信平の「ブタ日記」  RSSを登録する

政治がおかしい。官僚がおかしい。メディアがおかしい。国民の多くは「世の中どうなっているの?」と疑問だらけ。折々のニュースの中から、信平が分析して斬り込みます。「あなたのご意見」をお待ちしています。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/07/11

いい国つくろう!!

いま、「日本」という国は病んでいます。
「政・官・業、鉄のトライアングル」といわれた癒着構造も、
メディアが加わり、御用学者、評論家、悪徳弁護士や保身をはかる裁判官までもが参入し、
「鉄のオクタゴン~八面体の構造物」といわれる「巨大な利権構造」が出来上がりました。これが「格差社会の元凶」です。
「霞ヶ関」を解体し、「真の地方分権」を実現する以外に、この国を救う道はありません。
************************************************************************************************************

 7月11日(土)
都議選後 政局、一気に流動化 ハードル高い“やけくそ解散”か?
麻生首相の進退をめぐる政局は東京都議選後、一気に流動化する気配が濃厚で、自民党内の緊張は日ごとに高まっている。
首相の退陣はあるのか、これにより、衆院解散・総選挙の時期はどんな影響を受けることになるのか。(東京新聞)

一方、「民主、13日にも不信任決議提出 首相問責も」という報道もある。
民主党は内閣不信任決議案と麻生太郎首相の問責決議案を13日にも衆参両院に相次いで提出する方針を固めた。
同党関係者が9日明らかにした。
 
両決議案の採決後は国会審議を全面的にボイコットする構えだ。問責決議案の可決は確実だが、不信任決議案は与党の
反対多数で否決される公算が大きい。
 
決議案提出には、自民党がそろって反対すれば麻生降ろしの機運がそがれ、結果的に麻生首相のまま選挙戦に突入する
可能性が高まるとの読みもあるとみられる。(毎日新聞)

「不信任案」に反対できない自民党、否決すれば「麻生おろし」できない自民党。
「さあ どうする?麻生自民党!!!」。迷路に追い込まれ「進退きわまれり!」か?

◆「落ち目の三度笠」?みずから「墓穴」を掘る自民
★静岡県知事に川勝氏 民主、主要地方選4連勝
 (7月6日 ・新聞各紙)
前知事の辞職に伴う静岡県知事選は5日投開票され、無所属新人で前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)=民主、
社民、国民新推薦=が、無所属で前自民党参院議員の坂本由紀子(60)=自民、公明推薦=、無所属で元民主党参院議員の
海野徹(60)、共産党公認で党県委員会常任委員の平野定義(59)の新人3氏を破り初当選した。最後まで競り合った
坂本氏とはわずか1万5052票差、得票率では0・8ポイント差の大接戦だった。
 
民主党は名古屋、さいたま、千葉の政令市長選に続き、主要地方選4連勝し、東京都議選(12日投開票)や政権交代への大きな
弾みとなった。麻生内閣は「衆院選の前哨戦」と位置付けられた選挙に敗れ、さらに苦しい政権運営を迫られることになりそうだ。
 
同県での新知事誕生は4期16年ぶりで、国会議員や官僚出身でない民間人の当選は戦後初。投票率は61・06%で、
前回の44・49%を16・57ポイント上回った。

★内閣支持率20%、不支持68% 朝日新聞世論調査
 (7月6日・朝日新聞)
朝日新聞社が4、5の両日実施した緊急の全国世論調査(電話)によると、麻生内閣の支持率は20%で、前回調査
(6月13、14日)の19%から横ばいだった。麻生首相が自民党内の反発で党役員人事を見送り、閣僚2人を加える
のにとどめた対応に対しては、「評価しない」が68%で、「評価する」は16%止まりだった。 
 
また、自民党内の一部に衆院の解散・総選挙前に総裁選の実施をめざす「麻生降ろし」の動きがあることについては、
「納得できない」が65%に達し、「納得できる」の22%を大きく上回っている。 
 
