2009/04/26
縄文塾通信9年4月号-12(380号)
************************************************** ◎寄稿・ご意見など歓迎します。 ◎転載は歓迎いたしますが、出処だけは明記下さい。 ************************************************** 縄文塾通信 <9年4月号−12(380号)> 縄文暦12009年4月26日 ★縄文塾ホームページ http://joumon-juku.com ★中村キャッスルゲイトHP http://joumon-juku.jp ★縄文ブログ http://joumontn.jugem.jp/ ★「縄文塾通信」メルマガ登録は http://www.mag2.com/m/0000184916.html ************************************************** <縄文塾通信 4月号−12号 目次> ************************************************** ◎中国、IT商品のソースコード開示義務付けへ〜 産経新聞 ◎健康と生活防衛の決め手は「親子丼」(3) 中村 忠之 ************************************************** 産経新聞(4.25)より転載 <中村のコメント> とうとう牙をむいた中国、(日本とは全く違った意味) で、「この国の常識は、世界の非常識」である。 今やアメリカでの自動車ショーでは、出陳会社もパラ パラなのに、上海での自動車ショーではワンサワンサ。 これでは日米欧が束になってもその非常識を押さえき れるかどうか危うい限りである。 さてこの上海での自動車ショーで、各国の車のそっく りさんが堂々と出陳され、技術者かどうか外国車に乗り 込んでメジャーを持ち出して車内のあちこちを計測して いるではないか。 この「IT商品のソースコード開示義務付け」問題、 どのように推移するかを見守り、世界が一致してこうし た理不尽さに断固対応スト欲しいものだ。 ********************** 中国、IT商品のソースコード開示義務付けへ 世界が猛反発 産経新聞(4.25) 中国政府が日本に対し、中国国内でIT(情報技術) 関連商品を販売する際、ソフトウエアの設計図など詳し い情報の提供を義務付ける「*強制認証制度」の導入を 通告してきたことが24日分かった。 一昨年8月に中国が導入方針を表明して以来、日米欧 は反対してきたが、中国側は今回、5月1日までに制度 の内容を公表して導入を強行する姿勢をみせている。日 本などの関係業界は知的財産権保護などの観点から強く 反発しており、日本は世界貿易機関(WTO)への提訴 も辞さない構えだ。 中国政府は、家電製品などの安全性を審査する強制認 証制度の対象にネットワークのセキュリティー関連の機 器やソフトを加える考え。ICカードの基本ソフト(O S)や、コンピューターウイルスの侵入を防ぐソフトな ど計13種類で、これらを組み込んだデジタル家電など が幅広く含まれる可能性がある。 現地法人も含め日系企業の関連製品の中国出荷は、計 1兆円にのぼるとの試算もあるが、認証を受けなければ 販売できなくなる。 中国側の認証を得るためには「ソフトの設計図である 『ソースコード』の開示を求められる可能性がある」 (電子情報技術産業協会=JEITA)とされている。 中国政府は開示された情報は外部に漏らさないとしている が、仮に流出すれば、ハッキングやコピー商品製造など で「知的財産の権利が侵害されかねない」と日本の電機 業界は懸念している。 中国は一昨年8月、制度導入をWTOに通告。「情報 セキュリティー対策に必要だ」と主張し、今年5月1日 から導入する方針を示していた。その後、制度の詳細を 明らかにせず、今年3月にいったんは導入を延期すると していた。 しかし、最近になって「制度の詳細について5月1日 までに公表する」と日本側に通告してきたという。関係 業界への周知や準備期間を設けたうえで、導入に踏み切 る意向とみられる。 これまで日米欧は「国際的に例がなく、貿易を阻害す る」と強く反発してきた。二階俊博経済産業相は24日 の記者会見で「あらゆるレベルで中国に再考を求めてい る。近く行われる日中首脳会談でも日本の関心事項とし て言及されるだろう」と述べた。 経産省は、制度内容によっては、WTOの「貿易の技 術的障害に関する協定」(TBT協定)違反での提訴も 検討する。 【用語解説】「*強制認証制度」 国内で流通する製品の安全性を確保するために満たす 必要がある規格を強制規格といい、当局の認証を受ける 必要がある。日本の場合では電気製品の「電気用品安全 法」などがある。