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執筆は主筆中村およびゲストライターで構成し、縄文関連から世界・日本における最新時事問題批評まで、幅広い現象・事象を紹介している。

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2009/07/05

縄文塾通信 9年67月号-1(395号)

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◎寄稿・ご意見など歓迎します。
◎転載は歓迎いたしますが、出処だけは明記下さい。
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   縄文塾通信 <9年67月号-1(395号)> 
      縄文暦12009年7月5日
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 *更新中以外のメニューも、時に応じてリライトや、
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       <7月号ー1(395号)目次>
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◎巻頭言               中村 忠之
◎小泉構造改革について        藤原 雄一郎        
◎ あなたは鳩山さん派?それとも!?  中村 忠之
◎日本の弁当はすごい!                トラネコ
◎賀状のきずな            正藤 英夫     
◎東武動物公園ポスケッチ(53)     保倉 勝美
◎7月の五行歌            幾田 篤     
◎読者の声欄
◎お知らせ・ご案内欄
◎縄文塾通信<告知板>
◎推奨サイトの紹介
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               <巻頭言>
 最近「草食系」という言葉が(特に)男性対象に氾濫
している。テレビでは、いかにも「さもありなん」タイ
プの女々しい(差別用語?)若者が、嬉しそうに「ボク
は草食系です」などと応じているのを見ると情けなくな
る。

 なにも「肉食系」でなくても、本来人類の持つ「何で
もこい!」という「雑食系」こそ理想的なのだが……。
その点最近の女性は肉食系か雑食系が多いようだ。
 そうした日本女性が、いくら扱いやすいといっても、
みんなこんな男を良しとして選ぶようになれば、早晩「
日本男児」はいなくなる。 

  めんどり刻(とき)を告げ おんどり草食化して国滅
ぶ!?   (中村)

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■藤原雄一郎の時事通信 767号 2009/6/29 より
 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000118373.htm

  <中村のコメント> 
 引退を表明、最近後継者を指名してあまり意気の挙が
らない小泉さんだが、(下記の“ あなたは鳩山さん派
?それとも~? ”でも触れたように、私個人は改革推
進の賛成派である。

 久しぶりに私に大きな共感を与える藤原さんの論評に
出合って、大満足である。早速<推奨メルマガ>に加え
させて頂いた。じっくりお読み下さい。



■□■━━━━━━━━
  小泉構造改革について
■□■━━━━━━━━

                藤原雄一郎

読者の皆さんから「アメリカの強欲自由主義が崩壊した現在、その手先であっ
た小泉構造改革をまだ支持するのか」とのお叱りを良く頂戴します。そこで私
の見解を述べたいと思います。

まず堺屋太一氏がいつも主張するように「日本にとって現在の最優先課題は官
僚支配からの脱却である」と言っています。私も全く同感で、この大切な事柄
を頭に入れて、たえず物事を考える必要があります。


「民でできることは民で」
■□──────────
小泉構造改革のキャッチフレーズですが、これはとても大切なことです。国鉄
が今も国有化されていたなら、どれだけ恐ろしいことになっていたでしょうか。
小泉時代に実現したのは「道路公団の民営化」と「郵政民営化」です。この二
つで官僚の放漫経営を可能にする入り口(お金の調達)の郵政民営化と、その
金を使って無駄使いする出口の象徴である道路公団民営化で赤字の源を断とう
としたのです。郵政は黒字だと威張っている官僚がいましたが、毎年、全く別
の名目で5兆円の税金をつぎ込んで郵政黒字化は可能になったのです。(詳細
は複雑ですので説明をしませんが)

鳩山前総務大臣は「国民の財産を毀損した西川は悪である」と叫んでいますが、
2000億円もの投下資本を二束三文にして、鳩山無理筋ストップのために現在も
赤字を垂れ流しているのは誰の責任でしょうか。「官僚に仕事をさせた結果二
束三文になった」「郵政民営化のゆり戻しの鳩山一派の策動により、郵政が民
営化から逸脱しつつある」のが真相です。不正義は官僚による放漫経営であっ
て西川社長を責めるのは「お門違い」です。

