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2009/09/07

参議院議員 峰崎直樹 NEWS LETTER 739号

皆さんこんにちは!民主党参議院議員峰崎直樹です。 
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■ようやく始まった鳩山政権への移行準備  
 歴史的な総選挙の結果が判明して1週間、なかなか始まらなかった民主党の政権交代に向けての準
備もようやく緒につき始めた。そもそも、政権交代に向けた準備は2005年のマニフェストにも明記さ
れていたわけで、政権移行準備委員会の設置もその中に含まれていたのではなかったか。おそらく、
その前提として、党の要職と政権内の要職である幹事長と官房長官の人選なくして物事は進まないと
いうことなのかもしれない。
 幹事長には小沢代表代行が、官房長官には平野役員室長が就任することが決定したものの、現幹事
長の岡田克也氏やもう一人の代表代行である菅直人氏の新しいポジションも、マスコミでは活字が躍
っているものの、まだ確定したものではない。16日の首班指名以降なのか、それともそれ以前なのか、
鳩山内閣の布陣は着々と準備されているに違いない。どんな政権になるのか、まさに人事にもかかっ
ていることは間違いないだけに慎重かつ大胆な人選に期待したい。

■小沢幹事長への期待と不安の混在
 さて、小沢幹事長についてであるが、来年の参議院選挙を考えるとき、これまでの2回にわたる国
政選挙を勝利に導いた直接の責任者であるだけに、妥当な人事だと受け止められよう。ただ、党内の
力のバランスという観点から、代表から代表代行をされた小沢氏の下で、小沢グループといわれる方
たちの勢力が増大しており、政権の側と党の側の一体感をどのように作り上げていけるのか、結党以
来経験の蓄積が少ない民主党の、政党としてのガバナンスがまだ不十分なときだけに危惧される点は
残る。その点について、一番気になるのは国会対応と内閣の関係である。野党側との国会での対応を
どのような仕組みで対応するのか、これまでの国会対策委員会的なものが残るとすれば、その責任者
は閣僚の一員になるのかどうか注目したい。民主党としては選挙対策を中心にした機能は残るし、地
方組織や各種団体との関係での組織機能も必要だろうが、その他の大部分の機能が内閣と与党が一体
で進められなければなるまい。
 その点で、社民党と国民新党との連立にあたっても、問題があれば内閣の中での調整にゆだねるべ
きで、内閣とは別に与党の責任者会議などが作られるべきではない。細川内閣のときの失敗の経験に
学ぶ必要があるし、細川政権のときとは政権に占める民主党のウエイトは決定的に高いのであり、閣
内でのスピード感ある政策決定が求められる。とにかく、原則は貫いていく必要があり、その上で微
修正を進めていくべきであろう。

■新人147名の方たちへの仕事を準備せよ
 さて、それにしても147名にも及ぶ新人議員の誕生であり、どのような仕事についてもらうのか、
執行部としても頭が痛いに違いない。そうしたなか、ある政治学者からは、法律と政省令の矛盾があ
るのかどうか、点検作業を各省庁別に進めたり、無駄な事業についての視察・調査活動などに従事し
てもらえばどうか、といった提言を受けている。一つのアイディアである。とにかく、小泉チルドレ
ンのようになってはだめなのであり、民主党としての人材育成の機会を提供していかなければなるま
い。もちろん、即戦力として活動できる方たちもおられることは間違いないわけで、機械的な対応は
できないことはいうまでも無い。

■過去の政権での問題点のあぶり出しを急ごう
 さらに、一番の焦点である官僚の皆さん方との関係をどのように変えていけるのか、ということが
一番の問題であろう。ぜひとも実現していくべきなのは、大臣、副大臣、政務官がチームとして政治
主導をリードしていくことだろう。今のように、役所側からバラバラに分割統治されるものであって
はならないし、政治家としての見識が問われてくるのだと思う。それと同時に、直ちに実施すべきこ
とは、全省庁の役人の皆さんに対して、これまで前政権の元で、行政が関与していた問題点と思われ
る事例があれば、今年いっぱいという期限をつけ大臣に挙げさせ、期限内に問題事例を持ってきたも
のの責任は問わない一方、来年以降に前政権の中で生じていた問題点が出てきたら、その責任を厳し
く問うことを明らかにすることだ。過去に、外務省で川口外務大臣が就任すると同時に実施された経
験があるという。前政権前までの政治と官僚との問題点をあぶりだすとともに、きっぱりと癒着と腐
敗の構造を断ち切る必要があるとおもうのだが、どうだろうか。



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峰崎直樹プロフィール
1944年10月14日生
1992年参議院北海道選挙区初当選
1998年参議院議員2期目当選
2004年参議院議員3期目当選
現在 
参議院 予算委員会 筆頭理事
民主党税制調査会 会長代行
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