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執筆は主筆中村およびゲストライターで構成し、縄文関連から世界・日本における最新時事問題批評まで、幅広い現象・事象を紹介している。

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2008/07/20

縄文塾通信 7月号-5(325号)> 

**************************************************
◎本通信は、メンバー中心号と、他推奨メルマガ・ブロ
 グからの転載中心号を交互に、(原則)毎月5日に1回
 配信いたします。
◎寄稿・ご意見など歓迎します
◎転載は歓迎いたしますが、出処だけは明記下さい。
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   縄文塾通信 <7月号−5(325号)>       
           縄文暦12008年7月20日   
    編集・発行人  《縄文塾》中村忠之     
 ★縄文塾ホームページ   http://joumon-juku.com
 ★中村キャッスルゲイトHP  http://joumon-juku.jp/
 ★縄文ブログ   http://joumontn.jugem.jp/
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     http://www.mag2.com/m/0000184916.html
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     <7月号ー5(325号)目次>
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◎<巻頭言>             中村 忠之
◎石油高騰で世界が変わる             Fより                     
◎道州制の論議に欠けているもの    花岡 信昭
◎田原総一朗さん、いつ死ぬおつもりですか
                   米島 勉
◎緑の革命
  ──世界の農を拓いた日本人  by hideおじさん
◎「メタボリック症候群」とは何語か? 武田 邦彦     
◎7月号−5編集後記         中村 忠之
◎縄文塾掲示板
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         <巻頭言>
 米国の調査会社「ワールド・バリューズ・サーベイ」
は、「幸福度調査(100カ国」で日本は43位。ちな
みに1位がデンマークで、最下位はムガベ独裁政権が続
くジンバブエだと発表した。なにしろ、これだけ毎日毎
日悪いニュースを垂れ流せば、幸福だと思えと言うのは
無理というものだ。
 わが縄文塾HPの掲示板に、あかさたな氏から「下の
ブログをご覧いただければおわかりかと思いますが,
実は犯罪というのは減少の一途をたどっています」
というコメントを戴いた。
 ⇒ http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/archives/51518805.html
 あかさたな氏のブログ
 ⇒ http://sikkojikken.at.webry.info/  

 そこで私案だが、テレビで毎日、アフリカや東南・南
アジア・中南米などの貧困状態、それに災害状態を流せ
ばどうだろうか。おそらく幸福度はトップクラス、自殺
率も大幅に減少すること請け合いである。「そう思いま
せんか皆さん!」 (中村)

************************************************
 国際戦略コラム    No.2972 2008.06.25     
 ⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/mail.htm 
  
  <中村のコメント>              
   
 洞爺湖サミットでは、「石油高→バイオエタノール→
穀物高」(加えて穀物補助金)という、アメリカ発の
「諸悪の根源」的巨大課題に対して、結局何らの規制も
方向付けも見いだせなかった。
 なにしろ(噂にしても)膨大な投機マネーには、英王
室やバチカンまでも絡んでいるとなると無理もあるまい。
これに「CO2排出権取引」という新しいビジネスチャン
スが絡んでいる。
 智恵は困ったときに現われ実を結ぶものだ。日本はお
家芸の「モノづくり」技術と「カイゼン」意欲で、独自
の道を歩くことになるだろう。
 問題は頭の悪い人たちが集まった政治の世界と、省益
に凝り固まった官僚の仕組みが、どのような対応を示す
かだが、いずれにしろ民間主導で進むしかないのだろう。
もっとも企業サイドも、「儲けのためなら国でも売る」
といったモラルハザードはなしにしよう。

              
━━━━━━━━━━━━━━━  
■□■ 石油高騰で世界が変わる
━━━━━━━━━━━━━━━
                   Fより

石油高騰で、世界が変わる。物の移動を極力少なくし、
かつ情報・金融は反対に世界に拡散していく。    
 

コラムでは日本時代が来ると予測したが、とうとう世界
の投資機関が日本を目指していることが株主総会を見る
と分かる。昨年までは、会社と海外投資家の闘争が激し
かったが、今年の株主総会はまだあるが、全体的には平
穏であった。

そして、英国投資会社TCIがJパワーに株主総会で負
けたが、それでも東京市場から逃げると言わなかった。
日本はサブプライム問題もないし、新興国市場のような
急落、急騰もない面白みに欠ける市場であるが、東京市
場では得も大きくないが損もしないことが明確である。

