2009/11/04
■上司の心得、部下の心得■191号
人には理屈を越えた、感情があります。 ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。 ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。 ●今回のテーマは● 【情報化社会を勝ち抜く!!】(上司編) ◆○◆──────────────────────────────── 上司の心得、部下の心得 ◆ 191号 ◆ ────────────────────────────────◆○◆ こんにちは、NK総研(良い心得ドットコム)の瀬川です。 無駄の見える化!! 行政刷新会議が行政の無駄を洗い出すために「事業仕分け」に着手したようで すが、マスコミの短絡的な報道に負けずに頑張ってほしいものです。 「予算を使い切らないと・・・」 この意識を変えることは容易ではないかも知れませんが、予算をより価値のあ るものに使う。 より効率的に国民、県民、市民、町民、村民が感心するように使う。 利益を追求する民間の感覚と同じとは行かないでしょうが、胸を張ってプライ ドを持って大切に税金を使ってほしいものです。 今週も最後まで、お付き合いください。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 現代は情報化社会と言われているように、情報が溢れかえっており、いかに早 く正確に必要な情報を手に入れることが出来るかが、勝負を決する大きな要因 の一つになっています。 これだけ情報が溢れかえると、情報を収集する能力以上に必要な情報を選択す る技術、情報の真意を判断する技術が非常に重要になっています。 しかし、多くの情報が溢れているからといって、自ら必要な情報を集め、選択 していくのには限界があります。 そこで、情報が入ってくるシステム作りが重要となります。 (システムと言っても、ソフトを組むわけじゃありません。) その1つが、必要な情報がタイムリーに入ってくるような人脈を広げていくと 言う方法が挙げられます。 その一番身近な人脈が、部下からの情報と言えます。 常に現場と接している部下は、最も早く情報をキャッチすることが出来ます。 その部下達から、必要な情報をタイムリーに伝えてもらえれば、それは非常に 有効な情報となり得ます。 そのためには、3つの要件をクリアしなければなりません。 1つ目は、部下に情報を正確に把握し、それを伝えることが出来る技術。 いかに早くタイムリーに情報を伝えてきても、その情報が不正確では意味があ りません。ポイントを押さて情報を把握し、伝える能力が必要です。 2つ目は、情報を選択する能力。 何が情報となりえるのか、何が必要で、何が必要でないかは、日頃のコミュニ ケーションが十分出来ていないと、部下は上司が必要としているモノなのか何 が情報として価値があるものなのかが理解できません。 もし、部下が必要な情報を伝えていなかったり、必要のない情報ばかり報告す るようであれば、自らのコミュニケーション不足を疑った方が良いでしょう。 3つ目に、部下が上司であるあなたに情報を伝える気になっているか。 実際には、この部分が一番重要であり、この部分こそが人脈と呼べるかどうか の分かれ目です。 「部下が上司に情報を伝えるのは義務じゃないか!!」とお思いの方も多いか と思います。 確かにそうです。 しかし、現実はどうでしょか? 部下も人を見て報告しているのが現状です。 これは人脈作りでもいえることですが、まず自分から情報を発信していくこと です。 以前お話した、「与えよさらば与えられん」の精神ですね。 社内においては、自分だけが知っている情報があることに自分の価値を見出そ うとしている人が少なくありません。 (出来る事が何もなければ、仕方がないですかね~) そんな人が仮に評価されても、その人の下にいる部下は育ちませんし、会社の 将来も危ういものです。 それは、そんな人が社内のレースに勝ったとしても、本当のレース(他社との 競争)には勝つことが出来ないからです。 「自分が知っていることは、部下もみんな知っている!!」 これぐらい言えれば大したものです。 部下も安心してあなたに現場のあらゆる情報を伝えてくるでしょう。 この考えはどこに行っても同じです。 お客様の情報がほしければ、まずこちらから与えることです。 人は何かを与えられると、借りを受けたような印象を持ちます。 ですから、何も無いときと比べて情報を得やすくなるのです。 (当然やりすぎれば逆効果ですが・・・) 1つの情報がほしければ、2~3倍の情報を出すぐらいの気持ちでちょうど良 いでしょう。 なぜなら、情報がほしいと言う感情があると、 「なんだ、俺は与えたのに何も返してくれないじゃないか。 あいつはケチだ!!」 なんて勝手な事を考えがちです。 さらに、伝えた情報が全て相手にとって有意義な情報になるとも限りません。 