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執筆は主筆中村およびゲストライターで構成し、縄文関連から世界・日本における最新時事問題批評まで、幅広い現象・事象を紹介している。

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2009/08/10

縄文塾通信9年8月号-3(402号)

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◎寄稿・ご意見など歓迎します。
◎転載は歓迎いたしますが、出処だけは明記下さい。
◎投稿・ご意見・感想などをお寄せ下さい。
  ハンドル・ネームでも結構ですが、スパム・メール
 対策を最高にしております。初めて投稿の方は、件名
 を日本語、要件を明記下さい! 
◎生来の粗忽さに、老齢性ボケが加わり、しかも、一人
 編集・一人校正のため、時間に追われて?の「誤字・
 転換ミス・脱字…」多発のこと、平にご容赦!!
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   縄文塾通信 <9年8月号-3(402号)> 
      縄文暦12009年8月10日
 ★縄文塾HP http://joumon-juku.com
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       <8月号ー3(402号)目次>
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◎巻頭言       
◎西洋史論の欺瞞性を衝く! (8)   中村 忠之
◎クリントン元大統領の訪朝は壮大なやらせ
   ──また日本は蚊帳の外     米島 勉 
     
◎「読者の声」欄
 ★電気自動車と原発          は る
 ★効率と廃熱温水について(回答)   怒りの鉄拳
 ★今のところ原発に反対       H.I. 
◎トッピックス・お知らせ
 ★科学五輪で過去最高「金メダル」10個!

◎縄文塾通信<告知板>
◎推奨サイトの紹介
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               <巻頭言>
  総選挙に全国首長会が絡んでかまびししいのだが、さ
て本当のこのままで地方分権、特に「道州制」など実現す
るのだろうか。第一橋下知事の大阪府と大阪市の仲が悪
い。わが広島だって、県と市は犬猿の仲である。特に政
令都市になって市の権限が大きくなったところほど顕著
である。

 しかも広島県と岡山県も仲が良くない。広島はおっと
りしているが、岡山は道都(又は州都)になることにえ
らくご執心だと聴く。また当事者の県や市にしても、傘
下の町村に権限委譲することには(その力がないからと)
かなり冷淡である。

 まあ「全国首長会」もいいが、それ以前にまず「道州
区分け候補」の作成からスタートしてみたら……。多分
そのあたりで大激論乱発・百花繚乱で収拾がつかないの
では!?  (中村)、
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  西洋史論の欺瞞性を衝く! (8)       
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━
    一神教はかく残虐であった!(1)
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                                     中村 忠之
    
 騎士道精神を持たないアメリカ
■□─────────────
 7月22日夜、チャネル桜の「桜塾」で講師の渡部昇
一は、第2次世界大戦+太平洋戦争(大東亜戦争)に当
たって、「アメリカには騎士道精神がなかった」として、
アメリカには、敵は全て悪とする発想、いわゆる「宗
教戦争」意識しか持ち得なかったと述べている。

 氏は、第1次世界大戦までは、まだ相手を讃え認め合
う「騎士道精神があった」といい、(日本の場合は「武
士道精神」になるが)「昨日の敵は今日の友」という、
日露戦争における乃木将軍とステッセル中将の例を示し
ている。

  アメリカの持つ、対戦相手を徹底して「悪」と見る象徴
的な事例が“ リメンバー・パールハーバー! ”であり、
広島・長崎への原爆投下であり、無差別爆撃による無
辜の民大虐殺であった。

 それに対して、類い稀な優しさに満ちあふれた日本の
心根が、“ 安らかにお眠り下さい 過ちは繰返しませ
ぬから ”である。

 いまだに60%にのぼる民が「戦争終結のために原爆
は必要であった」とする、アメリカと乖離は天と地ほど
も大きい。

 今年2009年8月6日64回目の『原爆慰霊祭』冒
頭のあいさつで秋葉広島市長は、歴代大統領の中で、初
めて「原爆廃止」を口にしたオバマ大統領を最大の讃辞
『オバマジョリティ』なる造語で持上げる。

 だが「それは違うでしょう」と言いたい。

 ご存じアメリカとロシアは(ロシアが数で勝るが)そ
れぞれ1万発以上の核爆弾を保有している。百年に一度
の大不況に見舞われたアメリカ、石油・天然ガスが暴落
して経済が揺らいでいるロシアの思惑が一致して、メン
テナンスにお金がかかる核兵器の削減したいというのが、
オバマ発言の本音である。