今、商品市場に投機資金が向かっているが、そろそろ高
値圏に入り、今後の一層の高値には限界がある。「日本
市場はセーフティー・ヘブン」としての価値が高く、リ
スクマネーから逃避する資金が日本市場に向かうことに
なる。これは、増田さんと一緒の見解である。

原油価格は140ドル台に突入して、日本の省エネ技術
は益々、その価値を上げることになる。日本企業は国内
での伸びが限界があるために、日本の価値を持って、世
界に積極的に出て行くことが必要になっている。世界に
出て行くには、少子化の日本人だけでは無理で、いろい
ろな人間を世界から登用して、世界に向かう必要がある。
日本板硝子や日産の社長が外国人であるが、その方が
企業価値を増している。

そして、世界に販売する製品を日本から運ぶのは、石油
が高いので輸送運賃が高くなる。よって、鉄鋼や石油化
学のように原産地か消費地の近くに工場を作ることにな
る。工場が世界に拡散して、日本流経営が世界に広まる
ことになる。これが日本の心を広めることに繋がる。

低付加価値商品の工場は賃金上昇が激しい月給1万円の
中国から月給3千円のバンクラディッシュに移動してい
るが、次に向かうのはアフリカしかない。政治的な安定
がある労働適地を開発する必要がある。欧米日がこの準
備を行おうとしている。

50年周期のコンドラチェフの波によると、1981年
辺りが最盛期で、1998年辺りで波がプラス領域から
マイナス領域に変換し、底が2011年辺りでそれ以降
は上昇すると言う。2011年と言うと、電気自動車が
登場する時期と一致する。第1波の1780〜1840年代が石
炭の時代、第2波の1840〜1890年代が蒸気鉄道の時代、1
890年代〜1990年代までの第3波である石油化学と自動車
の時代から第4波の2010年を目指す自然・原子力エネル
ギーと電気自動車の時代に確実に時代は変わる。

このエネルギー革命で米国の時代は終わり、日本の時代
が来る。経済レベルが違う諸国を纏めるEUも拡大の限
界に突き当たるような気がする。現在の状況はローマ帝
国の終焉と同じような様相を呈している。そして、ドル
の下落が止まらないことで、サウジなどの湾岸諸国がド
ルペッグ制から移行するかどうかを見る必要が出ている。

そして、石油などの資源高の時代も2011年辺りでエネル
ギーの世代交代が起こり、沈静化することになる。工場
は世界にできて、工業製品はどこでも作れることになる。
しかし、ナノテクのキー部品などは資源化して、高価
格で日本から輸出されることになる。

飛行機による移動コストは高価格になるので、移動しな
いテレビ会議などにシフトするが、個人、企業の投機資
金は世界を駆け巡ることになる。移動は電車、電池電車
や風力利用の船などに変わる。飛行機は水素エネルギー
で飛ぶようになるまでは、高コストになって利用が難し
くなるように思う。

物の移動を見るとグローバル化が終息して、地産地消の
ローカル化になるようだ。

************************************************
 ★★花岡信昭メールマガジン★★597号
    [2008・7・12]
  ⇒ http://www.melma.com/backnumber_45206/ 

   <中村のコメント>
 硬直した弥生の仕組みを打破するには、小さい政府へ
の移行と中央集権の破壊という両面で、「道州制」とい
うパラダイム・シフトが必要だが、当然政治家と官僚は
頑強に抵抗することだろう。 
 まあ後期老齢者の目の黒いうちに日の目を見ることは
無理として、少なくとも素案づくりの段階まで進んで欲
しいものだ。
 さて具体化が近づくと、その区割りと州都の選定でま
た波乱があるだろう。第一広島への対抗意識の強い岡山
の力こぶの大きさが、今でも目についているくらいだ。
 なお中村案「道州制」は、わがショート・ショートS
F『縄文歴12×××年』より、(その五)を参照下さ
い。       ↓
   http://joumon-juku.jp/mandara/5_00.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
■□■ 道州制の論議に欠けているもの
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                                 花岡 信昭

 自民党の道州制推進本部(本部長・谷垣禎一政調会長
)が4日、第3次中間報告を発表した。政府の道州制ビ
ジョン懇談会(座長・江口克彦PHP総合研究所社長)
もことし3月に中間報告を発表しており、来年度中に最
終報告をまとめる予定だ。

