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2007/11/17

冷熱ジャーナル 2007年11月15日号

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シャープ
「つつみ込む気流」搭載のエアコン発売

 シャープは11月12日、天井(冷房時)または床面(暖房時)に
向けて吹き出す風に加え、新たに左右の壁面にも沿うように
風を送り出すことで、部屋を3方向から立体的につつんで快適
に冷暖房する「つつみ込む気流」を初めて開発、「つつみ込
む気流」を搭載し健康・快適・省エネを極めたエアコン「キ
レイオン」シリーズとして、大型LDK向けSXシリーズ6機
種と、買替え時も既設場所にそのまま取付けできる高さスリム
の省スペース設計SVシリーズ5機種を発売すると発表した。
 「つつみ込む気流」で、「風が直接体にあたりにくく、温度
ムラをおさえた快適空調」が可能となった。上下気流の吹出口
を絞り、気流を遠くに飛ばすこともきるので(風量強運転時15m
/風量微運転時9m)、部屋を短時間で冷暖房するだけでなく、室
温安定後はムダなエネルギーを使わず、風があたることを抑え
た快適空間を保つ。風の流れがひと目でわかる気流グラフィッ
ク表示をした4色バックライト搭載の大型液晶リモコンも機種標
準装備した。
 同社では、新エアコン「キレイオン」を「つつみ込む気流」で
快適に冷暖房、独自技術の除菌イオン発生ユニット(2基)で部屋に
染み付いたニオイも脱臭するなど、生活空間を健康的で快くデザ
インする「21世紀の空調機器」として提案。


前川製作所
環境調和型CO2ヒートポンプ式産業用乾燥装置を開発

 前川製作所は11月9日、関西電力と共同で地球温暖化防止に大き
な効果が期待できる、ボイラを使用しないで80℃の温風を発生する
ノンフロン(CO2)ヒートポンプ式産業プロセス用乾燥装置を開発
したと発表した。
 同装置は、電動機駆動の乾燥ユニットで空気を直接加熱する。こ
のため、ボイラで蒸気を作りその蒸気で空気を加熱する従来の乾燥
機と比べ、CO2排出量を22〜30%程度に激減させる。NOx排出はゼロ。
COPが3.5〜4.4と高いため、年間の運転コストも従来方式の32〜3
5%程度に激減できる。
 なお、燃焼を伴わないため安全で、燃焼や水質劣化による機器損
傷の恐れもない。
 同社では現在、社内運用試験を終えた段階となっており、80℃程
度で乾燥工程を持つ企業でフィールド試験を行う予定という。

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