 なにしろ、今の百分の一(100発)にしたって、相
手国はおろか地球を破壊するのに充分なのである。

 ちなみにあのチャイナは現在500発の原爆を保有し
、その内約100発を積んだミサイルが、日本をターゲ
ットにしているというのが世界の常識である。

 小沢さんが持上げる国連だが、何かと言えば拒否権を
行使する「常任理事国(英・米・仏・ロシア・チャイナ
」(いわゆる第2次世界大戦の連合軍=戦勝国)は、す
べて原爆保有国なのだ。(もっともフランスとチャイナ
は本当の戦勝国ではない!)

 では渡部昇一が指摘するように、以前の戦いに遡れば
、西欧のキリスト教国が全ての敵対国に対して「騎士道
精神」を発揮したか。それは少なくとも、自分たちと同
等の文明を保持している国々で、しかも根っ子が同じ宗
教(カソリック・新教/イスラム・ユダヤ教国などに限
られていたのだ。
 

 新大陸エレジー
■□──────
 西洋文明は、中東チグリス・ユーフラテス流域で発祥
して以来、「森を滅ぼして文明は興き、森が消えて文明
は滅んだ」という繰返しの中で、森を求めて移動するこ
とを繰返してきた。

 筆者はネット書籍──ホームページ“ 縄文への道 ”
の『森と人の地球史』──の中心的テーマとして、

 中東に発した西洋文明は、その地の森林破壊を繰返し
ながら、エーゲ海周辺から地中海ローマを経てヨーロッ
パ大陸の森林を食いつぶし、大西洋を渡って新大陸に渡
り、その地さえ東から西へと、飽くことなく森林破壊を
繰返し、今や太平洋の彼方東アジアを望んでいる。

 と表現している。

 『森と人の地球史』より
 ⇒ http://joumon-juku.com/mori&hito/index.html
 『新大陸エレジー』を参照。
 ⇒ http://joumon-juku.com/mori&hito/063.html 

 さて、大航海時代が始まるや、喜望峰経由してのアジ
アへの新ルートは、東南アジアでのアラブ商人を瞬く間
に駆逐してしまい、貴重な天然資源に恵まれた南・東南
アジアの国々は、シャム=タイを除いてすべて西欧諸国
の植民地と化してしまう。

 一方コロンブスによる新大陸発見は、「インドへの海
の道」を求めた結果の、まったく偶然が生んだ結果だっ
た。そのため彼らが最初に発見したカリブ海の島々を
「西インド諸島」と呼んでいる。

 そのあたりの描写はジョン・パーリン『森と文明』に
詳しいのだが、その後欧米人の新大陸進出の目的だが、
金銀など貴重な資源もあるが、主として遠くグレコ・
ローマン時代から綴る森林乱伐の結果生じた、深刻な
木材枯渇であった。 

 ただ北アメリカに最初に上陸したのは、イギリスから
の清教徒(ピューリタン)の一群だったが、スペイン・
ポルトガルが目指した中南米への進出に当たって、その
尖兵の役割を演じたのは、東南アジアの場合と同じく、
カソリックの宣教師たちであった。

 カリブ海西インド諸島そして中南米に、メイフラワー
で北アメリカ東海岸に上陸した西欧の民を待っていたの
は、鬱蒼たるアトラスシダーの巨木であった。

 彼らは西欧ではすでに枯渇していた船の帆柱に最適の
巨木を伐採した後、そこのサトウキビを植え、それを絞
って砂糖そして砂糖からラム酒を製造する。そして彼ら
は、原住民にラム酒を与えて中毒にし、彼らの土地を詐
欺まがいの悪辣な手段で巻き上げるのである。

 しかも彼らの罪は、環境の破壊に止まらず、原住民の
搾取であり──ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・
鉄』が指摘するように──彼らの銃による虐殺にも増し
て異教徒たちを殺戮したのは、彼らキリスト教徒が持ち
込んだ病原菌(特に天然痘)だった。