要するにこれ以上、民間でできることを官にさせるべきではありませんが、現
状は全くの「官僚天国、改革逆行」への道をまっしぐらに進んでいます。


「地方の疲弊」と「財政規律」
■□────────────
小泉構造改革の結果地方が疲弊したと良く言われますが、これはあくまでも天
文学的な赤字財政に歯止めをかけようとしたからです。現在は与野党ともに放
漫財政のバラマキが大流行ですが、このツケは一体誰が払うのでしょうか。前
回の郵政選挙で「消費税での福祉」を叫んでいた民主党の政策は全く腰折れに
なってしまいました。小泉構造改革では年中行事になっていた、公共事業投入
の補正予算の廃止に成功しました。

地方が疲弊したのは、「失業対策による公共事業で地方の自立と活性化を阻止
してきた」、歴代の自民党の誤った政策によるものです。このような失業対策
は未来永劫続く物ではありません。地方の活性化と国と地方の合理化のために、
今、有名知事さんが叫んでいる地方分権を推進しようとしたのは小泉構造改革
です。一旦どん底に落ちて、地方が自力ではい上がろうと努力を始めた時に、
小泉構造改革は崩壊し、与野党こぞってのバラマキでまたも地方の自立の芽を
摘もうとしています。


「公務員改革」
■□─────
全ての官僚による税金のムダ使いによる根源を絶つために、小泉・安部路線は
強硬な公務員改革を推進しました。これが官僚の反発を買って、社会保険庁不
祥事など「お役人の自爆テロによる不都合のリーク」で安部内閣は崩壊し、そ
の後、福田・麻生内閣では公務員改革を骨抜きにした結果不祥事のリークも減
少しています。

それと引き替えに公務員改革は雲散霧消し、参院では輿石東日教組代表が大き
な顔をして毎日テレビに登場しています。小泉改革崩壊と民主党の日教組なら
びに働かない組合:自治労の存在で「官僚支配からの脱却」は今まさに幕を閉
じようとしています。


「強欲自由主義」
■□──────
「小泉・竹中はアメリカの強欲自由主義の手先となって、魂を売り渡した」と
言っていますが、小泉・竹中の構造改革路線があろうがなかろが、米英政府と
結託した強欲自由主義は世界を席巻しました。仮に民主党政権であっても、同
じ結果になっていたはずです。そして国境なき強欲自由主義は世界中を荒らし
回り、断末魔に陥った日本企業はなりふりかまわず、派遣などの合理化に走り、
日本の中央も地方も疲弊させてしまったのです。

小泉構造改革を批判するのは自由です。でも堺屋太一氏が警鐘をならした「官
僚支配からの脱却」は小泉構造改革の崩壊と同時に消え去りました。日教組、
自治労支配の民主党にそれが出来るはずもありません。

そして天文学的に増加する財政悪化にはだれも歯止めをかける人もいなくなり
ました。これで日本は良いのでしょうか。定額給付金やエコポイントに高速道
路料金の値下げに喜んでいる間に子々孫々の代まで莫大な借金を背負わせてい
ることを忘れないでください。

       				 
************************************************** 
 
■□■━━━━━━━━━━━
 あなたは鳩山さん派?      
■□■━━━━━━━━━━━━━
              それとも西川さん?
             ━━━━━━━━━

                               中村 忠之

 昨年から旧制中学時代の同期生と、我が家で「洋酒を
たしなむ会」を持っているが、つい最近6月24日、メ
ンバーの一人で、地元中国新聞社のOB記者だったA君
が、表題の一件を切り出した。

 出席した他の五人すべてが鳩山さん派には驚いて、「
私は西川さん派だ」だと告げるとA君は、「君こそ鳩山
派だとおもったのに~」と怪訝そうな顔をした。たぶん
彼は、以前私が、

 先般“ カンポのお宿よどこへ行く!? ”
 ⇒ http://joumon-juku.com/jihyou/2009_3_1.html

に、「日本郵政株式会社は、売却よりも再建を目指せ」
と書いたことから、てっきりそうだと思い込んでいたら
しい。まあ酒の席だから長々私見を述べることは避けた
が、

1.いくら出資者が国だと言っても、いやしくも前首相
が「三顧の礼」を尽くして就任要請した人を、勝手にク
ビを切っていいはずがない。

2.安値で叩き売ると言っても、そうした不要・不良の
設備に大金を投じてきた旧郵政官僚の責任をそのままに
して、整理しようとした人だけを槍玉に上げるのは理不
尽である。第一いま、そのまま放置していて赤字が累積
している問題をどう考えるか。