そんなこと考えずに純粋な心でと言いたいところですが、そもそもそれは無理 な話なので、せめて2~3倍の情報を出すぐらいの気持ちでいてちょうど良い んです。 情報を得られたら、次からが本当の勝負です。 その情報を選別し、必要な情報にしていかなければなりません。 そして、その情報を分析し、自らの行動に変えて始めてその情報の価値が生ま れるのです。 情報は生ものです。すぐに調理しなければ腐ってしまいます。 腐った材料を使っては、どんなに優れた料理人でも美味しい料理は出来ません。 そして材料は新鮮な内に調理してこそ、その美味しさが表現できるんです。 ちょっと比喩的になってしまいましたが、 情報化社会に勝ち抜くには、次の4つの要素が不可欠です。 1、材料(情報)を多く集める収集力(仕組み・人脈) 2、本当に良い材料を見極める判断力と決断力、そして発見力 3、すばやく調理する道具(固有技術)と情報を活かす創造力、そして行動力 4、そのサイクルを維持できる組織(スパイラルアップする仕組み) 得た情報が、行動しない言い訳の為に使われているだけではありませんか? 情報に埋もれることなく、どれだけ早く調理(行動)できるかが勝負の決め手 になります。 情報に気後れしないように注意して、うまく情報を活用しましょう。 今週はこの辺で・・・ ◆今回の心得◆ 情報は、判断材料の一つに過ぎない!! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 編集後記 情報と言うと今やインターネットでしょうか・・・。 簡単に多くの情報を手に入れることが出来ます。 しかし、ネットはどうしても能動的に情報を得ようとしなければなりません。 その点、毎日届く新聞は受動的に情報が手に入ります。 欲しい情報が常にタイムリーとは行きませんが、思わぬ情報が意識を刺激し、 より深い情報が欲しくなったりするものです。 そしたらネットで・・・。 受動的な情報収集が、情報の幅を広げ、思考や視野を広げるんですよね!! ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【無料セミナーのお知らせ】大阪会場 多少空きがあるようです!! 延べ20年以上にわたり、トヨタ系列を指導してきた経営コンサルタントが 明かす『トヨタ生産方式(TPS)成功の秘訣!3つのポイント』 【参加のお勧め】 本セミナーでは、日本の製造業がより元気になってもらうためにトヨタ系列で 延べ20年以上もTPSを影で支えてきた現場実践コンサルタントが、TPS の本質と多くの企業が見落としている成功に導くための3つのポイントを明か します。 TPSを導入したが上手くいかない、さらにレベルアップさせたい、導入を検 討している企業の経営幹部・工場長・管理者の方々に是非、ご参加をお勧めい たします。 【日時】:2009年11月27日(金) 13:30~16:30 【会場】:新大阪ステーションホテルホテル アネックス「平成の間」 住所:大阪府大阪市東淀川区東中島1-15-2 TEL:06-6815-0011 【参加費用】:無料 先着40名 【対象】:経営者、経営幹部、工場長、管理者など 【講師】:株式会社ダイモス・コンサルティング 代表取締役 後藤文夫 ご興味のある方はHPをご覧下さい ⇒ http://www.dymos.co.jp/ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【お母さんの為の心得講座】 受講者急増中です!! メール通信講座「お母さんの為の心得講座」 受講費 月々¥1,480 是非、ホームページで御確認下さい。 http://www.e-kokoroe.com/ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 商用の場合を除き、転送、転載は自由です。 社内やお客様に是非紹介して下さい。 その際に、メルマガID:0000184055「上司の心得、部下の心得」より 出典と明記していただければ幸いです。 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● 【上司の心得、部下の心得】 発行者:NK総研 所長 瀬 川 裕 之 ダイモス・コンサルティング コンサルタント http://www.dymos.co.jp/ NK総研 上司の心得、部下の心得 http://www.e-kokoroe.com/index2.html ★ご意見、ご感想をお待ちしております E-mail: info@e-kokoroe.com 登録&解除 http://www.mag2.com/m/0000184055.htm (お手数ですが、解除はご自身でお願い致します。ご指摘いただけるような ことがございましたら、是非一言お願い致します。info@e-kokoroe.com) ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●