 免疫を持たぬ彼らを襲った病原菌、すなわち天然痘・
結核・インフルエンザ・脳炎・はしか・腺ペスト…は、
すべて狩猟→遊牧の民の飼育する家畜由来だったのであ
る。

 使役に参加する原住民の枯渇が進むと、次に彼らが行
なったのは、アフリカからの奴隷輸入であった。原住民
もそうだが、中世から近世にかけてのキリスト教徒にと
って奴隷とは、そもそも異教徒であり、しかも人間に値
しない虫けら同然の野蛮な人たちであり、しかももっと
も大きな利益を生む商品だった。

 商品である以上、野蛮な異教徒原住民や黒人奴隷が、
いかに悲惨な状態におかれても、敬虔な宣教師たちすら、
いささかも罪悪感を抱かなかったのである。

 言うまでもなく現在西インド諸島や中・南・北米に住
む黒人たちこそ、西洋の人たちの暗黒の裏面史の生き証
人であり、消すことの出来ないエレジーの譜面だったの
である。

  (この項つづく)


  “ 西洋史論の欺瞞性を衝く! ”
  バックナンバー(1~7)参照下さい。
 ⇒ http://joumon-juku.com/seiyou/index.html
 
       
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  ブログ  大事小事──米島勉日記 (8/4)より
 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/daijishoji
        

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 クリントン元大統領の訪朝は壮大なやらせ
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           ──また日本は蚊帳の外   
        
          ━━━━━━━━━━━━

                  米島 勉

 今日の新聞報道によると、今年3月17日に中朝国境
付近で取材中に北朝鮮当局に逮捕された女性記者2人の
釈放を求めるため、クリントン元大統領が訪朝したそう
です。

 逮捕された米国ケーブルテレビの女性記者の1人は韓
国系、もう1人中国系だそうで、写真を見ても明らかに
朝鮮系の顔つきです。

 この唐突なクリントン訪朝は、どう見たらよいのでし
ょうか。想像をたくましくすれば、これはアメリカが仕
組んだ壮大なやらせではないでしょうか。

 北朝鮮が、公然と核開発を進め、世界はそれをあれよ
あれよと見守るばかり。当然、北朝鮮との全ての交渉の
枠組みの場となるはずの六カ国会議も、全く機能してい
ません。

 そして、北朝鮮は、かねてから米国との直接交渉のみ
を主張してきました。

 米国はどうするか。そこで編み出したのが、この女性
記者逮捕劇でした。つまり、この女性記者達は、最初か
ら逮捕される前提で中朝国境付近をうろついていたので
す。そして、アメリカと北朝鮮の間にも、それ以前にシ
ナリオができており、女性記者達は逮捕するが絶対に危
害は加えない。そして北朝鮮の国内法に則って、この二
人に相当刑を与える。それが労働教化刑12年の判決で
す。

 この判決が有名無実なのは、この二人の女性記者は、
「刑務所」ではなく、平壌の招待所などにいるものと見
られる、と読売新聞の8月4日夕刊が1面で伝えていま
す。

 そして、タイミングを計って、米国の要人が女性記者
達の釈放交渉のため訪朝する。今回訪朝したのは、現国
務長官ヒラリー・クリントンの夫であり、元大統領ビル
・クリントンです。ビル・クリントンが大統領当時、オ
ルブライト国務長官が訪朝しており、当時金正日と会談
しています。

 なぜ、こんな手の込んだやり方で下米国の元大統領が
訪朝しなければならなかったかというと、オバマ政権は、
表向き北朝鮮の核開発に反対で、国連を動かして北朝
鮮制裁を主導しているのです。しかし、北朝鮮の交渉上
手に振り回されて、事態はいっこうに改善しません。金
正日を始めとする北朝鮮当局者の頭の中には、米国との
1対1の交渉しかありません。

 このままではいけない,米国の威信にも関わる、と考
えたのでしょう。裏では、自分の出世、それも共和党の
プッシュ政権からオバマ政権に平然と乗り換えても恥じ
ないクリストファー・ヒル元国務次官補の入れ知恵もあ
ったのではないかと思われます。というのは、北朝鮮と
のパイプを保持しているのは、ヒルであり、オルブライ
トであるからです。