3.マスコミにも責任があるが、西川氏の本件だけを報
道して、それ以外にどんな功績や問題点があったのかが
不明である。もし西川氏を罷免したら、民間からの引き
受け手は尻込みするばかりだろう。

4.どうもこの裏には、民営化反対の旧郵政官僚による
策略・陰謀が見え隠れする。

以上をかいつまんで話した次第である。

 私論はそこで指摘したように、「日本郵政株式会社に
よる直営企業として経営して欲しい」というのが主旨で
ある。


  『洞爺湖サミット」のホテルも倒産関連組である。わ
が広島の「庄原市のカンポの宿」は、評判が良くてなか
なか予約が取れない位である』


 かつてリゾート法に踊らされて官/官・民第3セクタ
ー、それに民までこうしたリゾート設備を造りまくった
ツケが、「かんぽの宿」であり「グリーンピア」であり
、民による「洞爺湖ホテル」であった。

 ところが洞爺湖ホテルは優れた経営マン・ホテルマン
の努力で見事復活し、仄聞するところ1泊20万円もす
るというラグジュアリー・スイートルームが、予約で一
杯というではないか。

 「かんぽの宿」にしても、叩き売るではなく、こうし
た素晴らしいホテル経営者・コンサルタントを採用活用
して「民活」によって、見事に立て直して欲しいのだ。


    *    *    *    *    *    *

 さてもご存知麻生さんのブレと軽はずみな言動による
求心力低下もひどいが、昨今の自民党の右往左往ぶりに
は惘(あき)れるばかりである。多くの識者が触れてい
るので、その多くの理由指摘は避けるとして、ここでは
いくつかに絞って持論を述べたい。

 本号には、許可を得て藤原雄一郎氏の論説を掲載した
ので、併せてお読み戴きたいのだが、今の自民党衆議院
議員は、「小泉改革」を是とした国民の賛意によって大
幅増となった。

 「小泉改革」については、藤原さんが詳しく触れてい
るので詳しくは触れないが、当然改革には、光の部分と
陰の部分が存在する。官僚はその陰の部分だけをマスゴ
ミに拡大してリークし、マスゴミはそれに踊らされてば
かりいるのが実情であろう。

 もし麻生さんが、小泉改革の陰の部分を是正しながら
その路線を踏襲して「霞ヶ関改革」を強く標榜していた
ら、国民の大きな支持を得たことであろう。

 ところが麻生さんは、小泉改革の大きな遺産の上に立
ちながら、のうのうと「私は初めから郵政改革には反対
だった」などとのたまって、基盤となるべき「改革路線
」を弊履(へいり)のごとく投げ捨ててしまう。

 しかも「霞ヶ関改革」に熱心であった前渡辺喜美行革
相をすげなく罷免して天下り禁止を骨抜きにし、郵政民
化反対議員を閣僚にしたり、道路改革までも反故にした
り、むしろトラックなど産業関係分野の流通費削減に当
ててしかるべき高速道路の休日乗り放題1000円を、
民間自動車に適用して、CO2を増やしている。

 まだまだある。バラマキでしかない「定額給付金・エ
コポイント制」を実施したり、はては「アニメの殿堂」
という箱物造りまで実施するという始末である。これこ
そまさに、改革から旧守派へという逆戻り大転換だとい
われても仕方ない。

 本題から大いに脱線したが、その中の1つが今回の「
鳩・西騒動」である。

 さて狡猾な官僚の反乱の矛先だが、一転民主党にも向
かってきた。たとえば小沢さんに続いて今度は鳩山代表
の献金疑惑問題も、鳩山事務所の不正且つ不手際は否め
ないとして、まずは(脅しのための)リークの一つと見
ていいだろう。

 私見では今の自民党、どうあっても勝ち目はない。と
すると今まで民主びいきのマズゴミ、一体どんな対応を
見せるか。

 いずれにしても、今の左右同居の民主党に政権維持能
力はないし、外交・防衛・教育など懸念が一杯である。

 「政局(及び権益保持)あって政策なし」「省あって
国なし 局あって省なし」という政官界の現状打破に向
かい、今回の自民騒動を騒動を奇貨として、心ある若手
議員・若手官僚が結集し「政界再編成 ガラガラ・ポン
」実現を図って貰いたいものだ。

