2009/09/25
縄文塾通信9年9月号-6(411号)
************************************************** ◎寄稿・ご意見など歓迎します。 ◎転載は歓迎いたしますが、出処だけは明記下さい。 ◎投稿・ご意見・感想などをお寄せ下さい。 ハンドル・ネームでも結構ですが、スパム・メール 対策を最高にしております。初めて投稿の方は、件名 を日本語、要件を明記下さい! ◎生来の粗忽さに、老齢性ボケが加わり、しかも、一人 編集・一人校正のため、時間に追われて?の「誤字・ 転換ミス・脱字…」多発のこと、平にご容赦!! ************************************************** 縄文塾通信 <9年9月号-6(411号)> 縄文暦12009年9月25日 ★縄文塾HP ⇒ http://joumon-juku.com <論文・論評・エッセー集の一覧ガイド> ⇒ http://joumon-juku.com/guide/index.html ★縄文ブログ ⇒ http://joumontn.jugem.jp/ ★「縄文塾通信」メルマガ登録は ⇒ http://www.mag2.com/m/0000184916.html ★ mail to : nakamura@joumon-juku.com ************************************************** <9月号ー6(411号)目次> ************************************************** ◎巻頭言 ◎太古の日本に聖人不在? トラネコ ◎ LoveではなくFraternityとは ──鳩山論文を読む SK老 ◎鳩山CO2の25%削減提言は 「反日政治屋」だ 林 凛明 ◎時代錯誤の情報統制 平井 修一 ◎中村の“ トンデモ進化論 ” ──直立二足歩行 再考 中村 忠之 ◎編集後記 ◎トッピックス ◎<告知板> ◎推奨サイトの紹介 ************************************************** 巻 頭 言 早速と言っては語弊があるが、前原国交大臣が廃止を 宣言した八ッ場ダム現地での会合が躓いた。地元住民が、 「はじめから廃止ありき」では交渉の席には座れない と拒否したのだ。 前原さんの誠意ある態度発言には好意が持てるが、当 然今後の難航が予想され予断を許さない。地元自治体 は、中止なら支払ったお金を返せと言い、前原さんは返 還にも応じるというのだが、その際には、建設するより も多くの資金を要するそうだ。 とすると、まだ未完成のダムが150基もあるという のに、一体どうやってそうした保証金を賄うというのだ ろうか。こうした現場で働く人たちの雇用・失業問題も 大きい。 こうした泥沼の事態を招来した旧建設省の役人、利権 に群がった族議員それに貪り付いた業者の罪は計り知れ ないが、とはいえ、いまさら不要だと言っても掛るもの (費用)は掛る。はてさて赤字国債を発行して子孫にツケ を残すのか、はたまたあらためて消費税を持ち出すのか、 鳩山さん、国連で浮かれて大言壮語している場合ではあ りませんぞ。 (中村) ************************************************** ブログ トラネコ日記 09月19日より ⇒ http://ryotaroneko.ti-da.net/ <中村のコメント> 沖縄ののシーサーは、語源炊きには多分チベット犬の シーズーの訛りで、「ライオン・ドッグ=獅子狗(シシ クー)」という意味です。 ご存じ海の吹きだまりが日本なら、陸の吹きだまりが チベットで、人もそうですが、動物ではヤク・チベット ・カモシカを始め、固有種が多くいます。特にイヌでは、 「チベタン・マスチフ/チベタン・スパニエル/ラサ・ アプソ/シーズー…」と、全て固有種です。 チャイナ原産と言っているパンダも、チベットからの パクリだそうで、あらゆる面でチベット・アイデンティ ティが破壊されつつあるようです。 閑話休題。日本では世界的に傑出した天才・英雄・宗 教家が輩出しなかったのは、正にご指摘の通りだと思 っています。逆に言うと、その資質は持っていながら、 日本という国柄が、(実力発揮?を)必要としなかった という見方はどうでょうか? ちなみに、私の挙げる日本の3大天才(偉人)は、聖 徳太子・空海・織田信長です。 さて時は今、恥ずかしながら全ての政治家が、明治に 活躍した下流武士よりも、品格・志・識見・基礎的学力、 あらゆる面で遙かに劣る人たちしかいないのは、悲しい ことです。原因は教育不在と、豊かさ過ぎる環境に尽き ます。 上から下まで、すべてアメリカ・コミュンテルンの謀 略で魂を抜かれた結果だとして、かく性根を喪失した時 代の有りように慨嘆しきりです。 ■□■━━━━━━━■□■ 太古の日本に聖人不在? ■□■━━━━━━━■□■ トラネコ 中城に陶芸家の知人がいる。 彼はプロテスタント系のクリスチャンである。 大学時代に入信し、キリスト教によってあらゆる悩みから解放されたそうだ。 彼は沖縄の陶芸家なら、一度くらいは制作したであろう「シーサー」を作らない。 シーサーは沖縄のマスコットともいうべきキャラクターである。 