2008/02/14
【知っ得? 新聞に載らなかったビジネスニュース 100号】
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ 知っ得? 新聞に載らなかったビジネスニュース 100号 このメルマガでは、経済紙の現役新聞記者、ヒロロが 取材先で聞いて紙面に載らなかった裏ネタ、こぼれ話を あなたにこっそりと教えちゃいますね。 △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ ヒロロのブログ『ヒロロのじゆう帳』 http://kozai.asablo.jp/blog/ こんにちは、ヒロロです。 2006年2月6日にスタートした「知っ得?新聞に載らなかった ビジネスニュース」。皆さんには長きにわたってかわいがっていい ただきましたが、今回の100回目をもって終了させていただきま す。ありがとうございました。 当初は、「取材先で記事にならなかった話をつらつら書いてみよう 」と軽い気持ちで始めたメルマガでしたが、気がつけば約2年。多 くの人々にご愛読いただき感謝しております。メルマガは終わりま すが、取材先で記事にならなかった話は何かの機会にまた紹介でき ればと思います。 ””””””””””””””””””””””””””””””””” 『新聞記者という名のサラリーマン』 私は転職の経験もなく、学校を卒業してからずっと現在の新聞社に 勤めているので、他の会社のことは知りません。職業は記者ですが 、会社から給料をもらっているサラリーマンです。ところが、やは り他の業界の会社とはちょっと違うようで・・・。 ◎出世するとつまらなくなる 新聞記者の仕事の醍醐味はやはり取材活動です。取材先に行って、 いろいろな話を聞き、記事化して出稿します。編集長やデスクのお 目にかなえば、記事として紙面に掲載されます。ところが、新聞社 では出世すると現場取材はできなくなり、デスクや部長、編集長と して現場からの原稿をチェックする仕事に専念させられることにな ります。記者って現場が好きな人種なので、会社に缶詰になるデス ク以上の役職は決してありがたいものではありません。 ◎原稿がボツになることも少なくない せっかく取材した原稿ですが、ボツになることも少なくありません 。記事そのもののニュース性に問題がある場合もあるのですが、例 えば、突然、大事件が飛び込んできた。あるいは、大雪や台風など の天候の影響で締め切りが早くなり、入稿が間に合わなかったなど の理由で記事がボツになることもあります。こういう場合、一番つ らいのは取材先に対する説明です。せっかく、時間を割いて取材に 応じてくれたのに記事にならなかった訳ですから、取材する側、さ れる側の双方につらいものがあります。 ◎新人研修みたいなものは基本的にありません 取材は基本的に一人で行うのが原則。ですから、新人であっても先 輩について取材のノウハウを学ぶことはほとんどありません。では 、どうやって取材方法を学ぶのかというと、無責任な話ですが、そ れぞれが個々に自分のスタイルを作っていくしかないのです。記者 は、限られた締め切り時間に与えられたスペースに記事を埋めるこ とのみで評価されます。ですから、そこに至る過程は問われません 。どんなスタイルの取材であっても、結果的に記事を書けばいいの です。新聞社の編集は個人営業主の集まりだと思います。 ◎評価はやはりスクープの数 営業マンの評価が予算の達成で決まるように、サラリーマンの新聞 記者の評価はスクープの数ということになります。スクープにもい ろいろあって世間をあっと言わせるようなスクープから、スクープ というにはどうかというようなスクープまでさまざま。その評価は やはり上司が行います。記者は基本的に自分の書いた記事はスクラ ップしており、昇給などを左右する上司との面談の際にはそのスク ラップとともに自己PRすることになります。 ””””””””””””””””””””””””””””””””” ■編集後記■ 最後のメルマガということで、新聞記者についての個人的定義のよ うなものを並べてみました。しかし、最も大きな魅力は、やはり不 特定多数の人が記事を読んでくれることです。読んでくれる人がい るから、いい取材をしてわかりやすい原稿を書こうという気持ちに なります。このメルマガもここまで続けてこれたのは、読んでいた だける読者の皆さんのおかげです。最後になりましたが本当にあり がとうございました。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 発行者 ヒロロ このメルマガを解除したいときは↓ http://www.mag2.com/m/0000184828.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


