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2007/12/26

冷熱ジャーナル 2007年12月25日

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三菱重工業
ビーバーエアコン新製品を1月下旬から発売

 三菱重工業は12月18日、2010年省エネ基準を達成した家庭
用ルームエアコン・ビーバーエアコンの新シリーズを1月下旬
から順次発売すると発表した。高性能スクロールコンプレッサ
ーや新型ルーバーフィンなど独自技術を多数導入し、省エネ性
能を徹底して追求したのが特徴。お好みのエリアへの風向設定
も可能にした新気流制御を搭載するなど、多様な生活シーンに
合った最適空調を実現する。
発売機種は6〜20畳向けの高級タイプ「NEW SJシリーズ」7機種
と、6〜16畳向けの標準タイプ「NEW ZJシリーズ」6機種。オー
プン価格。
今回フルモデルチェンジをした高級タイプNEW SJシリーズ「ど
こでも快適エアコン」は、モーターとインバーターの効率をと
もに高める独自の技術(デュアルボルテージベクトルPAM)や、
フィン形状の最適化による熱交換効率の高性能化により、省エ
ネ性能を大幅に向上させた。その結果、11年前の同社従来シリ
ーズに比べAPF(通年エネルギー消費効率)を約2.2倍高め、電
気代換算で年間約36,000円の節約を実現。また、CO2排出量も約
50%低減した。暖房性能についても業界トップクラスの最大暖房
能力9.9kWを達成した。


前川製作所
省エネ、ノンフロン化を同時実現の新型スクリュー冷凍機を開発

 前川製作所は12月19日、自然冷媒であるアンモニア(NH3)を使用
した半密閉型の単機二段スクリュー冷凍機モデル「45H1490SSC」
を開発したと発表した。
 冷却能力は、F級(マイナス25℃帯)で1機3000トン。アンモニ
ア冷媒の半密閉式スクリュー冷凍機としては、世界で初めて高性能
スクリューローターを採用、IPMモーターを組み合わせることで、従
来のフロン冷凍装置よりも約20%の省エネを実現(同社比)。
 間接冷媒方式を採用した。NH3は圧縮機と蒸発器(一次サイクル)
を循環するのみで、冷蔵倉庫や食品工場内のクーラー(二次サイク
ル)にはCO2を用いる。そのため、NH3の使用量が極めて少なく、安
全性が確保される。低粘度のCO2を二次冷媒に使用することにより、
直接冷媒方式に匹敵するエネルギー効率も実現した。
 HCFC22冷媒は、モントリオール議定書により2020年までに全廃され
ることが決定している。現在、日本における産業用冷蔵倉庫の庫腹量
から換算したHCFC22の冷却設備に使用されている冷凍機は約13,000台
存在すると試算できる。これを全てこの冷凍機に更新することにより、
CO2排出量は年間約43万トン削減できると試算されるという。
 同社では、省エネ、ノンフロン化を同時に実現するパッケージユニ
ット「NewTon 3000(ニュートン3000)」として、08年6月から本格的
に販売を開始する。

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