理由は熱心な信者らしく、神の偶像を作らないんだそうだ。 シーサーって神さまなのか?と聞いたら、 一応魔よけの「神さま」だそうだ??? まあ、そのことはいい。 彼と他の友人と居酒屋で会食していたときにでた話だ。 彼はキリスト教の話の流れからこんなことを言ってた。 キリストがこの世に出た約2000年前の日本は弥生時代だった。 この時代ローマでは五賢帝の一人マルクス・アウレリウス、哲人セネカ、 それよりも以前のギリシャにはソロン、タレス、ミュロンなど、 ギリシャ七賢人や、ソクラテス、プラトン、アリストテレスなど、 偉大な哲学者が輩出している。 同じ頃シナでは孔子、荀子、荘子、孟子など偉大な思想家がでている。 インドでも釈迦がでて仏教の創始者になった。 しかるに同時代の日本は稲作農耕がはじまったばかりであり、 まだ文明といえるものは存在しなかった。 彼が言いたいことは、日本は西洋やインドやシナに比べて、 なんと文明の遅れた国だったのだろうか、ということであった。 年齢はほぼ同世代であるが、この年代には、 西洋コンプレックスにドップリ浸っている層が、 いまだに多いのかもしれない。私も実を言うと、 30代初めまで西洋コンプの一人だった。 確かに2000年前後から、それ以前にも日本列島からは、 いわゆる聖人君子みたいな偉大な思想をもった人物は輩出していない。 そりゃそうだろう、日本が統一王権によって支配されるのは、 現段階の歴史では、さらに500年は下るわけだから、 2000年前にいわゆる都市文明的社会は出現していなかった。 だから多くの民衆を導くような、聖人君子も必要とされていなかったのだ。 また彼いわく、日本にはモーゼやキリスト、ムハマンドに釈迦 などの世界的宗教家も輩出していない。 う~ん、聖徳太子を宗教家と言っていいのか迷うし、 いまでは実在しなかった説もあるし、 でも弘法大師や伝教大師、さらに鎌倉仏教でも 親鸞、日蓮、栄西、道元・・・・ 結構日本でも偉大な宗教家は輩出しているのだが、 世界的有名人か、と問われれば世界的とは言えないかも知れない。 また時代もぐっと下るしな・・・ しかし都市文明社会(都市国家=ポリス)の出現がユーラシア大陸よりも、 2千数百年遅かったとして、 それが何か文明的劣等感に苛まれることではあるまい。 むしろ文明が早く開ける必然的要素とは何かを考えたほうがよい。 大陸の民族の離合集散、都市国家の興亡、戦いに次ぐ戦いという、 いわば歴史=戦争史みたいな大陸の社会のほうが、 社会システムを発展させる文明的要素が、 大きかったと言えはしないだろうか。 この視点から考えていくと、 文明とはシステムとテクノロジーでありそして、 それらを急速に発展させる必然的要素とは戦争であるといえないか? 世界最古の法律書「ウル・ナンム法典」は約3800年前、 さらに「ハンムラビ法典」は、今から約3400年頃のものである。 日本は縄文時代後期あたりに位置する。 文明とは社会の必要性から生まれるのである。 このような法律書やそれを必要とする社会とはどんな社会か考えてみると、 強盗、殺人、窃盗、詐欺・・・などのトラブル多発社会だったといえないか。 また戦乱相次ぐ社会というのは人心が荒廃し、 人としての尊厳も社会秩序も喪失する。 これは大陸の遊牧民族、騎馬民族で成り立つ優勝劣敗の世界である。 そういった乱世にはたいてい救世主や聖人君子が現れ、 イエスや釈迦や孔子は人のあるべき道や生き方を説いた。 世界的聖人君子や大宗教家が必要とされる社会とは、 混乱・無秩序・人心荒廃の社会だったのではないか。 先に文明とは社会の必要性から生まれると書いたが、 まさに聖人君子や大宗教家と言う存在も、 社会が彼らを必用としたから出現したのだと思う。 とすれば、日本列島は実に平和な島社会であったと言えるのではないだろうか。 日本列島には世界的聖人君子や宗教家など必要な社会ではなかったのだ。 日本史も年表開けばわかるが、 戦争のない時代は徳川政権の260年くらいなもので、 国内でも戦争はあった。 しかし少なくとも安土桃山の戦国時代を除けば、 大陸のような異民族との激烈な興亡や、 何度も国家が滅亡するという、 ドラスティックな戦争は、 日本では極めて少なかったのではないだろうか。 三内丸山遺跡は世界文明の発祥期と同じ約5000年前のものだが、 さらに遡って鹿児島指宿の水迫遺跡は、 約15000年前の旧石器時代のものだ。 既に集落を持ち、竪穴式住居跡、道路状遺構、石器製作場跡、 列などがまとまって出土している。 旧石器時代には集落はまだ存在しなかったという定説は覆った。 また現段階で世界最古の縄文土器は16500年前のものが出土している。 これらのことから、日本列島は大陸のような大規模な都市文明国家というのは、 世界文明の発生期の同時代に存在こそしなかったが、 着実に文明の進歩を積み重ねていった痕跡が発見されている。 また山林が現在でも7割近くある日本列島では、恐らく今から数千年前には、 列島のほとんどが温帯の「ジャングル」だったのではないだろうか。 人々はさほど大きくない平野部に、 集落ごとにうまく住み分けて平和に暮していたと思う。 そんな環境に大規模な都市国家などできるはずもなく、 必用性もなかっただろう。 都市国家は大陸のような茫漠とした砂漠や草原にこそ 必然性があるだろう。 