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執筆は主筆中村およびゲストライターで構成し、縄文関連から世界・日本における最新時事問題批評まで、幅広い現象・事象を紹介している。

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2009/08/20

縄文塾通信9年8月号-5(404号)

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◎寄稿・ご意見など歓迎します。
◎転載は歓迎いたしますが、出処だけは明記下さい。
◎投稿・ご意見・感想などをお寄せ下さい。
  ハンドル・ネームでも結構ですが、スパム・メール
 対策を最高にしております。初めて投稿の方は、件名
 を日本語、要件を明記下さい! 
◎生来の粗忽さに、老齢性ボケが加わり、しかも、一人
 編集・一人校正のため、時間に追われて?の「誤字・
 転換ミス・脱字…」多発のこと、平にご容赦!!
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   縄文塾通信 <9年8月号-5(404号)> 
      縄文暦12009年8月20日
 ★縄文塾HP http://joumon-juku.com
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       <8月号ー5(404号)目次>
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◎巻頭言       
◎自然に対して謙虚でなければならない
    ―久しぶりに聞いた科学者の良心の声  米島 勉
◎傍観者の目(1)            SK老
◎いま竹炭がおもしろい!(2)     中村 忠之
◎いい日、旅立たず、腹も立たず         月河 潔      
◎「クラウン孝子」の新著紹介      奧中 正之   
◎トッピックス
◎縄文塾通信<告知板>
◎推奨サイトの紹介
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               <巻頭言>
 韓国の元大統領、金大中(キム・デジュン )氏が亡
くなり、先般自殺した盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領
と続いた左寄り路線の影がますます薄くなった。
 金大中氏は、在日中のホテルで、韓国の秘密警察に拉
致されたり、死刑を宣告されたり、波瀾万丈の人生を送
るが、その南北融和・太陽政策などが、平和活動だと認
められて、ノーベル平和賞を授与された。
 現在そうした「北への甘やかし政策」が裏目に出て、
ミサイル・原発など、周囲を悩ませて続けているきっか
けを作った事を考えると、胡散臭い「ノーベル平和賞」
など廃止するのが望まれる。 (中村)
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  ブログ 大事小事―米島勉日記 (08月13日)より
 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/daijishoji
 
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   自然に対して謙虚でなければならない      
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    ──久しぶりに聞いた科学者の良心の声 
   ■□─────────────────

                    米島 勉 

  日常起きる小さな出来事は、ひょっとして大きな出来
事の前兆かも知れません。小さな出来事に目を配ること
が大切と思います。

 先日起きた静岡地区を中心とした地震に関連して、東
海地震研究会の会長が記者会見で述べた言葉です。ただ
し、NHKのテレビニュースでさえほんの短時間だった
ため、この会の名称が正しいものか、会長の名前がどう
か、全く自信がありません。少なくとも、地震予知連絡
会の会長ではなかったと思いますが。

 しかし、どこかの教授か名誉教授であった、その会長
の言葉で最も感銘を受けたのが、「自然に対しては謙虚
でなければならない」のひと言でした。かねてから何時
起きてもおかしくない、と云われ続けてきた東海地震と
今回の地震との関連性についての記者の質問に答えたも
のです。要するに,今回の地震がいわゆる東海地震に結
びつくかどうかは断言できない,と云うことなのですか
ら、人によっては責任逃れと受け取るかも知れません。

 しかし、これが目下の科学の限界なのです。かなり前
になりましたが、伊豆の新島近辺を中心とした地域に地
震と噴火が襲い、それもかなり長い間繰り返したことが
ありました。

 その時に、東大地震研の権威と云われた教授が、「こ
の一連の地震のメカニズムは全て分かった。もうすぐ終
息する」、と断言したのです。しかし、地震はなお続き
ました。

 当の東大教授はその後テレビに現れなくなりました。
当然です。断言したのに外れたのですから。

 それにしても、昨今科学者が未来を断言する傾向が強
くなってきたように思えます。典型的なのが、地球温暖
化を声高に叫ぶ一群の科学者集団です。IPCCがその
中心のようですが、なんと彼らは百年後を断言している
のです。曰く、百年後には海水が何センチ上昇して、水
没する国が出てくる、また曰く、百年後には日本列島が
熱帯化してデング熱やマラリアが流行する、等々。

