シネマコリア News 2007年12月16日号
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◇─────────◇ シネマコリアと韓国映画に関するニュース
│シネマコリア News ├────────────────────────◇
◇─────────◇ 2007年12月16日号
http://cinemakorea.org/
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シネマコリア2006上映作『拍手する時に去れ』 3/5 DVDリリース
殺人事件の捜査を完全生中継?! 驚愕のオープニングを刮目して見よ!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ZZU6AO/cinemakoreane-22
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∽∽∽∽∽∽ HEADLINE ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
01 12月以降の劇場公開予定 〜韓国アートフィルムショーケース2008開催
02 Report 『まぶしい一日』のワンシーン再現という体験
03 読者評『まぶしい一日』 その2
04 Review 『D-War』など4作品
05 編集後記 〜日本映画を韓国語字幕付きで見る
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┃01┃12月以降の劇場公開予定 〜韓国アートフィルムショーケース2008開催 ┃
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『在日朝鮮人『慰安婦』宋神道のたたかい オレの心は負けてない』
12/1(土)より、ポレポレ東中野にてロードショー
※ 慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7486/
『カンナさん大成功です!』
12/15(土)より、シネカノン有楽町1丁目ほか全国ロードショー
http://wwws.warnerbros.co.jp/200poundsbeauty/
『ユゴ 大統領有故』
12/15(土)より、シネマート六本木ほかロードショー
http://www.cinemart.co.jp/yugo/
韓流シネマ・フェスティバル アンコール
12/22(土)〜2/29(金)、シネマート六本木にて、これまで韓流シネマ・フェ
スティバルで上映された作品など28作品をアンコール上映
http://www.cinemart.co.jp/movie_official/han-fesenc/
『ヒョンジェ』
1/19(土)より、渋谷Q-AXシネマにてレイトショー
※ 大阪を舞台に、日本人と在日の関係を描いた日本映画
http://www.hyungje-movie.com/
『アドリブ・ナイト』
2/9(土)より、渋谷アミューズCQNほか全国順次ロードショー
http://www.adlib-night.jp/
韓国アートフィルムショーケース2008
2月上旬(予定)より、シアター・イメージフォーラムにて順次ロードショー
『黒い土の少女(原題:黒い土の少女と)』 2月上旬公開予定
『俺たちの明日(原題:俺たちに明日はない)』 2月下旬公開予定
『永遠の魂(原題:星明かりの中へ)』 3月上旬公開予定
『妻の愛人に会う』 3月下旬公開予定
http://www.kaf-s.com/ (12/16現在、2007年版のまま)
『恋の罠』
2008年春、シネマート新宿、シネマート六本木ほか全国順次ロードショー
http://www.cinemart.co.jp/koinowana/
『黒い家』
2008年4月、お台場シネマメディアージュ他にて全国ロードショー
http://www.psychopath.co.kr/ (韓国版公式サイト)
『光州5・18(原題:華麗なる休暇)』
2008年5月、シネカノン有楽町ほか全国ロードショー
http://www.rememberu518.co.kr/ (韓国版公式サイト)
『僕の彼女はサイボーグ』
2008年全国ロードショー
※ クァク・チェヨンが監督する日本映画
http://cyborg.gyao.jp/
■ 公開予定作
『家族の誕生』『息』『懐かしの庭』『密陽』『最強ロマンス』『壽(ス)』
『眩しい日に』『約束』『天下壮士マドンナ』『武林女子大生』『覆面ダロ』
『バント(仮)』『ひまわり』『悔いなき恋 −NO REGRET−』『裸足のキボン』
『人生の路(みち)』『作業の定石』『黄真伊』『ジャカルタ』『恋愛術士』
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┃02┃Report 『まぶしい一日』のワンシーン再現という体験 ┃
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Reported by 岸野令子
日本写真映像専門学校の主催で、毎年恒例となった「日韓映画バトル」が諸般の
事情で今期お休みとなりました。しかし、過去5回続けたイベントを待ってくれて
いるファンの人もいることだし、何よりも写専がこれまで続けてきた「日韓交流」
の糸を切ってしまうのは残念ではないかと思いました。
私がコーディネーターを務めさせてもらっている関係もありますので、ここは
ぜひ、何らかのイベントで、来年の復活につなげてほしいと思いました。それで
濱口栄校長先生に、学校でのオープン・キャンパスの一環に韓国映画上映を加えて
もらえないかと提案しました。それが8月19日の『まぶしい一日』特別上映になっ
たわけです(於:日本写真映像専門学校・実習棟新ホール)。
当日は単に映画を上映するだけでなく、体験入学の皆さんに実習として『まぶし
い一日』のワンシーンを撮影してもらうことになりました。また濱口校長と岸野の
トークも挟むという盛りだくさんな「一日」となりました。
■ 続きは『まぶしい一日』公式サイトの以下のURLで!