こういうと、中央アメリカのジャングル地帯にあるマヤ遺跡群は、 どう説明するのだ、と突っ込まれそうなので、愚論をお答えしておく。 マヤは基本的に焼畑農業を食料生産の中心にしており、 そのためジャングルを切り開いて平地にした上で、 神殿を建て一大宗教センターを作った。 焼畑農業は現在でもそうだが、森林破壊の促進剤である。 日本の縄文時代には陸稲栽培は中期には既に開始されたが、 焼畑農業はなかった。 この違いは大いに注目されて良いと思う。 日本の場合は漁労採集から陸稲栽培を拡大しながら、 弥生時代に水稲耕作技術が大陸江南地方から伝播し、 それから徐々に集落が拡大して、クニという都市国家が誕生していった。 つまり日本列島は大規模な戦争という惨禍を経験せずに、 緩やかに文明が形成されていったといえるだろう。 こういう平和な民族が住む地域に、聖人君子や大宗教家など、 まったく必要なかったと考えられないだろうか? またさらに、聖人君子に大宗教家に限らず、 世界的大思想家や大革命家も大変革者も日本には必用なかった。 なぜならばこのようなカリスマが登場するような、 無秩序・混沌・悲観的社会は、戦国時代を除いて、 大陸の諸外国と比べ日本にはなかったのではないか。 さらに日本人一般の民度の高さが世界的カリスマの登場よりも、 大多数の一般人の知恵が時代の変革へ向かわしたと考えられないだろうか。 明治維新も多くの下級士族をリーダーとしつつも、 一人のカリスマも必要としなかった。 日本人一般大衆の文明度は江戸時代には世界最高に達していたことが、 当時のオランダ人貿易商人や宣教師などの報告でわかっている。 世に「英雄待望論」というのがあるが、 世界のカリスマ的英雄を輩出した国を見れば、 その国の一般民衆の民度がどれほどであったかがわかると思う。 そして特に英雄に導かれ、革命というドラスチックな国体否定をした国が、 その後たどった歴史は、はたして国民を幸福にしただろうか? 私は世界的聖人君子や宗教家、カリスマ的英雄を必用とする社会は、 まだまだ国民の文明度が低い国だと思っている。 成熟した民主主義社会とはカリスマも英雄も、 いっさい必要としない社会であると思う。 ********************************************** ■□■━━━━━━━━━■□■ LoveではなくFraternityとは ■□■━━━━━━━━━■□■ 鳩山論文を読む □■━━━━━■□ SK老 鳩山首相の論文が国際的な話題になっています。雑誌Vo ice9月号の特別寄稿「私の政治哲学」の英文要約がニ ューヨーク・タイムズ(NT)電子版に掲載されたもので、 ご本人はNTに寄稿した覚えはないとか。 自分のホームページで英語訳・韓国語訳(なぜか中国語 訳がない)を公開しておきながら、その反響に応えずし て、NTに対しる不快感を示すとは公人として奇妙な反応 です。日本の首相交代がこれほど国際的に注目を集める のはめったにないことで、自分の哲学を世界に宣伝する 絶好の機会として利用すべきでしょう。 転載の経緯や個々の問題点はマスコミ等で論じられてい ますので、ここでは「愛」について彼の誤解を指摘した いと思います。 「現代の日本人に好まれている言葉の一つが「愛」だが、 これは普通loveのことだ。そのため、私が「友愛」を 語るのを聞いてなんとなく柔弱な印象を受ける人が多い ようだ。しかし私の言う「友愛」はこれとは異なる概念 である。 それはフランス革命のスローガン「自由・平等・博愛」 の博愛=フラタナティ(fraternity:原文はフランス語 だが、文字化けの可能性があり、語尾が少し違うだけな ので英語とした)のことを指す。」 これは鳩山論文の最初の一節ですが、「愛の宗教」とい われるキリスト教では「愛」の概念は非常に敏感なテー マだということを彼は認識しているのか少々心配です。 G8参加国は、日本以外、すべてキリスト教国ですが、 唯一の非キリスト教国の新首相が「愛」を政策の中心に 置いたのですから正にビッグニュースです。これから国 際会議に出席する日本代表者は、プラトンの「饗宴」よ ろしく、ワイングラスを傾けながら「愛」について語る 準備をしておくことが宜しかろうと存じます。 さて、loveとfraternityですが、まず、言語系統が違い ます。Fraternityはラテン系の言葉で、loveに対応する のはamourです。Loveはゲルマン系の言葉で、fraternit yにはbrotherhoodが対応します(ちなみに、鳩山氏が敬 愛するクーデンホーフ・カレルギーはオーストリア人で すから、ドイツ語のBruderschaftを使っていますが、こ れはbrotherhoodと同義)。 Brotherとfraterは同じ「兄弟」という意味で、そこか ら派生したfraternityとbrotherhoodの本来的意味は 「兄弟愛」です。Loveやamourは、広く「愛一般」を意 味しますのでfraternityとbrotherhoodはそれに含まれる 下位概念ということになります。 ところで、キリスト教の聖典は4世紀のヒエロニムスに よるラテン語訳聖書(ヴルガータ版)ですが、その元に なった文書の多くは、キリストの時代に国際語であった ギリシャ語で書かれています。 