 科学者ですから、大型コンピュータを駆使したシミュ
レーションなどはお手のものです。しかし、それに用い
るシミュレーションモデルは,過去のデータしか使えな
いのは当然です。ですから、このモデルで過去を追試す
れば、ぴったり当たるのは当たり前のことです。当たる
ように作ったのですから。

 しかし、それを未来に外挿するとなると、確率の問題、
曖昧さの問題となります。もちろん、IPCCの科学者
にしても馬鹿ではありませんから、彼らは、確率何パー
セントでこうなる、と但し書きを付けています。

 しかし、IPCCの科学者が出した計算結果を、あた
かも必然のごとく百年後の地球に当てはめる政治家、あ
るいは政治家にすり寄る科学者がいるのです。

 いまや、世界を動かしているのは、これらの政治家、
あるいは魂を政治家に売ってしまった科学者なのです。

 それが証拠に、空気中にわずか0.04パーセントに
すぎない二酸化炭素がどうのこうのと云うよりも、もっ
と大きな力が、太陽の活動から、あるいは最近発生した
エルニーニョ現象から地球の気候に働いているのです。

 そのエルニーニョ現象ですら、おおざっぱな統計的予測
しかできていないではありませんか。メカニズムも確か
ではないはずです。確かならば制御も考えられる可能性
があります。

  「自然に対して謙虚でなければならない。」
   よい言葉です。

      
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              ■□■━━━━━■□■
                 傍観者の目(1)
              ■□■━━━━━■□■      
         
                         SK老

人間の生存条件
■□─────
 趣味の農作業の合間に、私の心は宇宙に飛び、そこか
ら地球を眺めます。主観、価値観、利害関係を離れ、見
えるのは熱力学の法則に支配された世界の大きな流れで
す。

◎熱力学の第一法則(エネルギー保存の法則)
 宇宙における物質とエネルギーの総和は一定で、創成
・消滅しない。

◎熱力学の第二法則(エントロピーの法則)
 物質とエネルギーは秩序化されたものから無秩序化さ
れたものへと不可逆的に変化する。

 人間が生きるためには水と食料とエネルギー(光熱エ
ネルギー+動力エネルギー)が必要です。逆に言うと、
これら3条件が人間の生存可能数(人口規模)を決定し
ます。

 それを証明するのが江戸時代後期の人口と米の生産量。
日本が最も平和で安定していた元禄時代から明治維新
までの約150年間、人口は2800万、米の生産量は2800万
石でほぼ一定していました(1石=人間が1年間で食べる
米の量。1日3食として1回1合。3合x360日=1080合)。
長崎での外国貿易はありましたが、水・食料・エネルギ
ーに関する限り完全自給自足でした。

 また、旧約聖書のヨシュア記や師士記が伝える戦いの
多くでは(前1500年~前1000年)、勝者は敗者の女・子
供まで皆殺しにしています。理由はいろいろ書いてあり
ますが、要するに、捕虜=奴隷を養うだけの水と食料が
なかったためです。古代の奴隷制は、新しい動力エネル
ギー=労働力を養うだけの水と食料の供給が可能となっ
たところで始まります(鉄器の発明→農耕及び治水技術
の発達→富の蓄積)。

 従って、文明は農耕に始まり、森林の消滅で亡びると
言えます。その証拠に、ほとんどの古代遺跡のまわりは
不毛の荒れ地です。かつてその地は、多くの住民を養う
に足る水と食料そして建築・造船・各種道具を作るため
の木材、炊事・暖房・照明あるいは土器や金属器を作る
ための光熱源としての薪炭を提供する豊かな森林があっ
たはずです。

 木を伐採して作った畑も、同じ作物を作り続ければ、
地力の低下や連作障害が生じます。当時は、痩せ劣えて
いく農地の地力を回復する手段もなく、農地は荒れ地へ
と変わる。発展と進歩が2~3世紀続くと、その文明は衰
亡し、没落し、新しい土地へと移動せざるをえない。こ
れが古代文明の運命でありライフ・サイクルでした。