一方、民主党の鳩山代表の虚偽献金問題については、同代表の対応に「納得できない」との意見が60%を占め、
「納得できる」は27%にとどまった。「納得できる」は民主支持層でも41%しかおらず、「納得できない」(48%)
の方が多かった。 政党支持率は民主25%、自民24%(前回民主29%、自民22%)と差が縮まった。 

★「東国原氏擁立」などに冷淡な視線 朝日新聞世論調査(7月6日)
自民党内の一部からわき上がってきた「麻生首相降ろし」や、古賀誠選挙対策委員長による東国原英夫・宮崎県知事への
衆院選出馬要請。総選挙が目の前に近づく中でのこうした動きについて、国民世論が冷淡な視線を注いでいることが、
朝日新聞の4、5日の全国緊急世論調査で明らかになった。 
 
東国原知事への立候補要請で自民党の印象がどう変わったかを尋ねると、「印象が悪くなった」が44%で、
「変わらない」が47%。「よくなった」は7%しかいなかった。 
 
自民支持層でも「印象がよくなった」は9%止まりで、「悪くなった」が37%いる。東国原氏擁立で取り込みたいで
あろう無党派層でも「印象がよくなった」は6%、「悪くなった」が41%だった。 
 
さらに、「納得できない」が全体で65%を占める自民党内の「麻生降ろし」の動きに対しては、自民支持層でも
「納得できない」が67%と不評で、「納得できる」は23%だった。 

★東国原知事が文書回答要求 出馬条件で自民に
 (7月6日・共同通信)
宮崎県の東国原英夫知事は6日、自民党からの次期衆院選への立候補要請に対し、自らが提示した条件への回答について
「重要項目なので文章でいただきたい」と述べ、同党側に文書回答を求める考えを強調した。県庁で記者団の質問に答えた。
 
全国知事会の地方分権の要望を党マニフェスト(政権公約)に載せるとの条件については、5日に同県を訪れた金子一義
国土交通相が前向きに取り組む方針を伝えたが、口頭では不十分との認識を示したものだ。
 
東国原氏は、知事会の要望に関し「一言一句、全部入れていただかないと(駄目だ)。
マニフェストはペーパーで確認できる」と指摘した。
 
一方、共同通信社などの世論調査で、東国原氏の立候補に否定的な回答が多かったことには「宮崎に残ってくれとの
気持ちはありがたい。今までの仕事を評価されている裏返しだ」と述べた。

●自民党もだらしないがメディアの責任も重大だ!!(信平)
「具体的な政策や実績」は何もなく、メディアの人気が高いだけの東国原を取り込んで「有権者の関心を買おう」とする
自民党も情けないが、「自民党から出るか?出ないか?」という「政局話」ばかりを垂れ流すメディアの報道姿勢には
あきれ返るばかりだ。

これでは、政権交代を前にしての総選挙の「政策議論」にはならない。4年前の「小泉・郵政選挙」の二の舞を期待しての
報道であるとすれば言語道断。「ほりえもん」や「くのいち刺客」を送り込んでの「狂想曲の結末」はどうであったか?
「ご覧のとおりの惨状」である。

メディアは、「マニフェストを早く出せ!!」と迫る主張との整合性を「どう考えているのか?」、有権者の納得いく説明を
果たすべきだろう。

今さら「社会の木鐸(ぼくたく*)」を求めても詮(せん)無いことであるが、せめて「ジャーナリズムの矜持(きょうじ
=自信と誇り)は大切にしてもらいたい。

 *木鐸=舌(振子)を木で作った金属製の鈴。昔中国で法令などを人民に触れて歩くときにならしたもの。金口木舌。
 (転じて)世人に警告を発し教え導く人。 「社会の―」「世の―として立たん/復活(魯庵)」:大辞林より

◆どうする?「地方分権」…・:目的・ビジョン・工程表を明らかにせよ
相変わらず「地方分権論議」が迷走しているようだが、どの政党も「地方分権」を叫びながら、目的・ビジョン・工程表を
明確にしないまま「建前論」ばかりが先行しているのだから当然である。