プラトンの「饗宴」に見られるように、古代ギリシャ人 にとって「愛」はお好みの話題で、これに当たる単語は agape、filia、erosなどいくつもあり、動詞にもagapan、 filein、eranの3つがありました(便宜上、ラテン文 字で表記)。キリスト教会はこれらの単語に独自の解釈 を加えましたが(agape=神の愛、filia=隣人愛、eros =肉欲など)、英語や日本語では、語彙不足のため、こ れらをすべて「love」とか「愛」と訳していますので、 解釈上の混乱もあります。 しかし、一般に、agapeは無条件の神の愛、filiaは条件 付きの人間的愛とされ、fraternityはこのfiliaに該当 すると言われます。この単語はfilios(友人)の派生語 で、鳩山首相の「友愛」とぴったり一致しますが、前者 とは微妙に違いがあります。Fraternityは肉親の情とし て自然なものですが、filiaは「友人を選ぶ」という人 間の意志が働きます。しかし、愛の対象に条件が付くと いう点では共通しており、「選別の原理」として働くと ころが、全人類を対象とするagapeとは異なります。 つまり、フランス革命のスローガンの一つであるfrater nityは「博愛衆に及ぼす」だけではなく、王侯・貴族を ギロチンにかける原理でもありました。また、EUの父と 言われるクーデンホーフ・カレルギーのBruderschaftは キリスト教国を統合する原理であると同時に異教の国を 排除する原理でもあるのです。 このことは、イスラム国家であるトルコがなかなかEUに 加盟できないことからでも明らかでしょう。彼の「汎ヨ ーロッパ主義」が目指したのはUnited States of (Chri stian) Europeであり、カール大帝(シャルル・マーニ ュ)の神聖ローマ帝国のようなものをイメージしていた ものと考えられます。 ところが、鳩山首相はfraternityを唐突に「自立と共生 の原理」とし、これは「日本社会の中での人間と人間の 関係だけでなく、日本と世界の関係、人間と自然の関係 にも同じように貫かれなくてはならない」と書いていま す。私には、この原理が上記キリスト教圏のfraternity とどう関係するのかさっぱり分かりません。 なぜEUの理念とフランス革命のスローガンを同一視する のかも理解できません(勿論、原理は同じですが、対象 ・目的・方法論・結果はまったく異質のもので、衰えた とはいえハプスブルク帝国の貴族がフランス革命を讃美 するはずがありません)。 もし「私の考えるfraternityはキリスト教のそれとは無 関係」とおっしゃるなら、なぜこの外国語をわざわざ選 んだのか、それをどう再定義するか、「自立の(=自と 他を区別する)原理」がどうすれば「共生の原理」とな るのか、等々の疑問に答える義務があります。晩餐会は さぞ盛り上がることでしょう。 しかし、私見としては、「愛」といったスピリチュア ルな概念を政治や政策の中心に据えるのは賢明と言えま せん。ましてやそれを外国語でしか表現できないようで は独立国家の元首として恥ずかしいです。日本の国語・ 伝統・文化に自信と誇りを持ってこそ国家元首です。 「東アジア共同体」などという翻訳語を捨てて、「八紘 一宇」を旗印に「大東亜共栄圏」の建設を再宣言するほ うがよほど「カッコイイ」と思います。さもないと、チ ャイナを中心とする華夷秩序の復活を見る羽目にもなり かねません。これから国際社会という無法地帯に足を踏 み入れる鳩山首相が一日も早く豹変されることを願って やみません。 ************************************************** 日本の進路★0679★090923 日本戦略の研究会 No.0679 2009/23 ⇒ http://archive.mag2.com/0000173950/index.html ■□■━━━━━━━■□■ 鳩山CO2の25%削減提言は ■□■━━━━━━━━■□■ 「反日政治屋」だ ■□■━━━━■□■ 林 凛明 鳩山由紀夫氏は2009年9月22日、ニューヨーク市内での 「United Nations 気候変動首脳会合」(気候変動サミ ット)に出席し、日本の温暖化ガスの中期目標について 「2020年までに1990年比で25%削減を目指す」と表明し ました。 諸外国は、日本自身が、大幅な(25%に達する)削減を 断行する事を、表向きには(言葉の上では)大歓迎する 意向であります。つまり、日本だけに削減を押し付けて 、諸外国は事実上、いい加減に誤魔化す(自分達はやら ない)と考えて置く必要があります。 真面目腐った顔をして、目先の格好良さを追い求めてい る「鳩山由紀夫」氏が、日本国内で温暖化ガスの大幅( 25%に達する)削減を本気で断行すれば、エネルギーを 大量に使用する重量型の産業は、大規模の生産削減(減 産)を余儀なくされます。製造部門(生産工場)自体を 、海外に移転するケースもあり得ます。 上記の如き重量型企業を中心にして多くの企業は、収益 構造に大きな打撃を受け、結果として日本での税収(歳 入)を大きく減らし、日本の財政赤字を膨張させ、日本 の滅亡を促進します。 