 森林消滅による文明移動の痕跡はヨーロッパにはっき
り残っています。森林消滅はエジプト・メソポタミアか
ら地中海沿岸に進み、さらに北上してイギリス・ドイツ
あたりで止まります。これらの地域に原始林はほとんど
残っていません。

 森林破壊を止めたのは石炭でした。ヨーロッパの鉄の
生産量は1500年頃までに6万トンに達しますが、冶金に
はまだ木炭を使用していたので(石炭は鉄を溶かす初期
の段階で使われ始めた)、木炭用木材の供給量が鉄の生
産量を決めていました。ドイツやイギリスには石炭が豊
富でしたので、その利用が森林破壊にブレーキを掛けた
のです。木材から石炭への移行は最初のエネルギー革命
でした。

 それから、農業革命が起きました。古代ローマでは耕
地を2つに分け半分を耕作、半分を休閑地として地力の
回復を図る二圃式農業が、中世では耕地を3つにわけ、
冬作物(小麦)、夏作物(大麦・豆類)、休耕地(牧草
・飼料・家畜の飼育)とする三圃式農業が行われていま
した。ところが、18世紀に、輪作により農業生産の増加
と地力の回復を両立させ休耕地を不要とした革命的農法
が確立され、一年を通じた家畜の飼育も可能となりまし
た。

 この二つの革命で、食料とエネルギーというブレーキ
がはずれて人口爆発が起き、産業革命へとつながったの
です。それまでの人口増加は緩慢で、紀元前2500年の1
億人が西暦1800年にやっと10億人になり(どう計算した
かは知りませんが)、その間、実に4300年。しかし、10
億人が20億人になるのにわずか100年、その74年後には4
0億人。そして、現在(更に35年後)は68億8百万人。2051
年には92億人になると国連は予測しています。

 しかし、人口爆発=巨大な人間社会の形成は明らかに
熱力学の法則に反する現象です。
       (この項次回につづく) 


     <中村からのご案内>
 西洋文明による森林破壊の歴史について、ご興味をお
持ちの方は、ぜひ下記をご高覧下さい。

 ホームページ“ 縄文への道 ”
  『森と人の地球史』
 ⇒ http://joumon-juku.com/mori&hito/index.html

 特に、SK老の本文に絡む核心の問題は、

  同『第5章 森林破壊で始まった西洋文明』
  ⇒ http://joumon-juku.com/mori&hito/051.html
   『第6章 移動していった西洋文明』    
  ⇒ http://joumon-juku.com/mori&hito/061.html
  
 
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      いま竹炭が面白い! (2)         
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                                  中村 忠之

 少し前だが、広島の地方局テレビで、「屋上緑化に竹
炭が活躍……」という特集を報道していた。

 勿論、前回の“ いま竹炭が面白い! ”で紹介した広
島大学(大学院生物圏科学研究科)の中根周歩(かねゆ
き)教授が主役である。

 事例として、東広島市のATM屋舎、広島市(元安川
辺)のオープンカフェ「Caffe Ponte」、そして(屋上
ではないが)マツダスタジアム(新広島市民球場)の芝
生の下にも竹炭が利用されているという。


 東広島市のATM屋舎
■□─────────
 ATMは、コンピュータの保守管理上、利用時間中エ
アコンを稼働して、室内温度を一定に維持する必要があ
る。

 中根教授は、夏場の屋根温度が80度Cに達するとい
う同ATM(現金自動受払機)ボックスの屋上緑化でA
TMボックス内の温度の変化が抑えられると予測し、ど
の程度エアコンの消費電力が押さえられるのかという実
験を、2006年6月から開始した。

 2007年8月まで測定した結果、緑化したATMの
屋上表面の温度は、夏季──対照区80度Cに対して─
─35度を超えることはなかった。また冬季には、緑化
しなかったATMがマイナス10度まで下がったのに比べ
、緑化したボックスは0度以下になることはなかったと
いう。 