                                
**************************************************  
    トラネコ日記   2009年06月30日 より
 ⇒ http://ryotaroneko.ti-da.net/

  <中村のコメント> 
 工業デザイナーの長老、栄久庵憲司氏の『幕の内弁当
の美学』という名著がある。すぐに食べられてしまう儚
い食べ物にすら「日本人の美意識」が凝縮されているこ
とは、当然料亭の割烹料理に代表されているのだが、「
芝居の幕の内」に食べるために考案された弁当にまで及
んでいるというのが内容で、それが日本の工業デザイン
にまで及んでいるのだという。

  もう10年以上になるが、台北から高雄まで列車に乗
って旅したことがある。そのときの弁当も至極シンプル
で、見た目も味も粗末なものだった。今頃少しはよくな
っているのだろうか?

 いま何事にも自信を失い、自虐的閉塞感に支配されて
いる日本人だが、美意識と美的感覚だけには大いに自信
を持って貰いたいものだ。


■□■━━━━━━━━
 日本の弁当はすごい!           
■□■━━━━━━━━
                   トラネコ


箱に詰めただけの昼食ではない日本の「弁当」
■□───────────────────
消費期限の迫った弁当などの見切り販売を制限したこと
で、セブン―イレブン・ジャパンが公正取引委員会から
排除命令を受けた。食品廃棄の是非について注目が集ま
っているが、日本の弁当そのものは、多くの米国人から
健康的な食文化として高く評価されている。

日本在住の米国人ブロガーEricは、弁当について次
のように記している。「『弁当』というのは『ボックス
ランチ(箱詰めされた昼食)』という意味だが、それだ
けでは正しく表現しきれていない。弁当にはカツや鶏の
から揚げなどの主菜とごはん、そして漬物やポテトサラ
ダ、キムチなど副菜がいくつか入っている。この組み合
わせが非常に大切であって、日本では多くの色の食材が
使われている食事はバランスがいいと考えられている」

また日本の弁当箱を2つ持っているというブロガーJa
mes Youngは、「日本の質素な弁当は素晴らし
い。私たちも毎日健康的な弁当を作るべきだ」と述べ、
弁当箱の選び方などを記すとともに「ピーナツバターを
挟んだ不健康なサンドイッチはもうやめよう」と記して
いる。  (編集担当:松井望・山口幸治)
 ⇒ http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0624&f=national_0624_011.shtml


もし日本にいたら、この記事に目も止まらなかっただろう。
どこの食堂に行っても同じメニューしかないサルセド在住の私は、
この記事を見てなるほどと頷いていた。

現在学校給食が義務教育では当たり前だが、
私の中学、高校と弁当持ちだった頃を思い返しても、
友達の弁当の中身と比べたり、きょうのおかずは何かな?とか、
そういう弁当それ自身の楽しみというものが、
我々の年代の者にはあるのではないだろうか。

また現在のコンビニやホカ弁屋さんに行っても、
なんと弁当の種類の多いことか!
本当に日本の食文化の豊かさには脱帽である。

ここサルセドに限ってだが、ここのレストランのメニューは、
おそらく料理と名のつくものを上げたら5種類ないだろう。
基本的に鳥のから揚げ(ポジョ・フリト)と鳥の煮込み(ギサド・デ・ポジョ)、
それと牛肉の煮込み(ギサド・デ・レス)、
それに野菜サラダと料理用バナナ(プラタノ)のフライか炒め物(トスターダ)。
それからモラと呼ばれる豆ご飯もあった。それと白ご飯。
その白ご飯にかけるアビチュエラと呼ばれる豆の煮込み。
これがどこの店でも同じように置いてある。
それを毎日毎日、飽きずにここの人は食べ続けているのだ。

私は三週間のホテル暮らしの間と、現在壁画制作の昼ごはんに
ここの飯屋を利用しているが、不味くはないが塩分過多で脂っこい。
せめて10種類くらいの選択枝があれば、
まだ選ぶ楽しみというものがあるのだが、もう見るのも嫌である。
それで今は昼ごはんはありきたりのサンドウィッチである。
このほうがクセがなくて飽きない。