世界貿易機関(WTO)によると、強 制規格の新設や改定は各国が採用している国際標準に沿 った内容でなければならないとしている。 ************************************************** 健康と生活防衛の決め手は「親子丼」(3) <解説篇> 中村 忠之 家畜や家禽のタマゴ・肉・ミルクなどの生産に当たっ て、当然エサ代がかかるのだが、その量や価格が低い程 当然生産物が安くなる。「1キロの生産物を作るのに、 何キロのエサを使うか。それを「飼料要求率」と言う。 産卵鶏の場合タマゴを産み出すまでが約150日、以 降一羽のトリが2キロを切るエサの量で1キロのタマゴ を、年間300個も産み続けてくれる。 日本での産卵鶏は約1億2〜300万羽、丁度日本人 口と同じくらいと言うから、日本人一人が年間平均300 個のタマゴを食べている計算になる。 また生後70日以内の出荷キロの(ブロイラー)なら、 2キロ少々のエサで1キロのトリ肉が生産出来る のだ。この秘密だが、 1.産卵鶏・ブロイラー、いずれも選りすぐった(注) ハイブリッド専用種を使用する。 2.ブロイラーの場合、成長曲線の頂点に達するまでに 出荷する。 注:現在世界中で飼育されている、それぞれ「よく産 み、よく太るニワトリ」は、すべてアメリカ発──「集 団遺伝学」の所産である──「ハイブリッド鶏」です。 詳しくは、別途あらため触れることにします。 ブタの飼料要求率は3〜3.5kg、牛の場合(穀物 で)10〜11kg、それに乾燥させたワラや草類が加 わる。 いつもトリ肉ばかりでは味気ない。そこでブタは何日 おきで、牛肉なら……、と、懐と体調とにらみ合わせ て食べることだ。 ちなみに鶏肉の場合、それ以上飼うと味が良くなる代 わりに価格が高くなる。また雄側に、名古屋コーチンと か比内鶏など在来種(といってもほとんど輸入種とのハ ーフだが)を配して、長い期間飼育したものが「地鶏」、 あるいはオスがそうしたハーフのまたハーフ=1/4、 あるいはブロイラーそのものでも、を長い期間飼育し たものが「銘柄鶏」になる。 長く飼えば当然味が良くなるし、歯ごたえも出来る。 水炊きなどにもってこいだが、今時贅沢は言えず、柔ら かいブロイラーをいかに美味しく食べるかで勝負すれば よい。焼鳥や唐揚げなどは安いブロイラーで十分だ。 卵を産まなくなったトリを廃鶏というが、それを(こ の場合多分ブロイラー・マザーだと思うが)比内鶏と偽 って売っていた悪徳業者がいたが、それを美味しいと言 って食べていた人がいたのだから笑えない。 ブタ肉にしても薩摩の黒豚や中ヨーク種など、肥育が 遅いブタは味がよい。だから価格も高い。 「豚肉は黒豚に限る」など言わず、TPOで食べ分け ればいいだけのことだ。 ご存じかどうか肥育牛の場合は、専門農家が8〜10 ヶ月育成し、その後セリにかけて出荷するのだが、それ を約3年かけて肥育する。当然いい血統の牛は高値がつ き、肉の価格も高くなる寸法だ。 もう一つちなみに、ラベル表示で「和牛」とあるのは 純粋に和牛同士の掛け合わせで、「国産牛」というのは 、父が和牛で母方が乳牛のメス、あるいは乳牛のオスの 肥育されたものである。 成長は国産牛が早いし仔牛の価格も安い。だから国産 牛の肉は価格が安い。 また新鮮さが売り物で、唯一国際価格に負けないタマ ゴ以外、どうしても輸入品が安い。これもTPOによっ て、あるいは懐具合によって食べ分ければいいではない か。 部位によって単純比較は無理として、以下、参考まで に以上の価格比較表を挙げてみよう。 <タマゴ・トリ肉・ブタ・ウシ肉の価格比較表> (4月19日(日)広島市某スーパー) ◎タマゴL(64〜70g) 1kg当たり 約300円 ◎トリ肉モモ 100g当たり 約138円 ◎ 〃(ぶつ切り)100g当たり 約188円 ◎ブタバラ肉 100g当たり 約208円 ◎ブタロース 100g当たり 約288円 (テキ・トンカツ用) ◎和牛バラ肉 100g当たり 約328円 ◎和牛ロース 100g当たり 約1080円 (霜降り) ◎国産牛フィレ 100g当たり 約598円 ◎国産牛カルビ 100g当たり 約550円 (この項おわり) ************************************************** < 縄文塾通信4月−11告知板> ************************************************** 特になし ************************************************** 以下クリックすると、 <推奨メルマガ・ブログ・ホームページが示されます> ⇒ ⇒ http://joumon-juku.com/suisho.html **************************************************