 中根教授は、

 「ATMの屋上緑化で、エアコンの消費電力を年間で
25%削減(消費電力量300キロワット時、二酸化炭
素では約2トン、電気料金では約8万円の削減)できる
ことが分かった。屋上緑化は、地球温暖化だけでなく、
コスト削減に繋がることが実証できたので、ATM用の
設置費用約40万円は約5年間で償還できる。また、雨
水を一時的にためるので、多くのビルが屋上緑化をすれ
ば集中豪雨対策にもなる。今後の普及に力を入れたい」

と語っている。


 オープンカフェの壁面・屋上緑化
■□──────────────
 オープンカフェ「Caffe Ponte」は、平和記念公園(
広島市中区)の対岸にあたる元安橋東詰の河川緑地に20
08年8月1日にオープンした。ちなみに店舗名の「カフェ
 ポンテ」はイタリア語で、ポンテは「橋」という意味
である。

 緑化の結果、店はいつもオープンにしているのに、客
は暑いそぶりをまったく見せていない。

 東広島市のATM屋舎と同じく、いわば仮設建設並み
のプレハブのため、屋上に暑く土壌を載せたり、給水装
置などで大きな重量を掛けることは出来ない。従って保
水力があって、軽い竹炭と薄く敷いた土壌の組み合わせ
は、最適な素材と言えるだろう。

 上記2件と同じ建築構造の、スーパーマーケットやコ
ンビニも、この屋上緑化ならすぐにでも対応が出来る。
中根教授は、

 「コンビニが屋上緑化したら、節約される電気代です
ぐに初期の設備投資は還元されます。全国のコンビニで
屋上緑化が実現したら、どれだけのエネルギーが節約で
きるかと考えただけでワクワクします」

と、熱く語る。

 このテレビ報道では、福山市を中心に店舗展開する某
スーパー・チェーンのオーナーも、まるで冷蔵庫のよう
なスーパーマーケットの省エネに、ぜひ積極的に検討し
たい、とコメントしていた。 


 マツダスタジアムと竹炭
■□──────────
 ご存じのようにオープンで天然芝の野球場は、急に雨
が降った後でも、すぐに雨水が引いて球技が再開される
必要がある。そのためには、早く地面に溜まった雨水を
逃がす必要があるが、吸水力と保水力が強くて、しかも
芝がよく育つのを助ける竹炭が強い味方になるのだ。

 また芝と言えばゴルフ場である。中根教授は、

 「ゴルフ場の導入実験で、散水が従前の1/3、肥料
や農薬が半減という結果がでているそうです。1年中緑
のじゅうたんが楽しめて、しかもメンテナンスが楽にな
るうえに、経費も節約できる。

 乾燥地域の中国や韓国のゴルフ場でも需要が見込める。
特に中国ではこれからゴルフ場建設が多く計画されて
いるようなので、ぜひこの緑化システムを使用して欲し
い」

と話している。 
 
 次回はすばらしい竹炭のメカニズムと、竹生育地の問
題点に迫りたい。

        (この項つづく)
            
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      いい日、旅立たず、腹も立たず    
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                     月河 潔 

広島テレビの朝番組に「あかさたな占い」がある。土、
日、祝日以外、5時58分から2分やっている。私も、
例の、信頼はしない気分で愛用しているが、なかなか
役に立つ。

前日の占いから、大体の私の占い結果をまず予想する。
それが大抵あたるようだ。つまり、占いの結果を占って
いることになる。

 ヒトも動物だから(器官は別として)「勘」とでもい
うか、自分のこの先を予知する能力はある筈、と思って
いる。「ムシの知らせ」というヤツだ。例えば、私は毎
朝4時に起きて、キッチンに降りると、最初に室温をカ
ンで決める。そして温度計を見ることにしている。前日
の天気予報は聞いているから大抵当たる。あたりまえだ
、と言ってしまえば、それまでだが、実際をいえば、

(1)気象庁のデータ、
(2)放送・新聞のデータ、
(3)私のカン、の三つの予測を比べている訳で、私のカ
ンも大抵あたれば充分だ。

*気象庁とマスコミの値は戸外、私は室内という違いは
あるが、ウチは夜更かししないし、エアコンも使ってい
ない。室の内外差は少ないだろう。

 ** 占いの方は、(健康)(仕事・レジャー)(愛情
)の三つについて占う。
   題名どおり、ア、カ、サ、タ、ナ、ハ、マ、ヤ、
ラ、ワ、の頭文字毎に3種類の占いが出る。

 私は、いい占いなら元気づき、悪ければ注意してその
日をすごす。そして当たれば「よかった」、又は「悪く
てもこんな程度で済んでよかった」と考えることにして
いる。――神様曰く「オメエハナガイキスルヨ」。

