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海外旅行にビデオを持っていく人は多いでしょう。でも、僕の場合は、マイクとレコーダー。ヨーロッパの鐘、ジャングルの動物、アジアの市場・・・。多様な土地のプロフィールを音の話を交えてお届けします。BSラジオ番組“Sound Trip”との連動マガジンです。

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2008/02/21

■サウンド・トリップ 〜 エピソード98■

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         サウンド・トリップ
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違いがあるから美しい。違っているからそれがいい・・・
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◆  エピソード98 鐘と水音 − スイス・ベルナーオーバーラント − 2
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ベルナーオーバーラントの音風景の特徴は、鐘と水音です。
ヨーロッパの町作りは、まず教会があり、
その回りに広場を作るのが基本ですから、
ほとんどの町で教会の鐘の音を聞くことができます。
ベルナーオーバーラントもその例に漏れず、
それぞれの町で教会の鐘を聞くことができます。
それと、もう一つ聞ける鐘の音は、カウベルです。
ヨーロッパ系の国(移民先の南米も含みます)では、
郊外で、牛や馬、羊をよく見かけるのですが、
ベルナーオーバーラントでは、牛は大きめ、
羊は小さめのカウベルをぶら下げています。
牛の鐘の音はポコポコ、羊の群れはキラキラ、
そんな音色が、緑の丘に聞こえるのです。
道を歩いていても聞こえますが、
リフトで山頂に上るときも、足下から聞こえてくるのです。
ベルナーオーバーラントは、水と緑も豊かで、
せせらぎや滝などの水音もよく耳にします。
もう一点特徴的なのが、噴水の音。
どの町にも、町の大きさに合った噴水があります。
ブリエンツのような小さな町では、チョロチョロと流れ、
大きめの街、インターラーケンのホテルでは、
音楽に合わせ、噴水のショウが行われます。
つまり、鐘と水音。この二つが、
ベルナーオーバーラントを象徴する
サウンドスケープと言えます。

ところで、鐘と水は、金と水で、
五行思想の木火土金水で言えば、金と水です。
(いきなりスイスの話題から
中国の思想に話が飛んで恐縮ですが、世界中回っているので、
このような、ボーダーレスな思考回路になっています)
それでは、木火土金水の残り、
木火土を象徴するものがないかと考えてみると、
ベルナーオーバーラントは、山と森の土地ですから土と木です。
残るは火ですが、
特に象徴的なものはすぐには思いつきません。
しかし、よくよく考えてみると、この地方の有名な料理、
チーズ・フォンデュがありました。
白ワインに溶かしたチーズを入れた鍋を
釜飯のように固形燃料の火で温めながら食べるのです・・・
^^;


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  発行人:明土 真也
  e-mail:akedo_shinya@yahoo.co.jp
  MySpace:http://www.myspace.com/shinyaakedo
  発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  解除・変更:http://www.mag2.com/m/0000187533.html
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