 衆参ねじれ構造の中で政権運営に苦慮している福田政
権の現状を見る限り、道州制導入論は浮世離れした構想
のように見えるかもしれないが、今後の国の方向を決定
付ける最重要テーマであることに変わりはない。政治状
況の次第によっては、一気に現実味を帯びる可能性もあ
る。自民、民主両党を中心とした「大連立」が実現して
いたら、早期に歩み寄りが可能な課題の一つでもあった。

 そこで、道州制をめぐる論議について、不十分と思わ
れるポイントをいくつか考えて見たい。

 自民党の第3次中間報告では平成29年までに道州制
を導入するとし、全国を9か11に分ける4種類の区割
り案を提示した。平成18年に第28次地方制度調査会
は9、11、13に区割りする案をまとめており、大筋
では、全国を10前後に分けることになりそうだ。

 道州制は明治の廃藩置県を「廃県置州」に転換させる
ものだ。現在の47都道府県は、東京都を別にすれば、
国と対等にわたり合うためにはあまりに小さすぎる。政
府の道州制ビジョン懇談会は、基本理念として「地域主
権型道州制」という表現を用いて、「時代に適合した『
新しい国のかたち』に―中央集権型国家から分権型国家
へ」と打ち出している。

 その基本的な方向に異論はないのだが、論議に欠けて
いると思われるポイントの一つは、国家の役割をどう位
置づけるかという点である。「国―道州―市(町村)」
という3層構造にするわけで、その場合、思い切った「
小さな政府」にしないと道州の位置付けが明確にならな
い。

 政府のビジョン懇談会は、国の役割を、国際社会にお
ける国家の存立及び国境管理、国家戦略の策定、国家的
基盤の維持・整備、全国的に統一すべき基準の制定に限
定する―として、皇室、外交・国際協調、安全保障・治
安、通貨・金利、通商、資源エネルギーなど16項目を
あげている。

 その一方で、道州の役割については、公共事業、学術
文化、経済・産業振興、雇用、公害、福祉医療などを掲
げている。

 このあたりが、国民の間には明確に伝わっていないの
ではないか。簡単にいってしまえば、国は国でなくては
できないことだけをやるという発想である。この基本方
向にも異存はない。いわば、「21世紀型の夜警国家」
といったイメージである。道州はこれまで国がやってい
た「生活」関連行政のほとんどを担うことになる。

 かつて、行政改革の必要性を説くための一例として、
「バスの停留所を10メートル動かすだけでも国の許可
が必要」といったケースが使われた。国がそれこそ「箸
の上げ下ろし」にまで口を出し、あらゆることを抱え込
んできたのであった。

 道州制によって、中央政府と地方道州政府(おそらく
呼称は「州庁」となると思われる)が並存する構造に転
換するのだ。公務員も国家公務員、道州公務員、市(町
村)公務員の3段階になる。現在は国家公務員と地方公
務員にはかなりの落差があるような印象を与えているが
、道州制導入時には、国家公務員のかなりの部分が道州
に移籍し、ほとんど「同格」となるはずである。

 道州のトップである長官もしくは知事は、当然ながら
選挙で選ばれる。そこから、もう一点、指摘しなくては
ならないポイントが出てくる。

 いくつかの県を合わせた規模の地域を対象に行われる
選挙だから、「地方大統領」的な色彩が濃くなる。いま
の県知事のイメージとは格段に違う。考えようによって
は、議院内閣制によって、衆院で多数を占めた政治勢力
から選出される首相よりも、地域住民が直接選ぶという
点で、その存在感は強大なものになるかもしれない。

 おそらく、「州長官」選挙は人気投票的な要素も強ま
るのではないか。現在の政治状況を考えると、ポピュリ
ズム(大衆迎合)の危うさを懸念しなくてはならない。
とりわけ、防衛・安全保障・危機管理といった側面で、
ときの政府の方針と「州長官」の食い違いが出る恐れが
ある。

 早い話が、国家的有事にさいして、「州長官」が「わ
が州では戦車は走らせない」といった態度に出る可能性
だ。現憲法では首相に「非常大権」は与えられていない。
そうしたことが現実に起きた場合、首相に「州長官」
の罷免権を付与することになるのかどうか。そのあたり
の論議はいかにも生煮えである。