 長くなった。10月25日の卦は「最悪」だった。私
のカンは「最高」だったのだ。以下は10月25日一日
の「運」について書く。日記みたいなものだ
。 
 *私の画は画日記みたいなものだ。巨匠ピカソは名作
を描きまくったが、「オレの画はオレの日記だ」と言い
切っている。

 結果を先に書くが、この日は「いい日」だった。つま
り、占いは外れ、カンは当たった。こんな一日もあるも
のだ。

 珍しく、広島に出かけた。

♪ ウチから西条駅まで徒歩40分、時速6キロで息切
れなし。結構

♪ 列車に乗る。例のとおり吊革なしで立つ。広島まで
ヨロメかない。おまけにシルバーシートをゆずる親切な
人もいなかった。(断るのに困る)

♪ 同窓の西原君の写真展にゆくのだ。広島駅からどん
どん歩く。ところが 駅から会場の県民文化センターま
で、一度も交通信号で停められなかった。びっくりした。
信号が赤でも近づくと青に、青で渡り終わると黄にな
るのだ。

 10カ所以上はあったろうなア。

♪ 展示会場受付で、記名を済ませて顔を挙げると、西
原君がにやにやしながら立っている。偶然だろうがいい
気持ちだ。おかげでスムースに話が進んだ。(故)藤本
君についての、級友とサンスターの不満を吐き出せた。

 併せて彼の作品によく似た、朝日新聞の紅葉の写真の
撮影場所を確認出来、スクラップを渡せた。

 *ついでに隣の会場の彩紅会「日本画展」を見る。主
催の平末初子さんに「私の好きな画」1枚を選ぶと言っ
て指定し、話し合い、バカ話に移りゲラゲラ笑いながら
来年を約束して別れる。(大部分が花の画だった。デッ
サン不足、観察不足が大部分だが、これは黙っておいた。
他人のことだ。勝手にしろ。「第17回」のくせに。)

♪ 帰りも広島駅まで歩く。福屋デパートの図書階で、
暮らしの手帳社版「新、からだの読本」シリーズの未入
手本を探すが、シリーズ自体欠本になっている。いい本
なのに。 棚の家庭医療本は、ハウツウものばかり。少々
さみしい。

♪ 駅の売店で、クセになった「御座候」の店にゆく。
季節が季節なので客は少ない。ながめていたら、「もう
これだけで今日は売れ切れです」と大声でいう。あわて
て6個買う。トイレに先に行っていたら買いそこねるこ
とになったろう。

♪ 帰りの列車での立ちずめは具合よくいった。瀬野を
過ぎた頃、小学二年生くらいの男の子を連れたオバサン
が、「どうぞ座って下さい」と席をゆずる。(来た!)
いつもの弁明「私は立っているのが好きです。吊革をも
たなくてもコケません」をやったら、オバサンは急に熱
心になった。

 「私、この子を西条の水泳教室に
 つれてゆくんです。体が弱いので強くするために」と、
子どもをほうり出して話しはじめた。結局、西条まで、
私は自説をしゃべりとおし、西条で降りた。

 「教室ってどこ」ときくと、どうも「おりづるセンタ
ー」らしい。「歩いて案内しようか」と言うと、とんで
もない、という顔をしてタクシー乗り場に向かった。
惜しいことをした。

 ――という半日だった。とてもいい日だなあ。


付記:実は前の日、24日に眼科にゆき、視力は変わり
ないことをたしかめて、花の画を渡してかざり、薬局で
薬をもらいながら、「眼(メ)ェつぶるのももうすぐだ
なあ」と言って、薬剤師さんにはピンと来ず、私の言う
意味を説明して大笑いになっている。

つまり24日後半、25日前半を合わせて「1日」にな
るわけだ。カレンダーでは2日だが、時の流れはヒトの
決めた「1日」とはかかわりなく、つながっている、と
いうことだろう。


