2009/10/12
参議院議員 峰崎直樹 NEWS LETTER 743号 副大臣日誌第3号
皆さんこんにちは!民主党参議院議員峰崎直樹です。 今まで名刺等交換させて頂いた方々や、御支援を頂いた方々にメールでも「ニュースレター」を配信させて頂きます。 恐縮ですが、メールの配信をご希望されない方は「配信停止」をsapporo@minezaki.net までご連絡ください。 また、ご質問、ご意見がございましたら、あわせて上記のアドレスまでご連絡ください。 ☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆ ■イスタンブールで、初の国際会議に出席 政治の流れは、まことに急速である。鳩山内閣誕生からまだ1ヶ月も経っていないのだが、もう何 ヶ月も経過したような感じがする。鳩山総理自身も、国連出席からピッツバーグでの金融サミット、 デンマークのコペンハーゲンでのIOC会議への出席、韓国・中国の訪問という具合に、国際社会への デビューをし、地球温暖化対策として2020年までにCO2排出量を1990年比で25%削減という目標を高く 掲げ、国際社会からの評価もまことに高いものがある。まずは、順調な出足である。 さて、そういう小生も財務副大臣として10月5~6日トルコのイスタンブールで開催された世界銀行 ・IMFの会合へ出席し、開発委員会や合同総会での総務発言を行ったところである。特に開発委員会 では、国際連帯税について、ぜひともその導入を検討すべきであることを意見として表明したところ である。本来であれば、国際会計基準のあり方、とりわけ時価会計の見直し問題なども提起すべきで あったと、後になって気がつく始末であり、やはり国際会議に初めて出席したことで、緊張しすぎて いたのかもしれない。 これらの会合において、一番感じたことは中国、インド、ブラジル、ロシアのいわゆるBRIC諸国の 発言が、あらかじめ意思統一されていたのであろう、見事に同じトーンで「先進国といわれたG7諸国 主導の世界銀行やIMFでの発展途上の新興国の発言権を拡大すべきだ」と強く主張していたことであっ た。やはり、1944年に始まったブレトンウッズ体制の解体期に遭遇しているのかな、と思わざるをえ なかった次第である。民主党時代には、これらの国際社会での動きについて、あまり大きなウエイト を置いて検討してきたことがない領域であっただけに、今後ともしっかりとした調査・分析をしてお く必要を痛感した次第である。 ■中川昭一氏のご逝去に思う 会場で、アメリカのガイトナー財務長官とお会いしたが、想像以上に小柄で気さくな感じのする方 で、サマーズ氏などと違って、性格的に大いに好感が持てる方だと感じた次第である。もっとも、小 生はガイトナー財務長官とは、1995年の与党円高調査団のメンバーとして、ワシントンの財務省で直 接お会いしていた可能性がある。当時は、ルービン財務長官、サマーズ次官、そしてガイトナー次官 補であったという。そのときのルービン、サマーズ両氏の態度が、あまりにも高圧的であったことを 思い出した。その時に与党の団員として中川昭一前代議士と一緒であったのだが、中川前代議士が亡 くなられたというテロップが、NHKの日曜討論を成田の待合室で見た直後に流れた後、イスタンブール に飛び立ったのだが、ついお父様の中川一郎元代議士が亡くなられたこととダブってしまった次第で あった。その後、病死であったとのことだが、政治家として余りにも若い死に、心よりのご冥福を祈 るばかりであった。8日都内のお寺で営まれたお通夜に出向いたのだが、3,000人を超す人たちが参列 されていた。故人の人脈の広さと影響力の大きさを、改めて知った次第であった。心よりのご冥福を 祈りたい。合掌。 ■鳩山内閣の新政府税制調査会がスタート、企画委員会主査に就任 さて、第1回の新しい税制調査会が10月8日にスタートした。今までの自民党税調と政府税調を廃止 し、内閣の中に財務大臣を長とする新政府税制調査会として発足させたものである。党と内閣の二元 的な意志決定から、政治家が責任を持って決定する仕組みに、大きく転換させようとするもので、何 よりも国民に開かれ、「権力の二重構造」を排除することを目指したものである。このことによって、 与党政治家の方たちが責任を持って税制改革に立ち向かうわけであるが、本当にこれまでの既得権に 切り込むことができるのか、新しい時代の要請に応えることができるのか、問われてくる。税制の中 身は専門的で複雑なものが多く、ともすれば自民党税調時代には、インナーと呼ばれる一部の税の専 門家が、「密室で」決定していたのだが、それを廃止して十分な成果が挙げられるかどうか、税制調 査会メンバーとなる各省庁の副大臣・政務官の方たちの力量如何にかかっている。その力量如何では、 税の専門家である官僚の方たちの力が前面に出てくることとなり、新政府税制調査会の鼎の軽重が問 われてくるのだと思う。小生は、企画委員会の主査として運営上の責任あるポジションに就いた。と にかく、全力を挙げていきたい。 ☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆◆☆ 峰崎直樹プロフィール 1944年10月14日生 1992年参議院北海道選挙区初当選 1998年参議院議員2期目当選 2004年参議院議員3期目当選 現在 財務副大臣