でも考えてみたら昔の貧しい時代の日本も、
味噌汁と漬物とご飯を基本にプラス一品(焼き魚とかキンピラとか)くらいを、
毎日三回も飽きもせず食べていたのではないだろうか。
いや、家庭内の食事はそうだったかも知れないが、
それでも食堂にいけば麺類とか洋食はあったはずだ。

アメリカなんかもランチボックスの中身は実に貧困だ。
大体サンドウィッチだろう。たいていはハムとレタスくらいじゃないか。
それにたっぷりのケチャップとマスタード或いはマヨネーズがついている。
記事にあるようにピーナッツバターのみというのも。
映画で何度か見たが、ピーナッツバターとイチゴジャムのダブルサンド
なんてのも向こうの人びとは結構好きみたいだな。
アメリカ人らしい安っぽい味覚だなあ・・・

ドミ共の人もランチボックスの弁当持ってきてる人がいた。
中身は飯屋のメニューと大して変わらない。
まあ家庭によっては飯屋にない凝った料理を作る人もいるだろう。

しかし日本の弁当のようにバラエティでは絶対ないと思う。
日本の弁当でも凝る人はすごい凝りようである。
愛妻弁当の自慢のサラリーマンも少なくないのではないだろうか。

また幕の内弁当というのは考えてみると、結構贅沢な弁当だと思う。
煮物、揚げ物、炒め物、焼き物、漬物、サラダ、ご飯・・・
いろいろな料理が少しずつだが種類多くいれてある。

それと日本の弁当はどんな種類にせよ、
盛り付けが美しく見た目が綺麗なのが特徴だろう。
アメリカやここドミ共の弁当ははっきり言って、
見た目なんかどうでもいいみたいに雑然としている。
まあこれは弁当に限ったことではないが、
普通の皿への盛り付けもきたない。
なんか残飯食わされているような感じもあったな・・・


最近は日本人でも料理できない女性はかなり多いらしいが、
それでも弁当や外食するなら何十、いや百種類以上はあるから、
食に飽きることはまず日本ではないだろう。

そういう環境にないドミニカの地方住まいの私は、
現在自動的にダイエット中である。
最近は空腹感もあまり感じなくなった。
やばっ、このままで死んだら元も子もない(汗)
なんとかサプリで必用最低限は補給してはいるが・・・
量ってはいないが、体重は激減しているはずである。
         
                      	 
**************************************************
   <中村のコメント>
 正藤君は私の旧制中学時代の同期で、クラスが違って
いたためごく最近知ったのだが、彼も同じ山口大学に学
んでいる。

 もっとも私は経済学部で彼は理学部、たしか理学部の
(2年間)教養学科時代は宇部だったはずで、彼が山口
市に来た頃は、私は「肺結核大学」の方に移っていた上、
一応復学したときには卒業した後である。私の場合は
結果として「中退」だから「~に卒業でなく、○○に学
ぶ」という冴えない立場である。

 4月から彼も我が家での「洋酒の会」のメンバーにな
ったのだが、理科系とはいえ、文筆の才に優れており、
「時のせせらぎ」というエッセー集を上梓している。

 その上、彼の住む郊外(安芸区瀬野町)で郷土史に取
り組み、地元テレビにも度々登場する。いつまでも青臭
い私と違って、銀髪もまばゆいいかした老紳士の風情が
漂っている。今後とも私に欠ける感性と情緒を、本メル
マガで発揮して欲しいと願っている。

   
■□■━━━━
 賀状のきずな    
■□■━━━━ 
                       正藤 英夫

 朝日新聞の「声」欄に載った「賀状のきずな断たれて
残念」を読んだ。それは、ある年に恩師の一人から届い
た年賀状に「この賀状が最後となろう」と記されていた
という。つまり、来年から年賀状はいらないよというこ
とらしい。

 私も二十年近く前に、同様の年賀状が届き困惑したの
を思い出した。学生時代に下宿した家の主人、Eさんと
いう山口市助役を務めたことのある方からいただいた賀
状に「八十八歳を迎えました。すでに妻を失い、健康も
優れず、入退院を繰り返しています。これより先、季節
の挨拶をご遠慮ください」と書き添えられていた。

 Eさんとの付き合いは、昭和二十八年秋にさかのぼる
。私が山口市で過ごした学生生活のうち、卒業前の一年
半を下宿させて貰ったことからはじまった。先輩の藤野
氏に紹介をもらって、大学裏門に近い西糸米町のEさん
宅を訪問した。すぐ座敷に通されて、ご夫妻にお目にか
かった。

