる大きな絵
 (7月24日・朝日新聞経済気象台より)
総選挙での争点は何か。「政権交代は景気後退」という駄じゃれはもう絶対にやめてもらいたい。
「成長なくして未来なし」や「構造改革をとめてはならない」という中身のない話も、「官僚がすべてをだめにした」
といった話も、ばらまき政策も、もうたくさんだ。

政権選択と言うのなら、将来の日本社会の仕組みはいかにあるべきかを真剣に訴えるべきだ。自民党も民主党も、
これまでの議論を聞く限り、その準備は不十分だと思う。 
 
ここまで疲弊させてしまった社会で、商品やサービスの生産現場はもちろん、経済価値を生み出すすべての現場が活力
を取り戻せるのか。しかも、そんな難題に、財政危機、地球環境の制約、少子化・高齢化という、百年に一度どころか、
人類初の大きな変化の中で解決の方向を示せるのか。

「産業資本主義を卒業して金融資本主義へ」また「現場の比較優位を生かせ」という議論も、一面の真理だが、小さな
局面の議論に過ぎない。今の日本にはアクションにつなげられる大きな絵が必要である。 
 
それは、オバマ米大統領の「グリーン・ニューディール」に匹敵する、現実的で大きな視野を持つ筋の通った哲学のこと
である。その意味では政権選択は大きな絵をめぐる闘いである。大きな絵がない社会では、いくばくかの金を積まれても
子供を安心して産むことはできない。小さな刺激策を重ねても農業や自営業に後継者は生まれない。 
 
局面の現実論のもと、細密画を描き続ける官僚にその能力は望めない。その能力のある人材は限られている。
自民党政権の危機はすべての政党に共通であり、恐らく同様の危機は日本の多くの企業経営にも共通しているだろう。 

●「見えない大陸のリーダー」に必用なものは??(信平)
国際的な経営コンサルタントとして有名な大前研一氏は、21世紀の経済社会は「見えない大陸だ」という。
それは「IT社会」というバーチャル(仮想)な空間と「地球」という現実の社会が渾然(こんぜん)一体となって
営む「形が見えず、出口も見えない社会」であり、20世紀のものとは全く違った「別世界」である。

したがって、「見えない大陸」のリーダーに必要な資質は「ブレ-クスルー」、つまり「見えない出口を見とおせる能力」
であるという。

戦後60年間、ひたすら「アメリカに追いつき追い越せ!!」とばかりに、盲目的に走り続けて目標に到達した途端に
目標を失い、10年以上も右往左往している姿が「今の日本」であるということになる。

つまり、「見えない出口を見とおす能力」を身につけていないリーダーたちに任せてきた「日本」という国の姿が今ここに
あるのだ。

今、「どのようなリーダーを選ぶべきか?」を誤れば「国を滅ぼす…」という覚悟を持って事に臨みたいものだ。
「ベスト」がいなければ「ベター」でもよい。「羅針盤の方向を思い切って変えてくれそうなリーダー」が必要なのである。

とは言うものの「この国の人材ひでり」は深刻である。「もって瞑すべし!!」とならないよう願うのみか?
「鉄のオクタゴンのゾンビ族」が仕切る国に人材が育つはずはない。

霞ヶ関の官僚群が仕切ってきた「中央集権システム」も賞味期限切れになって久しいが、「地方分権論議」も遅々として
進まず、地方の地盤沈下は極限状態になっている。

しかし、地方の首長の中には「地方分権は地域格差が拡大する」という意見も少なくはないようだ。
なぜ「地域格差が拡大するのか?」説明してもらいたい。

地方分権の「真の目的」は「繁栄の単位」としての「地域国家の創設」である。
この議論がすっぽり抜け落ちているところに、「地方分権問題の迷走」があるということも理解しておくべきだろう。

地方の繁栄は「首長次第」だ。霞ヶ関のしがらみを断ち切り、自由に裁量権を発揮できる首長の「能力とリーダーシップ」
が優れていれば、その地方は繁栄し、逆の場合には「没落」する。当然の理である。日本列島の「人材難」はいつまで
続くのだろう?

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  鬼となり 仏となるや 土用雲…・一茶
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政治家は「ウソ」をついても「知らぬ、存ぜぬ、記憶にない!」で無罪放免。
官僚は「悪事を働いても、納税者に迷惑を掛けても、やりたい放題をやっても」、
「官僚が間違ったことをする筈はない」といって一件落着。
これを「官僚の無謬性(むびゅうせい)というのだそうな。納得できる?

 「この国って、一体どうなってんの?!!いい国つくう!!」
          
      「信平のプロフィール・八九三のブタ」はこちらから
     http://xy.cocolog-nifty.com/httpxycocologniftycom/
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