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2009/04/06

参議院議員 峰崎直樹 NEWS LETTER 718号

皆さんこんにちは!民主党参議院議員峰崎直樹です。 
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■政治の潮目の転換となった、小沢代表公設秘書の起訴
 政治の潮目の転換とは、まことに恐ろしい。昨年9月に発足した麻生政権は、直ちに解
散するのかと思いきや、景気対策が優先、とばかり居直り続け、次々とぶれた発言や漢
字の読み間違いなどにより、国民から見放され続け、支持率が10%台にまで落ち込み、
風前の灯火という感じで政権交代間違いなし、と誰しもが思っていたことはまちがいな
い。そこへ持ってきて、あの中川財務大臣のローマでの失態会見が国際社会に晒され、
もはや麻生政権も、これまでか、というところにまで来ていたのだ。
 ところが、3月3日、突然、小沢代表の公設第一秘書が、政治資金規正法違反の容疑で
逮捕され、一気に暗転した。ちょうど参議院の予算委員会が始まる直前であり、3月24日
の起訴まで、政局は殆どすべて小沢代表秘書の起訴がどのようなものになるのか、その
一点に照準が合わさったと言ってもよい状況になっていた。結果的に、収賄罪や斡旋利
得罪といった新しい罪状はなく、政治資金規正法違反だけで起訴されるにいたったもの
の、起訴されたことの政治的な打撃は大きく、各種世論調査を見ると民主党に対しては
もちろん、小沢代表の続投に対しても厳しい判断が示されてきた。残念な事に、千葉県
知事選挙でも民主党推薦候補が敗北し、重苦しい空気が民主党内を覆いはじめている。
 とはいえ、ここまで民主党を立て直し、参議院選挙の勝利をもたらしてきた小沢代表
の力量に対して、民主党の多くの国会議員は評価しており、できれば一致結束してこの
難局を乗り切り、来るべき解散・総選挙を乗り切りたいと念じているのだが、今後の世
論の動向如何では、代表自身の決断を求める声が強まってくるように思えてならない。
小沢代表と共に苦楽を共にしてこられたベテランの方たちの力が、今こそ必要なときは
ない。まさに、次の総選挙に勝利できるかどうか、その一点に総てはかかっているの
だ。

■ロンドン金融サミットはどんな成果があったのか
 さて、4月1~2日ロンドンで開催された金融サミットは終了した。その全貌について
は、まだ十分に理解できるだけの材料は持ちえていないのだが、新聞の報道を見る限
り、アメリカ・イギリス対ドイツ・フランスの、金融規制の強化をめぐる論争と共に、
すでに財政の支出のウエイトが高いヨーロッパと、アメリカ・イギリスとの財政支出2%
拡大という事でも折り合いが付かず、結局のところ500兆円という、世界各国の財政支出
の積み上げを集計したもので合意したということで終わったようである。他方で、中国
やインドなど新興国のウエイトが高まり、今後のG20の会合が大きな存在感を持つことは
まちがいない。特に、FSFからFSBへと金融問題の実務者会合のレベルアップがはかられ
ると共に、そこへ新興国の参加も実現した事を見逃すことはできない。
 そうした中で、日本の立場は依然としてアメリカに追随するばかりであったと言われ
ている。フィナンシャルタイムズのインタビューで、英米の財政出動急増策に反対する
ドイツを名指して批判し「珍しく日本がものを言った」と報じられたのだが、対米追随
の「提灯持ち」でしかなかったようだ。(http://tanakanews.com/090403G20.phpより)

■大判振る舞いになりそうな与党側の補正予算
 肝心の国内の経済対策は、3月31日自民党の日本経済再生戦略会議が「日本経済再生へ
の戦略プログラム」の中間報告を策定した。この中では、おおよそ3年間で「日本経済再
生のシナリオ」とともに、3年後の「あらたな成長ステージに立った日本の経済社会の
姿」を明示するとして、必要な政策メニューを打ち出している。当面の緊急対策として
は、雇用対策と中小企業の資金繰りを早急に解決するとしているのだが、一体どれくら
いの財源で、雇用創出効果もあくまでも予測値であり、確実にどれくらい雇用増加がは
かられるのか、まことに心もとないものとなっている。環境やインフラ整備、そして医
療・介護・子育て、教育などの充実を訴えているのだが、これまで何故このような分野
での取り組みが為されてこなかったのか、たぶんに総選挙を強く意識したバラマキ的な
財政支出になりそうである。       
 さらに、同じ日、与党国際金融危機対応PTが、「金融証券市場への追加対策」も取りま
とめている。これまで3次にわたる金融証券対策を講じてきたのだが、さらに追加策が必
要だ、として政策金融機関を総動員したり、株式市場への介入を強化するなど、ここで
もなりふり構わず何でもあり、と言って良いほどの大判振る舞いになりそうである。麻
生総理からは、補整予算の策定が指示されており、その成立に向けた与野党の攻防も大
きな焦点になりつつある。


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峰崎直樹プロフィール
1944年10月14日生
1992年参議院北海道選挙区初当選
1998年参議院議員2期目当選
2004年参議院議員3期目当選
現在 
参議院 予算委員会 筆頭理事
民主党税制調査会 会長代行
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