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     ■□■━━━━━━━━■□■
       クライン孝子氏の新著紹介          
     ■□■━━━━━━━━■□■

                  奧中 正之  


「クライン孝子の日記」を通じて母国日本へ様々な警鐘を
鳴らし続けて居られる、ドイツ在住のノン・フイクション作家・
クライン孝子氏がこの度、

『大計なき国家・日本の末路
 ―日本とドイツの戦後を分けたものー (祥伝社)』

を出版されるとになった。
発売日は来る9月10日であるが、当該図書に関して、
次のメールをクライン孝子氏から頂いた;

   <メールの要約紹介>

  (前略)

先般、愚日記にてお知らせいたしました拙著ですが、
  一人でも多くの日本のかたがたに読んでいただき、
日本が世界の強国と同じ目線で堂々と活躍できるようにその
ヒントとして、お役に立てれば・・・

今年二〇〇九年ですが、この~9年という年回りは、
あらゆる面で節目となります。

主な出来事を挙げますと
一つは、一九六九年、私のドイツ滞在四〇年目、
二つは 一九八九年、「ベルリンの壁」崩壊と昭和天皇崩御
二十年目。そして三つ目は一九四九年、ドイツは東西分断国家
とはいえ、曲がりなりにも西ドイツ国家としてスタートして
六〇年目に当たります。

とりわけ二十年前の一九八九年は、
同じ第二次世界大戦での敗戦国日独両国とはいえ、
分岐点となりました。

その後の日独両国の国際社会における評価を比較しますと、
ドイツは、今やかつて痛みつけられた戦勝国を凌駕する
勢いにあるのに、一方今や一時米国に次ぐ経済大国として、
その地位を築いたこともあった日本は、まるで急な坂を
転がり落ちるような「末路」状況にあります。
 
 一体これはどういうことなのか。
その理由を、“日本とドイツのそれぞれの戦後”
として、一年間に亘って祥伝社「小説ノン」にて、
連載しました。

 その後あれこれ推敲の過程を経て、
いよいよ上記タイトルで、
九月十日発売が決定いたしました。
 
今回の拙著に関しては滞独40年目に当たるので、
わが意気込みたるや、それは大変なものでした。

  (中略)
 
 悲しいことに、いまや末期的になりつつある日本について、
皆さんとご一緒に、ドイツと比較しつつ考えることができれば、
こんなに嬉しいことはありません。
 
皆さんにはぜひお読み戴き、またネットの力で、
広く深くPRしてくださいます様、
心からお願い申し上げます。


  ≪以上でクライン孝子氏のメール文紹介終わり≫


さて私は毎月、月刊誌「小説ノン」に一年間に亘り連載
された論説を読んだ。

読後感は;
核武装した軍事大国中国の台頭、そして核武装路線を
明確にした北朝鮮に直面するわが国!

震えあがるような厳しい東アジア情勢の中において、
実施される総選挙で、与野党ともその厳しさに敢然
として対処する具体的な姿勢が一切見られない。

このように亡国状況が深刻化する時局において、
上記クライン孝子氏の図書は、厳しい国際情勢を
たくましく生き抜く知恵と勇気を我々に与えてくれる
ものと考えている。

是非知人や友人の方々に紹介頂き、出来るだけ
多くの方々に熟読頂ければと考えている。

ちなみに、クライン孝子氏と私とのご縁は、縄文通信で
「クライン孝子の日記」のURLを知り、
それをきっかけとしてメール通信を、
クライン孝子氏と行ってきたことである。


   <中村付記>

1. 以下クリックすると、新著の目次が提示されます
   ⇒ http://joumon-juku.com/takako.pdf 

2.定価は、1冊 1680円(税込み)です。

3.9月10日から全国の有名書店で一斉発売になります。

4.旧知の間柄である祥伝社の角田勉編集長に電話したところ、
 「もし注文冊数が(10~20部)と纏まる場合は、
 その数量に応じて割引が適用される可能性がある」
 そうです。ぜひ一報下さい。
    株式会社 祥伝社 角田 勉(編集長)
    電話:03-3268-1084(直通)
        電話:03-3265-1084(代表)
    FAX.:03-3265-4455(代表)