 さらに、道州制と参院の関係も論議を深めてほしいポ
イントだ。道州制への期待の一つとして、参院を道州の
代表者によって構成される院とするという構想がある。
アメリカの上院型である。アメリカでは1州から2人の
上院議員が選出されるが、日本の場合、10州前後にな
るのなら、各州で5−10人程度の参院議員を選べばい
い。

 現在、参院の総定数は242議席だが、これが実現す
れば半分以下になる。これほど分かりやすい「改革」は
ない。道州代表だから「1票の格差」があってもかまわ
ない。参院が政局に介入する余地はせばまり、現在のよ
うなねじれ構造による弊害もなくなる。

 もちろん、参院をこうしたかたちに変革するには、憲
法改正が必要になる。「9条」でぶつかり合っていて改
正論議が進まないのであれば、参院改革を改正の入り口
にするという発想も出てこよう。これもまた、道州制の
もたらす大きな効果といえる。

もう一点。なぜ、「道州」という呼称を使わなくてはな
らないか。いうまでもなく、北海道があるためだが、基
本的には「州」制度の導入であって、北海道が北海州に
なってもおかしくはない。むしろ、紛らわしさを避ける
ためにも「州」で統一したほうがいいのではないか。

 北海道だけでなく、東京都、沖縄県を単独の州とする
という構想もある。沖縄をどうするかは、なお議論の余
地がある。米軍基地を抱え、「本土」とは違った政治意
識を示すことの多い沖縄だが、国家レベルの安全保障を
考えたら、国の直轄地域として別格扱いにするという考
え方も出てこよう。

************************************************
 大事小事―米島勉日記  07月13日より
 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/daijishoji

  <中村のコメント>
  なにも米島さんに迎合するわけではないが、私も田原
朗一朗という男が大嫌いである。本来あまり人の好き嫌
いが少ない方だが、彼の場合だけは例外である。悪人
顔だけならまだしも、ゲストを相手に、傲慢無礼な物言
いは鼻持ちならない。
 そのくせ以前谷沢永一氏に、彼の著書のおかしさをボ
ロクソに指摘されたときの卑屈な態度やさや、一言も反
論できない惨めさについ喝采を叫んだものだ。
 そう言えば「後追い自殺」云々には記憶がある。彼と
いい、久米宏といい、それに古舘伊知郎といい、テレビ
朝日は言い人材?を探してきては起用するものだ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
■□■ 田原総一朗さん、いつ死ぬおつもりですか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□     ──エセ言論人の背信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━      
  
                  米島 勉

 田原総一朗さん、奥様を亡くされたこと遅ればせなが
らお悼み申し上げます。

 まだ奥様がご存命で闘病されていた頃でしょうか、書
店には赤い表紙のあなたの本が平積みされていました。
題名は、「ほくは君が死んだら、すぐに後を追うよ」。

 買う気はなかったので、書店で走り読みしました。内
容は題名の通りでした。2003年のことでした。平積みさ
れていたくらいですから、買った人も多かったのでしょ
う。

 しかし、2008年7月13日現在あなたは生きておられま
す。いろいろ調べてみますと、あなたは奥様が癌と宣告
されたときと亡くなったときに二度自殺しようと青酸カ
リの入手を試みた、とWikipediaに書いてあります。

  この記事が虚偽でなければ、あなたはウソをついてい
るのではありませんか。本当に奥様を愛していたのであ
れば、少なくとも癌を宣告された奥様を置き放しにして
自殺するはずがないからです。懸命に看病して最期を看
取るのが真実の愛でしょう。

 あなたは「ほくは君が死んだら、すぐに後を追うよ」
と単行本で宣言しているのです。その場限りの言葉とし
て一般の人が発したのではありません。れっきとした単
行本として書店に並べ、不特定多数の人からお金を取っ
て売りつけたのです。

 このプログを書くに当たってあなたの著書を確認しま
した。ところが上記の本が見つからないのです。200近
くのサイトを探してようやく見つかりました。なんと、
書名を変えているのです。赤い表紙の「ほくは君が死ん
だら、すぐに後を追うよ」は姿を消し、表題は「私たち
の愛」で奥様との共著になり、表紙も奥様と二人の写真
に変身しています。発行年月日だけは2003年1月28日で
すから、初版の赤表紙の時と同じでしょう。