 子供の使いじゃないのですから、今回のクリントン元
大統領の訪朝が、単なる中・韓系女性記者達の釈放交渉
だけのはずはありません。

 しかも、3月の記者逮捕から8月初旬まで、時間の経
過はスムーズです。いかにも自然な流れに見えます。
しかも、米国の元大統領が釈放を求めて頭を下げに来る。
いかにもプライドばかりが高い北朝鮮好みではありませ
んか。

 この電撃的米国元大統領訪朝で、またまた割を食うの
は日本です。結局、拉致問題を始めとして、ミサイル問
題,核問題において、日本の立場は完全に無視されてし
まいます。

 松坂投手がいるレッドソックスの大ファンだ、という
だけで好意的に伝えてきたクリストファー・ヒルが、ブ
ッシュ政権の最後の最後になって、北朝鮮のテロ国家指
定解除、という暴挙に踏み切っても、何も云わなかった
日本のマスコミは、愚かとしか云いようがありません。

 アメリカは、口では日本重視と云いながら、それは表
向き、真の狙いは中国との連携、北朝鮮問題も、中国の
北朝鮮に対する配慮を十分にわきまえたシナリオとなっ
てしまうのではないでしょうか。
                       
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        ■□━━━━━━□■
           読者の声
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 電気自動車と原発      
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                    は る

 電気自動車を考える
■□────────
身の回りの充電池を用いた電気製品と言えば、携帯電話
、電気カミソリ、ノートPC等々ありますが、充電池に
対して信頼性を持てずにいます。たいがい一年も経てば
、新品時の能力は半減と言っては大袈裟かもしれません
が落ちることは間違いありません。

モノによっては、数十回の充放電で、3割ほどに能力が
おちるとか?

新車購入時に、満充電で200km走行できたとして、一
年後には100kmしか走れなくなるようでは、実用的と
は言えないでしょう。まして、バッテリーは今でも非常
に高価です。スタンドでバッテリーごと交換したとして
も、走行距離はバラツクことでしょう。

今後、バッテリーについては技術開発が進むのでしょう
が、画期的なものが出来なければ、電気自動車の購入に
は踏み切れないと思います。

バッテリーで駆動するものとして“潜水艦”があります
。ディーゼルならば潜行時、原潜でも無音航行時には電
池で駆動するわけですし、その歴史も随分長いと思いま
す。ましてや軍事分野ですから、最先端を行っていると
思うのですが、その方面に詳しい方の御意見などあれば、
聞いてみたいと思います。軍事機密かもしれませんが…。

また、百姓の端くれとして、トラクタやコンバイン等の
農業機械は、今後、何をエネルギーとすべきか?と考え
ます。

この場合、電池は全く非現実的になります。

一日中稼動出来なければなりませんし、田畑からスタン
ドに移動するのは不便です。現場で電池交換するにも重
量物ですから、何らかの設備が必要になるでしょう。何
日も離れた圃場に置きっ放しのこともあるので、朝晩と
いえどもスタンドまでは行きたくないですし…。
農機に限らず、建設機器でも同様でしょう。

これらの分野では、新型ディーゼルエンジンの開発をよ
り進める方が、現時点では現実的かと思います。


 原発問題
■□───
地方在住者として、「本当に安全なら原発を東京に建設
すればいい」と思わなくも有りませんが、それは置いと
いて、放射性廃棄物の埋立地が未だに決まっていないこ
との方が問題ではないかと。

このままでは、青森県六ヶ所村の一時保管場所が、永久
保管場所になってしまいそうです。

将来、農地として使えそうな場所に埋めるのではなく、
これこそ、二度と農地にならない大都市地下深くに埋め
たらどうかと思いますが。いかがでしょうか?

原発が温室効果ガスを排出しないと入っても、発熱する
ことには変わりありません。温室効果ガスも廃熱も出さ
ない方法をまず、開発すべきかと。

太陽光ではなく、太陽熱利用の方が効率的などとも言い
ますが、どうでしょう?