5.下記<告知板>の案内にある、クラインさんの講演会では、
 同著(サイン入り)販売される予定。


◎ クラウン孝子氏へのメールは、
 ⇒ mail@takakoklein.de
   同メルマガ(無料)登録は
 ⇒ http://archive.mag2.com/0000098767/index.html 




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        ■□━━━□■
          トピックス          
        ■□━━━□■  

(2009年8月17日23時43分  読売新聞)

 ◎国旗切り民主党旗、首相「許し難い」…鳩山代表は
謝罪

 国旗を切り張りして党のマークにしたと批判された民
主党の集会

 民主党のロゴマーク 17日の党首公開討論会で、麻生
首相は、民主党が鹿児島県内で開いた集会に言及し、会
場に掲げられた民主党のマークが「国旗を切り張りして
作られたものだった」と指摘した。

 民主党の鳩山代表はその場で「そんなけしからんこと
をやった人間がいるとすれば、大変申し訳ない」と謝罪
した。

 この集会は、今月8日に民主党の鹿児島県内の衆院選
立候補予定者が開催し、小沢一郎・党代表代行らが出席。
ステージの後ろに、二つの赤い円を上下に重ね合わせ
たデザインの同党のマークが掲げられたが、麻生首相は
17日の討論会で「よく見ると、国旗を切り刻んで上下
につなぎ合わせていた。民主党のホームページにも載っ
ている。とても悲しい、許し難い行為」と追及した。

 鳩山代表は謝罪したうえで、「我々の神聖なマークな
ので、マークをきちんと作らなければならない話だ」と
も述べた。民主党関係者は「(国旗は)党のマークを表
すために支援者が持ち込んだものと聞いている」と説明
。同党のホームページからは同日、この会場の模様が写
った写真が削除された。

 同党のマークは下の円がゆがんだ形。「今は完全では
ないが、雪だるまも転がしているうちに大きくきれいな
球に育つ」(1998年の結党当時の菅代表)という思
いを込めたためだ。しかし、問題の会場では、下の方も
きれいな円になっていた。

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     <縄文塾通信8月-5号 編集後記>
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 確かに今年の夏は異常だが、夜の気温が低いことは、
不眠症にとっては有難い一面もある。
 その昔、夏場眠れぬまま、エアコンと格闘してきた経
験がある。その経緯を描写したのが、“ エアコン奉行 ”
(もちろん「鍋奉行」のもじり)である。
  (エッセー集『弱者曼荼羅』より)
 ⇒ http://joumon-juku.com/mandara/2_05.html 

 実はこの愛着ひとしおのエアコンが、先月末急に壊れ
てしまったのである。やむなく、早速エコポイント付き
で入替えることになったのだが、さて困ったのは、新エ
アコンの据え付けまで一週間掛るという。ところが、そ
の間エアコン無しでまったく問題がなかったではないか
。こんな夏も珍しい。 

 さて新しいエアコンは、その前の機種の1.3倍くら
いも大きく、しかも無性によく冷え、エコポイントを付
けると10万円ほどで、いままで付けたエアコンの中で
は一番安い。これでしかも省エネだというのなら、やは
り日本のメーカーを褒める必要がある。

 なにしろこいつがよく効いて、30度Cの「エコ運転
」に設定しても寒いくらいで戸惑っている。

 そこでいささか物騒だが、裏の戸を開け放して夜の涼
しい風とセットにしてやすむことにしたのだが、真夜中
にエアコンを切っても快適、私にとってこれがピタリと
嵌っているようだ。  (中村)

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   “ なぜ日本人は成熟できないの ”

    講師: クライン孝子先生

 ◎日時   9月13日(日)
      開場:13:00~
      開演:13:30~

 ◎場所 呉 大和ミュージアム
      (1F 大和ホール)
   JR呉駅より徒歩5分(ゆめタウン呉の隣)

 ◎参加費     500円
       当日受付でお支払い下さい
    (大和ミュージアムへの入場料は不要)

 ◎主催   日本会議広島・呉支部

 ◎問い合わせ先
       090-2865-6439(井上 重穂)
       090-3173-6000(上本 郁夫)     
   
  
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