冷熱ジャーナル 2007年4月15日号
NEDO
19年度は23.3万トンを政府管理口座に移転
NEDO技術開発機構は4月11日、政府委託により平成18
年度から開始した京都メカニズムクレジット取得事業で、平成1
9年度は23.3万トン(二酸化炭素換算)が政府管理口座へ移
転されたと発表した。平成18年度には移転実績はなかった。
平成18年7月21日からの年度内通年公募で応募があった提
案などの中から契約6件(総契約量638.4万トン)を締結し
ていた。このうち、ローディアジャパンとの契約クレジット量の
うち19年度移転分の23.3万トン(二酸化炭素換算)がNE
DO管理口座に移転され、さらに政府管理口座に移転される第1
号案件となった。
平成19年6月7日からの年度内通年公募により応募があった
提案などの中から契約19件(総契約量1665.7万トン)を締結。
この中には、韓国での「HCFC22の生産に伴って発生する副
生成物であるHFC23を回収し、1,200℃以上の高温下で
水蒸気と反応させ分解することにより、温室効果ガスの排出を削
減する」事業なども含まれている(契約締結先はイネオスケミカ
ル)。
なお、我が国の国別登録簿システムと気候変動に関する国際連
合枠組条約(UNFCCC)事務局の管理する国際取引ログ(I
TL)との接続が開始されて以降、平成19年12月5日に初め
てNEDO管理口座へのクレジット移転が完了した。これが今回
の移転分23.3万トンにあたる。
国土交通省
省CO2推進モデル事業の第1回提案募集を開始
国土交通省住宅局は4月11日、住宅・建築物「省CO2推進
モデル事業」の第1回提案募集を5月12日まで受け付け、と発
表した。今年度は2回目公募を8月、3回目公募を来年1月に予
定している。
対象事業は、▽住宅および住宅以外のオフィスビルなどの建築
物(住宅・建築物)などの新築▽既存の住宅・建築物の改修▽省
CO2のマネジメントシステムの整備▽省CO2に関する技術の
検証(社会実験、展示など)で、省CO2の実現性に優れたリー
ディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを、国が公
募で募り予算の範囲内において整備費などの一部を補助する。
7月上旬を目途にモデル事業の採択を決定。
問い合わせ先=(独)建築研究所 住宅・建築物省CO2推進
モデル事業評価室


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