 要するに、あなたは奥様が亡くなっても死ぬ気がなか
ったのですね。いや、そもそも最初からそんな気はなか
ったのではありませんか。これでは、真剣を振り回して
「1枚が2枚、2枚が4枚...」と紙を切りながらいっ
こうに自分の皮膚は切らずに、ガマの油を売りつけて姿
を消す、大道のガマの油売りと同じではありませんか。
それよりもタチが悪い。

 私はいかなる理由であれ自殺というものを許しません
。ですからあなたがこれから自殺することをお勧めして
いるわけではありません。どうせ最初から死ぬ気はなか
ったのでしょうから。

 しかし、評論家江藤 淳氏の奥様の死の直後の壮絶な
自殺を想うにつけ、評論家を気取るあなたの読者に対す
る背信行為には呆れます。

 失礼ながら、あなたを「電波芸者」とよぶ人たちがい
ることも承知しています。これではプロの芸者さんに失
礼でしょう。

 人の噂も七十五日と、国民をなめきっているのでしょ
うが、そうはいきません。あなたはいやしくも言論人の
つもりでしょうが、似而非もエセ、大道のガマの油売り
よりも悪い口先三寸の大嘘つきです。

 べつに自殺しなくても結構ですから、少なくともニセ
本を売りつけたことだけでも公式に謝罪すべきでしょう
。
                     
************************************************ 
  WEB 熱線 第1039号 ≫2008/06/30_Mon
 ⇒ http://chinachips.fc2web.com/common/31mag.htm
 
   <中村のコメント>
 ハイブリッド種子(ニワトリを含む)、遺伝子操作作
物など、アメリカではすべて巨大な産業となっている。
ところが日本は、学術的段階あるいは篤農的発想に止ま
っていて、日本人でさえ「始めて知った!」というパタ
ーンを示している。これこそ「性悪説」に由来した「商
=農」と、「性善説」に発した日本的「商=農」との際
だった違いである。
 日本の善意に満ちた「緑の革命思想」と、汚濁に塗れ
た欧米発「緑の革命」の抜きがたい乖離もそこにある。
『森と人の地球史』<第8章 アジア世界の始まり>『
森と共に消えたインド文明』より、
    ↓
  http://joumon-juku.jp/mori&hito/082.html
 <「緑の革命」とはなにか>を参照下さい。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
■□■ 緑の革命(1)〜世界の農を拓いた日本人(1)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                             by hideおじさん

田舎の田んぼ道を、リュックを背負いバイクで走り回る
一人の老人がいた。

通り過ぎる人に気軽に声を掛け、にこやかに走り回るそ
の姿はごく普通のじいさんにしか見えない。みな彼のこ
とを「リュックのゴンジロさん」と呼んでいた。

しかし、この老人がかつて「世界の16億人以上の命を
救った」とまでいわれた技術者であることを知っている
人はいない。老人の名は「稲塚権次郎」「世界の農を拓
いた人」とまでいわれている。

東京帝国大学農学部を卒業した若き権次郎は、当初稲の
品種改良に苦闘していた。

彼の努力で生まれたのが「陸羽132号」、そして後の
コシヒカリや秋田小町というブランド米を生むことにな
った「農林1号」である。

結果だけをみると華々しいようであるが、品種改良とい
う作業は地味以外の何物でもない。富山生まれの百姓の
息子権次郎は、ことのほか農業が好きで苦労を感じなか
ったという。

その後、岩手県農事試験場に移り、小麦の品種改良に取
り組むことになるのだが、結果からいうと世界の小麦の
ほとんどが権次郎の小麦の筋を引いている。

昭和10年、権次郎は小麦農林10号を育成した。

この小麦は「日本の農民のようだ」とも言われた。ーー
ー背が低くて頑丈で、骨太でいくら穂をつけても倒れな
い、まさに百姓のような小麦であった。しかし日本の多
雨条件ではその真価が発揮できず、当時はあまり普及し
なかった。

「農林10号」が日の目を見るのは、皮肉にもアメリカ
で、であった。

終戦後、GHQ農業部が農林10号に目をつけ、持ち帰
ったのが始まりであるが、ボーローグ博士らによって他
種と交配、その結果生産量が飛躍的に伸びたのである。

この新種農林10号が世界中に送り込まれ、1960年
代中ごろ大規模な飢餓が予想されたインド・パキスタン
では、それまでより小麦生産量が4倍にも増え、数千万
人の命を救うことになった。