★首長連合ついていけぬ、3選兵庫知事が批判:(7月6日・読売新聞)
5日投開票の兵庫県知事選で3選を決めた井戸敏三氏(63)は同日夜、読売新聞のインタビューに対し、橋下徹・大阪府知事
らの政治グループ「首長連合」について「地方自治や地方分権と言いながら、何をどうしたいのか見えてこず、とてもついて
いけない。中身が全くわからない」と述べ、当面は距離を置く考えを明らかにした。

井戸氏は「『地方自治党』のようなものができるなら一つの勢力になる」と一定の理解を示したが、本来の地方分権は
「自立」のための手段であると強調。「分権のための分権にならないようにすべきだ」と、注文をつけた。
 
また、国政転身に前向きな東国原英夫・宮崎県知事には「2年で知事を辞めてどうするのか」と疑問を投げかけた。

●大部分は共鳴できる内容だが、今の「地方分権論議」に抜け落ちている大きな問題は「地方分権改革の目的」である。
このことが「実のある分権論議」を妨げている元凶だろう。

自民党、民主党、各政党も、ともに「具体的な目的」を明示した上で「ビジョンとロードマップ」を速やかに提示しなければ
議論は前には進まない。

■出るか?「平成の坂本竜馬」
東国原宮崎県知事の言動は論外としても、橋下大阪府知事らの「首長連合論」の趣旨には賛同すべき点もある。しかし、
構想力や実現の可能性となると「無条件に賛同」はできない。

大前研一流の「新・薩長連合」を実現することが求められるところだが、そのためには「平成の坂本竜馬」が必要であり、
「人材の発掘をどうするか」?悩ましいところである。(信平)

 信平の地方分権論:大前氏の「新薩長連合」はこちらから
 http://homepage1.nifty.com/sinwaag/index2.htm
 坂本竜馬はこちらから
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E6%9C%AC%E9%BE%8D%E9%A6%AC


◆「非核3原則」をテコに「非核」を世界に迫れ!!
★米ロ核合意―他の保有国を引き込め(7月8日・朝日新聞)
米国とロシアが思い切った核軍縮に合意した。検証を伴う本格的な戦略核兵器の削減合意は、実に18年ぶりのことだ。
「核のない世界」を目指すオバマ米大統領にとって、そして世界にとっても重要な一歩が踏み出されたのは間違いない。 
 
合意されたのは、今年12月に期限切れとなる第1次戦略兵器削減条約(START1)の後継となるものだ。 
 
米ロが保有できる戦略核弾頭数を1500~1675発とし、ミサイルや爆撃機などの運搬手段も500~1100まで減らす。
年内の条約締結を目指し、発効から7年後までに削減を実現させる。 
 
冷戦直後の1991年に調印されたSTART1と比べると、弾頭数ではほぼ4分の1に減らすなど野心的な内容で、厳格な
検証規定も盛り込まれることになっている。 
 
02年のモスクワ条約で、12年末までに戦略核を1700~2200発まで減らすことが合意されたが、検証の規定がなく、
運搬手段も対象になっていない。本格的な軍縮のためには、今回のような仕組みがどうしても必要だ。米ロ両首脳の決断を
歓迎する。 
 
ただ、これによって「核のない世界」への展望が一気に開けたわけではない。大幅削減とはいえ、1500発以上もの弾頭が
向かい合う状態は、冷戦思考から脱却したとは言い難い。 冷戦思考のもとで減らせる限界まで踏み込んだのが、今回の合意の
意味である。 
 
「核のない世界」という目標が現実味を帯びるためには、実はここから先に前進できるかどうかにかかっている。気が早すぎる
かもしれないが、この条約ができたらすぐにも、次の新条約の交渉を始めなければならない。 
  
オバマ政権は今、核戦略の見直しを進めている。冷戦思考を脱却し、はるかに少ない核兵器で国際秩序を安定させる方策が
求められる。その際、地域の安定を損なわないよう、日本など同盟国とも協議すべきだ。2大核大国が動かなければ、世界の
核廃絶は実現しようがない。 

