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2008/03/16

冷熱ジャーナル 2008年3月15日号

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東京ガス
暖房能力向上の新型エコウィル発売
貯湯ユニットをコンパクト化・軽量化

 東京ガスは3月12日、貯湯ユニットの本体高さの低減に
よるコンパクト化・軽量化を実現し、暖房能力もさらに向
上した新型のガス発電・給湯暖房システム「ECOWILL」を4
月1日から発売すると発表した。
 同社と大阪ガス、東邦ガス、西部ガス、ノーリツ、長府
製作所が共同で開発したガスエンジンの排熱を利用する貯
湯ユニットと本田技研工業が開発した 1kWガスエンジン発
電ユニットを組み合わせたもの。
 今回、貯湯温度の見直しや部品レイアウトの工夫で、貯
湯ユニットの本体高さを約1割低減し、コンパクト化と軽量
化を実現した。さらに、暖房熱交換器の変更で、暖房能力が
14.0kWから17.4kWへと25%アップ。設置可能な温水式床暖房
などの範囲が1室相当広がる。


大阪ガス
PEFCコージェネで4万時間耐久にメド
平成21年度の商品化目指す

 大阪ガスは3月13日、家庭用固体高分子形燃料電池(PEF
C)コージェネレーションシステムの商品化の最大の課題で
あった耐久性で、初期商品化目標の40,000時間にめどをつ
けたと発表した。コストダウンと信頼性の向上を加速し、
平成21年度の商品化を目指している。
 商品化には、コストダウンと耐久性の確立が技術課題と
なっていた。特にPEFCの心臓部で、水素と酸素を電気化学
的に反応させ電力を取り出すセルスタックの長期耐久性は、
試作機を用い実際の稼働時間をかけて耐久性を検証する場
合、多くの時間を要し早期に耐久性の見通しをつける検証
方法の確立が課題となっていた。
同社では今回、NEDO技術開発機構委託で実施の固体高分子
形燃料電池スタックの劣化解析基盤研究を通じて得られた
知見と、同社独自に積み上げてきた研究データに基づき、
セルスタックの劣化メカニズムを解析。これらを活用し共
同開発メーカーのセルスタックの長期的な劣化状況を検証
した結果、40,000時間の耐久性を確保できるめどをつけた。
 同社が開発中のシステムの主要な構成要素で、都市ガス
を発電に必要な水素に変換する燃料改質装置では、平成14
年に開始した連続耐久運転が今年1月に40,000時間を超え、
世界で初めてPEFC用燃料改質装置における40,000時間の耐
久性を実際の稼働時間で実証した。

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