加えて、日本国内での雇用数の削減(従業員と下請け企 業の減少)が必至となり、日本の勤労者総所得を減らし 、日本の景気を悪化させます。内需拡大をしようとして いる民主党政策に、冷や水を浴びせる事が確実でありま す。 鳩山由紀夫氏の「25%のアドバルーン」は、本人の自己 満足に過ぎず、日本国家と日本国民を窮地に追い込む( 日本滅亡を意図する)「反日政治屋」「反日売国奴」と 言わざるを得ません。 ************************************************* メイル・マガジン「頂門の一針」 9月18日 1674号より ⇒ http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm ■□■━━━━━■□■ 時代錯誤の情報統制 ■□■━━━━━■□■ 平井 修一 小鳩民主党が今時、中共のような取材制限、情報統制をしようとしてい る。官僚への取材はダメだという。発表はすべて政府・民主党が行うと いう。報道・取材の自由の明らかな否定だ。マスコミは大本営発表だけ を書けと言わんばかりである。 共産主義国家以外にそんな規制をしている国はない。小沢独裁帝国でも 作るつもりなのだろうか。官僚への取材ができないのなら各省の記者ク ラブの連中は基本的に大臣発表しかネタが取れないことになってしまう から、まさに報道統制に等しい。 自民党から「自由」を取れば民主党、とはよく言ったものである。党内 では小沢に逆らうものは一人もなく、事実上の言論の自由はない。小沢 の言うことを真似て口をパクパクしているだけだ。 マスコミも大臣の口真似でいい、事務次官など官僚をはじめ「担当者」 「消息筋」「関係者」への取材は許さない、官僚は余計なことは言うな、 マスコミは余計なことは書くな、というわけである。 まさしく天下の暴論であり、言論弾圧である。まるで江戸時代か戦時中 の報道管制だ。そのうち政府批判はまかりならぬ、官僚をこっそり取材 したマスコミは記者会見から締め出すこともするようになるだろう。 マスコミの次はネット言論を規制するだろう。都合の悪い情報を遮断し、 国民から真実を隠すのだ。容共左派どころかアカの本性を現しはじめた のだ。 この取材規制をマスコミが撥ね返さなければ報道の自由は死ぬ。民主主 義は死ぬ。日本は弱体化していく。 ヒトラーのように小鳩民主党は合法的に政権を取った。そして国民を破 滅へと導くのだ。民主党を選んだ国民が悔いても、あとの祭り、後悔先 に立たず、自業自得である。 ************************************************* <中村の“ トンデモ進化論 ”より> ■□■━━━━━■□■ 直立二足歩行 再考 ■□■━━━━━■□■ 中村 忠之 再考というのは、すでにこの直立二足歩行について、 『弱者曼荼羅』というエッセー集(壱の巻)に、 “ 直立二足歩行でヒトが得たもの失ったもの ” という一文を書いているからである。 さて、すでにご覧になった方も多いと思うが、先日テ レビで、まるで生きたヒトそれも若い美人で、スマした 表情をしたり微笑んだり出来るロボットが公開されてい た。 ところがこのヒューマノイド(人体型)ロボットだが、 ホンダのアシモ君と同じように、ちょっと腰を落とし たようなぎごちないロコモーション(動き方)をする。 思うにヒューマノイド・ロボットと実際のヒトとの最 大の違いはこの動きにあるのだが、顔が実際のヒトその ものであればあるだけ、その違いは一段と目につく。ヒ トの歩行はもっとスムースで、こんな不器用な歩様を示 さない。 さて、なぜ今ここでヒトの「直立二足歩行」を持ち 出したかだが、実は以前よりこの「直立二足歩行」について 興味を持っていたのだが、ヒューマノイド・ロボットと の違いを考えることで、なにか新しい発見や違った視点 が生まれないか。 さらには、この直立二足歩行にこそ「ヒトの進化を裏 付ける要因の一つが隠されている」のではないかと、思 い至ったからである。 「<人>という字は、お互い支え合って生きている様 (さま)」だと謂わていれるが、筆者は「ヒトが(二足 歩行で)歩いている様」だと信じて疑わない。 ヒューマノイド・ロボットの不自然なロコモーション は、それがコンピュータによる、「歩け!」という命令 によって、腰や膝に組み込まれた駆動装置が働くことで なされるが、一方ヒトのロコモーションは、決して脳か ら発せられる「歩け!」という命令で行なわれるもので はない。 そうかといって、コンピュータ制御にはない、「歩き たい」という自発的意志の所産なのかといえば、やはり それとも違うようだ。 すなわちヒトが後肢で立ち上がった時点で、そのその 不自然な体勢でよろけるはずで、倒れないためにごく自 然に片足を前に出す。次いで反対側の脚を……、という ふうに、ヒトの歩行はごく自然発生的に発生したのであ る。 「そんなバカな!」と仰有る向きがほとんどだろうが 、「ハイ(這い)ハイ」していた幼児が立ち始めたとき の、倒れまいとして足を交互に出す歩き方を見れば疑う 余地がないではないか。 おそらく他の哺乳類は、歩くあるいは走るという動作 を行なうために、なにがしかの脳の力を必要とするはず だ。しかもプレデター(捕食者)が「エサにありつく」 ためには、大きな頭脳的肉体的エネルギーを消費する。 