■非核三原則
佐藤栄作首相が67年12月の国会答弁で「核の三原則、核を製造せず、核を持たない、持ち込みを許さない」と表明。
71年11月に可決された国会決議で「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずの非核三原則を順守する」と明記され
「国是」とされている。

★核密約文書、外務省幹部が破棄指示 元政府高官ら証言
 (7月10日・朝日新聞)
日米両国が、60年の日米安保条約改定時に、核兵器を搭載した米艦船の日本への寄港や領海通過を日本が容認することを
秘密裏に合意した「核密約」をめぐり、01年ごろ、当時の外務省幹部が外務省内に保存されていた関連文書をすべて破棄
するよう指示していたことが分かった。

 複数の元政府高官や元外務省幹部が匿名を条件に証言した。 
01年4月に情報公開法が施行されるのを前に省内の文書保管のあり方を見直した際、「存在しないはずの文書」が
将来発覚する事態を恐れたと見られる。 核密約については、すでに米側で公開された公文書などで存在が確認されている。
 
今回証言した元政府高官は密約の存在を認めた上で、破棄の対象とされた文書には、次官向けの引き継ぎ用の資料も含まれて
いたと語った。外相への説明の慣行は、01年に田中真紀子衆院議員が外相に就任したのを機に行われなくなったと見られる
という。 
 
ライシャワー元駐日大使が81年に密約の存在を証言した際の日本政府の対応要領など、日本側にしかない歴史的文書も破棄
された可能性が高いという。ただ、両氏とも焼却や裁断などの現場は確認しておらず、元政府関係者は「極秘に保管されている
可能性は残っていると思う」とも指摘する。 

■核持ち込みをめぐる日米間の密約 60年の日米安保条約改定時に、日本国内へ核兵器、中・長距離ミサイルを持ち込む場合
などには、日米間の事前の協議が必要と定められた。

しかし、核兵器を積んだ米艦船の寄港、航空機の領空の一時通過などの場合は、秘密合意によって事前協議が不要とされた。
00年に見つかった米国務省の文書や、米国関係者の証言などで、秘密合意があったことが裏付けられている。 

●先週に引き続いての「外務省のスキャンダル」だ。「どこまで腐っているのか?日本の官僚たちは!!」である。(信平)

◆もう「うんざり」だ!!:政治資金問題
★献金問題、泥仕合の様相 都議選前に「敵失」探し(7月8日・日経新聞)
与党が民主党の鳩山由紀夫代表の資金管理団体による政治資金収支報告書の虚偽記載問題を久々の「敵失」ととらえ、攻勢を
強めている。民主党は反論文書を発表するなど防戦に躍起となる一方、与謝野馨財務相の迂回(うかい)献金疑惑など与党側
の政治資金問題で反撃。12日投開票の東京都議選が迫るなか、「政治とカネ」を巡る対立は激しさを増している。
 
与党の検証プロジェクトチームは7日、鳩山氏が代表を務める政党支部の2007年分の収支報告書に記載された個人寄付者5人の
肩書が誤っていると指摘した。

●総選挙を目前にしながら、「政策論議そっちのけ」での「アラ探し」はもう結構だ。
「政治資金問題」は、追及すればするほど深手を負うのは自民党だろう。

鳩山・民主党代表の追及をとことんやると言うのなら、自民党にも「二階や与謝野」ほか疑惑まみれの大物が多士済済である。
同じ土俵で徹底的に「泥試合」でもやってもらおうよ。だけど「アラさがしより政策」だろう?麻生さん…(信平)

 ************************************
  梅雨空や どこまでつづく ぬかるみぞ…・信平
 ************************************

政治家は「ウソ」をついても「知らぬ、存ぜぬ、記憶にない!」で無罪放免。
官僚は「悪事を働いても、納税者に迷惑を掛けても、やりたい放題をやっても」、「官僚が間違ったことをする筈はない」
といって一件落着。これを「官僚の無謬性(むびゅうせい)というのだそうな。納得できる?

 「この国って、一体どうなってんの?!!いい国つくう!!」
          
      「信平のプロフィール・八九三のブタ」はこちらから
     http://xy.cocolog-nifty.com/httpxycocologniftycom/
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る