 Eさんは、挨拶抜きで、
「正藤さんのことは、藤野さんから聞いています。この
通り、老夫婦で何もお世話できません。それでもよけれ
ば、どうぞ」
 と話され、面談は五分で終わった。

 私は日曜日を待って、友人に応援を頼み、大八車に寝
具、専門書、勉強机と身の回り品を積んで引っ越した。
借りた部屋は、二階の八畳の間、ガラス戸を開けると心
地よい風が通る。廊下には籐で編んだ椅子が二つある。
その椅子に腰掛けると、田圃の先に学生寮と食堂が見下
ろせる。

 その頃、すでにEさんは助役を退かれて、奥さんと晴
耕雨読の静かな生活に入っておられた。私は理学部化学
科の学生で有機合成化学を専攻し、卒業論文の実験を始
めていた。染料合成の実験は、個々の反応に時間がかか
るので、毎日朝早くから夜遅くまで化学教室に詰めてい
た。下宿に帰るのは深夜になることが多く、江藤さんと
話す機会はほとんどなかった。時たま、家の側で農作業
をしておられるのを見かけて、挨拶を交わす程度。

 それに引き替え、奥さんとはよく世間話をした。奥さ
んが祖母と年齢・年格好も似ていたし、気さくな人柄だ
ったので、心を開いて話すことができた。二人の会話は
日曜日、しかも私が衣類の洗濯中。電気洗濯機がない時
代なので、盥(たらい)と洗濯板を借りて揉み洗いしてい
るときに限っていたように思う。

 話は私がもっぱら聞き役で、世間話が多かった。山口
の祇園祭り、七夕祭りや天神祭りなどの伝統行事の話し
も聞いた。

「日曜日は、部屋に閉じこもっていないで気晴らしに散
歩しなさい」
 と健康を気遣ってもらった。こんなことも素顔で話さ
れた。

「芸者さんを家に呼んでもいいですよ。驚きませんから
……。主人が助役時代には、家に芸者さんを呼んで朝方
まで唄や踊りで賑わったこともありますのよ」
 と貧乏学生に芸者遊びをけしかけられたこともある。

 昭和三十年三月、卒業論文を提出して下宿を引き払う
日を決めたとき、思いもかけないことがあった。卒業を
祝っていただいたのである。奥座敷、しかも床柱を背に
した上座には会席膳とお酒が添えられていた。祝いの席
に着くと、江藤さんから
「卒業おめでとう」

 奥さんも唱和されて、乾杯した。自分の子や孫でもな
い、下宿人の私のために祝っていただいた。Eさんと気
持ちよく酒杯を酌み交わした。楽しい一時のあと、Eさ
んから餞(はなむけ)の言葉をいただいた。

「社会に出ると人に会う機会が多くなると思うが、会っ
た人の顔と名前を記憶しなさい。そして次に会ったとき
は、君から声をかけなさい。その人の名前を出して挨拶
し、話しなさい」
「お客を接待するときは、気持ちよく酔ってもらいなさ
い。自分は酒を飲んでも、お客を送り出すまで酔っては
いけません」
「酔はないように、事前にサイダーを飲むことですね」

 会社勤めをはじめて、酒席を持つ機会が多くなった。
そのたびにEさんの言葉を思い出し、教えを守った。相
手の立場に立って考えること、気を使うことを教えても
らったEさんから、問題の賀状が届いた。私は困惑する
と同時に、なぜか会いたいと思った。

 会社の休暇を取り、山口にEさんを訪ねた。その日、
何を話したか忘れてしまったがEさんの笑顔だけ憶えて
いる。帰り際に、紅い大内塗りの文箱をいただいた。

 西糸米の街は小雨が霧に変わってきた。霧を吸い込む
と、なつかしい山口の匂いがする。
              
**************************************************
 
   <中村のコメント>
 シタツンガと言われても知らないなあ。実は送付下さ
るプリントに、保倉さんのスケッチがあるのだが、それ
が載せられないのが残念。

 興味のある方はネット検索してその画像、または動物
図鑑でご覧下さい。
 
■□■━━━━━━━━━━━
 東武動物公園ポスケッチ(53)
■□■━━━━━━━━━━━━━
      シタツンガはシカ?ウシ?
      ━━━━━━━━━━━