http://cinemakorea.org/mabusii/sp_6.html
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┃03┃読者評『まぶしい一日』 その2 ┃
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Text by 703
『まぶしい一日』は3つの小さな作品からなる、オムニバス映画である。見終わ
った時、このタイトルがしっくりとこないような気がした。また、どうしてこの作
品たちがオムニバスとして群をなすのかも分からなかった。だが、半年、一年たっ
て、やっぱり「まぶしい」のかもしれないなと思った。安易な幸せとは言いがたい
日常。でも振り返って見ると、もしかしたら、その一日は主人公にとってまぶしい
ものかもしれない…。
エピソード1 『宝島』
『宝島』は二人の少女のロード・ムービー。少女同士、少女&その祖父、少女&
旅で出会った人たちなど、人間関係の視点としては多角的な見方が出来るため、観
る人によって感想が異なるのではないかと思われる。
私の場合は「在日コリアン」の存在について考えさせられた。在日の問題につい
ては、日本映画『パッチギ!』でグサリとえぐられた経験を持っている。在日だか
ら、という差別的なことはだんだんとなくなっているらしく、若い世代からは「そ
のテーマはもう古い!」という意見も出ているとのことで、実はホッとしているが
、私は個人的には日本人は「在日」の人たちのことを本当はもっと知ったほうがい
いと思っている。実は自分自身も『パッチギ!』を観るまでは、何も知らなかった
のだ。竹島の問題とかも、今年になってから触れられることはないが(もはや触れ
ないほうがいいのかも)、今後も日韓の関係を友好的にしていくためには、知らな
ければならない問題だと思う。
特に心に残っているシーンは、少女たちを日本人と勘違いしてレイプしようとす
る青年らが出てきたところだ。結局、「私は在日だ。あんたたち、こんなことして
て恥ずかしくないの?!」と韓国語でののしられ、青年らはシラけてしまい何も起
こらなかったのだが…。怖かった。
それでも韓国が好きだし、私は在日の人とも、韓国人の人とも仲良くしたい。
『パッチギ!』で涙ながらに『イムジン河』を歌う塩谷瞬みたいな心境(仲良くし
たいと思っていても在日の人からは日本人だからと受け入れてもらえない…)なの
だ。今後も友好関係が続くよう、心から願うばかりである。
《つづく》
『まぶしい一日』公式サイト
http://cinemakorea.org/mabusii/
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┃04┃Review 『D-War』など4作品 ┃
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Text by カツヲうどん
アメリカのLAに突如出現した謎の怪物イムギ(大蛇)。事件を取材したイーサン
(ジェイソン・ベア)は、自分がいにしえの朝鮮に生を受け、現代に転生した人間
であることを知る。そこには世界の存亡を賭けた白龍と黒龍の死闘伝説が秘められ
ていたのだ。
この作品、純然たる韓国映画であるか否かは、ちょっと意見が分かれそうな作品
です。なにせ、舞台も主要人物もスタッフもアメリカと、「どこが韓国映画?」の
印象が一杯だからです。しかし、映画を観てみれば一発でこの『D-War』は立派な
「韓国映画」であることがわかるでしょう。監督のシム・ヒョンネが『怪獣大決戦
ヤンガリー』の後に韓国で製作していた企画を、仕切りなおす形でアメリカに移動
させ、時間とお金をかけて完成まで漕ぎ着けた作品のようですが、アメリカを舞台
にしていても、かなり力を注いで物語の因縁が朝鮮時代から始まったものであるこ
とが説明され、映画はあくまでも韓国のもの。アメリカを舞台にしたのは、主人公
たちの魂が輪廻転生した先が現代のLAに過ぎなかったということを強調し訴えてい
ます。
例えるならば「アメリカ版『銀杏のベッド』」。そこからラブとメロを排除して
、怪獣を加えたような映画でしょうか。とにかくベタでストレート。一歩間違えれ
ば失笑の連続になりかねないシーンが一杯ですが、前作『怪獣大決戦ヤンガリー』
とは全く異なり、軽快に物語が進んでゆくので、気になりません。こういった作品
につきものの、アメリカ側の不自然さ、未熟さ、安っぽさ、演技のひどさなど、何
一つクリアしていないのに、映画の根底からメラメラと燃え上がる情念とスピーデ
ィーな展開が、そういった事をまったく感じさせないばかりか、執拗な「これは韓
国の伝統的な物語だぁ!!」というゴリ押しがうまく効いていて、全編が力強さと
軽快感で彩られた不思議な映画になっているのです。映画の前半、世界の支配を狙
う黒龍・ブラキ率いる悪の軍団が、朝鮮の町に押し入って大虐殺を行いますが、そ
のミスマッチも魅力的です。正直いって、あまりにも対称的な要素を、こんなにス
トレートに並べて世界観が成り立つのかと疑問でしたが、驚いたことに違和感があ
