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2008/05/25

冷熱ジャーナル 2008年5月25日

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日立アプライアンス
寒冷地向けで初、2〜4台の室外ユニット
を個別に運転制御―6月20日から発売

 日立アプライアンスは5月20日、外気低温時におい
て業界トップの暖房能力を確保するとともに、寒冷地向
けでは業界で初めて、2〜4台の室内ユニットを個別に
運転制御できる機能を搭載した店舗・オフィス用寒冷地
向けパッケージエアコン「寒さ知らず」の80型〜16
0型12機種を6月20日から順次発売すると発表した。
  新製品では、新型圧縮機の搭載や新型高効率熱交換器
フィンの採用により、外気低温時の暖房能力を大幅にア
ップし、年間約30%の省エネ性能の向上とランニング
コストの低減を実現。112型においては‐20℃にお
ける暖房能力13.6kWは従来機と比較して15%ア
ップ。
また業界で唯一の個別運転機能を全機種で標準搭載した。
個別運転機能は、1台の室外ユニットに複数台の室内ユ
ニットを接続している場合でも、個別に室内ユニットの
運転・停止、温度設定の制御が行え、使用方法や設置す
る部屋のレイアウト、日当たり具合の違いなど状況に応
じた快適で無駄のない空調運転が可能。このほか、今回
新たに140型、160型を追加。


ダイキン工業
ビル設備の統合監視装置に空調NaVi機能搭載
企業単位のエネルギー管理の義務化に対応

 ダイキン工業は5月20日、省エネ・省管理機能を強
化・拡充したビル設備の統合監視装置「D−BIPS I
B(ディービップス アイビー)」を6月1日より発売す
ると発表した。
 中・大規模の業務用ビルでは建物の規模に関係なく、
企業単位のエネルギー管理が義務化される動きが顕在化
しており、建築物内エネルギー消費の約4〜5割を占め
る空調機のエネルギー管理は、ビルの所有者にとって課
題となっている。
 「D−BIPS IB」は、エネルギー消費の多い空調
機を自動的に抽出し、その要因と省エネ改善手段をビル管
理者に知らせる「省エネ運転ナビゲーション機能」(機能
名:空調NaVi)を新たに搭載した。中・大規模ビルで
は空調機の台数の多さ・複雑さから煩雑な作業が多々あっ
た。この空調NaVi機能を搭載することで、空調機の省
エネ運転を行うため人手を介して行っていたエネルギー消
費量・運転状態の把握〜分析作業は、10〜15分程度の
短時間(従来は約2時間)で自動的に行うことができるよ
うになった。なお、この機能は同社ビル用マルチエアコン
が対象。


三菱重工業
省エネ性能強化のターボ冷凍機6機種発売
インバーターを冷凍機本体に搭載

 三菱重工業は5月19日、インバーターを冷凍機本体に
搭載しクラス最高レベルの省エネルギー性能を発揮するタ
ーボ冷凍機「ecoターボETIシリーズ」6機種を5月
から発売と発表した。150〜500冷凍トンの容量レン
ジをカバーする新シリーズ、インバーターを製品本体に組
み込むことで、大幅な省スペース化を達成したのが特長。
一般空調および工場空調市場の中小容量レンジ戦略機種と
して積極的な営業を展開する。
 「ecoターボETIシリーズ」は、IPLV(期間成
績係数)10.2と部分負荷時最高COP(エネルギー消
費効率)19.1はともにクラス最高レベルで、年間電力
料金を従来機と比べ62%(384万円)削減。また、C
O2排出量を年間62%減らすことが可能(ともに400
冷凍トン機の場合、同社比)。なお、冷媒はR134a(オ
ゾン層破壊係数ゼロ)を採用。
 冷凍機本体とインバーターを一体としてコンパクト化を
実現し、搬入・据付けを容易とした。200冷凍トンで従
来機比40%、400冷凍トンで同20%の省スペースと
なっている。また、メンテナンス面では、シェル&チュー
ブ熱交換器の採用により洗浄が容易、低騒音にも配慮した
設計、など。
 また、空冷ヒートポンプの分野においては、同社と、東
京電力、中部電力、関西電力が共同開発した技術を利用し、
150冷凍トンの冷暖房機「eco ターボヒーポンET
H」を開発。4台まで連結が可能で、600冷凍トンまで
対応可能。

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