地球が温暖化するなら尚更、寒冷化する時の為にも、化
石燃料も原子力燃料もなるべく節約しましょう。


    *    *    *    *  

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 効率と廃熱温水について      
■□■━━━━━━━━━

                怒りの鉄拳

  <おことわり>
 今回は、「縄文塾通信」8月ー1号、中村の“ 原発
の是非」賛否の狭間で…… ”への回答の内、専門的な
事項を割愛し、熱効率と温排水について<要約>のみを
掲載させて貰いました。(中村)


 熱効率の問題
■□─────
 あくまでも平均的な数値として参考にあげますと、汽
力発電所の場合、

 火力発電・・・約42%
*コンバインドサイクル発電・・・約53%
 原子力・・・約35%

では、現時点で原子力は効率が悪いのかと言われますと
、

ガソリンエンジン・・・約32%
ディーゼルエンジン・・・約45%

という数値です。、現在の軽水炉でも、なるべく復水器
で捨ててしまう熱を回収するため、給水加熱器(炉心で
暖める水を加熱し、熱効率を改善させる)を増やしたり、
ヒートバランスを最適にしたり、タービンの効率を改
善したりと色々工夫しており、最新の炉型では、約40%
程度まで改善できる見込みです。

これは、温排水の低減にもつながることで、環境負荷の
低減にもつながります。


 温排水の問題
■□─────
 私の知っている限り、汽力発電所の温排水ですが、取
水した(海)水と放水する海水の温度差に相違がなけれ
ば、放水するところの海水温度より、最高で7℃高い海
水が放水されることになります。は7℃以下になるよう
に、冷却水系統を設計していますので、これは、原子力
発電所に限ったわけではありません。

 なお、環境への影響については、環境影響調査にて、
問題のないことを確認しています。

 ちなみに汽力発電所とは、蒸気で蒸気タービンを駆動
し発電機により発電する発電所の総称です。

 *コンバインド・サイクル発電(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E7%99%BA%E9%9B%BB


    *    *    *    *   
          
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 原発どちらかといえば反対       
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                遠野の H.I. 


このところ数回、原発問題が議論されています。私も以
前から興味があって、資料などを集めていますが、現在
のところ、賛否どちらか、と言われれば、反対の立場で
す。

ラブロック氏が、推進論を展開していることは承知して
います。一方、森永晴彦教授は、反対ですが、急に中止
は非現実的で、まず、十分に代替エネルギーを確保して
その後原子炉を閉鎖、せよという説です。

私の反対(もしくは、疑問思う)の根拠:

1.コストが問題。
  採算性をチェックするとき、解体のコストも考える
べきですが、は無視されていると理解しています。解体
して無害にする費用が一体幾らかかるのか・・・。

2.燃料庫へのアクセス。
  女川原子力を見学したときのことですが、燃料棒の
プールへのアクセスに大型の南京錠が掛かっていました。

 案内の技術者に聞いたところ、「日本人単独では開け
られない。必ず IEAEの立会いが必要」と。自分の国の
設備に日本人がアクセスできないのは何故?

3.「ピーク時」の発電容量が問題。
  ピーク時に不足すると、全体のネットワークがダウン
する、ということは、タクシーの台数を常に、待たない
で乗れるだけ、用意せよ、という事で、タクシー会社
はこれでは採算が取れません。

 現在のピークは、夏の甲子園:決勝戦。この決勝戦だ
けを、11月に行えば、ピーク電力はどのくらい助かるか
・・・・。朝日新聞社は、大英断をすべきです

4. 安全性。
  100 % 安全はありえないが、それでも一応これ
を完全とします。その後の危険は:
     
(1)隕石の落下。
 これは、無限に小さいでしょう。 しかし、無限でも
ゼロではない。 一方、実際にある大きさの隕石が落ち
れば、日本列島程度が破壊される程度ではすまない。地
球が溶けてしまう可能性は、ないのか。無いように、し
ているというのであれば、この疑問は撤回します。

(2)航空機の落下。
 これも上記と同じ。可能性は少ないが、以前原発の10
キロ近辺に墜落した ことがあります。

(3)テロ。
 主要国の核設備は、厳重な警戒があるはず。女川には
それほどの警備はなかった。10名くらいのテロリストが
上陸したら、御仕舞いです。経産省は、私達の範囲外、
というでしょう。このリスクが一番ある。現役のころ、
サウジのパイプラインには、100おきに、機銃を持った
兵士がライン全体を警備していたと記憶します。

以上に対して、大丈夫、と言ってくれれば、私も賛成に
回ることを検討します。


**************************************************
         <トピックス>

産経紙 【主張】 2009.7.26
  科学五輪 才能伸ばす教育の充実を
 ⇒  http://sankei.jp.msn.com/science/science.htm


   科学五輪で過去最高「金メダル」10個!