当初スカヴェンジャー(サヴァンナの掃除屋・腐肉漁 り)だったヒトにとって、脳の休息は大きなメリットに なったに違いない。これがヒトの進化に大きく作用した というのが仮説の由来である。 言うまでもなく、哺乳動物に止まらず、すべての生物 の中で、常に「直立二足歩行」を行うのはヒトだけであ る。ヒト→人にとって、この何でもない動作が他の動物 には不可能という事実に、あらためて目を向けてみるの も一興ではないか。 なぜ直立二足歩行が生まれたか? ■□───────────── 約700~500万年前、アフリカの一角で、ある種 のチンパンジー(以下チンプ)から私たちヒトの先祖が 生まれた。 従来、エチオピアからケニアを通って南アに到るアフ リカ東海岸一帯に生じた、大地溝地帯(The Great Lift Valley)の出現で、森林が乾燥してサヴァンナが増加 し、サルの一団がおずおずと、森から地上に降り立った という説が有力であった。事実ほとんどの猿人・初期原 人の化石は、この一帯で発見されている。 ところが最近、アフリカ中央部のチャドで、700万 年前という最古の猿人化石(サヘラントロプス・チャデ ンシス)が見付かり、しかもその当時森林が繁茂してい たということがわかり、ヒト誕生の秘密は振り出しに戻 っている。 なお別途にチャドで、約300万年前の猿人(アウ ストラロピテスクス・バーエルガザーリ)が発掘されて いる。つまり、発掘さえ進めば、猿人・初期原人の化石 が、アフリカのどこで発見されても不思議ではないのだ。 なぜヒトが生まれたのかも「藪の中」なら、現在発見 されているだけで21種というヒトの系譜の繋がりにし ても、どうして地上に降り立ち、しかも「直立二足歩行 」を始めたのかについても──学者はあれこれ仮説を立 てているが──はっきりしない。 後肢の伸びと体長の比率 ■□─────────────────── ──突然変異で後肢がながくなった!? ■□───────────────── ご存じのように、、チンプ(それにボノボ=ピグミー チンパンジー・ゴリラ・オランウータンという類人猿は、 いずれもテナガザルの系統に属し、前肢が長い体型を しているため、地表での四足歩行では、肩高腰低で、し かもみんな握り拳をした状態で歩行(ナックル・ウオー ク)し、いずれも地上での四足歩行では適していない。 だから彼らが後肢で立ち上がっての二本歩行は、短い 後肢の着地が身体の中心からほど遠いため、肩の左右動 (ローリング)が激しく、ぎこちなくて不自然である。 ちなみに、類人猿だけは(日本語ではサルでも)モン キーでなく,エイプ(Ape)とと呼ばれている。一方ニ ホンザルは、オナガザル亜科マカク属に属する。オナガ ザル科とは言うものの、尾はほとんど退化して、しかも 前肢と後肢の長さがほぼ同一である。従って──太郎・ 次郎ではないが、短い手足ながら──立ち上がっての二 足歩行のスムースな歩様はチンプの比ではない。しかも 彼らの地上での体型は横長方形であり、四足歩行もスム ースである。 ではこのように地上では非常にぎこちなくて不格好な チンプが、なぜ直立二足歩行か?という疑問は前々から あった。それが以下の突然変異という仮説を立てると納 得がいく。 それは「いまから700~600万年前、彼らに突然 「後ろ脚が伸びる」という変異が襲った」というもので ある。 突然変異は、安定し人口が多い中で起きたとしても、 すぐに全体に吸収されて消え去ってしまうのものだ。お そらくこの時も種の存続が危ぶまれるようななにか大き なトラブルに巻き込まれていたに違いない。 考古学者イヴ・コパン『ルーシーの膝』によって、エ チオピアの一角で、ほぼ全身骨格が発掘された約320 万年前のアファール猿人、愛称「ルーシー」だが、コパ ンによると、 「足首が頑丈でないことや、足の親指の開き具合や、長 くて扁平な湾曲した指骨をみると、これらの骨格形態の 解読と膝関節の解読の結果が同じ方向に向かうことにな る。つまり、ルーシーの移動は」まさに二足歩行だった と思われるが、ガ二股で不安定であり、外側にぶれる。 このことは、日常的に発揮される木にのぼる能力とむす びついていたということになる」 とある。ルーシーは約120cmと小柄で、骨格写真 を見ると手足の長さはほぼ同等で、身体に比して長目で ある。 なお、ヒトが火の使用を覚えたのは170万年前以降の 後期原人からだといわれるから、それまでかなり長い間 塒(ねぐら)は樹上にしていたはずだ。火がなければと ても捕食者のいる草原や洞窟で、みすみす食われるため に寝るようなものである。 ヒトは本来「ナンバ歩き」をしていた! ■□──────────────── この「ナンバ歩き」だが、なぜか広辞苑にも出ていな い。定義として「同時に同じ側の脚と肩(腕)を出す、 したがって今様の反対側を同時に出す」すなわち腰の横 回転を伴わない歩様である。 かつて日本人はみんなこの「ナンバ歩き」をしていた という。この特徴は肩の上下運動が少ないため飛脚とか 駕籠かき、とくに下肥を天秤で担ぐお百姓に向いており、 腰の回転が少ないところから、腰痛が少なかっただろ う。 なんでも婦女子が横座りする旅道中での馬には、この 「ナンバ歩き」を躾けていたと言うからすごい。 