                  保倉 勝美

 シタツンガを初めて見た者は誰だってシカだと勘違い
してしまうに違いない。私もほとんどの子供連れの親子
がシタツンガの檻の前で、

「ほら、シカちゃんがいっぱいいるよ」

「本当だ、シカちゃんだ」

と、勘違いしている。

しかし、檻の手前に立ってかけてある標識にははっきり
とウシの仲間・シタツンガと明記してある。私も東武動
物公園で初めてシタツンガを見た時は高校時代に修学旅
行で奈良の若草山で見たシカがいたと思い込んでしまっ
た。しかし、動物図鑑などで確かめてみるとシタツンガ
はウシの仲間なのである。

よくよく観察してみると、雄の角と身体の白い模様に大
きな違いのあることが分かシタツンガの雄の角は少し螺
旋状になったシンプルな形の左右二本の角があるだけだ
が、奈良で見たニホンジカの角は先の方でいくつか枝分
かれしている。また、ニホンジカの身体の白い模様は無
数の点々模様である。シタツンガの身体の白い模様は幾
筋かの縞模様である。

 ところで、東武動物公園では去年の11月にシタツンガ
の赤ちゃんが誕生した。その時、慣例のシタツンガの赤
ちゃんの名前募集があり、その時に投稿名前と一緒にい
ろいろな面白いコメントが添付されていた。

・「へえ、これ一応ウシなのか」

・「見た目にはシカにしか見えないんだが」

・「カモシカもウシ科だし、見た目シカで中身がウシっ
てのはカモシカに近い仲間なのかな?」

・「いやいやいや、シカだろうこれは」

・「ウマとシカの混血でウマシカというべきじゃーん」

 シタツンガはそのポーズが非常に可愛いので、何度も
シタツンガをモデルにしてポスケッチを楽しんだ。振り
返って、そのポスケッチの数々を見直してみると、他人
に見せたらどのシタツンガのポスケッチもみなシカを描
いたと見るに違いない。

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シタツンガ:哺乳類、ウシ目、ウシ亜目、ウシ科。英名
〔Marshbuck Sitatunga]学名〔Tragelaphus spekeii S
clater 1863)]形態:体長140-170cm。肩高75-125cm
。体重50-125Kg。メスよりもオスの方が大型化する。
背面には6-10本の横縞が入る。アフリカの沼地に住み
、蹄が長く沼周辺の草の上を沈まずに歩くことができる
。危険が迫ると水中に潜り鼻先だけを水面に出して身を
守る。


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   <中村のコメント>

 昨今まるで「歌心」を失ってしまった私に、誠実な幾
田さんの素直な感情表現は、ホッとする安心感を与えて
くれる。

 口では「楽天的に~ 」と言いながら、ついつい暗い
内容や表現、激しい口調や厳しい論評になっている自分
をたしなめてもらうつもりで読んでいる。
 
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 7月の五行歌
■□■━━━━━━━━━━
      頭の中も低気圧
      ━━━━━━━    
                   幾田 篤  
   

 女性は           残照で
 30からが旬だとか     いっとき赤く染まる
 では終りは?         西の空
 むつかしいよなぁ      静かな切なさが
 個人差が大きいから     ふっと身を包む   


 いやな雨だ         いつでも
 頭の中も低気圧で      笑顔を返す
 何もしたくない       人鏡になって
 まあいいか         相手を
 だらだら過そう       あたたかく見つめよう
 


 思ったことを        「もう歳だから」
 そのまま吐き出す       この言葉は好きでな
い
 言葉に化粧を         時には
 しなくなった時が       輝いてみせる
 “おばさん”の出来上がり   老骨でいたいから 

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       <お知らせ・ご案内>
 
月刊『農業経営者』メールマガジン  06.29より
 ⇒  http://www.farm-biz.co.jp/

 BS日テレ「財部ビジネス研究所」で、テーマ“ す
べては農場の進化のために ”、テーマ「ニッポンを変
える若手農業者」が、2週間にわたって放送されます。

 本誌編集長・昆吉則および、『Agrizm』編集長・荻原
昌真さん(全国農業青年クラブ連絡協議会会長)がスタ
ジオ出演する他、時代を表現する若い農業経営者たちや
弊社スタッフも登場します。

