2009/11/14
トップヒル ウイークリー株情報20091114
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トップヒル ウイークリー・サービス 2009年11月14日発行
発行 トップヒル株式会社 http://www.tophill.jp/
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日頃のご愛顧、誠にありがとうございます。
今日の関東地方はお昼近くまでは強風と雨で肌寒い天候でしたが、お昼からは
陽が射し始め生暖かい風が吹いて来ました。まさに行楽日和に最適な週末と
なりそうですね。
今週の相場ですが、先週末のNYダウは10月失業率が10.2%と市場予想の9.9%
を上回る悪い結果となり、NYダウも一時70ドル近く下落する局面もありました
が、その後は雇用者数の減少傾向に歯止めが掛かっている点や企業決算内容が
好転した事から小幅に上昇して引けたのを受け、月曜日は100円近く上昇する
場面もありました。その後NYダウ、中国、インドなどの市場が年初来高値を
更新したのを受け、11日には日経平均が10,000円へ回復しそうな勢いでしたが
結果的に10,000円に届かず息切れとなりました。
その後は13日金曜日がSQ算出日にあたる為、売買が低調に推移しました。
またヘッジ・ファンドの12月解約分は今週中に処理しなければならず、主要株
には纏まった売りも散見されました。
これまで再三指摘しておりますが、来年度大型予算に対する税収不足から国債
発行が増加する可能性が高い為、日本国の借金の多さを嫌気した売りや中間決
算で4-9月期の経常利益が60%もの減益となっており、中国などに比べ景気回
復の足取りが遅い点なども日本株が低調に推移した原因として挙げられます。
現在の景気対策終了後に景気の二番底を懸念するアナリストもいます。
結局、日経平均は先週末より-19.04円の9,770.34円で週末を迎えました。
(詳細はhttp://www.tophill.jp/stock/results.htmlをご覧下さい)
日経平均のチャートでは9,600円処が現状での下値目処となっており、9月の
機械受注が前月比10.5%の増加となった様に製造業の稼働率が改善した指標が
出て来れば株価も上昇基調へ向かうものと見ております。
先程発表されたオバマ大統領のアジア政策演説でもアジアとの多国間の枠組み
作りに積極的に関与する姿勢を表明しており、地球温暖化対策などで協業体制
が強化される事を期待します。
来週の相場見通しですが、米国株式市場が堅調さを持続出来るかどうかに注目
しております。NYダウが上昇基調を継続出来れば出遅れ感のある日本市場にも
資金の流入が期待出来ると同時にドル安、円高にも歯止めが掛かります。
更に投機資金の流れが金、石油から株式市場へ還元する事も想定されます。
来週の注目される経済指標としては月曜日の7-9月期実質GDP、19日の半導体
製造装置BBレシオなどがあります。
昨日、主要メガバンクの中間決算が発表されましたが、不良債権処理が峠を越
えた内容であり、本業でも平均9%の増益となっております。
中間決算も大所が殆ど発表を終え、今期から来期の業績へと関心が移行します。
今月に入ってから軟調な地合いが続いておりますが薄日が射してきた自動車・
部品メーカー、電子部品や半導体製造企業などには下期の業績改善から今後株
価が上昇する期待が膨らんで来ました。
当社では割安感のある銘柄、例えばPERが10倍程度に放置されているものの
多いのですが、地合いの悪さから中々上昇基調へ動いておりませんが、これ
から年末に掛けて小型株中心に乱舞する時期に当たります。
証券会社の投資判断引き上げ、自社株買いの発表等の材料で値が動く事も想定
されますので悪材料が出ない限りホールドのスタンスで臨んで下さい。
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