ご存じトム・クルーズの「ラストサムライ」で、彼が 教練でナンバを直すのに苦労するエピソードが描かれて いる。なにしろ日本武道の基本は、「剣道・柔道・相撲 ・古武道・忍術?」すべてこの「ナンバ歩き」である。 閑話休題。ここでタテ長方形の体型を持つ哺乳類だが、 非常に少なくてキリンとラクダくらいである。(これ もテレビそして動物園でも実際に確認したのだが)彼ら はみんな、同じ側の前脚と後ろ脚を同時に出すこの「ナ ンバ歩き」を行う。大急ぎの場合はギャロップという競 馬の走りをするがスピードは速くない。 だからラクダは天敵のいない砂漠地帯に避難し、キリ ンは長い首・長い足を獲得して、はるか遠くを見通す能 力を獲得してきたことになる。 前脚が長くて後脚が短い類人猿の後脚が、突然長くな って体型が楯長方形になったとしたら、もちろん樹上生 活も不便きわまりないが、特に地上に降り立った場合、 とてもまともに四足で歩くことが出来なかったはずだ。 嘘だと思ったら皆さんも四足歩行して見て欲しい。 従って地上に降り立った出来損ないのチンプは、いや でもナンバ四足歩行から、同じくナンバ二足歩行するし かなったのである。 さてヒトは、いつから今様の歩様をはじめたのか。お そらく新石器時代の前後、その生活環境において、採集 生活よりはむしろ狩猟を主体の生活を始めた人たちによ って始まったのではないだろうか。 だからこそ明治に到るまで、採集→農耕という前時代 的な社会様式を保持してきた日本人だからこそ、こうし た「無形文化遺産」を持ち続けることが出来た、言い換 えれば、日本人こそ、「サルからヒトへという正統的系 譜」を持ち続けた稀有の民族ではなかったか。 以上が「突然変異で後肢がながくなったという、中村 の仮説」である。ご意見・異説・異論がある向きは、ぜ ひお寄せいただきたい。 この「後肢の伸び」という、一見荒唐無稽に思える進 化説をすんなり受け入れないという人の方が多数派かも 知れない。とはいえ、決して根拠なしに同説を持ち出し たわけではない。 筆者が依拠したのは、──「進化とは、環境に適応す る適者が乗る箱船である」という正統派ダーヴィニズム ではなく──突然変異によって段階的にステップアップ していったとする「遺伝の『平行断絶説』」である。 『森と人の地球史』第三章 参照 ⇒ http://joumon-juku.com/mori&hito/032_1.html なお本稿は ホームページ“ 縄文への道 ”の <弱者曼荼羅 壱の巻> “ 直立二足歩行でヒトが得たもの失ったもの ” の後ろにに収録します。 同バックナンバーはここから~ ⇒ http://joumon-juku.com/mandara/1_05.html ************************************************** <トピックス> <その1> 時事ドットコム(2009/09/22-23:45) 排出量取引、制度設計が課題に =温室ガス25%減で──政府 鳩山由紀夫首相が、2020年までの温室効果ガス排 出量を1990年比で25%削減する中期目標を宣言し た。高い数値目標を掲げることで、温暖化防止の新たな 国際枠組み(ポスト京都議定書)づくりを進展させる狙 いだ。ただ、国内排出量取引の制度設計をはじめ、「2 5%減」を実現するための道筋は明らかではなく、具体 策の検討は急務だ。 ポスト京都をめぐっては、先進国と新興国が互いの排 出削減・抑制を要求し、交渉はこう着状態にある。「2 5%減」の国際公約は、米国や中国などから、相応の取 り組みを引き出すためで、産業界に根強い反発がある中、 鳩山首相はあえて、交渉の促進を最優先させた形だ。 ただ、「25%減」を実現させるための方策は、「具 体的にまだ提示できるようなものにはなっていない」 (直嶋正行経済産業相)というのが現状。首相が演説で触 れた国内排出量取引制度だけでも、温室効果ガスの排出 枠をどのように各企業に割り当てるのかや、鉄鋼など厳 しい国際競争にさらされている産業への配慮といった課 題があり、政府内の検討は難航しそうだ。 ガソリン税などを衣替えする地球温暖化対策税の創設 も容易ではない。二酸化炭素(CO2)排出を削減する ために高い税率を設定すると、民主党がマニフェスト( 政権公約)で示した暫定税率の撤廃による家計の可処分 所得増加を打ち消す副作用がある。 また産業界には、排出量取引制度などが国際競争力を 低下させるとの懸念が根強い。産業界の理解を得ながら 、いかに実効性のある具体策を打ち出せるか、政府は難 しいかじ取りを迫られている。 <中村のコメント> さて鳩山さん、アメリカとチャイナ2国で、同温暖化 ガス排出40%を占めるというので、うまく抱き込もう としたが、するりと逃げられた。 本来なら最初に踏み込んだ打ち合わせ・根回しが必要 だったし、両国と対等関係をうたうのなら。ここではっ きり「不満の意を表明」するくらいの政治力が必要で、 このままなら、一人ババを掴んだことになる。 それと並行して、日本発の省エネルギー技術による、 具体的な貢献プランを、積極的に売り込む、セールス役 を演じるべきではなかったか。 * * * * <その2> 読売新聞 9月21日配信 (五十棲忠史、小川直樹、加藤弘之) . 