2009/11/07
トップヒル ウイークリー株情報20091107
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トップヒル ウイークリー・サービス 2009年11月7日発行
発行 トップヒル株式会社 http://www.tophill.jp/
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日頃のご愛顧、誠にありがとうございます。
今日は暦の上で“立冬”にあたります。この立冬の頃は北国では初雪が降り、
本州では木枯らしが吹き出す頃で紅葉前線も南下し始めます。
地球温暖化が叫ばれる中ですが、暦通りに季節が変わると何だかほっとした気
になります。
さて今週の相場ですが、先週末のNYダウは消費動向指標の発表が下落した内容
となり、大きく下落したのを受けて週明けの日経平均も10,000円を大きく割り
込むスタートとなりました。
4日にFOMCが発表した金利政策は当面現状維持する方針であった事から5日には
買い安心感が出たものの先物に大口の売りが出たりして上値を抑える展開となり、
5日のNYダウが米国の雇用回復期待から10,000ドルを回復したにも関わらず、
6日の日経平均はスタートこそ100円近く上昇して始まりましたが、その後は昨
晩発表される米国の失業率を見極めたいとの思惑も手伝い、小幅な上昇に留まり
ました。
結局、日経平均は先週末より-245.39円の9,789,35円で週末を迎えました。
(詳細はhttp://www.tophill.jp/stock/results.htmlをご覧下さい)
9月の決算発表を見る限り、まだら模様の感が強いですが、好決算を発表した
ホンダであっても買いが続かず、売り物が出る地合いです。
その要因として、金価格が史上最高値を今週更に付けた事でも解る様に投機資
金の流れが株式市場から資源先物へシフトしている事が挙げられます。
また、外国人が諸外国に比べて日本株を強く買う動機が見当たらない状況にあり
ますので、短期的に利益確定を狙うには新興市場の好業績銘柄に妙味がありそう
です。当社でも推奨したグリー(東証マ 3632)などは今週も年初来高値を更新し
ております。
来週の相場見通しですが、米国の10月失業率が10.2%と市場予想の9.9%を上回
る悪い結果となり、NYダウも一時70ドル近く下げる局面もありましたが、その
後は雇用者数の減少傾向に歯止めが掛かっている点やGMが大きく上昇したのを
受けて小幅に上昇して引けました。
日本株式相場が盛り上がる為にはどうしても国内の景気改善が必要です。10日に
発表される工作機械受注、11日に発表される機械受注、そして12日には首都圏
及び近畿圏でのマンション販売動向など景気動向を見る指標が相次いで発表され
ます。マクロ的に見れば景気は回復基調に入りつつあり、これらの結果如何では
日経平均10,000円台を回復する起爆剤となる可能性があります。
更に民主党新政権発足後初めての国会が開催していますが、個人献金問題、アフ
ガン、普天間基地問題等外交上の課題も山積しておりますが、鳩山・岡田両氏の
手腕を発揮し、国民や米国が納得出来る解決策を早急に纏めて提示して欲しい
と願います。
そして国民が期待する雇用問題、景気刺激策、子育て支援策など内需拡大に繋
がる政策の実現に向けた実質的な討議を是非行って欲しいものだと思います。
無駄な公共事業の見直し、天下り法人の撤廃等で膨らんだ財政赤字を縮小し、
有益な事業、産業への補助や融資、福祉切捨て政策の見直しが出来れば株式市
場にとってもプラス材料になり事は言うまでもありません。
ここ暫く株式市場はもたついておりますが、9月決算内容を見る限り、割安に
放置されている銘柄も多く存在しておりますので保有株も業績を良く分析して
ホールドするのか他銘柄へ乗り換えるのか判断する時期かと存じます。
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