これは「緑の革命」と呼ばれ、この成果によってボーロ
ーグ博士は1970年ノーベル平和賞を受けることにな
る。

権次郎も翌年、その労が報われ、勲三等瑞宝章を贈られ
たが「リュックのゴンジロさん」は変らず飄々としてい
たという。

現在、農林10号の筋を引く品種は世界中で500以上
に及び、50ヶ国で栽培されている。世界中の飢餓克服
に大きな力となったのをはじめ、アメリカ・ヨーロッパ
など主要小麦生産国の生産性を飛躍的に向上させた。

みなこの小麦を、愛情を込めてこう呼ぶ「ノーリン・テ
ン」

権次郎は、昭和63年、91歳でこの世を去ったが、翌
年ノーベル賞を受賞したボーローグ博士が彼の故郷を訪
れこう感謝の言葉を述べ頭を下げた。

┌--------
稲塚先生の業績は、全世界の人々が高く評価し、心から
感謝している。多くの国々で食糧問題の解決を可能にし
て下さった。 何十億という人々を代表し、ありがとう
ございました。
└--------

現在、日本は小麦のほとんどを外国から輸入している。
それが権次郎の小麦の子孫というのは、なんという皮肉
であろうか。激減してしまった日本の麦作を権次郎はど
んな想いで見ているのだろうか。

日本の若き百姓の息子が作った一本の小麦が、今までの
、そしてこれからの人類の食糧確保にいかに貢献してい
るのか、私たちは覚えておきたい。

  = 農業共済新聞参照 =

          <御願い!!>
 紙面の関係で、続きの(2)〜(3)は、
  by hideおじさんのブログ(巻末のリスト参照)
  よりぜひ御覧下さい。

   ◎世界の農を拓いた日本人(2)   
  ⇒ http://chinachips.fc2web.com/repo4/045hideoji
.html
  ◎世界の農を拓いた日本人(3) 
 ⇒ http://chinachips.fc2web.com/repo4/045636.htm
 
***********************************************                          武田 邦彦のホームページ
 ⇒ http://takedanet.com/2008/06/post_8044.html
より転載致しました。
 
    <中村のコメント>
 賛否両論・賛否相分かれる武田先生だが、「みんな
(特にマスコミ)が付和雷同・大合唱する時は、まず疑
って掛れ!」という自論に則り、武田説を時に応じて紹
介させて頂く。もちろんご判断は読者に一任である。 
 さて「メタボリック症候群」だが、すでに付随した疾
病や検査結果などからはなれて、ウエスト85cmが一
人歩きを始めている。またこのウエスト85cmには全
く根拠がなく、イギリスやアメリカでは違った(もっと
大きい)数値だという。
 日本の官僚は省益になると見れば、よくもまあ悪智恵
が働くものだ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
■□■ 「メタボリック症候群」とは何語か?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

                  武田 邦彦

 2年ほど前、突如として厚生労働省の官僚がテレビで
記者会見を行い、「メタボリック症候群を退治しなけれ
ばならない」と宣言した。それ以来、この用語は日本社
会では常識の一つとなった。

 メタボリック症候群というのは単に「肥満」というの
ではなく、腹部に脂肪がたまったことによっておこる症
候群だそうで、病名なのか、それとも病気の原因となる
かも知れない体型のことを言っているのか、まだ定かで
はない

 ところで、この言葉は何語だろうか? おそらく(辞
書を引けば書いてあるが)前半の「メタボリック」とい
うのは英語だろう。そして後半の「症候群」というのは
日本語のように見える。英語ではシンドロームという。

 でも、アメリカではメタボリックというのは専門用語
としては使われていると思うが、一般的には「ダイエッ
ト」である。今でもそうかなと思って数人の知人に聞い
てみたら、やはり「ダイエット」という言葉を使うとい
う。

 すでに日本の場合も「ダイエット」という用語は普及
していて、総じて「あまり太りすぎないように健康に注
意しよう」という意味で使われている。「ダイエット中
ですからあまり食べないようにしています」というと周
囲も納得する。

 それなのに、なぜ新しく「メタボリック」という名前
を使い始めたのだろうか?