政権内に食い違い、返済猶予や郵政でも 民主、社民、国民新の3党連立で発足した鳩山政権で 、経済政策を巡って3党間の食い違いが表面化してきた 。 「寄り合い所帯」が意見の相違を乗り越え、順調な政 策運営を続けることができるのか。閣僚間の論争の行方 とともに、鳩山首相の調整力も注目される。 ◆子ども手当◆ 「閣内不一致の火種」となっているのが、国民新党の 亀井金融・郵政改革相だ。20日放送されたNHKの討 論番組では、民主党の「目玉施策」である子ども手当に ついて「ずっと続ける制度なら、(所得制限を設けた方 が)財源的にもいい」と主張。社民党の福島消費者相も 同調した。 これに対し、所得制限を設けないとしている民主党の 藤井財務相は「子どもは社会からの預かり物という発想 で、親のためにやるのではない」と述べ、子どもの成長 を支援する政策に差を付けるべきでないとの考えを強調 した。 所得制限を巡っては麻生政権が定額給付金の支給を決 定する際にも閣内で賛否両論が巻き起こり、政権の迷走 ぶりを印象付けた。連立3党は今後、所得制限の是非に ついて協議するが、対応を誤れば内閣の支持率低下を招 く可能性もある。 ◆返済猶予◆ 銀行借り入れの返済猶予制度でも、亀井金融相と藤井 財務相の認識は異なる。 亀井金融相は同じ番組で、「借り手が七転八倒してい る状況を放置できない。(民間同士では)うまくいって いないのだから国が出ていく」と述べ、関連法案の提出 に改めて意欲を示した。一方、藤井財務相は18日の閣 議後会見で制度導入に慎重な姿勢を示し、番組では制度 に関する論評を避けた。 3党の政策合意は、中小企業に対する「貸し渋り・貸 しはがし防止法(仮称)」の成立を掲げているが、具体 的な内容は「貸し付け債務の返済期限の延長、貸し付け の条件の変更を可能とする」にとどまる。「最長3年間 の返済猶予制度を新設」と明記した国民新党の政権公約 とは距離感がある。 ◆郵政改革◆ 日本郵政グループの再編でも微妙な温度差がある。 3党は、早ければ臨時国会に、ゆうちょ銀行とかんぽ 生命保険への全国一律サービス(ユニバーサルサービス )義務付けや、持ち株会社の日本郵政と郵便事業会社、 郵便局会社を合併させる再編案などを盛り込んだ「郵政 改革基本法案」を提出する方針だ。 ただ、日本郵政が金融2社の株式をどれだけ保有する かについて、民主党はある程度の売却が必要とするのに 対し、国民新党は全株保有も視野に入れる。現在は3分 の2超とすることを軸に調整が続いている。 同法案の提出時期も、臨時国会にこだわる国民新党と、 通常国会を視野に入れる民主党との違いは残っている。 * * * * <その3> シルバーウイーク高速道路大渋滞 2009年9月19日から23日までが5連休が始まり、行楽に向 かう車などで下り線が大渋滞した. シルバーウイーク 「高速1000円」パワー 予想超 すGW級渋滞 23日まで5連休となった秋の大型連休「シルバーウ イーク」期間中、高速道路は上限料金千円(一部除く) の影響で各地で高速道路各社の予想を上回る50~60 キロ台の渋滞が発生、5月のゴールデンウイーク(GW )並みの混雑となった。 (産経新聞) <中村のコメント> さてこの結果が、民主の「高速料金無料化」にとって 、想定内なのかどうか? 他の運輸機関との関係や、流 通業車を疎外しての同案、一般国民の反対も多いだけに 、対応を躓かねばいいが。 ************************************************** <縄文塾通信9月-6号 編集後記> ************************************************** 老人の日を含むから「シルバーウイーク」というのだ ろうか。元気のい人は愉しいとして、身体的の問題を持 つ者は心配が絶えない。2月に肺炎を発症したあと、左 肘に腫れが出て発熱、結局MRSA(常在菌)によるも のだとわかって再入院しのだが、こいつが「シルバーウ イーク」が始まった途端に、同じ場所に痛みと腫れ、そ れと──全体的発熱ではないものの──局部の発熱を伴 っているのだ。 こうなると整形外科の当番医を捜す必要がある。消防 署で2ヵ所おしえて貰ったが、さてMRSAという前歴 がある以上、まずそのデータを借りること、そしてその テータ活用してくれる医院が必要となる。、 2軒の医院の内、1軒は面倒がって断られ、もう一軒 では喜ばれた。上戸えらい違いである。幸いレントゲン 所見ではきれいなままで、まずは心配無用で終ったのだ が、といってもまだ軽いがすこし症状は残る。心配事は 新型インフルエンザだけにしてほしいものだ。 (中村) ************************************************** < 縄文塾通信 告知板> ************************************************** 特に無し ************************************************** 以下クリックすると、 <推奨メルマガ・ブログ・ホームページが示されます> ⇒ http://joumon-juku.com/suisho.html **************************************************



