《言葉拾い》肝いり/肝煎(きもいり)
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☆ ★ 言 葉 拾 い ★ ☆
2008/06/27 No.124
毎週日曜日配信
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つれづれなるがままにあやふやな認識の言葉を見直していきたいと思います。
ゆるゆると言葉に想いを馳せてみる一時でもあります。
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■ 肝いり/肝煎(きもいり) ■
「社長の肝煎りで結婚式を挙げた」などと使われる「肝煎り」。
意味は、
あれこれ世話する人。
特に人間関係のとりまとめなどに骨を折る人。
江戸時代には、「肝を煎る」という表現がよく使われたそうです。
「肝を煎る」とは心遣いをする意です。
他に歴史的な意味としては、
2、江戸時代、名主・庄屋の異名。
3、江戸幕府の職制で高家(こうけ)や旗本の寄合の上席。
4、奉公人・遊女などを周旋すること。また それを業とする人。
「肝煎り」の意味が、やっと納得できました。
字と意味が離れていて、理解しにくかったのですが、
「肝を煎る」→「心を煮つめる」→「心遣いをする」
という流れで理解できました。
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■ 編集後記 ■
接待をされる方には 常識かと思いますが、
タクシーの席順ご存知ですか?
運転手後ろの後部座席が最上位。次がその左隣。助手席は末席です。
お客が3人の場合、はさまれる真ん中が3番目になります。
私などは 上位席は一番奥に押し込まれて乗りずらく、降りずらい席で、
「助手席」が一番快適に思えます。
ところで、「助手席」という呼び方は日本独特のものです。
これは大正から昭和初期にかけて走っていた「円タク」からきています。
「円タク」とは、市内1円均一のタクシーのこと。
当時は運転手の隣に助手が乗っていたので、
いつの間にか助手席と呼ばよれるようになりました。
昔は、新幹線でも飛行機でも 窓際の席に座りたかったものですが、
今は席を立つのに気をつかわず、すばやく出ることができる
通路側の方が良くなりました。
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発行者 :空 凛(ソラリン)
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