・・・・・・・・・

 環境関係を研究してきた私にとって官僚が怪しげな英
語を使うときには「天下りを作ろうとしている」と時だ。
その一つの例が「サーマル・リサイクル」である。

 「サーマル・リサイクル」という名前はもちろん和製
英語で、本当は焼却であり、焼却するときにエネルギー
を回収した場合は「エネルギー・リカバリー」という。

でも、それでは「リサイクル協会」を作ることができな
い。そこで「サーマル・リサイクル」という用語を作り
「リサイクル法」の一つの方法に入れる。反論があると
「法律で焼却はリサイクルに入っています」と涼しい顔
で答える。

ものすごい考え方で、とても頭が正常な人とは思えない。

「ゴミを焼却してはいけない。リサイクルしよう。そし
てリサイクルの途中で焼却するときにはサーマル・リサ
イクルと呼ぼう」というのだから並大抵の神経ではない。

・・・・・・・・

 「ダイエット」は定着している。すでに定着している
ことでは、新しい規制も作れないし、天下り団体も作れ
ない。また、ダイエットをするかどうかは個人の思想信
条の問題であり、「食べたいのに食べてはいけない」な
どいう規制は憲法の保証する自由に抵触するだろう。

 だから、単に「太ってはいけない」という規制はでき
ない。このような複雑なことを考えるのが最近の優れた
官僚というものである。「メタボリック規制」というの
は「太ってはいけない」という規制とほとんど同じであ
るが、特定の症候群を相手にしているので規制が可能と
なる。

 でも、腹部の脂肪というけれど、測定方法は筋肉だろ
うが、脂肪だろうが、おなかの周りの寸法を測るだけで
ある。それがある基準値を超えたら補助金を出さないと
かあらゆる嫌がらせをする。

 何のための規制か?と訪ねると、「国民の健康を守る
」という。そうかと思って減量に励み、晴れて長生きを
して75歳に達すると「後期高齢者」ということで、で
きるだけ早く死んでくれという。

 長寿を楽しめば病気が増えるのは仕方がない。でも、
日本人という誇り高き民族は、足蹴にされてまで長生き
をしようとはしない。でも、官僚は私たちを、本当に誇
り高き日本国民と考えているのだろうか?

 目の前にある好きなものを食べるかどうかは本人の自
由だ。まして腹回りが何センチなどというのも他人が口
を出す必要はない。私には、そんなことを規制したり、
まして税金でコントロールするのは、明白な憲法違反だ
と考えるがどうも犠牲者がでないので訴訟になりにくい。

 仮に訴訟に持ち込んでも、裁判官は決して国には逆ら
わない。裁判官の出世は国が決めている。がんじがらめ
だ。

 それなら、メタボを支持した政党には投票したくない。
そんな政党が政権を取ったら、今後も、あれはダメ、
これはダメと言ってくるだろうから。せめて、メタボ規
制をするなら、それを守って75歳に達した人は医療費
を無料にするぐらいの総合的な政策のもとで日々の生活
を過ごしたいものだ。

 今回はメタボリック症候群という最近の話題を取り上
げてみたが、私は前から日本政府が国民の寿命を本気で
考えていないと思っていた。本来は、政府にとって最も
大切なのは「国民の生命と財産」であり、「心の満足感」
である。それを守るために政府というものがある。単
に税金を取るためや、天下り団体を作るために政府があ
るわけではない。

 日本人の寿命は今から90年前は平均して43歳ぐら
いだったが、幸いなことに今は80歳になった。それで
も定年はおおよそ60歳であるし、それ以後の生活も年
金が不安定だ。このこと全体についての考え方は成熟し
ていない。

 私は科学者だから発言を控えていたが、昨年から「計
算で片づくことは言いたい」という思いで、「働きたい
人の定年をのばすだけで、年金の心配はない。少子化の
問題も起こらない」ということを書いた。

 長寿というのは物理的に命が長いだけでは幸福な人生
を送ることはできない。社会全体が自分の長寿を喜んで
くれることが大切だ。それには、一にも二にも「日本人
は誇り高き国民だ」という意識が政府に求められる。
 

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 ◎「日本の再興」日本戦略の研究会 2008/07/15
  ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/000091303/ 
 
