2009/11/02
参議院議員 峰崎直樹 NEWS LETTER 746号 副大臣日誌第6号
皆さんこんにちは!民主党参議院議員峰崎直樹です。 今まで名刺等交換させて頂いた方々や、御支援を頂いた方々にメールでも「ニュースレター」を配信させて頂きます。 恐縮ですが、メールの配信をご希望されない方は「配信停止」をsapporo@minezaki.net までご連絡ください。 また、ご質問、ご意見がございましたら、あわせて上記のアドレスまでご連絡ください。 ☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆ ■聞かせる内容の濃い、鳩山総理の所信表明 国会では衆参の本会議で鳩山総理の所信表明演説に対する各党の代表質問が行われ、いよいよ今週 は衆参で予算委員会での総括質疑が始まる。総理の所信表明演説は、自身の政治にかける理念を展開 されたもので、具体的な問題よりもその背後にある考え方を中心に自身の言葉で語られたもので、内 容としても大変出来栄えがよかったと評価されている。もちろん、野党側からは内容がないといった 酷評がされているが、所信表明演説としては、約1時間弱と比較的長めのものであったが、聴き応えが あったといえよう。 さて、代表質問であるが、衆議院では民主党は与党ゆえに質問に立たなかったが、参議院では、衆 議院とは異なり輿石会長をトップバッターに立てて質問に立たれた。参議院は衆議院に対して再考の 府とも言われており、権力の府とされている衆議院とは一味違った立場での対応は、当然のことであ るが評価されてよいと思う。問題は、野党側の質問であるが、率直に言って迫力不足は否めない。自 民党の谷垣総裁の性格もあるのだろう。実は、谷垣総裁の質問とその後に立った西村代議士の質問と では内容的にまったく逆の理念に立たれていたことが気になる。谷垣総裁は、「絆」という言葉に象 徴されるようにやや社会民主主義的な傾向が目立つのだが、西村氏は小泉・竹中路線にちかい「上げ 潮派」路線が前面に出ていたように思われた。自民党の立ち位置の混迷は、今後の自民党の改革の方 向をめぐる違いとなりかねなくなっているのではなかろうか。良き野党が必要な今、自民党の今後に も注目したい。 ■税制改革論議はこれからが本番だ それにしても、税制改革の展望についてマスコミの取材が集中してきた。これまで新政府税制調査 会は、すべて公開の下で論議を進めてきており、マスコミ各誌の記者の方たちはその論議のすべてを 知ることができる。さらに、終了後に記者会見にも応じており、すべての質問に対してできるだけ丁 寧に応えているのだが、あたかもすべて決定済みかのような記事が目に付く。今後、論議が佳境には いればますます報道合戦に弾みがつくのかもしれない。願わくは、予測や予断に惑わされることなく、 報道してもらいたいと思うし、今後ともマスコミの方たちには、国民の代表として取材されていると いう事をしっかりと踏まえ、真摯に対応していきたい。いよいよ、予算委員会が始まるわけで、国会 での答弁を求められることも多くなる。それでなくとも時間が足りないのに、国会があれば国会終了 後にさまざまな会合がセットされる。税制調査会も、各省庁から出された来年度改正要望について、 本格的な論議に入るわけで、夜遅くまでの作業が続くことを覚悟せざるをえない。政治主導という新 しいやり方の下で、改革を進めていくにしても、官僚の皆さんの豊富な経験や知識を活用しなければ、 とうてい改革は実現できない。 ■JAL再建に向け、内閣のチームの一員に もう一つ、政府の中で大きな仕事が回ってきた。JALの再建問題である。小生は野党時代に財政金 融委員会を場にしてJALの財務内容について厳しく追求してきた。特に、今年の6月、当時の自公政権 がJALの経営危機に対して1,000億円の融資を政策投資銀行やメガバンクに強要し、政策投資銀行の融 資には政府保証をつけることを大臣間の合意で決定した。このことに対して、本当にJALが厳しい経 営状態になっているのは、リーマン以降の金融危機や新型インフルエンザの流行による影響だけでな く、背後には構造的な問題である企業年金の巨額な簿外債務や、機材報償費など深刻な財務不安があ るのではないか、と厳しく追求してきた。その後、JALの危機はますます深刻化し、今年の4~6月期 の決算では1,000億円近い赤字を出し、6月の融資分は瞬く間に枯渇し、11月13日に発表される予定の 今年上半期の決算は、大きく赤字が拡大することが確実視されている。それだけに、政権交代した直 後、前原大臣は新しくタスクフォースを立ち上げ、再建計画を作られてきたのだ。その最終内容はま だ明確にされていないのだが、どうも金融機関との間での合意が取り付けられず、新しく発足した企 業支援再生機構に対してJALの再建を持ち込み、今後は「機構」の中で再建に向けた作業が展開される ことになる。政府として、その結果を見守るとともに、必要な支援措置を検討していくこととなり、 前原大臣を長とする日本航空再建チームが閣議決定の下、立ち上げられたのだ。小生も、そのメンバ ーとなったわけで、全力を尽くしていきたい。時あたかも、山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」が映画化 され、全国で放映されている。3時間を越す超大作であり、見ごたえのある内容であった。ぜひとも、 JALが沈まないよう、徹底的な改革が強く求められている。 ☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆ 峰崎直樹プロフィール 1944年10月14日生 1992年参議院北海道選挙区初当選 1998年参議院議員2期目当選 2004年参議院議員3期目当選 現在 参議院 予算委員会 筆頭理事 民主党税制調査会 会長代行