りません。現代のLAにブラキが突然復活。白龍の刻印を持ったイーサンとサラ(ア
マンダ・ブルックス)を追い回し、まわりに大迷惑をかける様子はまさに『銀杏の
ベッド』そのままで、ご愛嬌です。
監督のシム・ヒョンネは韓国では有名なコメディアンだったので、ぶち壊しのお
笑い一杯かと思えばまったくそういうことはなくて、幾つかのギャグも適材適所で
効いており、好感が持てます。そして、ブラキ軍団が街中で暴れ始めると、映画は
今までの日本の怪獣映画でもハリウッド映画でも観たことがなかったような、阿鼻
叫喚の凄まじいものになって行きます。9.11テロや大地震以降の「自主規制」とい
った遠慮が全くなくて、とにかくシム・ヒョンネが求めるイメージを強烈なパワー
で描いていきます。誰が死のうとまったくのお構いなし。「情無用」という点では
マイケル・ベイの『トランスフォーマー』を超えてしまったといっても過言ではあ
りません。イムギとアメリカ軍の戦いも、怪獣映画やミリタリー・マニア垂涎のイ
メージが連続。攻撃ヘリと怪獣の本格的な戦闘をここまでしつこく描いたという点
で、しばらく語り草になりそうなくらいです…。
■ 続きは以下のURLで!
http://cinemakorea.org/korean_movie/column/column193.htm
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┃05┃編集後記 〜日本映画を韓国語字幕付きで見る ┃
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ソウルの漢陽大学と大阪の大阪国際交流センターで、日本映画の名作が韓国語字
幕付きで上映されます。
日本語をヒアリングしながら韓国語の字幕を読むと、なかなか面白い韓国語の勉
強になります。字幕は文字数制限がありますので、自分のいいたいことを手短にシ
ンプルに伝える表現の学習に最適。しかも、日本映画の古典をじっくり堪能でき、
なおかつ外国人の反応も楽しめるという、日本人にとっては一粒で三度おいしい企
画です。お近くにお住まいの方は是非参加してみてください。
それにしても、漢陽大学、学内に試写室があるとは! さすが映画学部がある大
学ですね。
■漢陽大学日本映画上映会(無料)
12/17(月)〜12/20(木)15:00/18:00@漢陽大学IT館B108号試写室
『ひめゆりの塔』(今井正/1953年)
『ビルマの竪琴』(市川崑/1956年)
『狂った果実』(中平康/1956年)
『陽のあたる坂道』(田坂具隆/1958年)
『キューポラのある街』(浦山桐郎/1962年)
『にっぽん昆虫記』(今村昌平/1963年)
『砂の女』(勅使河原宏/1964年)
『裸の島』(新藤兼人/1960年)
http://www.jpf.or.kr/events/news/200712/20071206000001.html
■外国語字幕付き日本映画上映会(500円)
1/26(土)16:00〜
『楢山節考』(今村昌平/1983年)@大阪国際交流センター・小ホール
http://www.jpf.go.jp/j/others_j/news/0712/12-02.html
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□ 投稿募集 韓国映画のReviewなどを募集します。文字数は千〜二千文字程度。
プロフィールもお願いします。映画祭・上映会主催の方が上映作品
のReviewを書き、上映の告知に利用していただくのも可です。
また、ご自分のブログやHPの宣伝に利用されるのもO.K.です。
□ 広告募集 メルマガで、イベントや上映情報の告知広告承ります。料金は配信
数×1円。文字数は千文字程度。HPでのバナー広告も応相談です。
問い合わせ&申込みは info@cinemakorea.org まで
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シネマコリア http://cinemakorea.org/
■ 団体概要 http://cinemakorea.org/org/profile.htm
■ support シネマコリア! http://cinemakorea.org/org/support.htm
※ ご負担なくシネマコリアに寄付できる仕組があります。
■ プライバシー・ポリシー http://cinemakorea.org/org/privacypolicy.htm
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『シネマコリア News』
■ 発行:シネマコリア
■ 発行部数:5,490(2007年12月6日号)
Copyright (C) 1998-2007 Cinema Korea, All rights reserved.
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