 国際科学オリンピック(科学五輪)で日本の高校生が
生物学で1つ、数学で5つ、物理で2つ、化学で2つ、
計10個の金メダル(銀・銅9個)を獲得した。生物学
での「金」は今回が初めてである。若者の理数離れが懸
念される中、うれしい快挙だ。

 特別の才能を伸ばす教育は日本が苦手としてきた課題
だ。科学立国を支える人材を育てる教育を充実させる弾
みにしたい。

 高校生らが参加する科学五輪は、50年前に数学五輪
がルーマニアで始まり、物理、化学、情報など開催分野
が増えた。毎年、7月中下旬ごろ行われている。将来の
科学者などになる才能を育てる目的で、教科書の内容を
超えた問題が出題される。実験や解剖など実技もあり、
得点上位者の一定割合にメダルが贈られる。

 日本は数学五輪に約20年前から参加しているが、ほ
かは生物学が5回目の参加など経験が浅い。

 生物学五輪は日本で初めて開催され、4人の代表のう
ち千葉県立船橋高校3年、大月亮太さんが金メダル、ほ
かの3人も銀メダルの好成績だった。数学五輪でも筑波
大付属駒場高校3年生が満点を取るなど合計得点の国別
順位で過去最高の2位となった。

 ただ喜んでばかりもいられない。科学五輪は近年、中
国が上位を独占し、今回の3分野も国別順位は中国が1
位だった。韓国、インドなどアジアのライバルも上位を
占め、日本は生物学で6位、物理は11位にとどまった。

 中国は優秀な生徒を選抜、特訓するなど徹底したエリ
ート教育を行っている。国情は異なるが理数の人材育成
は国力にかかわるものだ。文部科学省は5年前から科学
技術振興機構を通じ大会参加者への助成など支援を始め
た。

 科学五輪のような取り組みに熱心でなかった背景には、
エリート教育を嫌う悪平等の体質が教育界に根強いこと
が挙げられる。

 生物学で金メダルを取った大月さんが通う高校では授
業で資料集を教材にしている。進歩の早い生物学の分野
では日本の教科書は内容が古く薄すぎるという。また教
室で生徒が疑問を持てば、すぐ質問をし、教師と膝(ひ
ざ)を交えて討論できる習慣づくりも徹底している。秀
でた才能を見いだし、育てるには教師らの力も欠かせな
い。

 好奇心に応える教材や指導法、大学入試の改善など、
偏差値優等生だけでない、未来の才能を育てる教育をさ
らに工夫すべきだ。

           
**************************************************
    <縄文塾通信8月-3号 編集後記>
**************************************************
 私のPC師匠は、まあ変わり者の部類に入るが、いい
意味有言実行型で、いま広島市の「公衆トイレ掃除の会
」代表を務めている。
 ⇒ http://yogananda.cc/toilet/miyajima/04.html

 先日疲れた顔で現れたので理由を訊ねると、早朝開か
れる某会合の席で、同掃除の会のメンバーと、宮島の公
衆トイレをきれいための下見に行った帰りだという。
 
 この宮島の公衆トイレ掃除には理由があって、少し前
に地元中国新聞に「宮島の公衆トイレが汚いので恥ずか
しかった」という投書があり、それではぜひ「掃除の会
」で宮島のトイレを掃除しようということになったのだ
そうな。

 そこで上記の視察話になったのだが、行ってみると1
0ヶ所以上ある公衆トイレのどれもがきれいに掃除され
ていたのだという。これはあくまで推察だが、(新聞記
事を知った?)廿日市市が、なにがしかの年間予算を奮
発して、業者に清掃を依頼したのだろうか。

 いずれにしても、世界遺産で日本有数の観光地のトイ
レが汚いことは即日本の恥だ。一時観光客が減って赤字
財政が続いたため、「入島税」まで徴収しようという話
まであった宮島だが、最近客数が増えてきているらしい
。

 ちなみに、掃除の当日8日(土)には、新聞紙上で紹
介されたこともあって、トイレ掃除に130名あまり集
まったそうだ。広島にも結構陰徳を積んだ素晴らしい人
たちがいる。

 皆さんぜひ広島に、そしてトイレのきれいな宮島にお
いでで下さい。
(中村)

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