  <中村のコメント>
 例のNHKの「プロジェクトX」ではないが、不況時
とか倒産目前、事業部解体という非常時に、「火事場の
馬鹿力」が発揮されるものだ。
 オイルショックが日本の技術を活性化したように、今
回も天与のチャンスとして新技術を発揮して欲しいもの
だ。
 「帆船」というと、いかにも前時代的なオールド・テ
クノロジーのようだが、帆布の代わりに太陽光発電板を
代替する案だって浮上していい。漁場近くの小学校から
ヨット部を作って必須科目にするのも一案ではないか。
                

 ━━━━━━━━━━━━━
 ■□■漁業者は財政支援より
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■□ 帆船活用の道へと転換せよ
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                 林 凛明

◇ 全国約20万の漁船及び漁業者(全国漁業協同組合連
合会=全漁連その他の主要17団体)が、2008年7月15日
を期して、初の一斉休業を断行し、燃料(A重油)価格
の高騰によって、経営が圧迫されている窮状を広く訴え
ました。

◇ 前項の漁業者等は、A重油の値上がり分を、魚類の
売価に転嫁でき難い構造があるとして、政府等に燃料費
(A重油値上がり)の相当分の補填を要請しているもの
であります。

◇ A重油は、ガソリンや軽油のように、割り増しの税
金がかかっておらず、「減税」はあり得ません。また、
石油価格の高騰は、世界中に及んでおり、日本政府がコ
ントロールできるものではありません。

◇ 石油・A重油は、今後とも中長期を洞察すれば、現
在の数倍〜数十倍へ向かって、価格の高騰が続くものと
の覚悟が肝要であります。

◇ 従って、目先の(小手先の)対応策(例、財政支援
・補助金等)では、一時凌ぎにはなっても国家財政を一
層圧迫するに過ぎず、根本的な解決策にはなり得ません
。

◇ 漁船に原子力応用や充電電池(バッテリー)方式は
、価格・安全性・持続性等で、先ず無理であります。漁
船の動力の主体を、A重油から「風力」つまり「帆船」
の活用に、大転換する必要があります。

◇ 江戸時代・明治初期まで主流をなしていた「風力=
帆船」を全面的に活用して漁場まで向かい、魚群追跡等
の必要時に限定して、A重油走行をすべきであります。

◇ A重油の値上がり分を、魚類の売価に転嫁しようと
すれば、需要が大幅に縮減します。一斉休業や廃業は、
最低・最悪の選択方法であります。

◇ 漁業者は、日本国家に対しては、「帆とA重油併用
に最適の漁船」の開発を要請し、自分達は、「帆船」走
行の技術を、一から学習・習得すべきであります。
                            
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     <縄文塾7月号−5編集後記>
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 いま日本は、「一神教的性悪説」の猛威の中で、大き
な危機に見舞われている。以前から私は、日本の文化・
文明が1%としたら、残りの99%は世界中の国々であ
って、それほどに日本は、稀有の特異文明国家(あるい
は文化国家)だと言って来た。
 なにしろ「一神教性悪説的コスモロジー」と「多神教
性善説的コスモロジー」の日本では、あまりに価値観が
違い過ぎる。
 ユダヤ・キリストそしてイスラムという一神教世界の
混迷と崩壊の今、21世紀のあらまほしき姿が有り様が
「癒しの世紀」だとするならば、縄文という平和に発し
た日本文明の役割が、また日本的倫理性パラダイムが、
否応なく求められることになるだろう。  (中村)

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       縄文塾7月告知板
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      7月広島雑学アカデミー

 1.日 時:7月30日(水)18:30〜21:00
2.場 所:アステールプラザ4階「美術工芸室」
 3.講 師及びテーマ
 (1)星加すみこ氏 (18;30〜19:20)
       「宇宙エネルギー活用」
            〜1本の棒と気揚健康法〜

 (2)三好孝英氏 (19:20〜20:10)
             「医療と健康食品」
 4.質疑応答、懇談会(20:10〜20:50)
 5.会 費:1,500円(懇談会ドリンクと茶菓子代含む)

**************************************************
◎名にし負う粗忽男中村です。懲りもせず「脱字・誤字
・変換ミス…」多発のこと、陳謝!多謝!深謝!「笑っ
て許して」下さい。(中村)  
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 ◎武田邦彦(中部大学)のホームページ
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  ◎沖縄在住の絵描きが日々の出来事をつづる
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  ⇒ http://ryotaroneko.ti-da.net/
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