 単に若者の農業回帰あるいは新規参入を取り上げるだ
けでなく、彼らの農業を見つめる視点が、これまでの農
業界を支配してきた論理とは異なるということを話題に
しています。

 農業界を支配してきた「生産者基点」の論理ではなく
、「消費者基点」で農業を見つめている若い農業経営者
。現代の日本であればこそ農業に大きな、そして多様な
ビジネスチャンスを見抜いている彼らを、密着取材して
います。

[ 日 時 ] 第1回 2009年7月2日(木)22:00~22:54
          ※再放送7月5日(日)9:00~9:54
      第2回 2009年7月9日(木)22:00~22:54
          ※再放送7月12日(日)9:00~9:54

[番組 URL] ⇒ http://www.bs4.jp/entame/new_tbl/

                            
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     <縄文塾通信7月-1号 編集後記>
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 九州の大分県では24時間で300ミリというとてつ
もないゲリラ豪雨が襲い、7月1日朝のニュースでは、
福岡県でも豪雨だと伝えていた。
 
 わが広島も昨日は集中的な土砂降り、築60年近いト
ーチカのように頑丈な我が家本体は平気だが、建て増し
した安普請の仕事場「電脳音響乱雑空間」では、雨樋が
溢れてダウンライトの穴から、雨が漏り出し、慌ててバ
ケツを持ち出し、屋根の掃除に乗り出す騒ぎであった。

 今まで秋には、屋根にある雨樋の口のところに、落ち
葉が溜まってオーバーフローしていたのだが、今回は多
分その辺りが腐ってきたのだろう。

 この歳になって、なにかと出費が嵩むものだ。  (
中村)

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           < 縄文塾通信 告知板>
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 ダライ・ラマ法王亡命50年記念
   ダライ・ラマ法王の実妹

      <ジェツン・ペマ女史講演会 >
 タイトル:
  “ ヒマラヤを越える子供たちの未来と平和 ”

◎日時: 7月月6日(月)
      午後18:00~20:00

◎プログラム:
 18:00 :開場 
 18:30~ ドキュメンタリー映画上映会
    「ヒマラヤを越える子供たち」詳しい情報 
 19:00~  ジェツン・ペマ女史講演会

◎場所:広島県民文化センター多目的ホール
   〒730-0051 広島市中区大手町1丁目5-3
   TEL(082)245-2311 FAX.(082)245-2315     

◎主催:ジェツン・ペマ女史講演会実行委員会

◎会費:無料(友人をお誘い合わせて多数参加下さい)

◎申込 ⇒ http://www.mmba.jp/news/jetsunpema.html
  (人数記載の上)参加申込み下さい。


        *     *    *    *

         <時事講演会>
 タイトル
      “ 国を愛し 国を信じ ”

          前航空幕僚長 田母神 俊雄氏        

 ◎日時  平成21年7月15日(水)
     講演会:(開場18時)開演18時30分
     懇親会:(開場20時)開演20時15分
 ◎場所  八丁堀シャンテ 3階
       広島市中区上八丁堀8-28
       Tel.082-223-2111
 ◎会費 講演会: 2000円(注:チケット有り)
     懇親会: 4000円   

 ◎申込   FAX. 082-850-3232 宛
  記入:参加者氏名・会社名・出席(双方あるいは
     一方のみの別を明記)・住所・電話・Fax.
       を記入下さい。 

    <注:>
  チケットはチケットぴあ・デオデオ本店プレイガ
 イド・ヤマハ広島店プレイガイド等でお求めになれ
ます。


       *     *    *    *

  ■第1回  新しい『自然とひと』との出会い

    『太田川を学ぶ会』

     講師:佐々木正孝氏
   <略歴>
 前戸河内史編さん室専門員、現 在、障害施設
「あすなろ園」に勤務。
 戸河内町に 住み、地元にて様々な活動をされ、
 中国新聞「緑地帯」欄に『西中国山 地有情』
 を連載した。

 ◎日時:7月26日(日)18:00〜20:00

 ◎場所:アステールプラザ 4F 和室
   (電話:082-244-8000)

 ◎会費:1000円

 ◎申込先: 中川
   mail to keiko@leo-plan.co.jp 
      携帯 No: 090-7540-8975     
 
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